ライアー・ライアーのアニメはつまらない?面白くない理由や原作の感想・評価は?

『ライアー・ライアー』は、原作のライトノベルをアニメ化した作品です。ライアー・ライアーのアニメには「つまらない」という感想が寄せられることがあり、評価も人によって大きく異なります。では、なぜライアー・ライアーのアニメはつまらないと言われてしまうのでしょうか?本記事では、ライアー・ライアーが「面白くない」「ひどい」と評価される理由について詳しくまとめます。「面白い」と言われる理由やアニメの声優についてもまとめているため、ぜひ参考にしてください。

ライアー・ライアーのアニメはつまらない?面白くない理由や原作の感想・評価は?のイメージ

目次

  1. ライアー・ライアーとは?
  2. ライアー・ライアーのアニメはつまらない?面白くない理由は?
  3. ライアー・ライアーのアニメが面白いと言われる理由
  4. ライアー・ライアーのアニメ主題歌
  5. ライアー・ライアーのアニメ声優
  6. ライアー・ライアーのアニメに関する感想や評価
  7. ライアー・ライアーのアニメがつまらない・ひどいと言われる理由まとめ

ライアー・ライアーとは?

ライアー・ライアーの原作やアニメの概要

『ライアー・ライアー』の原作は、2019年から2023年までMF文庫Jから刊行されたライトノベルです。作者は久追遥希さんで、全部で16巻が発売されています。2019年からは、月刊コミックアライブにて漫画の連載が始まりました。

漫画版のキャラクター原案はkonomiさんで、作画担当は幸奈ふなさんです。漫画版は2024年3月時点で4巻まで発売されており、現在でもまだ連載が続いています。2023年にはテレビアニメが始まり、7月から9月にかけてTOKYO MXなどで放送されました。

ライアー・ライアーのあらすじ

学園島(アカデミー)にある英明学園に転校してきた篠原緋呂斗は、ひょんなことから学園島の女帝である彩園寺更紗とゲームで対決することになりました。篠原は運良くゲームに勝利し、彩園寺が持っていた赤い星を獲得します。それがきっかけで最強の7ツ星を演じることになった篠原は、嘘とイカサマでその座を守り続けるのでした。

ライアー・ライアー | BS朝日

ライアー・ライアーのアニメはつまらない?面白くない理由は?

ライアー・ライアーのアニメは、「つまらない」「面白くない」など、ひどい評価を受けることがあります。ライアー・ライアーのアニメは、なぜつまらないと言われてしまうのでしょうか?ここでは、ライアー・ライアーのアニメがつまらないと言われる理由や、ひどい評価を受ける理由についてまとめます。

理由①星取りゲームシステムが作者都合

ライアー・ライアーの原作やアニメでは、キャラ同士で星取りゲームというものが行われます。星取りゲームはライアー・ライアーの軸となるものですが、このゲームのシステムがご都合主義すぎてひどいと言われることがあります。星取りゲームは、星の所有数が少ないプレイヤーからのみ申請が許されています。

しかし、ライアー・ライアーのアニメや原作では、星をひとつしか持っていない篠原に星3や星4のプレイヤーがゲームを申請しています。ただ、篠原が持っている星は特殊な赤い星で、この星の効果で篠原は7ツ星プレイヤーに偽装しています。そのため、システム上でも篠原の星が7つだと認識されていると考えれば、この設定はおかしくないでしょう。

ところが、上位の星所有者からゲームの申請を受けられる割には、他の面では篠原は星ひとつの扱いとなっています。ゲームでは星の所有数によって使えるアビリティが異なりますが、篠原は星ひとつのアビリティしか使えません。このあたりの矛盾に気づいた読者や視聴者から、設定がひどくてつまらないと言われることがあります。

理由②ゲームの展開が微妙

ライアー・ライアーのアニメや原作には、ゲームの展開がつまらないという感想が上がることがあります。ライアー・ライアーの見どころは学生同士のゲームですが、このゲーム展開が微妙だと低い評価を受けています。ライアー・ライアーの主人公である篠原が最初に対戦した相手は、女帝とも呼ばれている彩園寺でした。このときのゲームは「ターン制にらめっこ」で、自分のターンのときに相手の表情を変えさせたら勝ちというものでした。

篠原はこのとき何か策を講じるでもなく、ただの偶然によってあっさり勝利します。その後のゲームでもルールを改変したり後付け設定が追加されるなど、爽快感が少ない展開が続きます。ライアー・ライアーのゲーム展開が面白くないと感じる人は多く、この点がアニメや原作の評価を大きく下げているようです。

理由③頭脳戦のレベルが低い

ライアー・ライアーの主人公の篠原は、本来は星をひとつしか持っていない底辺の存在です。優秀な頭脳を持っているわけではないため、イカサマを使ってゲームを勝ち進めます。ゲームが主軸となるアニメや漫画では、主人公がずば抜けて優秀であることが多いです。主人公が優秀であればあるほど、頭脳戦もレベルが高いものになるからです。

しかし、ライアー・ライアーは主人公が他者よりも優れているわけではないため、頭脳戦もレベルが低いものになってしまいます。ライアー・ライアーは本格的な頭脳戦を楽しむ作品ではなく、弱者の篠原が嘘を駆使してピンチをくぐり抜ける様子を楽しむ作品です。そのため、高度な頭脳戦を期待していた人にとっては物足りない内容となり、「面白くない」という感想を抱いてしまうようです。

理由④主人公の学園島編入目的がわからない

ライアー・ライアーの主人公の篠原は、誰かに会うために学園島にやって来ました。その相手が幼なじみだということまではわかっていますが、それ以上の情報はアニメでは出ていません。原作ではその幼なじみが初恋の相手であると判明しましたが、アニメでは篠原の目的がはっきりしないまま物語を終えました。

アニメの1話では、篠原の目的について一ノ瀬学長が含みをもたせた発言をしています。そのため、篠原の目的が何なのか、ずっと気にしながらアニメを観ていた人も多いでしょう。それにも関わらず篠原の目的がはっきりしなかったことから、ライアー・ライアーのアニメには、「面白くない」「ひどい」という感想が上がるようになりました。

理由⑤作画が微妙

ライアー・ライアーのアニメには、「作画がひどい」という感想も見られます。ライアー・ライアーのアニメではメインキャラはしっかり描かれていますが、背景のモブキャラは縁取り作画となっています。その分メインキャラにコストをかけたと推察されますが、メインキャラもアニメが進むに従って作画が雑になっていきます。原作のイラストの評価が高いだけに、アニメの作画がひどいと不満を抱く視聴者が多かったようです。

ライアー・ライアーのアニメが面白いと言われる理由

ここまでは、ライアー・ライアーのアニメがつまらないと言われる理由についてまとめました。ライアー・ライアーはアニメがひどいと低評価を受けることがありますが、もちろん「面白い」と感じる人もいます。「つまらない」「面白くない」と言われる理由に続いて、ライアー・ライアーのアニメが「面白い」と言われる理由についても見ていきましょう。

理由①ルールが分かりやすい

キャラ同士の頭脳戦をテーマにしたアニメは、ゲームのルールが分かりにくいことがあります。頭脳戦が高度であればあるほど、ルールの理解は難しくなります。しかし、ライアー・ライアーのゲームは単純である分、ルールが分かりやすいという利点があります。低レベルな頭脳戦がつまらないと言われるライアー・ライアーですが、逆にルールが分かりやすくて面白いと感じる人もいるようです。

理由②可愛いキャラクター

ライアー・ライアーには、可愛い女の子が大勢登場します。可愛いだけでなく、ひとりひとり個性豊かで、キャラ設定も細部まで作り込まれています。原作でも可愛い女の子たちは人気で、それぞれのキャラに大勢のファンが存在します。可愛い魅力的なキャラたちの活躍は、ライアー・ライアーのアニメが面白いと言われる大きな要因のひとつとなっています。

理由③嘘とイカサマ

ライアー・ライアーはタイトルからもわかるように、「嘘つき」がテーマとなった作品です。主人公の篠原は、嘘とイカサマを重ねて最強の座を守り続けます。篠原はポーカーフェイスが得意で、内心焦っていてもそれを顔に出すことはありません。ゲームに関する才能はなくても、嘘をつくことに関しては突出した才能を持っています。篠原が実力のなさを嘘とイカサマでカバーする展開に、「面白い」という感想が上がっています。

理由④頭脳ゲームが好きな人には刺さる

ライアー・ライアーでは、いくつものゲームが登場します。もともとあるゲームをアレンジしたものや、作品オリジナルのゲームなどさまざまです。ライアー・ライアーのゲームは「面白くない」「ひどい」と言われることもありますが、おすすめの頭脳ゲームアニメとして名前を上げる人もいます。頭脳ゲームが好きな人は、ゲームを見ているだけでも楽しめるでしょう。

ライアー・ライアーのアニメ主題歌

ライアー・ライアーのOP主題歌

ライアー・ライアーのアニメのOP主題歌は、「LIES GOES ON」です。歌っているのは、歌手やミュージカル女優として活躍しているMay'nさんです。May'nさんは、LIES GOES ONの作詞も担当しています。作詞にはMay'nさんの他、古屋真さんも関わっています。作曲と編曲を担当したのは、JUVENILEさんとeddyLoidさんです。疾走感のあるOP主題歌が、アニメをさらに盛り上げてくれます。

ライアー・ライアーのED主題歌

ライアー・ライアーのED主題歌は、「fakey merry game」です。歌を担当しているのは、声優音楽ユニットのSMILE PRINCESSです。作詞はやぎぬまかなさんで、作曲と編曲は広川恵一さんが担当しています。OP主題歌とは打って変わった可愛い雰囲気の曲で、物語の終わりをほのぼのと締めくくります。

ライアー・ライアーのアニメ声優

篠原緋呂斗役/中村源太

ライアー・ライアーの篠原緋呂斗役は、中村源太さんです。中村源太さんは1995年5月14日生まれの声優で、賢プロダクションに所属しています。これまでに『BANANA FISH』や『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020)』、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』などで多くのキャラを演じてきました。

2023年にはライアー・ライアーの篠原緋呂斗の他、『アイドルマスター ミリオンライブ!』のプロデューサー、『スパイ教室』のヨルダン、『ひきこまり吸血鬼姫の悶々』のアバークロンビーなどを担当しています。

姫路白雪役/首藤志奈

ライアー・ライアーの姫路白雪役は、首藤志奈さんです。首藤志奈の誕生日は12月19日で、出身地は大分県です。もともとはプロ・フィットの所属でしたが、プロ・フィットのマネジメント事業終了に伴い、ラクーンドッグへと移籍しました。首藤志奈さんはこれまでに、『ウマ娘 プリティーダービー』のハルウララ、『終末のハーレム』の水原まひる、『ワールドダイスター』の七瀬千景などを演じています。

彩園寺更紗役/倉持若菜

ライアー・ライアーの彩園寺更紗役は、倉持若菜さんです。倉持若菜さんは4月10日生まれの声優で、群馬県の出身です。東京ナレーション演技研究所を経て、2020年からクレアボイスの準所属となっています。倉持若菜さんが出演した主なアニメや担当キャラは、『死神坊ちゃんと黒メイド』のカフ、『実は俺、最強でした?』のリザ、『英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜』のリーゼロッテ・アールシアなどです。

秋⽉乃愛役/立花理香

ライアー・ライアーの秋月乃愛役は、立花理香さんです。立花理香さんは声優としてだけでなく、モデルやタレント、歌手としても活躍しています。2013年から声優活動を開始し、これまでに『アイドルマスター シンデレラガールズ』の小早川紗枝や『アンジュ・ヴィエルジュ』のコードΩ77ステラなどを演じました。

その他、『八月のシンデレラナイン』の阿佐田あおい、『ソラとウミのアイダ』の村上波乃、『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャル、『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』のコレットなどを担当しています。

椎名紬役/森山由梨佳

ライアー・ライアーの椎名紬役は、森山由梨佳さんです。森山由梨佳さんは11月11日生まれの声優で、所属事務所はアイムエンタープライズです。2019年頃から声優活動を始め、『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』の柳田薫子、『古見さんは、コミュ症です。』の尾鶏かえで、『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』のアナウンサーなどを担当しています。

ライアー・ライアーのアニメに関する感想や評価

ライアー・ライアーのアニメには、「つまらない」「面白くない」という感想がいくつも上がっています。ライアー・ライアーは嘘とイカサマで主人公が勝ち進む話であり、その設定自体が「面白くない」と感じた人が多いようです。また、ゲームの内容にも低評価が集まっており、「ゲーム内容がひどい」という感想が目立ちました。

続いて、「作画がひどい」という感想を紹介します。ライアー・ライアーのアニメは、作画が低評価を受けることもあります。特に、モブキャラの作画が不評で、「紙芝居のようだ」というコメントが見られました。ただ、作画に関しては高い評価をつけている視聴者もいて、人によって評価は大きく割れるようです。

最後に、ライアー・ライアーのアニメに対する「面白い」という感想を紹介します。つまらないと言われることもあるライアー・ライアーのアニメですが、面白いという感想も多く見ることができます。話の内容や可愛い登場人物が高く評価されるとともに、コメディやギャグが楽しめるところも「面白い」と評判です。

ライアー・ライアーのアニメがつまらない・ひどいと言われる理由まとめ

ライアー・ライアーのアニメの感想や評価、つまらないと言われる理由などをまとめました。ライアー・ライアーは、原作もアニメも人気の作品です。ただ、頭脳戦をテーマにしている割には主人公が優秀ではなく、人によっては「つまらない」「面白くない」と感じてしまうことがあります。ただ、ライアー・ライアーは頭脳戦だけでなく、キャラたちの恋愛模様や友情なども楽しめる作品です。

コメディシーンも多く、頭脳戦以外にも見どころがいくつもあります。分かりやすいゲームが多いため、頭脳戦が苦手な人でも気軽に視聴することができるでしょう。ライアー・ライアーには「つまらない」という感想だけでなく、「面白い」という感想も多く寄せられています。ライアー・ライアーがつまらないかどうかは、ぜひ自分の目で確認してみてください。

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