嘆きのアリシアをネタバレ解説!漫画のあらすじ・登場人物やダイルの正体は?

漫画「嘆きのアリシア」のあらすじや登場人物についてを、本編のネタバレと共に紹介します。アリシアの恋人・ダイルの正体やゴブリン王の正体など、嘆きのアリシアの気になる情報が満載です。ネタバレを含めた最終回に関する考察や、ネット上での感想や評価についてもまとめています。ゴブリンと女騎士の漫画が好きな人や、辱めのシーンだけでなくストーリー性も楽しみたいという人は必見の作品です。

嘆きのアリシアをネタバレ解説!漫画のあらすじ・登場人物やダイルの正体は?のイメージ

目次

  1. 嘆きのアリシアとは?
  2. 嘆きのアリシアのあらすじネタバレ
  3. 嘆きのアリシアの登場人物や見どころ
  4. 嘆きのアリシアのダイルの正体や最終回を考察
  5. 嘆きのアリシアに関する感想や評価
  6. 嘆きのアリシアのネタバレまとめ

嘆きのアリシアとは?

嘆きのアリシアの漫画の概要

漫画「嘆きのアリシア」について、あらすじや登場人物をネタバレ込みで紹介します。物語の舞台は、「城郭都市セルビス」という街です。女性がゴブリンに襲われていることから、監視のために孤島にゴブリンを閉じ込めたことでセルビスができました。魅力的な登場人物が多数登場する嘆きのアリシアは、タイトルでもある主人公・アリシアが注目のキャラクターです。ゴブリンなどによる辱めのほか、彼女の行く末も気になる作品です。

嘆きのアリシアの漫画は、単話売りの3話までと別のタイトルを含めたコミックスの1巻が発売されています。単話は2024年2月現在までに、6話が発売されています。

嘆きのアリシアの作者

嘆きのアリシアの漫画を描いているのは、漫画家のH9先生です。肉感的で色気たっぷりの女性キャラクターと、ゴブリンなどのモンスターや筋肉質な男性キャラクターとの対比も魅力です。嘆きのアリシア以外には、『幸運のノエル』『甘い果実』『風穴のフィーゴ』といった作品を手掛けています。いずれも異種族との絡みや女騎士といったジャンルを好む人には、性癖に刺さる作品が多いはずです。

嘆きのアリシアのあらすじネタバレ

1巻あらすじネタバレ

続いては、嘆きのアリシアの漫画についてのあらすじをネタバレ込みで紹介します。セルビス湖の孤島にゴブリンを閉じ込めた城郭都市セルビス。ローグス騎士団の管轄地域内で、ゴブリンによる被害が発生します。その責任を追及されたローグス騎士団は除名され、バイゼン騎士団に吸収されてしまいました。バイゼン騎士団団長の息子であるライアンは、アリシアに好意を抱いています。けれど、アリシアは彼の行為を拒絶します。

一方で、団長のヘルトロスがアリシアを身ごもらせると発言したことから、アリシアの父でローグス騎士団団長のリチャードは彼に剣を向けました。これにより処刑が決まったリチャードを救うため、ゴブリン事件を調べようとアリシアは孤島に向かいます。事件で目撃されたゴブリンは中型と大型でした。事件と孤島のゴブリンは無関係で、本来リチャードが負わされるべき責任は無かったのではないかと考えたためです。

2巻あらすじネタバレ

孤島に辿り着いたアリシアは、そこで遭遇した大型ゴブリンによる辱めを受けます。言葉を喋るゴブリンに疑問を抱いたアリシアは、最中の発言にその正体がライアンだと気がつきました。ヘルトロスは息子のライアンと共に、ローグス騎士団を失墜させる計画を立てていました。ライアン自身は失墜に興味がなく、アリシアを手に入れられればいいと考えます。真実を知ったアリシアは怒り、剣を握ってライアンの首を刎ねました。

ライアンの首を手に帰還したアリシアは、すでに処刑されてしまったリチャードの胴体を目撃します。処刑時刻に間に合わなかったのは、ヘルトロスの部屋にある、証拠となるマスクを探していたためです。証拠を突き付けたアリシアはヘルトロスの首を刎ね、領主・ゼフの前で剣を抜いた罰として自害しようとします。しかし、それを止めたのはゼフでした。涙を流しながら、アリシアはリチャードの遺体に別れの言葉を伝えます。

3巻あらすじネタバレ

リチャードの跡を継いだアリシアは、ローグス騎士団の団長に就任します。ゼフの息子でセルビア領主補佐のダイルと親密な仲になっているアリシアは、ライアンに受けた辱めがトラウマとなり苦しみ続けていました。確かに殺したはずのライアンの遺体が消えていたことから、アリシアはそれを探したいと考えます。けれど、ゼフはそれを許可してくれません。苦悩するアリシアは、妊娠していることが発覚します。

一瞬脳裏を過ぎったのはライアンの顔でしたが、すぐにダイルの子なのだと思い直します。ダイルはアリシアのためにも、彼女の要求を聞いてほしいとゼフの説得を試みます。しかし、息子の頼みといえどもゼフは良い顔をしてくれません。アリシアは大切な女性なのだと伝えるダイルに、ゼフは驚きました。そして、いずれ打ち明けるつもりだったという地下へ続く道をダイルに教えました。

4巻あらすじネタバレ

ゼフに連れられたダイルは、どこに続くかもわからない暗い地下を進み続けます。その先に待ち受けていたのは、信じられない光景でした。広い空間の中には、無数のゴブリンが潜んでいたのです。状況を理解できないダイルはゼフに問い掛けるものの、ゼフから渡されて口を付けた飲み物によって、意識を失ってしまいます。一方で、街はいつの間にか情報が広まっていたアリシアの妊娠による祝福ムードに包まれていました。

男の子ばかり産まれるという街の人々に疑問を抱くアリシアは、男の子ばかりが産まれる街で、奇跡的に生まれた女の子が自分だと知ります。名前はどうするのかと聞かれたアリシアは、ダイルの帰りを心待ちにしていました。しかし、ダイルは目覚めるとベッドの上にいます。周りには複数の女性が全裸でダイルを囲んでおり、彼の体は火照っています。始めは抗うものの、快楽に飲まれたダイルは一心不乱に女性を抱き続けました。

5巻あらすじネタバレ

いつまでも戻らないダイルのことを尋ねると、ゼフは領主試験の最中なのだと話しました。アリシアは安心するものの、お腹の子がダイルの子だと知ったゼフの反応に、認められていないかもしれないと感じます。その後、ようやく戻ってきたダイルは「お腹の子のためにも、ゴブリンの島に行こう」と提案します。二人で島に上陸したものの大量のゴブリンを前に分断され、辱めを受けるアリシアの前にゴブリンの王が現れました。

覚えがあると思ったゴブリンは、死んだはずのライアンでした。どうにか逃げ延びて船に乗ったアリシアは街に帰還します。行方不明だったダイルも無事に帰還していますが、アリシアの子はゴブリンの子なのではないかという噂が流れていました。ゴブリンは凌辱した相手の体に印を残すとされています。違うと証明するためにと、ダイルの提案でアリシアは街人の前で全裸になりました。けれど、腹に指の痕がくっきり残っていました。

6巻あらすじネタバレ

死罪を免れる代わりに、アリシアは島で出産をすることになります。石を投げられながら命からがら逃げ出したアリシアは、ダイルと三人の騎士と共に島に辿り着きます。しかし、団員のイーフェンがアリシアに襲い掛かりました。ダイルはそれを止めるどころか、「自分はいいからさっさと済ませろ」と冷たい言葉を投げかけます。団員たちは三人がかりでアリシアを辱め、アリシアは心の中で懸命に助けを求めていました。

アリシアの脳内に、一人の男の子の姿が浮かびます。次の瞬間、背後に現れたゴブリンの王によってイーフェンの頭が吹き飛びました。立て続けに他の団員も殺害されますが、ダイルはゴブリンの王の血を飲んでいたために助かります。ダイルはアリシアがゴブリン王への貢ぎものとして生まれたことを明かしました。ボロボロの状態で座り込んだアリシアは泣き出し、ゴブリンの王は彼女のことを見つめています。

嘆きのアリシアの登場人物や見どころ

嘆きのアリシアの登場人物

続いては、嘆きのアリシアの主な登場人物を紹介します。メインとなるのは、主人公のアリシアと多数のゴブリンです。次にローグス騎士団とバイゼン騎士団の団長、領主のゼフです。ゴブリン退治だけではなく、騎士団内部での政治が絡んだやり取りや、登場人物同士の複雑な関係性も楽しめる作品です。アリシアのトラウマでもあるライアンも、死亡したはずの登場人物でありながら最も重要といえる登場人物の一人です。

嘆きのアリシアの見どころ

嘆きのアリシアの漫画の見どころといえば、やはりゴブリンによる辱めシーンです。小型のゴブリンに囲まれて好き勝手に弄ばれるシーンや、大型ゴブリン(正体は人間)による力づくの行為で、汚されていくアリシアに注目です。しかし、見どころはエッチなシーンばかりではありません。ヘルトロスやゼフによる政治的な画策や、妊娠したアリシアの行く末、ゴブリン王の正体など気になるストーリー展開が満載です。

嘆きのアリシアのダイルの正体や最終回を考察

考察①アリシアはゴブリン島へ行った?

ダイルの正体やゴブリン王の正体も気になる嘆きのアリシアについて、最終回はどうなるのかも気になるはずです。続いては、最終回に向けての様々な考察を紹介します。ライアンによる辱めを受けた島に、アリシアは行くこととなりました。これはアリシアの希望でもあり、出産前にライアンの遺体を確認する目的があったためです。ダイルと二人で島に向かったアリシアは、まだ彼が自分を裏切ったことを知りませんでした。

考察②ゴブリン島の違和感

嘆きのアリシアの第1話では、ゴブリン島の地形を眺めながらの説明が見られます。島を囲うように城壁が建てられており、完全にゴブリンを隔離することに成功しました。戦力もありゴブリンを全滅させることもできそうですが、膠着状態のまま250年が経過しています。不自然な状態のまま現状維持となっているのは、島あるいは街に何らかの秘密が隠されているのではないかとも考えられます。ゼフの意味深な発言にも注目です。

考察③ダイルの正体や企んでいること

ゼフに薬を盛られる前まで、ダイルはアリシアのことだけを一途に想っていました。しかし、多数の女性との快楽に溺れた後にはすっかり豹変してしまいます。ゴブリン王への貢ぎものである彼女を諦めるためとはいえ、やりすぎな面も見られました。誠実な青年と思われていたダイルの正体は、女好きの最低男だったのかもしれません。彼女の排除を企み、その正体を知ったアリシアは絶望し、身も心も深く傷つけられてしまいました。

考察④嘆きのアリシアの最終回はどうなる?

嘆きのアリシアは、現在も連載が続いている漫画です。ダイルの非情な正体も明らかになった本作は、どのような最終回を迎えるのかも気になるはずです。愛する人の正体を知り、さらに慕われていた街の人間にも冷たい目を向けられたアリシアに、現状救いはありません。このまま絶望に堕ちていく可能性もありますが、ゴブリン王の正体がまだはっきりとは明かされていない状態です。無事に平和を取り戻し、出産エンドも考えられます。

嘆きのアリシアに関する感想や評価

最終回が気になる嘆きのアリシアを読んだ人は、どのような感想を抱いたのでしょうか?続いては、嘆きのアリシアの漫画に関するTwitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。こちらは具体的な内容については触れていないものの、作品は名作だと断言する人の感想です。後味の悪い作品を好まない人もいるはずですが、そうした人にもオススメしたい作品といえるのかもしれません。

表紙を見るとわかるように、嘆きのアリシアはアダルトなシーンを含んだ作品でもあります。完全な年齢制限のある作品だと思い込んで購入した人にとっては、むしろ物足りない場合もあるかもしれません。本作は年齢制限が設けられていない作品です。しかし、ストーリーが重視されていながらもアリシアが辱めを受けるシーンも、局部は隠されているもののきちんと描かれています。

ネット広告で流れることもある嘆きのアリシアは、広告を見て購入したという人も少なくないようです。絵柄が綺麗な漫画だということもあり、絵に惹かれた読者も多い作品です。女性が弄ばれるような作品を好まない人にとっては、不快感を覚える場合もあるようです。しかし、よくある凌辱系の作品だと思い込んで読んだ人からは、想像していたよりストーリー性があったと評価する声もありました。

こちらも作品の絵が綺麗だと褒める人の感想です。ストーリー性もあって読みごたえがある上に、登場人物も魅力的なので作品を気に入る人も多いようです。始めはゴブリンに対する不快感が大きいものの、物語の進行につれて、人間側の醜さや企みなどが明かされていきます。本当に恐ろしい怪物は一体どちらなのか、考えさせられる作品でもあるのかもしれません。

主人公のアリシアは辱めを受けるシーンも多い一方で、男性しかいない騎士団の中で、騎士団長として活躍できるだけの腕前を持つ女性でもあります。キャラクター自身が魅力的で、女性読者からも「かっこいい」といった感想が見られる人物です。強い女性だからこそ、最終回までにどのような選択をするのかといった部分に注目する人もいるようです。鎧を脱いだ時のギャップに惹かれる人も少なくありません。

嘆きのアリシアのネタバレまとめ

嘆きのアリシアの漫画について、あらすじのネタバレやダイルの正体、登場人物などをまとめて紹介しました。凌辱シーンも多めで人を選ぶ作品ではあるものの、エッチなだけではなくストーリーもしっかりとした作品です。似たような作品を読み飽きてしまったという人も、アリシアの行く末が気になったのではないでしょうか?ゴブリン王の正体などについても気になる、最新話の発売が待ち遠しい作品です。

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