【彼女が公爵邸に行った理由】ヒーカーは人嫌いな大神官！能力やレリアナとの関係は？

「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカー・デミントは、神殿の大神官で150年以上も生きている伝説的人物です。本記事では、ヒーカーの正体や能力などを解説していきます。また、ヒーカーはレリアナのことを自身の孫にすると決めており、どのような展開になっていくのかもネタバレしています。

ヒーカー・デミントが登場する「彼女が公爵邸に行った理由」は、原作者Milchaさん、作画Whaleさんによる韓国Webコミックです。2017年9月から2021年3まで、人気漫画アプリのカカオページにて連載されていました。日本ではコミカライズ版が2018年10月より、ピッコマにて連載がスタートし、2021年5月に完結しています。

また、「ピッコマ BEST OF 2019」において、ピッコマで最も読まれた作品として第14位に入賞しました。2023年4月から6月には、テレビアニメ版が全12話でAT-Xほかにて放送されています。その際、主人公の名前は、原語版のパク・ウナから日本人名の花咲凛子に置き換えられていました。

浪人生の花咲凛子は、志望大学へ合格した知らせを受けた直後、何者かによって突き落とされて死亡してしまいます。目を覚ますと、彼女はレリアナ・マクミランに転生していました。レリアナとは、生前に凛子が愛読していた小説の登場人物だったのです。小説の内容通りであれば、もうすぐレリアナは婚約者によって殺される運命となっています。凛子は何とかして死を回避しようと決意して、ある行動に出ました。

• 名前：ヒーカー・デミント
• 正体：神聖国大神官、聖下、レリアナのおじいちゃん
• 年齢：150歳以上
• 性格：せっかち、プライドが高い
• 特徴：白髪、青い瞳、普段は子供の姿をしている
• 能力：神力
• 声優：石田彰

「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカー・デミントの正体は、神聖国の最高宗教指導者です。従来の神学の概念を変えるなど、伝説的な人物として知られています。普段は神力を封印しており、幼児のような姿をしていますが、その正体は150歳の老人だったのです。神殿に顔を出しただけで、1年分の寄付金が集金できるほどの影響力を持っています。ヒーカーは約150年の歳月のほとんどを、神殿で過ごしてきました。

そのため、周りの人たちとの交流の仕方がわからず、孤独な日々を送っていたのです。また、プライドが高くせっかちな性格をしており、社会適応能力も乏しいようです。人嫌いなヒーカーの性格により、神殿にいた多くの神官や聖騎士たちも、去ってしまいました。それでも、残った神官たちの神力のおかげで、ドームは維持できています。静かで温かい場所だったため、ヒーカーには過ごしやすい環境だったのでしょう。

「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカー・デミントに宿っている能力は、神力です。また、ヒーカーの髪に付けられている鈴にも、神力が込められています。レリアナがシアトリヒ殿下に呼ばれて、王城に滞在していたときのことです。彼女は仮装パーティーで追いかけまわされた挙句、時計台の鈴の音を聴いた瞬間に倒れてしまいます。ヒーカーが駆けつけましたが、神官の祝福や神力に対しても、全く反応がない状態です。

大神官の祝福を受けた者は、風邪などの病にはかかりません。ところが、レリアナに注いだ神力は何の効果もなく、彼女は10日間も眠ったままでした。レリアナの魂（凛子）は、別の世界から来ていたため、神力を拒絶していたのです。ヒーカーにその真実を打ち明けると、レリアナには黒い神女が使う邪術の痕跡があることを、心配していました。そして、魂を身体に落ち着かせる方法を、探さなければならないと話します。

レリアナが再び倒れたときに、意識を取り戻せるとは限らないためです。ヒーカーは自身が身に付けている鈴を、何かの助けになればと思い、レリアナに渡していました。ある日、建国祭で勃発したテロ事件で、ノアは腕を失うという大怪我をしてしまいます。レリアナを命がけで守ったのです。レリアナは、ヒーカーからもらった鈴の能力でノアを助けようとしましたが、彼は拒絶します。

レリアナが目を覚まさないことより、自分の腕を失ったほうが良いと考えたのでしょう。しかし、レリアナはこの瞬間のことだけを、考えてほしいと言いました。そして、レリアナがノアにキスをすると、鈴がチリンと弾けます。すると、ノアの失った腕は、元通りに治っていたのです。ヒーカーの神力は、失った腕を元に戻す能力もあることが判明しました。

「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカー・デミントは、レリアナに好感を抱いており、自分のことを「おじいちゃん」と呼ばせたがっています。血のつながりはないのですが、レリアナを自分の孫にしようと決めていたようです。ある日、チェイモス王国の魔物討伐戦に、レリアナはノアと共に参加しました。ノアが多くの魔物を倒した結果、レリアナは聖火を灯す役に選抜されます。

その後、彼女は神殿を訪れて、ヒーカーと出会いました。神殿内でヒーカーの存在をしならいのは、レリアナだけだったのです。ヒーカーは落ちた飛鳥を死んだと決めつけて、彼女へ諦めるように促します。しかし、レリアナは簡単に諦めてはいけないと、ヒーカーを叱りました。飛鳥は飛び立つことができ、弟子になるようにヒーカーは彼女を誘いますが断られます。

次にヒーカーは、自分の孫になることを彼女に提案しました。これも断られたのですが、彼女の髪飾りが爆発するところを、ヒーカーが助けます。そのおかげで、レリアナは死なずに済んだのです。それ以来、レリアナはヒーカーのことを「おじいちゃん」と呼ぶようになります。命を助けてもらったことで、彼女はヒーカーの孫になりました。

• 本名：石田彰（いしだあきら）
• 愛称：あーさん、あー様
• 出身地：愛知県日進市
• 生年月日：1967年11月2日
• 職業：声優、俳優
• 事務所：ピアレスガーベラ

「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカー・デミント役を担当したアニメ声優は、石田彰さんです。幼少時代にテレビアニメ「機動戦士ガンダム」を見て、声優に憧れました。日本大学藝術学部演劇学科在学中に、江崎プロダクション付属養成所へ入所します。養成所時代から、すでに声優業を始めていたそうです。

1991年には、マウスプロモーションに正式所属しており、以降は声優として本格的に活動します。2007年の「第1回声優アワード」で、サブキャラクター賞男優部門において受賞をしています。

• 1990年：機動警察パトレイバー（整備員役）
• 1995年：闘魔鬼神伝ONI（朱羅丸役）
• 1999年：天使になるもんっ!（ミカエル役）
• 2002年：七人のナナ（神近優一役）
• 2007年：かみちゃまかりん（錦織みちる役）
• 2011年：未来日記（秋瀬或役）
• 2018年：深夜!天才バカボン（レレレのおじさん役）
• 2019年：Dr.STONE（～2021年 氷月役）
• 2022年：トライブナイン（神谷瞬役）
• 2023年：彼女が公爵邸に行った理由（ヒーカー・デミント役）

「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカーがかわいいという声が、非常に多く上がっています。レリアナに顔をむにゅむにゅされているシーンが、かわいかったという感想もありました。「彼女が公爵邸に行った理由」で、これからのヒーカーが、レリアナたちとどのように関わっていくのか楽しみというファンもいます。

「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカー聖下役を、人気声優の石田彰さんが担当することを知って、喜ぶ声もありました。石田彰さんのかわいいい声とかっこいい声が聞けるなんて最高というファンもいます。「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカーのキャラと声が、絶妙にマッチしているという評価もありました。

「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカーは、原作漫画で大変麗しく描かれていますが、アニメ画も負けないくらい最高だという評価もあります。また、「彼女が公爵邸に行った理由」の物語は、ヒーカーが登場してから、テンポが良くなったという声もありました。他にも、「彼女が公爵邸に行った理由」は、ヒーカーとウェードのシーンが最も好きだという感想も上がっています。

「彼女が公爵邸に行った理由」のヒーカー・デミントの正体は、神聖国の最高宗教指導者で伝説的な人物です。見た目は子供っぽくてかわいいですが、その正体は150歳のおじいちゃんでもあります。ヒーカーはレリアナを気に入り、自分の孫になることを提案しました。

最初は断られますが、レリアナの命を救ったことで、彼女は「おじいちゃん」と呼び始めます。「彼女が公爵邸に行った理由」の中でも、魅力的で人気キャラのため、ぜひ注目してみてください。