【今際の国のアリス】キューマ(久間欣治)は原作漫画で最後死亡?正体や実写キャストは?

漫画「今際の国のアリス」のキューマ(久間欣治)は、クローバのKのゲームを仕切る今際の国の国民です。自由を求める思想からヌーディストとして振舞うキューマ。実写ドラマ版では山下智久さんがキューマ役を演じ、身体を張った演技力が話題を呼びました。本文では、「今際の国のアリス」のキューマの正体や原作漫画での活躍、死亡などを紹介します。その他、キューマの名言や実写キャストなどもまとめました。

【今際の国のアリス】キューマ(久間欣治)は原作漫画で最後死亡?正体や実写キャストは?のイメージ

目次

  1. 今際の国のアリスの漫画のキューマとは?
  2. 今際の国のアリスの漫画のキューマは原作漫画で最後死亡?
  3. 今際の国のアリスの漫画のキューマの正体や性格
  4. 今際の国のアリスのキューマ役の実写ドラマキャスト
  5. 今際の国のアリスの漫画のキューマの名言
  6. 今際の国のアリスの他の実写ドラマキャスト
  7. 今際の国のアリスの漫画のキューマに関する感想や評価
  8. 今際の国のアリスの漫画のキューマまとめ

今際の国のアリスの漫画のキューマとは?

「今際の国のアリス」のキューマの紹介・イメージ画像

「今際の国のアリス」で異色の存在感を放ち、自由な思想を表現するべくヌーディストして振舞うキューマ(久間欣治)。敵に対しても友情を示すなど、気持ちの良いキャラクター性が人気を集めています。以下では、「今際の国のアリス」の原作漫画からキューマ(久間欣治)の正体や最後の死亡シーンをネタバレ紹介します。その他、キューマの性格や名言、ドラマキャスト・山下智久さんのプロフィール等もまとめました。

今際の国のアリスの作品情報

「今際の国のアリス」は、麻生羽呂先生によるサスペンス・ホラー作品です。今際の国に迷い込んだ人々が、元の世界への帰還を目指してゲームに挑むストーリーです。「不思議の国のアリス」をモチーフにした「今際の国のアリス」。登場人物の名前はそれらをモデルとしたネーミングとなっています。また、メルヘンな印象を与えながら、デスゲームさながらの過激な内容であり、タイトルとのギャップも魅力にあげられます。

今際の国のアリスの原作漫画の概要

「今際の国のアリス」の原作漫画は、2010年に「週刊少年サンデーS」で連載が開始されました。また、不定期で特別編も発表されています。2016年に「週刊少年サンデー」に移籍し、同年に完結を迎えました。単行本は全18巻で構成され、黒田高祥作画によるスピンオフ「今際の路のアリス」も発表されています。2020年には、本編終了から8年後を舞台にした新章「今際の国のアリス RETRY」が連載されました。

今際の国のアリスのあらすじ

落ちこぼれの高校生・有栖良平は、友達との遊びに出かけた夜に巨大な花火を目撃します。その後、気を失ったアリス達。気が付くと、生と死の境目にある今際の国へ迷い込んでいました。この不可解な世界から元の世界に帰るためには、ゲームに勝つことが条件です。しかし、ゲームに敗北すると、レーザーを撃たれて死亡する運命が待っていました。アリス達は元の世界への帰還を目指して、全てのゲームのクリアに挑戦します。

キューマ(久間欣治)のプロフィール

今際の国の国民の1人で、絵札のカードの「クローバーのキング」を名乗っています。元の世界ではミュージシャンをしており、本編の5か月前に今際の国に迷い込みました。作中では、ねくすとすてぇじで初登場し、アリスチームの最初の対戦相手としてゲームを繰り広げます。ありのままの自分を表現することを生き甲斐とし、ヌーディストとして振舞うキューマ。今を全力で生きることや前向きな思考は、アリスにも影響を与えました。

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今際の国のアリスの漫画のキューマは原作漫画で最後死亡?

キューマの原作漫画での活躍を紹介・イメージ画像

実写ドラマ版にも登場し、山下智久さんの演技力に賞賛の声が上がったキューマ。ねくすとすてぇじのクローバーのキングとして、アリスチームと対決しました。彼が取り仕切るゲーム・すうとりは、仲間との友情が勝利の鍵となります。キューマらしいゲーム内容でしょう。以下では、「今際の国のアリス」の原作漫画から、キューマ(久間欣治)の活躍や、すうとりのゲームルール、最後の死亡シーンまでをネタバレ紹介します。

ネタバレ①すうとりとは?

絵札以外のゲームをクリアし、ねくすとすてぇじに進出したアリス一行。最初に挑んだゲームが、クローバーのキングによる「すうとり」でした。港場に作ったコンテナの迷路を会場に見立てた「すうとり」。今回のゲームは、5対5のチーム戦で、制限時間までに多くの点を獲得できたチームが勝利です。まずは、ゲーム開始前にチームごとに10000点分の持ち点が与えられました。

点数は1人あたり最低100点を保有し、ゲーム中に持ち点が0点になった時点でゲームオーバーとみなされます。また、点数の稼ぎ方は3つあり、「ばとる」「あいてむ」「じんち」があります。1つ目の「ばとる」は、タッチした相手との点数を競い合う内容です。相手より点数が高い場合は500点獲得、低い場合は500点が減点されます。また、ばとるは複数で勝負に挑むことも認められています。

持ち点の多さを競い合うすうとり・イメージ画像

その場合は、ペアになったメンバーの数字を足した合計数で勝負します。勝利した場合、点数は人数に応じて配分され、2人の場合は1人あたり250点ずつ加点されます。次に、2つ目の「あいてむ」は、コンテナに隠されたアイテム=点数を見つける方法です。点数は500点、1000点、1500点、2000点、2500点、3000点の6種類が用意されています。アイテムを全て見つけた場合の合計点は7500点です。

膨大なコンテナの中でたった6つしかないアイテム。また、アイテムを全て入手しても相手チームとの点数差を狭めることが難しい場合もあります。3つ目の「じんち」は、敵のじんちにタッチすることで、10000点の獲得が可能です。一方、味方のじんちに触れている間、その人物の持ち点は無限となります。また、敵チームとのばとるでも、じんちないにいるメンバーが必ず勝ち、触れられた者は敗北とゲームオーバーが確定します。

すうとりで発生した犠牲者・イメージ画像

ゲームそのものは簡単でも、己または味方の犠牲は免れることができないすうとり。一方、すうとりには特殊なルールもいくつか設けられています。ばとる、またはじんちで点数移動があった場合、プレイヤーは無効状態になります。その状態を解除するには、味方のじんちに触れることで解除されます。しかし、無効状態で敵に触れると電気ショックが流れるぺナルティが課されます。また、無限効果中のバトルは、10000万点の減点です。

ネタバレ②すうとりが開始される

すうとりのゲームの開始・イメージ画像

今際の国からの出国を目指すアリス。ゲームを攻略すると共に、この世界の真実についても調べていました。今際の国とは何なのか、その答えを知るべく、クローバーのキングことキューマ(久間欣治)とのゲームに挑みます。制限時間2時間で、相手より多くの点数を稼ぐゲーム「すうとり」。キューマ達キングチームは、持ち点を平等に配分します。一方、アリス達は点数の配分をメンバーごとに変え、2ペアでの行動を基本に定めました。

持ち点の低いメンバーを補うことでゲームを有利に進めるアリスチーム。あいてむで獲得した点数も加わり、キングチームとの差を6000点に広げます。ここまで来て、さすがに危機感を覚えたキングチーム。メンバーに招集をかけ、一旦、作戦会議に入ります。アリスチームへの逆転や点数差を大きく広げるたいキューマ達。そこでアリスチームのじんちを狙い、ここで一気に得点を稼ぐ作戦で合意します。

逆転を狙うキングチーム・イメージ画像

メンバー1人をじんちの守りに残し、作戦決行に出たキューマと仲間3人。一方、アリスチームのじんちにも守りのプレイヤーがいます。自分が犠牲になるリスクがある中、キューマたちはそれぞれが覚悟を決めて、じんちを一気に攻めます。結果、メンバー1人が犠牲になってしまうも、キューマと残り2人がタッチに成功します。合わせて30000点の加点に成功し、キングチームの持ち点は38500点となりました。

形勢逆転を許してしまったアリスチーム。しかし、特殊ルールの発動により、アリスチームが10000点を奪い、両チームの点数差は4000点に狭まりました。敵チームとの点数差から、アイテム入手に切り替えたアリスチーム。一方、キングチームはばとるでの点数稼ぎに重点をおきます。バトルやアイテムの入手により、キングチームが11000点をリードします。

じんちを狙うアリスチーム・イメージ画像

さらに、アリスとのばとるでキューマが勝ち、キングチームの勝利が確実と思われました。リスクの少ない方法では逆転が難しいと判断したアリスチーム。キューマの言葉を信じ、守りがいないと思われる敵のじんちを攻めることを決断します。そして、ニラギがじんちのタッチに成功したことで、アリスチームは10000点を獲得します。しかし、キングチームが2000点リードしている状態でした。

その後も、1000点リードしたキングチームでしたが、アリスチームに巻き返され、両者の得点差は500点差となりました。制限時間は残り9分。チームの勝敗を決める最後の一戦に向け、各チームは作戦会議に出ます。逆転勝利を目指して、突破口を見いだそうと模索するアリス。一方のキューマは、自身の勝利を確信し、海の見える場所へ移動します。そこへアリスが現れ、2人は対話をします。

キューマとアリスの対話の内容・イメージ画像

ゲーム開始前と同様、この世界の真実について問うアリス。彼が人生を後ろ向きに考えていることを理由に、応えようとしないキューマ。しかし、すうとりのゲームを通じて、お互いに友情を感じていました。自分の考えを変えてくれたキューマに、アリスは感謝の心を持っていました。また、キューマも彼の本心を見抜いてか、アリスの握手に応えます。これは、握手とみせかけてバトルを仕掛けようとしたアリスの罠でした。

すうとりのゲームでは、自分の持ち点を確認するための腕輪が渡されていました。しかし、アリスはポイント管理を目的に、メンバーの腕輪をこっそり持ち出していました。これらを使って策を練り、仲間の決死の行動もあって、逆転に成功したアリス。ゲームの結果は、500点リードで終了したアリスチームが勝利します。一方のキングチームは敗北が決定しました。

ネタバレ③キューマは死亡した?

げぇむを通じて、キングチームのメンバーも元は今際の国に迷い込んだプレイヤーだったことに気が付いたアリス。キューマもアリスの推測を肯定します。この世界の本当の残酷さを知り、受け入れがたい現実を前に取り乱すアリス。しかし、キューマは自分の運命を受け入れていました。そして、友人としてアリスに助言をおくり、レーザー射撃を受けて死亡しました。

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今際の国のアリスの漫画のキューマの正体や性格

キューマの正体や性格をネタバレ紹介・イメージ画像

敵に対しても友情を示すキューマ(久間欣治)。己の利益の追求のためなら手段を選ばない者が目立つ絵札の国民の中では異色の存在でしょう。「今際の国のアリス」の原作漫画でも、高い人気を誇るキューマ。作中ではゲームオーバーとなり、キューマの死亡が惜しまれました。以下では、「今際の国のアリス」の原作漫画から、キューマ(久間欣治)の正体について紹介します。その他、ファンを魅了したキューマの性格もまとめました。

キューマの正体

キューマこと久間欣治の正体は、アリスと同様、何かしらの理由で今際の国に迷い込んだ元プレイヤーでした。キューマ達が入国した時期は、アリス達より5か月前とされています。また、アリス達と戦ったスペードのK、ハートのQ、ダイヤのKも同じ時期に入国し、意気投合しました。元の世界ではバンドのリーダーとして活躍するも、ある事が原因でメンバーと共に今際の国へ迷い込んだキューマ。

作中では国民として登場したことから、キューマもねくすとげぇむをクリアした可能性が考えられます。アリスと同様、元の世界へ帰還できるチャンスもあったキューマ。しかし、彼がバンド仲間と共にこの世界に残った理由は分かりません。もしかしたら、今際の国でならありのままの自分を表現できると考えたからでしょう。今際の国では、「すうとり」以外に「らんなうぇい」のゲームも企画しました。

キューマの性格

初登場時から陽気な雰囲気を醸していたキューマ。自らを「スリル中毒」を称し、命をかけた戦いを楽しむ様子は、他の絵札キャラと共通しているでしょう。ありのままの自分を表現する一環として、ヌーディストとなったキューマ。底抜けな楽観主義であり、クイナからは「ふざけた奴」とも評されています。一方で、芸術家としての感性やカリスマ性に優れ、メンバーからも慕われています。

また、ゲームは正々堂々と戦うことを信条とし、卑怯な真似を良しとしません。仲間を愛し、相手チームに対しても敬意を払うキューマ。彼の人柄はゲームの企画にも反映され、仲間との絆が試されるゲーム内容となっています。ゲームには負けたものの、悔いのない人生だったと満足するキューマ。アリスが生きる意味を見つけられることを友人として願い、今際の国で死亡しました。

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今際の国のアリスのキューマ役の実写ドラマキャスト

キューマ役の実写ドラマキャストの紹介・イメージ画像

2020年にNetflixで実写化され、国内外で大きな反響を呼んだ「今際の国のアリス」。己の生死をかけたデスゲームさながらのストーリー展開は、見る者を夢中にしました。また、実写ドラマ版といえば、キューマ役を演じた山下智久さんの迫真の演技は外せないでしょう。以下では、「今際の国のアリス」のキューマ(久間欣治)役を演じた山下智久さんのプロフィールや出演作品を紹介します。

山下智久のプロフィール

久間欣治(キューマ)役を演じた山下智久さんは、1985年生まれ、千葉県出身の歌手・俳優です。ジャニーズJr.を経て2003年にアイドルグループ・NewSとしてデビューにしました。グループ活動と並行して俳優としても活躍し、数々の話題作で主演を務めました。2011年にNewSを脱退、2020年に所属事務所を退所後は、国外にも活躍の場を広げています。

山下智久の主な出演作品

キューマの役作りに賞賛の声が上がった山下智久さん。主な出演作品として、亀梨和也さんと共演し、ドラマ主題歌も話題を呼んだ「野ブタ。をプロデュース」は有名でしょう。その他、「クロサギ」や「プロポーズ大作戦」「コード・ブルー-ドクターヘリ救急救命」、映画「あしたのジョー」等があります。近年では、ドラマ「正直不動産」にて主人公の営業マンを公演し、大きな反響を呼びました。

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今際の国のアリスの漫画のキューマの名言

キューマの名言を紹介・イメージ画像

敵であるアリスへ助言するなど、人柄の良さがうかがえるキューマこと久間欣治。原作漫画で発せられた彼のセリフは、その後のアリスにも大きな影響を与え、彼を精神的に成長させました。友達を大切に思うキューマの考えが表現された気持ちの良いセリフも、ファンを魅了しています。以下では、「今際の国のアリス」の原作漫画から、キューマ(久間欣治)の名言をあらすじネタバレを交えながら紹介します。

キューマの名言①「だってオレ達は、今日…」

ゲーム中にきまずい雰囲気になってしまったアリスとウサギ。このままではゲームに支障をきたし、チームの勝利も危ぶまれました。そんな2人の窮地を救ったのがキューマでした。この世界で生き残る過酷さを知っているからこそ、大切なことは今伝えるべきだとアドバイスを送ります。一方、すうとりのゲームは、アリスやキューマのどちらにも敗北や死亡の可能性があります。

もしかしたら、自分は今日死ぬかもしれない、死と隣り合わせの世界である今際の国。だからこそ、与えられた人生を精一杯生きることが大切でしょう。それはキューマにとって自分を表現することであり、ヌーディストもその一環でしょう。敵に塩を送る展開になってしまったものの、キューマの助言はアリスの心境に変化をもたらします。そして、良きライバルであり友人として、すうとりの勝負に挑みました。

だってオレ達は、今日死んじゃうかもしれないんだぜ!

キューマの名言②「達はとっくに…」

キューマの名言を紹介・イメージ画像

最後まで白熱した戦いが繰り広げられたすうとりのゲーム。チームの生存をかけて正々堂々と戦い、敵同士でありながら友情を育みました。しかし、2人の関係は突然の終わりを告げました。今際の国の残酷な世界に絶望するアリス。もし、違う出会い方をしていれば、友達になれたかもしれないと本音を吐露します。しかし、キューマは、アリスを友達と認め、アリスの健闘を祈りました。

わずか2時間で出会いと別れを経験したアリスとキューマ。敵チームのリーダー同士という関係から、言葉を交わした数も少ないものでした。しかし、短い交流の中でも2人の間には友情が芽生え、お互いにかけがえのない存在となりました。すうとりでゲームオーバーとなり、死んでいったキューマ。アリスにとって人生を大きく変える出会いとなり、その後のアリスにも影響を与えました。

オレ達はとっくに、友達じゃないか。

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今際の国のアリスの他の実写ドラマキャスト

「今際の国のアリス」のドラマキャストを紹介・イメージ画像

2021年までに2シーズンが配信されたドラマ「今際の国のアリス」。ドラマ版では、原作漫画の設定に変更が加えられています。アリスの年齢が24歳に引き上げられ、今際の国に迷い込んだ経緯も、交通事故とされています。一方、今際の国でのゲームは、おおよそ原作漫画に沿っており、実写ならではの臨場感が見どころです。以下では、「今際の国のアリス」の実写ドラマキャストを紹介します。

有栖良平(アリス)役/山﨑賢人

「今際の国のアリス」の主人公であり、原作漫画では家庭環境に悩む高校生です。ドラマ版では、大学を中退後、引きこもり生活を送る24歳に変更されています。鋭い観察眼と洞察力を武器に、無理難題なゲームの突破口を見いだしてきたアリス。ドラマ版では、現実世界でのゲームで培った思考力も加わり、画期的な方法でゲームをクリアしていきます。

有栖良平役の山﨑賢人さんは、1994年生まれ、東京都出身の声優で、2009年にファッション雑誌のメンズモデルとしてデビューしました。翌年には、ドラマ「熱海の捜査官」で俳優デビュー、2011年には、映画「管制塔」で初主演を果たします。山﨑賢人さんの主な出演作品は、主人公の信役を務める映画「キングダム」や「ジョジョの奇妙な冒険」、ドラマでは「陸王」「グッドドクター」「アトムの童」等です。

宇佐木柚葉(ウサギ)役/土屋太鳳

アリスの設定年齢に伴い、ウサギたちの年齢も引き上げられています。ウサギの初登場は、原作漫画と同じく「スペードの5」のゲームです。「ハートの7」のゲームクリアを機に、アリスと共に「ビーチ」を目指しました。ねくすとげぇむ進出後もアリスと行動を共にし、最終ゲームへ到達します。出国をかけた一戦で窮地に陥ったアリス。そんな彼を救ったのがウサギであり、全てのゲームをクリア後、アリス共に元の世界に帰国しました。

宇佐木柚葉役の土屋太鳳さんは、1995年生まれ、東京都出身の女優です。2005年にスーパー・ヒロイン・オーディション ミス フェニックスの審査員特別賞受賞を機に、女優デビューしました。土屋太鳳さんの主な出演作品は、映画「青空エール」「大怪獣のあとしまつ」等です。ドラマ作品では、NHK朝ドラ「まれ」でヒロイン役に選ばれ、相手役は山﨑賢人さんが務めました。

チョータ役/森永悠希

アリスの友人で、原作漫画では高校の同級生、ドラマ版ではIT系企業に勤務する社会人です。原作と同様、家庭の金銭問題に悩まされ、宗教にハマる母親の影響で祈る癖があります。また、ドラマ版では機械に詳しい設定が追加され、今際の国で使える機器を見抜いています。ハートの7に挑戦するも、アリスを生かすべく自らゲームオーバーとなり、死亡しました。

チョータこと勢川張太役の森永悠希さんは、1996年生まれ、大阪府出身の俳優です。子役時代から芸能活動を行っており、数多くの映画やドラマに出演しています。森永悠希さんの主な出演作品は、村林優役を演じた映画「しゃべれども しゃべれども」「プリンセス・トヨトミ」「ちはやふる」等です。ドラマでは、NHK朝ドラ「べっぴんさん」、「美食探偵 明智五郎」「ミステリと言う勿れ」「王様に捧ぐ薬指」等です。

カルベ役/町田啓太

アリスの友人の1人で、原作漫画では若くしてバーを経営しています。ドラマ版では酒場の社員として働くも、店長とトラブルを起こしてクビになった設定に変更されています。家出をしたアリスとチョータと共に遊びに出かけた夜、交通事故に巻き込まれたカルベ。その後、今際の国に迷い込み、出国を目指してゲームに挑みました。しかし、ハートの7でアリスを生存させるべく、自らの死を選択しました。

カルベこと苅部大吉役の町田啓太さんは、1990年生まれ、群馬県出身の俳優です。2010年に第3回劇団EXILEオーディションに合格し、同劇団のメンバーとして活動しています。町田啓太さんの主な出演作品は、映画「HiGH&LOWシリーズ」「太陽とボレロ」等です。ドラマ作品では、「嘘から始まる恋」「テッパチ!」「フィクサー」「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」等に出演しています。

シブキ役/水崎綾女

原作と同様、「クローバーの3」のゲームでアリス一行に接触した女性です。ドラマ版では、銀行員という設定が加えられ、上司と男女の関係になる見返りに人事における利益を得ていました。己の生存のため、行動を共にしてきた女子高生を犠牲にしたシブキ。今際の国で生き残るために、アリス一行の利用も目論見ます。最後は、カルベ・チョータと共に、ハートの7でゲームオーバーになりました。

シブキこと紫吹小織役の水崎綾女さんは、1989年生まれ、兵庫県出身の女優・タレントです。2004年に「第29回ホリプロタレントスカウトキャラバン」のヤングサンデー賞を受賞し、芸能デビューを果たしました。グラビアモデルを経て、現在は女優として活動しています。水崎綾女さんの主な出演作品は、ドラマ「わたしを離さないで」「ドクターホワイト」「持続可能な恋ですか?」「警視庁アウトサイダー」等です。

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今際の国のアリスの漫画のキューマに関する感想や評価

キューマに関する感想や評価・イメージ画像

絵札のキャラの中で高い人気を誇るキューマ(久間欣治)。実写ドラマ版では、人気俳優・山下智久さんが演じ、さらなる人気を集めています。ヌーディストという独特の思想を持ち、一風変わったキャラにも見えたキューマ。しかし、彼は自分の考えをしっかり持っており、それらは彼の行動にも表れています。以下では、「今際の国のアリス」の漫画のキューマ(久間欣治)に関する感想や評価を紹介します。

感想1:史上の最高の敵だった

ドラマ化の人気を受けて、原作漫画が再注目された「今際の国のアリス」。作り込まれたゲームの数々や敗北したプレイヤーは死亡するなど、緊迫したストーリー展開が見どころです。また、トランプの絵札キャラの個性にあふれ、その中でもキューマは史上最高の敵と評されています。ドラマ版では山下智久さんが演じて話題を呼んだキューマ。原作漫画でもクローバーのKとしての活躍やアリスとの友情が注目されています。

感想2:キューマが好きになった

クローバーのキングとしてアリスの前に立ちふさがるキューマ。正々堂々と戦うことを好み、アリスにも友情を示すなど、異色の絵札キャラとして描かれています。己の生存のために他人を利用し、時には陥れる者が目立つ中、キューマは仲間を大切にする姿勢を貫き、自分の運命を受け入れて死亡しました。また、原作漫画の16巻にもキューマが登場しており、キューマがますます好きになったとの声が寄せられています。

感想3:キューマのキャラが良い

自由を求める思想からヌーディストになったキューマ。彼の姿を見て、多くの方が驚いたでしょう。しかし、奇抜な見た目とは反対に、仲間思いの優しさにあふれていたキューマ。すうとりのゲームを進めるごとに彼の人柄が現れ、ゲーム終了時には敵だったアリスですら、彼の死亡を惜しみました。SNSでもキューマに死亡してほしくないとの声や、いいキャラすぎるとの感想が寄せられています。

感想4:クラブのキングに泣いた

負けた者は死亡する過酷なゲームが繰り広げられた今際の国。どんなに良いライバルであっても、負けた側の人間には死亡する運命が待っていました。敵でありながら、アリスと友情を育んだキューマも例外ではありません。最後に、共に戦えたことに感謝するキューマこと久間欣治。最後までキューマらしさにあふれており、キューマの最後に泣いたとの感想も寄せられています。

感想5:一番共感できるキャラ

ドラマ版で山下智久さんが演じ、原作漫画でも再注目されたキューマ。目のやり場に困りそうな姿をしつつも、内面は人を大切に思うやさしさを秘めています。絵札のキャラでありながら、そのような片鱗が全く見えなかったキューマ。ゲームも己の利益より、仲間との友情を重視し、彼の考えはすうとりのゲームにも反映されています。SNSでは、一番共感できる漫画キャラとも評されており、人気の高さもうかがえるでしょう。

感想6:命や生きる意味について考えさせられる

デスゲーム要素が強い印象のある「今際の国のアリス」ですが、命や生きる意味について考えさせられるメッセージ性を含んだ作風も評価されています。今回紹介したキューマ(久間欣治)も、多くの名言を残しており、彼の思想や人柄が垣間見えるでしょう。また、元バンドらしいセリフ回しも注目され、短い生涯であったものの、自分の人生を精一杯生きたキューマの姿は、理想的とも評されています。

感想7:山下智久さんのキューマが良い

「今際の国のアリス」のドラマ化にあたり、ヌーディストのキューマ役が誰が演じるのか、最大の注目ポイントとなりました。また、原作漫画ではキューマはヌーディストであり、山下智久さんによって完璧に再現され、大きな話題を呼びました。「山P」の愛称で親しまれ、国外での活躍もめまぐるしい山下智久さん。キューマ役での迫真の演技力が賞賛され、山下さん演じるキューマが良いとの感想や評価も多く寄せられています。

感想8:山下智久さんのプロ意識の高さに感動

奇抜すぎる外見から、ドラマ版での登場シーンが注目されたキューマ。山下智久さんが実写キャストに選ばれ、どのような演技を見せるのか、ファンの間で期待が高まりました。ドラマ版では、原作と同様、ヌーディストとして登場した山下智久さん。キューマの再現度の高さや演技力はもちろん、身体作りにも賞賛の声が相次ぎました。山下智久さんのプロ意識の高さが現れたキューマ。熱意がすごい、感動したとの声も寄せられています。

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今際の国のアリスの漫画のキューマまとめ

今際の国のアリスの漫画のキューマまとめ・イメージ画像

「今際の国のアリス」のキューマ(久間欣治)の正体や死亡、実写キャストなどを紹介しました。ドラマ版では山下智久さんが起用され、ドラマ版での活躍が注目されたキューマ。原作漫画の人気が高まる中、キューマに対する評価も上がりつつあります。今際の国の国民でありながら、敵キャラを感じさせなかったキューマこと久間欣治。最後は死亡という悲しい結末を迎えるも、彼の人気は衰えることはないでしょう。

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