がっこうぐらし!をネタバレ考察!原作漫画最新巻までのあらすじは?

がっこうぐらしの原作漫画の最新刊までをネタバレと考察を交えて紹介します。がっこうぐらし!の漫画・最新刊は2018年9月現在で10巻です。また、アニメは2015年7月に深夜アニメ枠で放送が開始されています。ニコ生など動画再生回数が100万回を超す話題作となりました。ここではがっこうぐらし!のアニメと原作漫画との違いやあらすじネタバレを知り、興味を持っていただけるよう解説していきます。

がっこうぐらし!をネタバレ考察!原作漫画最新巻までのあらすじは?のイメージ

目次

  1. がっこうぐらし!のネタバレ考察をまとめて紹介!
  2. がっこうぐらし!とは?
  3. がっこうぐらし!の原作漫画の最新刊までのあらすじをネタバレ紹介!
  4. がっこうぐらし!についてネタバレ考察
  5. がっこうぐらし!の原作漫画とアニメの違いをネタバレ紹介!
  6. がっこうぐらし!のキャラクター一覧
  7. がっこうぐらし!のネタバレ考察まとめ!

がっこうぐらし!のネタバレ考察をまとめて紹介!

がっこうぐらし!を何度も読み返すと気になる部分が出てきます。1回目より2回目の方が伏線に気づきやすいのです。そのため、多数のネタバレ考察が存在します。この記事ではがっこうぐらし!の原作漫画のネタバレあらすじや考察を最新10巻まで紹介していきます。

がっこうぐらし!原作漫画5巻までが高校編で、アニメでは高校卒業までのストーリーで完結しました。アニメと原作漫画を比較しての考察やネタバレがファンの間で盛り上がりを見せています。中には連載休止理由の考察といった変わったものもありました。また、6巻は卒業旅行、7巻から最新10巻が大学編になります。

TVアニメ「がっこうぐらし!」公式サイト

がっこうぐらし!とは?

がっこうぐらし!(SCHOOL-LIVE!)は、日本の漫画作品です。作者:海法紀光、作画:千葉サドル「まんがタイムきららフォワード」(芳文社)にて、2012年7月号より連載、2015年7月にアニメ化され放送されています。萌えキャラの「夏休みにこっそり学校にお泊まりする」日常青春系だと思って見ていたら、ホラーだったというギャップがより一層人気に火をつけました。

がっこうぐらし!とは、ゾンビ出現によって崩壊した社会で、学校に立てこもって寝泊まりする女子高生たちを可愛らしいタッチで描いたサバイバル漫画です。アニメ放送直後、原作漫画の入手困難であったとSNS、ツイッターで盛り上がっています。また、この絵で騙された人が友人・家族に見せることで「実はホラーだった」と驚く顔を見て喜ぶという遊びも流行りました。

がっこうぐらし!のコンセプトは女子高生が学校で身を寄せ合って現実と折り合いながら「日常」を過ごす作品です。ホラーやギャップがメインではありません。ウォーキングデッドならぬ、「女子高生・オブ・ザ・デッド」です。そのため、ゾンビのグロい描写は控えめだファンから評価されています。がっこうぐらし!の連載が一時中断されて最新の進み具合が遅くなりましたが、読者の期待にそえるものとなりました。

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がっこうぐらし!の原作漫画の最新刊までのあらすじをネタバレ紹介!

がっこうぐらし!原作漫画1巻のネタバレ

物語は由紀が授業中の居眠りを注意されるところから始まります。学校が大好きな女の子、由紀。学校はいろんな設備が何でもあり、まるで1つの国みたいだとはしゃぐ様子が描かれており、ほのぼの温かなムードの出だしだと評価されていました。帰宅しかけた由紀はめぐねえに呼び止められて部室に向かいます。部長兼会計役のりーさんが屋上で園芸部の手伝いをしていると聞き、くるみと2人で屋上の菜園へ。

結局2人で水をかけ合い、由紀はびしょ濡れの服を着替えに教室へ戻ります。教室からはクラスメイトの賑やかな声がしますが、現実は画像の通り無人・割れた窓・床にこびり付いた血痕・散乱する机など異様な光景。窓からグラウンドを見ればそこには謎の黒い影たち、いきなりのネタバレに度肝を抜かれたファンもいらっしゃるかもしれません。しかし、由紀は1人話し続けます。

彼女は現実世界を認識できず、かつてのクラスメイト・教師たちが見えるのです。このシーンで読者は「騙された」と気づきます。顧問のめぐねえの許可を得て、由紀提案の肝試しを兼ねた物質調達が深夜に実行されます。まず購買で証拠の品を、次の図書室で由紀はみんなとはぐれてしまいます。そこに誰かが現れ、めぐねえは「声を出さずに」待っているようにと去り、皆が探しに来てくれて無事に合流。

めぐねえは幽霊ではなく居残りの生徒を送ってきたと言いました。由紀はこの後も「停電=キャンプ」と面白い行事を思いつきます。夜中にトイレに行きたくなった由紀にくるみが付き添ってくれます。廊下に奴らがおり、由紀をトイレに残しくるみは外に出て囮になりおびき寄せます。個室にはいつの間にかめぐねえが。りーさんが2階に放送をかけて誘導し、ピンチを乗り越えました。

3人で無事を喜びあっていた時、由紀が何かを思い出しかけ意識を失ってしまいました。意識を取り戻した由紀は元のままでした。めぐねえに外出許可を申請し、皆で手紙を書きます。くるみが鳩を捕獲し、伝書鳩にしました。由紀が購買で取ってきた風船にヘリウムガスを入れて一斉に飛ばします。鳩が飛んでいるところを生存者が見つめている場面で1巻は終わります。

がっこうぐらし!原作漫画2巻のネタバレ

いつも楽しいことを思いつき、皆に笑顔と癒しを与えるのが由紀の役割です。りーさんは皆のお姉さんで、未来を見据えてバラバラにならないようにリーダーシップを発揮しています。くるみはとても頼りになる存在で、くるみなしでは生存が難しかったと考えられています。2巻冒頭では、生存者の日常生活が描かれており、いつ合流するのか気になるというファンの声も多く上がっています。

がっこうぐらし!2巻のネタバレは学園生活部の遠足。りーさんは車の確保計画を練り、くるみが実行します。3階から真っ直ぐ降りると駐車場まで最短距離。ゾンビをかわしながらめぐねえの車を運転して由紀たちを車中に招き入れます。今回は初めて学校外に物質調達と生存者救出に向かいます。目的地のショッピングモールまで2・3日かかる予定。

りーさんの運転で荒廃した街を走ると、地図が苦手なくるみのナビで迷子になり由紀が交代します。くるみがぼんやり外を眺めると「恵飛須沢(えびすざわ)」の表札が。家族に手紙を残します。くるみとりーさんは外は軍が救出作戦を開始しており、映画のヒーローみたいに自分たちも救助されるのでは、と一縷の望みを抱いてました。そこに由紀の「ヒーローはなるもの」という発言で、深刻なムードがうやむやになります。

リバーシティ・トロンで買い物をしつつ、生存者を探し5Fまで来るとバリケードを発見。中の人たちは全滅しており、由紀達に襲い掛かって来たので撤退します。奥の部屋の生存者が、りーさんが投げたサイリウム(光る棒)を見つけ追いかけます。1Fのピアノの上で立ち往生しているところを由紀が見つけ、助けに駆け寄り、りーさんが防犯ブザーを鳴らし、注意がそれた隙にくるみがゾンビを一掃します。

りーさんとくるみが由紀と生存者を車に運び入れ、ケガの手当てをして噛まれていないかを確認します。念のため手錠をかけ学校へ戻る4人。車中、生存者の生徒手帳に日記が書かれており、くるみが読むことに。内容は本人の体験談で友人・圭とモールで生き残った人たちのことでした。

がっこうぐらし!原作漫画3巻のネタバレ

がっこうぐらし!3巻のネタバレは新キャラとの関係。無事、学校に戻り目を覚ました生存者は由紀から水をもらい、お互いに自己紹介をします。彼女の名前は直樹美紀、巡ヶ丘高校2年生。誰もいない方向に向かって会話する由紀に不審を抱きます。美紀なので「みーくん」と由紀が愛称をつけました。「夢なのかな」と希望を抱きつつ窓の外を見て、現実を再確認します。

りーさんとくるみが部活を始めた頃に由紀の精神退行が始まり、めぐねえが亡くなってから由紀の心の中ではパンデミックのない平和な日常(妄想が現実と取って代わったこと)であることを説明し、あの子に合わせて欲しいと頼みます。一緒に部室にいると由紀が戻って来ました。学園生活部の勧誘を兼ねた学校案内に美紀は資源の無駄遣いと冷静にツッコミますが、楽しげな由紀達を見て仮入部を決めます。

体育祭をやろう!と言い出す由紀に「遊びは後で」とみーくんが答えます。学園生活部心得により部活動として準備をする4人。体育祭も終わり後片付けをしながら美紀は、由紀をこのまま放置するのは良くないと言い、りーさんは由紀の明るさは私たちに欠かせないと主張。美紀は「共依存」や「甘やかし」だと反論し、おっとりとしたりーさんを激昂させました。

苛立ちを押さえれない美紀は、単独で図書室へ行き「多重人格」の書籍を持ち出します。夜中由紀と2人きりになり、妄想のフリを止めるように切り出すと、事件が起きていない平和な妄想世界で生きている由紀は理解できません。頭が悪いから難しい話は分からないが、疲れた顔をして喧嘩するくるみとりーさんの元気がでるように、自分は笑っていようと打ち明けます。皆の役に立っていない足手まといだから、と。

由紀が頑張っており、あのままでいいと納得した美紀は正式に入部。由紀が癒し系で犬みたいだという美紀に2人は戸惑います。以前、由紀が迷い犬を拾い発症したのです。めぐねえが遠くに捨てても学校に戻って来ました。2人は「記憶が残っており、気になる場所に戻る」と考察。めぐねえだったらどう行動するかを基準にしてると述べます。美紀はめぐねえの遺品を見ても、と申し出ました。

美紀がめぐねえの所持品から職員用緊急避難マニュアルを見つけ、りーさんたちに相談。くるみが地下2階非常非難区域に1人で偵察に行きます。そこに1体のゾンビがいました。その見慣れた姿に目を見開いて硬直。くるみはケガをおって部室に戻って来ました。

がっこうぐらし!原作漫画4巻のネタバレ

くるみの負傷の原因はめぐねえでした。めぐねえと面識のない美紀が1人で薬を取りに向かいます。一方、りーさんはゾンビ化が進むくるみから由紀を遠ざけます。くるみの手当てをしつつ、万が一に備えて手錠で拘束し、包丁を用意しました。がっこうぐらし!4巻のネタバレはくるみ生還の有無。

美紀はめぐねえに「ゆっくり休んでください」と別れの言葉をかけシャベルで切断、薬をリュックに詰め込みます。くるみの苦しむ姿に覚悟を決めたりーさんは包丁を手に。(以前、ゾンビ化したら始末してくれと約束した)そこに美紀が到着し、くるみに薬を投与しました。状態が安定し2人はめぐねえについて話します。その頃、由紀は寝室で1人眠っていました。

夢の中、由紀は飛び散った血痕・廃墟と化した教室に絶句し、振り向くとめぐねえは消え、血まみれのリボンを握っているところで目が覚めます。隣の整頓された布団を見て怯える由紀。深夜、りーさんに気づかれないように手錠の鍵を外してくるみに付き添います。翌朝、くるみは回復し、いつもの学園生活部の朝が訪れました。

めぐねえの回想で、緊急避難マニュアルの謎とゾンビ化初期は意識があることが描かれています。3人に危害を加えないように遠ざかる姿や1階まで脱出路を確保できたら話すつもりでいたことも、アニメではなかった原作漫画がっこうぐらし!だけのエピソードです。ネタバレですが、アニメのめぐねえが地下にいた理由が読み取れます。

倉庫の整理と称して全員で非難区域に行きます。コンテナに大量の生活物資を発見し大喜びする4人。手掛かりは避難パンフ巻末の「ランダル・コーポレーション」と「聖イシドロス大学」の記載のみでした。由紀がりーさんの持つラジオに興味を示し、文化祭でラジオ放送をしようと提案します。深夜、ラジオは人知れず受信。また、ヘリに乗る人物は由紀が書いた手紙を手にしていました。

がっこうぐらし!原作漫画5巻のネタバレ

がっこうぐらし!5巻のネタバレは文化祭と卒業について。文化祭で学園生活部の卒業アルバムの写真を撮りながらラジオ放送を行う4人。りーさんが受信に気づき皆で屋上に向かうと救助に来たヘリが駐車場に墜落します。くるみと美紀が生存者を確認しに駆けつけます。校内と外にいるゾンビたちが音につられて集まって来ました。ガソリンに引火し爆発炎上、火の手は校舎に燃え広がっていきます。

その光景を見てりーさんは取り乱します。由紀が「立てるね」と声をかけ、2人で屋上から避難しますが、校舎内は煙で充満され非常用梯子も使えません。校内放送で「訓練火災です」と放送したら、くるみたちにも聞こえるのでは?と由紀が提案をします。タイマーをセットして煙に視界を遮られながらも移動する2人。めぐねえの影が誘導するかのように非難区へ誘います。

由紀の放送のおかげで無事合流し祝杯する4人。一息ついてから学校を掃除することにしました。由紀は行きかうクラスメイトに手を振ります。教室でゾンビに足を掴まれそうになり、モップで滅多打ちに刺し、怯えて荒れ果てた校内を部室まで走って行きます。燃え残った学園生活部の紙を見て泣く由紀。妄想が破綻し、今まで話していたクラスメイトは誰も見えなくなりました。そんな由紀を美紀が優しく抱きしめます。
 

くるみがヘリ墜落現場で地図と銃を入手。銃は当たらなければ役に立たず、他に目的があるのでは?と美紀が訝り廃棄します。学校が燃えて水や電気の供給ができなくなり、地下の非難区で3人は由紀が眠る間に移動計画を立てます。「聖イシドロス大学」か「ランダル・コーポレーション」。これを美紀は進学と就職に例えています。由紀が「勉強してきたのだから進学」と言ったので、行き先は聖イシドロス大学に決まりました。

美紀による在校生送辞、「自分の力を信じて努力すること。苦難に立ち向かう勇気。どんな時にも、くじけない明るい心を知りました」。3年生の長所をまとめています。由紀による卒業生答辞「一緒に卒業できて嬉しい。これからもずっと一緒にいましょう」。卒業証書を手渡し、仰げば尊しを歌います。黒板の寄せ書きに圭へのメッセージが。学校から出発すると、圭に似た1体のゾンビとすれ違います。

がっこうぐらし!原作漫画6巻のネタバレ

がっこうぐらし!6巻のネタバレは卒業旅行。由紀たち4人が大学に向けて出発すると、ラジオ放送を受信。期待と不安を抱きつつ生存者を探します。ガレージみたいな作りの家(シェルター)にたどり着き、壁をよじ登ると出入口がありました。住人は残念ながら発症しており、物資やコンテナが学園の地下とそっくり。トイレやベットつきのキャンピングカーを借りて大学に向かいます。

借りた車には風呂がなく、川で洗濯することになりました。由紀とくるみが川に飛び込んだり、久しぶりの感覚に美紀が「もう少しこのままでもいいかな」とつぶやきます。メンバーは由紀が頼れるようになったと感じている様子です。深夜、くるみが町に向かって歩いて行くとゾンビが横を通り過ぎ、呼びかけても反応しません。美紀が慌てて追いかけます。くるみの体温の低さに「薬は効かなかったの?」と不安になりました。

りーさんは限界を超えて記憶が混乱し、冗談だと誤魔化しています。妹・るーちゃんを思い出し、由紀に妹がいたことや身代わりにしていたと告白します。すぐ近くに小学校があり、くるみが偵察に行こうとすると、1体のゾンビの首に助けを求めるメッセージが。くるみ・りーさん・由紀の3人で救助に向かうと、教室はバリケードが張られ複数のゾンビが出す音や声が聞こえます。由紀は持っていたぬいぐるみを置いて、3人は一旦離れます。

疲れているので翌朝探すことになりました。しかし、りーさんには声が聞こえており、1人で学校に救出に向かいます。朝、りーさんがいないことに気づいたくるみと美紀。学校から出てきたりーさんを見て戸惑う2人に、「間に合ったよ」と伝えます。女の子は喋れず「るーちゃん」という名前をつけ、大学へ向かいます。門をよじ登り中へ入ると、いきなり「持っているものを捨てろ」と言われ、りーさんに向かってボウガンを撃ってきました。

がっこうぐらし!原作漫画7巻のネタバレ

がっこうぐらし!7巻のネタバレは大学入学。りーさんをボウガンで攻撃し、くるみがシャベルを投げつけて回避。男はゾンビでなくとも「なりかけ」かもしれないと矢をつがえます。それを見て由紀が行こうと言い、4人は車中でりーさんの手当てをします。話だけでもとくるみと美紀が向かうと、フルフェイスの2人に追いかけられ逃げ戻ってきました。慌てて発車すると、相手もぶつける勢いで車で追いかけてきます。

そこにラジオで「危なくなったら裏門に来て」と呼びかける声が聞こえます。4人は無事大学に入学。歓迎してくれたのは別グループでトーコ・アキ・ヒカ・リセの所属する「穏健派」。高校と同じく設備の整った施設で、学園生活部、再スタートです。大学では派閥があり、対立してないが人間関係が複雑な様子。先ほど追いかけてきたのが、規律第一・戦闘員優遇・怪我をしたら処分する「武闘派」です。

大学生だから勉強もしようというりーさんに由紀は「自主的にやりたい」と言います。レポート提出に困った由紀が美紀に「将来、何になりたいのか」と聞かれ耳打ち。2人は図書館へ本を探しに行きリセと遭遇します。彼女は少し変わっていて食事以外、図書館に住みここの本を全部読むのが夢。この世界になり新書が出ないから本好きにとって良い時代だと言います。美紀が卒業アルバムを届け、新しい本も読みたいと伝えました。

穏健派は緊急避難マニュアル記載の生物兵器やウイルスで説明がつかない事もあり、ランダル本社を目指そうと結論に達しました。(高校・大学・シェルターと、元はランダルの避難所)サークル合宿と称して外の世界へ探検に、りーさんたち半数は大学を維持するために残ります。武闘派は情報の入手とリソースの一元化を狙っています。

由紀とりーさんがグラウンドにいる間に美紀は立ち入り禁止地区を確認に来ました。無人と思っていた理学棟で声をかけられます。ゾンビを研究し、ラジオから衛星携帯まで調べたが大規模な放送はなく、外の世界はもうないと聞かされます。その頃、武闘派では高上に異変が起きていました。

がっこうぐらし!原作漫画8巻のネタバレ

がっこうぐらし!8巻のネタバレは大学には色んな人がいること(武闘派と穏健派の対立)と、りーさんの妹・るーちゃんの正体について。6巻で登場したるーちゃんが8巻が最新巻だったとき、かなりの衝撃を受けたとおっしゃるファンが大勢いました。

武闘派では高上が発症し処分。身体検査も受けており、隔離は完璧でした。校舎内で由紀たち4人と接触したため他殺と断定。その頃、穏健派は合宿準備でサークルノートを発見し由紀が「学園生活部は不滅です!」と書き込み、くるみへと渡します。武闘派は穏健派の合宿準備完了パーティーを見て、高上の仇を討つ計画を実行に移し、2組に別れ図書館のリセを確保します。

タカシゲが体温の低さからくるみのゾンビ化症状に気づき鉄パイプで殴りかかります。くるみは塀を乗り越え町に誘いだし「本当にやるのか?」と確認すると「こっちも1人死んでいる」との答えが。タカシゲが譲る気がないのを知り、シャベルで柵を叩いてゾンビをおびき寄せ襲わせます。くるみはそのまま徘徊するゾンビの中を歩いていきます。

由紀の悲鳴で異変を察知した美紀とりーさんは、高校と同じ造りならば「地下非難区」に籠城しようと移動します。しかし、階段の途中で美紀が捕縛され、りーさんを逃がします。りーさんも呆気なく捕まり、アヤカはるーちゃんを乱暴に踏みつけました。

りーさんが連れ去られた後にはくまのぬいぐるみがポツンと落ちていました。がっこうぐらし!6巻で由紀が小学校で置いてきたぬいぐるみとそっくりです。また、連行されたのがりーさん1人だけ。8巻のネタバレはるーちゃんの正体はくまのぬいぐるみだったことです。りーさんが無傷で戻ったことや他の人と会話シーンがないこと、食事の時のお皿が空っぽなのもこのシーンを見て読者は納得できたようです。

がっこうぐらし!原作漫画9巻のネタバレ

がっこうぐらし!9巻のネタバレは武闘派と穏健派の決着。生き残るだけでなく、夢や希望があるから生きていけるといった内容が描かれています。かつて圭が美紀に「生きてれば、それでいいの?」と言った言葉と重なったファンもいるようです。

シノウは3人が事件に関与してないと確認し、ドアのカギを開けたまま立ち去ります。直後にリセが窓から入り自分たちは残るが、3人に早く逃げるように促します。くるみが異変に気づいたのなら車の確保に向かうはず。しかし、車内は無人でした。由紀はめぐねえと相談し、くるみを探すと言います。がっこうぐらし!6巻以降のネタバレは、由紀はめぐねえと会話するシーンの描写が無くなり演技をしていることです。

武闘派と穏健派の話し合い。タカヒトは高上の発症は「新入り」が原因だと疑い夜逃げの準備をしていたと言い、トーコは知らない相手が側にいれば不安や疑いもするし、外の世界を探検するために食料を運んでいたと答えました。タカヒトは頑なに否定。お前らが毒を盛ったのだから「解毒剤を出せ」と言い、仲間が仲裁に入った時、感染の症状が現れその場から逃走します。

美紀は理学棟の青襲(あおそい)を訪ね、くるみが来てないかを聞きます。現状を説明すると、彼女は変異ウイルスの空気感染だと自らの考察を述べました。これは閉鎖された世界で最新の情報といえます。美紀たちが生き残ったのは空気感染について免疫があったため、血液感染は試さない方が良いと忠告されます。慌てて戻る途中、タカヒトと遭遇し説明するが取り合わず、「解毒剤」を要求されます。

タカヒトは解毒剤を使わせるため校門を開き、アヤカがサイレンを鳴らしたため近辺のゾンビたちが侵入してきました。由紀が塀の上に登ると群れの中にくるみの姿を発見し、必死に呼びかけます。勢い余って塀から落下した由紀。ゾンビたちが襲い掛かる寸前にくるみがかぶさり難を逃れました。由紀の説得で一緒にみんなのところに戻ります。

りーさんがるーちゃんを探すために校舎に入るとサイレンの音が。窓の外を見るとおびただしい数のゾンビたちが侵入してきます。るーちゃん(くま)を見つけてもゾンビに囲まれ絶望的状況。るーちゃん(人間)が光を指差し脱出路に気づきます。りーさんはるーちゃん(くま)をしっかり抱きしめ飛び降り、動けずにいたところにシノウに救われました。がっこうぐらし!原作漫画9巻のネタバレは描写の違いです。

タカヒトは校舎に戻ろうとする美紀に向かって「解毒剤」を要求し、ボーガンを構えます。そこにりーさん・シノウが合流し、遅れて由紀・くるみも加勢に加わります。勝ち目がないと悟ったタカヒトは去りアヤカに裏切られ死亡、アヤカもガス欠になった車内でゾンビに襲われます。りーさんはシノウにお礼を言い「お友達になってくれるかな」とるーちゃんを預けます。

がっこうぐらし!最新刊・原作漫画10巻のネタバレ

最新刊がっこうぐらし!10巻のネタバレはランダル製薬本社。シノウが仲間に加わり大学生たちは食料確保のため畑作ると言い大学に残ります。学園生活部はリセが勧誘した青襲と共にランダルへ向かうことに。

青襲はくるみの感染を見抜き「不完全だが発症を克服しており、全てを解決する鍵」だと言います。ランダル本社の研究設備でくるみから血清を作る。これは最新情報も手に入れることができます。先輩たちに薬を持ち帰ると約束し大学を後にしました。最新10巻では美紀はくるみの睡眠時間が増えたことに不安を感じています。いいことか悪いことなのかが分からないからです。

物資調達のとき、美紀は青襲に車の入手先を聞かれます。大学と同じ系列のシェルターや、足跡がつくほど埃がたまる長期間、人の出入りがなかったことから最新情報の「空気感染」が事実起きていると伝えます。くるみは青襲から生にだけ目を向けるのは人間の悪い癖だと言われ、あいつらは腐らないと指摘。彼女はその謎を知るためここまで来たと答えました。

梯子を登りランダル内に入ると中は無人で、学園生活部が寝ている間に青襲は制限エリアでAI(ボーモン)を再起動します。内部メールから感染源がここであると特定。翌朝、合流した由紀たちに細菌がどうやって広がったのかを説明します。施設や規則が厳しくとも、使う側がいい加減なら意味がない。菌の拡大は必然であると言いました。巡ヶ丘の土着の菌で過去に流行したデータもランダルに残っていました。

ボーモンの再起動から生存者を知ったランダル保護機構は救助に向かうと言いました。深夜、由紀とくるみはAIの音声解析は「救助」がウソで、意図を推測すると「感染地域の消毒」と聞かされます。翌朝、青襲はみんなに爆撃だろうと言います。説得の材料がなくもない、それを遮るように由紀は「地下に非難しよう」と提案。その日の夜、美紀はくるみを犠牲にして生き残るのは私たちらしくないと言いました。

由紀はみんなと一緒ににいたい理由を「自分を自分と確認すること」と認識します。でもお別れは来る。自分のことは自分で決めなくてはと皆から言われ、由紀らしくいるための決断をします。翌朝、由紀が人間は1人では自分がどんな顔をしているかも分からないと言って青襲の手を引っ張るところで10巻は終わりました。

がっこうぐらし!についてネタバレ考察

ゾンビの夢・全員死亡説

最も有力とされている考察の1つが既に全員死亡しており、ゾンビ化した主人公たちの回想であるというものです。めぐねえの回想から初期化は意識が保たれていること、自分の意思で行動することも描かれていました。よって、1人ひとりの死亡時期が違えど回想シーンをまとめたものだと考察されています。

不老不死・クローン実験説

歴史によると68年に人口が半分になる程の「何か」があったことから、この事象は過去にも存在していることが分かります。15年で人口を上回ることができるのかもクローン実験説を考察する理由の1つです。「非人道的ですが、クローンだから繰り返し生物兵器の実験を行えるのではないか?」という意見が多いです。

漫画原作でも「由紀だけ制服の色が違う」こと、由紀のセリフが「今度は一緒だよ」など意味深な言い回しが気になっているファンが多いようです。ヘリの墜落前に「怖い」と言ったり、街中の地図に詳しいことから実験説をより深く考察しているファンもいます。クローン実験の目的は「兵器としての威力」と「解毒剤の確保」だと考えるファンも。「抑止力とするため?」と考えを持っている方もいらっしゃいます。

「由紀が次に起こることを知っている」のは由紀が68年の生き残りであり、副産物として「由紀だけが不老不死になった」とする考察です。クローン実験を前提とした偏ったものですが、何度も繰り返す理由が兵器開発のためでなく、他にメリットがあるならば「病気や老いの恐怖を克服すること」かもしれません。由紀だけオリジナル、その他はクローン。同じことを何度も繰り返しているから次に起こることを知っているという考察です。

由紀自身は記憶障害を起こし覚えていないため、同じ環境に置かれたら誰かが不老不死になるのではないかと量産できる可能性に期待しているという意見もあります。制服の色の違い、またキャラクターたちの生年月日が公式サイトでも発表されておらず、最新情報もないことからきています。

シノウの妊娠を考察

シノウがお腹を押さえるシーンが随所にあります。これについて考察する方もいます。まず、受精卵着床で2ヵ月目と数え、「妊娠検査薬」で陽性反応は出ません。3ヵ月目あたりから生理の遅れに気づきます。しかし、シノウのようにハッキリ意識することができるでしょうか?

スレンダー体形のシノウが妊娠するとお腹は前に出るしかなく、戦闘など激しい運動は流産の可能性が高くなります。このペッタンコのお腹に赤ちゃんが?ここでは「想像妊娠」の可能性を考察していきます。

シノウと高上は攻撃的な性格ではないように描かれています。大勢の人の死を見てきて精神的に追い込まれる可能性もあると指摘する声もあります。返り血を浴びても吐き気を催すこともなく、「つわり」もない様子。最新巻がまだなのでハッキリ言えませんが、りーさんにとってのるーちゃんと同様に「諦めなければ希望はある」と気づかせるための妄想と考察する方もいらっしゃるようです。

がっこうぐらし!は実質学校説

主人公たちの進路が進学か就職でした。由紀たち4人はこの世界でも勉強して大学に入学します。美紀は当初モールで大人に救助されます。しかし、噛まれたことを隠し、酒を飲んで寝ている間にゾンビ化して全滅しました。圭が去った後も時間割通り自習しています。学園生活部では勉強だけでなく文化祭などの行事もありました。

生物兵器を分かり易くインフルエンザに例えるシーンが本編でもあります。最新情報で空気感染が確定し、「外から帰ったら手洗い・うがいをしましょう」という教育的な要素も含まれました。最新巻に登場するランダルが規則や設備は完璧でも、扱う人間がズボラで手洗いをさぼったためインフルエンザ(ゾンビ化)にかかりました。興味深いことに潜伏期間があることも一致します。

最新刊でランダルによる爆撃はあるのか?青襲が爆撃と言っているがボーモンは広域消毒・高熱による殺菌処理と答えています。雑誌先行組は最新でご存知でしょうが、ここでは考察の1つとして紹介します。ランダルの連絡先に軍と病院があり、由紀たちがアドレス帳に書いてあるのを発見(ズボラな管理)。待っていても仕方がないので直接交渉に行く=就活だとする説です。

空母やヘリが登場するシーンから接触してきたのは軍だと指摘する声もあります。消去法で病院に向かう可能性も考慮する方もいらっしゃいます。最も安全とするのはくるみが発症を克服していることを話し、血清を作る協力をするが、くるみの身の安全を保証すること。ここでりーさんの「諦めなければ出来る事がある」というセリフに繋がるのです。おそらくランダルの広範囲爆撃はなくなるのではないか、とファンから考察されています。

まだ残っていることがあります。なぜキャラクターたちの生年月日が発表されていないか。これは世界中の高校生を登場人物とみなしているからだと指摘する声もあります。なぜ由紀だけ制服の色が違うのか。つまり「あなたが主人公」という意味が込められている、ハッピーエンド説です。

がっこうぐらし!の原作漫画とアニメの違いをネタバレ紹介!

美紀との出会い!

美紀は原作漫画でショッピングモールの生存者として救助されました。アニメでは最初から学園生活部として登場しており、合流する件は省略されています。原作漫画では意見の相違で衝突するシーンもありました。

太郎丸の存在!

アニメでは太郎丸はマスコットキャラクターのような扱いをされており、原作漫画ではほんの少ししか登場しません。しかも、感染して発症します。アニメではショッピングモールで美紀と出会い、短期間、行動を共にしておりました。

めぐねえの日誌

生前から書き続けている日誌は、アニメではゾンビ化しても書き続けるシーンがありました。ただし、文字としてではなく、蛇ののたくったようなウネウネしたものであり、「生前の記憶」「気になるところに戻る」とりーさんとくるみが考察した通りの行動を証明するために作られたシーンだと考えられています。

がっこうぐらし!のキャラクター一覧

丈槍由紀(たけやゆき):ゆき

巡ケ丘学院高等学校3年生。学園生活部で一番小柄かつ子供っぽい性格をしているキャラクターとして描かれています。猫耳のような帽子が特徴で皆のムードメーカー的存在です。

恵飛須沢胡桃(えびすざわくるみ):くるみ

巡ケ丘学院高等学校3年生。学園生活部の前は陸上部に所属していたため、身体能力が高く力仕事を担当している様子が描かれています。常にシャベルを持ち歩き、身体の一部と言えるほど大切にしています。

若狭悠里(わかさゆうり):りーさん

巡ケ丘学院高等学校3年生。部長と会計を担当し、普段はおっとりとした雰囲気で面倒見の良いお姉さんとして描かれていますが、怒らせると怖いキャラクターでもあります。

佐倉慈(さくらめぐみ):めぐねえ

巡ケ丘学院高校・現代国文の教師で学園生活部の顧問。愛称は「めぐ姉」。生徒からめぐねえと呼ばれるたびに「佐倉先生」と訂正しています。

直樹美紀(なおきみき):みーくん

巡ケ丘学院高等学校2年生。学園生活部で最年少、クールで現実的なキャラクターとして描かれています。原作漫画はショッピングモールで唯一の生存者でした。アニメでは最初から学園生活部の部員として登場しています。

るーちゃん

小学校でりーさんが救出した女の子。喋れなかったためりーさんの妹と同じ「るーちゃん」と名付けられます。最新情報を待つまでもなく、初登場の扉絵にヒントが描かれております。

がっこうぐらし!のネタバレ考察まとめ!

いかがでしょうか。ここではがっこうぐらし!のあらすじネタバレと考察の一部を紹介してきました。「めぐねえが2人いる」や「脳だけ取り出して人体実験している」などの説もあります。夢はあるが希望はないと言われているがっこうぐらし!ファンからはマイナスのイメージが定着しています。

それでもハッピーエンドを望むファンも多いのです。「実は夢オチだった」などハッピーエンドの考察もいろいろありますので、自分でストーリーを描いてみるのも楽しいでしょう。ここで紹介した考察はほんの一握りです。ぜひ原作漫画を読んで自分ならこういう考察をすると想像をしてみてください。

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