【YAWARA!】猪熊柔がかわいい!キャラクターの魅力や松田との恋をネタバレ

女子柔道界に明るい光を灯すきっかけを作った漫画『YAWARA!(ヤワラ)』は、『MONSTER』・『20世紀少年』など数々の話題作を世に生み出した漫画家・浦沢直樹先生の代表作の一つです。本記事では、「【YAWARA!】猪熊柔がかわいい!キャラクターの魅力や松田との恋をネタバレ」と題して、本作の主人公・猪熊柔が「かわいい」と言われる理由について考察していきます。また、猪熊柔が同性から「嫌い」と言われる理由についても合わせてご紹介いたします。大人っぽくて可愛い猪熊柔の姿にも注目です!

【YAWARA!】猪熊柔がかわいい!キャラクターの魅力や松田との恋をネタバレのイメージ

目次

  1. 猪熊柔がかわいい
  2. 猪熊柔は同性から嫌いと言われる女?魅力や松田との恋を紹介
  3. 猪熊柔の可愛い名言や名セリフ集
  4. 猪熊柔の戦績や活躍
  5. 猪熊柔と関係するキャラ一覧
  6. 猪熊柔のアニメ声優
  7. 猪熊柔に関する感想や評価
  8. 猪熊柔のかわいい魅力まとめ

猪熊柔がかわいい

本記事では、漫画『YAWARA!(ヤワラ)』の主人公の女子高生・猪熊柔(いのくまやわら)が「かわいい」と言われる魅力を最大限にお伝えし、柔道少女がオリンピックで「金メダル」を獲得するまでの最終過程を猪熊柔の可愛い魅力や可愛い名言としてご紹介していますので、是非ご覧になってみて下さい!

YAWARA!(ヤワラ)の作品情報

YAWARA!の概要

漫画『YAWARA!(ヤワラ)』は、小学館が発行する青年向け漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』誌上に1986年30号~1993年38号まで連載されていた女子柔道を題材にしたスポーツ漫画です。作者は『MASTERキートン』・『MONSTER』・『20世紀少年』などの代表作を手掛ける漫画家・浦沢直樹先生。本作は第35回(平成元年度)小学館漫画賞受賞作に輝いた作品であり、単行本の累計発行部数は3000万部を記録しています。

YAWARA!のあらすじ

スポーツ新聞社「日刊エブリースポーツ」の新聞記者・松田耕作(まつだこうさく)とカメラマン・鴨田(かもだ)は、街でひったくり犯が女性からカバンを奪って逃走する現場に遭遇します。しかし、逃げるひったくり犯の目の前に突如小柄で可愛い女子高生が立ちはだかると、そのひったくり犯は弧を描いて空中へと投げ飛ばされ、地面へと崩れ落ちていったのです。華麗で見事な巴投げによって、女子高生はそのひったくり犯を撃退したのでした。

松田の咄嗟の判断で思わずシャッターを切った鴨田は、その光景を見事にカメラに収める事に成功します。その光景を目の当たりにした松田は、ひったくり犯を華麗に撃退した少女に未来の柔道界を背負って立つ運命を背負ったスーパースターの誕生を予見し、歓喜に震えるのでした。この日を境に、猪熊柔に対する執念にも似た新聞記者・松田の追っかけ取材が始まっていきます。

猪熊柔のプロフィール

  • 名前:猪熊柔(いのくまやわら)
  • 生年月日:1969年12月8日(16歳→22歳)
  • 出身地:東京都世田谷区「北下沢」
  • 性格:思い込みが強い、引っ込み思案、恋愛に疎くうぶ、ミーハーな面を持つ
  • 経歴:都立武蔵山高校→三葉女子短期大学・家政科→旅行会社「鶴亀トラベル」
  • 得意技:背負い投げ(猪熊柔の代名詞になっている伝家の宝刀であり、その技で一本勝ちするため作中では「一本背負い」の呼び名で登場します)
  • 得意料理:ビーフストロガノフ

本作のヒロインで主人公・猪熊柔は、全日本柔道選手権大会5連覇の実績を持つ柔道家で七段の資格を持つ祖父・猪熊滋悟郎(いのくまじごろう)によって、幼少期から柔道の英才教育を受けた天性の才能を持つ小柄で可愛い女子高生(高校2年生)です。出場する階級は「48㎏以下級」ですが、祖父の意向で「無差別級」にも出場しています。得意技は祖父仕込みの背負い投げですが、巴投げ・大内刈り・抱え袖釣り込みなど多彩な技を持っています。

YAWARA!(アニメ) | WEBザテレビジョン(0000836762)

猪熊柔は同性から嫌いと言われる女?魅力や松田との恋を紹介

バツマークを掲げる女性

ここからは、主人公で本作のヒロインである猪熊柔の人物像に触れていきたいと思います。「猪熊柔は同性から嫌いと言われる女?魅力や松田との恋を紹介」と題して、「可愛い魅力①猪熊柔は同性から嫌いと言われる?」・「可愛い魅力②女の子らしさがある」・「可愛い魅力③告白シーン」・「可愛い魅力④猪熊柔が松田を選んだ理由」・「可愛い魅力⑤最終回のその後」の全5項目に分けてお届けする可愛い魅力をたっぷりとご覧下さい!

かわいい魅力①猪熊柔は同性から嫌いと言われる?

猪熊柔のかわいい魅力①「猪熊柔は同性から嫌いと言われる?」について考察していきます。まず、漫画『YAWARA!(ヤワラ)』に登場する猪熊柔は、本作の主人公でヒロイン的立場にあります。通常は漫画のヒロインと言えば、「可愛い」・「美人」・「容姿端麗」・「高嶺の花」など周囲から憧れ的存在のキャラが多いのですが、猪熊柔は見かけは小柄で華奢な普通の可愛い女の子です。祖父・滋悟郎曰く、カネコ(祖母)に似て美人との事。

そんな猪熊柔は「小柄で華奢な体型」・「少し幼さの残る顔立ち」・「素朴感」が前面に出ており、男性からの目線で言えば純粋に可愛いタイプに入るため、男性受けは良いキャラのようです。しかし、アイドルに恋するミーハーな面があり、本阿弥さやかのコーチに就任した風祭進之介に淡い恋心を抱いたり、松田耕作が自身を取材対象としてではなく「好意」を向けてくれている事を何となく感じていながらも煮え切らない態度の猪熊柔。

松田耕作のアパートに押しかけてお礼の手料理をご馳走した際、「泊っていこうかな」と思わせぶりなセリフを言ったり、甘い言葉を囁いてくれる風祭進之介との間で夢見る乙女のようにフワフワしている態度が多くの女性たちの反感を買って「そういうところが嫌い」と嫌悪感を抱かれてしまい、主人公で且つヒロインであるにも関わらず「嫌いなキャラ」の対象者になってしまった模様です。

かわいい魅力②女の子らしさがある

かわいい魅力②「女の子らしさがある」について考察していきます。漫画『YAWARA!(ヤワラ)』の主人公・猪熊柔は、初登場時は16歳の高校2年生でした。紺色の制服姿に学生カバンを持ち、パンチラ(本人の不可抗力)を披露しながら華麗にひったくり犯をぶん投げた女の子です。余りにもセンセーショナルな登場の仕方に多くの読者たちは度肝を抜かれ、釘付けになりました。見た目とのギャップに萌えた読者もいるのではないでしょうか?

小柄で華奢な体型から想像もできない勇ましい彼女ですが、柔道をする際は左前髪をゴムで縛ったりリボンカチューシャをする姿が見られます。女の子らしくオシャレに気を配ったり、留守にしがちな母親に代わって家事全般を行っているので料理も得意です。また、猪熊柔の笑顔に魅了された多くの男性から好意の対象となってしまうため、本人に自覚がない天然的要素を含んだ部分が露見し過ぎると同性から「嫌い」の宣告を受ける羽目になります。

かわいい魅力③告白シーン

かわいい魅力③「告白シーン」について考察していきます。猪熊柔がバルセロナ五輪(オリンピック)の「48kg以下級」・「無差別級」で金メダルを獲得し、国民栄誉賞を受賞します。アメリカ支社へ赴任が決まった松田耕作は授賞式に駆け付けますが、式典を抜け出した猪熊柔と空港へ向かいます。別れ際、出発ロビーから引き返してきた松田耕作は猪熊柔に「君が好きだ」と自身の想いを打ち明けます。それに対して「あたしも…」と叫びます。

遂にお互いの想いを打ち明けて相思相愛となった猪熊柔と松田耕作。離れ離れになるのを惜しむかのように2人は抱き合い、素直に涙を流して想いを伝えた猪熊柔を「可愛い」・「キュンとした」と感じた読者が多かった模様です。純粋でピュアな心を持つ彼女だったからこそ、7歳年上である松田耕作も惹かれた要因だったと言えるのではないでしょうか?

かわいい魅力④猪熊柔が松田を選んだ理由

かわいい魅力④「猪熊柔が松田を選んだ理由」について考察していきます。新聞記者である松田耕作は、スポーツ記者としての直感から猪熊柔の天性の才能を見抜いて、その素質に惚れ込みました。当初は猪熊柔が日本女子柔道界を背負って立つ未来のスーパースターの誕生を独占取材するために追いかけ回す日々でしたが、次第に彼女自身に惹かれていくようになり、冴えない自分とは釣り合わないと知りつつも恋心を抱くようになります。

しかし、猪熊柔に対する熱意が柔道だけのものではない事が何となく彼女(猪熊柔)にも伝わるようになると、ますますその想いを募らせていく松田耕作。そして、当初は風祭進之介に恋心を抱いていた猪熊柔も松田耕作の自身に向けられる想いを感じ取るようになってからは、松田耕作と加賀邦子の関係を気にするようになり、風祭進之介に対する感情は徐々に消えていくのでした。

自分に向けられる熱い想いを知った猪熊柔は、彼(松田耕作)が自分にとってかけがえのない大切な存在である事を思い知らされます。自分と本阿弥さやかの間で揺れ動く風祭進之介ではなく、熱い想いでいつも自分を傍で見守っていてくれた松田耕作だからこそ彼女(猪熊柔)も惹かれたのだと思います。純粋な者同士が結果的には惹かれ合ったのだと言えるのかも知れません。

かわいい魅力⑤最終回のその後

かわいい魅力⑤「最終回のその後」について考察していきます。漫画家・浦沢直樹先生が描く漫画『YAWARA!(ヤワラ)』は、1989年~1992年にかけてアニメーション制作会社「㈱マッドハウス」が制作したテレビアニメ『YAWARA!(ヤワラ)』(全124話)としてアニメ化されました。原作漫画の最終回エピソードを描いた物語を1996年7月19日に日本テレビ系列の映画番組「金曜ロードショー」内で放送しました。

テレビアニメの完結編となるこのストーリーは『YAWARA! Special ずっと君のことが…。』のタイトルで放送され、同日の7月20日に開催されるアトランタオリンピックに合わせて放送されたそうです。一部原作との内容(加賀邦子の誘拐事件が車の事故に変更)が変更されていますが、このストーリー終盤には遂に両想いになった猪熊柔がアメリカに赴任した松田耕作に会いにいくため、日々のお弁当代を節約する姿が描かれています。

わざわざ旅費を払ってアメリカに行かなくても4年後に公費でアメリカへ行ける(バルセロナ五輪の出場選手として)と宣言する祖父・滋悟郎の言葉に対し、猪熊柔は「4年も待てないも~ん‼」と嬉しそうに会社へと出勤していきます。その姿を「可愛い‼」と感じ、また原作コミックを読み返した多くの視聴者がいた事は間違いないでしょう。

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猪熊柔の可愛い名言や名セリフ集

マイクを持って実況中継する女性

ここからは漫画『YAWARA!(ヤワラ)』の可愛いヒロイン・猪熊柔特集をお送りいたします。「猪熊柔の可愛い名言や名セリフ集」と題して、猪熊柔が発言した名言やセリフを集めてみましたので、是非ご覧下さい!

猪熊柔の名言①「ううん。教えてくれたのはみんなの方…」

ううん。教えてくれたのはみんなの方…一生懸命やるのって、いいね。

猪熊柔の名言①「ううん、教えてくれたのはみんなの方…」と言うセリフは、猪熊柔が通う都立武蔵山高校の柔道部の主将・花園薫が怪我をして骨折して試合の予選に勝つ事ができない事態に陥った時のセリフです。部員たちが花園なしで試合に勝てるように猪熊柔に臨時コーチとして、稽古をつけてくれるように申し出ます。厳しい稽古を乗り切った部員たちは一勝する事ができ、その時に猪熊柔が感動して発したセリフだったのです。

猪熊柔の名言②「あたし、怖いなんて言えない…」

あたし、怖いなんて言えない…。富士子さん、もっと緊張しちゃう。だけど…なんで?なんでこんなに怖いの?

猪熊柔の名言②「あたし、怖いなんて言えない…」と言うセリフは、猪熊柔が伊東富士子の試合で発したセリフです。松田耕作と加賀邦子の関係の関係を見て精神的に不安定になった猪熊柔が、伊東富士子の初めての試合において恐怖を感じた瞬間でした。柔道では無敵の猪熊柔も実は、内心は普通の可愛い女の子だったのです。

猪熊柔の戦績や活躍

金メダル・銀メダル・銅メダルの画像

では、ここからは漫画『YAWARA!(ヤワラ)』の主人公・猪熊柔の柔道の実力についてご紹介いたします。「猪熊柔の戦績や活躍」と題して、幼少期から柔道の英才教育を受けて育った猪熊柔の柔道実績をネタバレします。祖父・滋悟郎から「一本を取る柔道」を叩き込まれたその強さをどうぞご覧下さい。

ネタバレ①これまでの戦績

【都立武蔵山高校時代】

  • 第1回クジTV柔道選手権大会(決勝戦:本阿弥さやかに「背負い投げ」で勝利)
  • 第3回全日本女子柔道選手権大会(決勝戦:本阿弥さやかの負傷により「不戦勝」で勝利)

【三葉女子短期大学時代】

  • ソウルオリンピック 柔道女子「無差別級」(準決勝:ベルッケンスに「背負い投げ」で勝利、決勝戦:アンナ・テレシコワ「背負い投げ」で勝利)
  • ジョディ・ロックウェルの結婚式でのエキシビジョンマッチ(クリスティン・アダムスに「背負い投げ」で勝利)
  • 紫陽花杯・団体戦(決勝戦:筑紫大学に猪熊柔が「5人抜き」で勝利)
  • 第6回世界選手権大会(開催地:ユーゴスラビア)「女子48kg以下級」(決勝戦:フルシチョワに「背負い投げ」で勝利)
  • 三葉女子短期大学卒業記念団体試合(対戦校:フランスのセーヌ大学の先鋒・バルタンに「背負い投げ」で勝利)

【鶴亀トラベル時代】

  • 第5回全日本柔道選手権大会(準決勝:本阿弥さやかに「背負い落とし」で勝利、決勝戦:伊東富士子に「背負い投げ」で勝利)
  • 第14回全日本女子柔道体重別選手権大会(出場しなかったため「不戦勝」)
  • 第15回全日本女子柔道体重別選手権大会(決勝戦:本阿弥さやかに「背負い投げ」で勝利)
  • バルセロナオリンピック女子柔道「48kg以下級」(決勝戦:マルソーに「背負い投げ」で勝利)、「無差別級」準決勝:アンナ・テレシコワに「背負い投げ」で勝利、決勝戦:ジョディ・ロックウェルに「背負い投げ」で勝利)

ネタバレ②バルセロナ五輪での活躍

バルセロナオリンピックでは、「48kg以下級」と「無差別級」の2階級に出場した猪熊柔。48kg以下級の決勝戦では、フランス代表のマルソーと対戦します。試合開始早々、マルソーに背負い投げを仕掛けられた猪熊柔は「技あり」判定を取られてしまいますが、すぐさまマルソーの背負い投げを封じる作戦に出ます。焦りから自分本来の技のスタイルを忘れてしまったマルソーは、猪熊柔の電光石火の如く繰り出された背負い投げによって敗れます。

無差別級の準決勝では、元・ソ連(現・ロシア)の代表だったアンナ・テレシコワがソ連の崩壊によって柔道チームが解散し、EU代表として出場します。一進一退の攻防の末、アンナ・テレシコワの得意技・裏投げを破り、背負い投げで勝利します。48kg以下級と無差別級で「金メダル」を獲得した猪熊柔は、2階級制覇を成し遂げました。

猪熊柔と関係するキャラ一覧

如何でしたか?猪熊柔の可愛い魅力や実力が存分に伝わった事と思います。では、お次は渦中の猪熊柔を取り巻くキャラクターたちを一挙ご紹介いたします。「猪熊柔と関係するキャラ一覧」と題して、主人公・猪熊柔に深く関わりのある人物一覧をどうぞご覧下さい。

猪熊滋悟郎

  • 名前:猪熊滋悟郎(いのくまじごろう)
  • 生年月日:1914年(月日は不明)
  • 出身地:山形県
  • 性格:目立ちたがり屋でおしゃべりな自信家、スケベ
  • 身体的特徴:非常に小柄な体格
  • 経歴:全日本柔道選手権大会5連覇の実績を持つ柔道七段の柔道家で整体院を経営
  • その他:言葉の語尾に「ぢゃ」を付けるのが口癖、妻は牛尾カネコ(故人)

本阿弥さやか

  • 名前:本阿弥さやか(ほんあみさやか)
  • 生年月日:不明
  • 性格:高慢で負けず嫌い、派手好きで目立ちたがり屋
  • 身体的特徴:ワンレンの美人、前歯の1本が差し歯(試合後に抜ける事がある)
  • 経歴:聖身女学館高校(スピリッツ杯女子柔道選手権大会・48kg以下級「優勝」、全日本女子柔道選手権大会「準優勝」)→聖身女学館大学/1回留年(ソウル五輪・48kg以下級「準優勝」、バルセロナ世界選手権大会「優勝」)→元コーチで婚約者の風祭進之介と結婚→現役続行
  • その他:本阿弥財閥の令嬢、並外れた運動神経の持ち主で数々のスポーツにおいて頂点を極めるも猪熊柔の父・虎滋郎(こじろう)から「凡人」と評される、1度着た服は2度と着ない、風祭進之介を巡って三角関係にある猪熊柔を嫌いな相手として敵視している

伊東富士子

  • 名前:伊東富士子(いとうふじこ)
  • 生年月日:不明
  • 出身地:静岡県
  • 性格:引っ込み思案であがり症、臆病な上にネガティブ思考
  • 身体的特徴:おかっぱ頭、身長175cm、足のサイズ26cm(テレビアニメ版は身長180cm、足のサイズ27cm)
  • 経歴:静岡県から上京→三葉女子短期大学→西海大学に3年次から編入(全日本女子柔道選手権大会「準優勝」、福岡国際女子柔道選手権大会「優勝」)、花園薫とできちゃった結婚をして長女・富薫子(ふくこ)が誕生→現役復帰(バルセロナ五輪で銅メダル獲得)
  • その他:結婚後は柔道を辞めて引越し会社で働きながら大学(単位が取れず留年)に通う(教員免許の取得のため)

ジョディ・ロックウェル

  • 名前:ジョディ・ロックウェル
  • 生年月日:不明
  • 出身地:カナダ
  • 性格:心優しく熱血
  • 身体的特徴:身長192cm、体重180kg、短い髪のパーマヘア
  • 経歴:世界選手権・72kg超級の覇者
  • その他:言葉の語尾に「だわさ~」を付ける癖がある、巨体だが俊敏なため「高速道路を走る大型トレーラー」と評される、アンナ・テレシコワが苦手で2戦2敗で2戦ともに負傷、重量挙げのルネ・シマール選手と結婚、辛子明太子が大好物

アンナ・テレシコワ

  • 名前:アンナ・テレシコワ
  • 生年月日:不明
  • 出身地:ソ連の貧農出身(現・ロシア)
  • 性格:寡黙で冷徹
  • 身体的特徴:角刈りヘア、高身長
  • 経歴:柔道道世界選手権大会(1987年)・無差別級で「優勝」、ソウル五輪・無差別級「準優勝」、バルセロナ五輪・無差別級「3位」
  • その他:6歳で才能を見出されて社会主義国の英才教育を受けた72kg超級に出場する選手

松田耕作

  • 名前:松田耕作(まつだこうさく)
  • 生年月日:不明(猪熊柔より7歳年上)
  • 出身地:山形県村上山村
  • 性格:真面目で熱血だが優柔不断な面がある、感情が表に出やすい、責任感が強い
  • 身体的特徴:シャツにジャンパーやブルゾンを羽織ったジーンズ姿のファッションが多い、スポーツ(野球・サッカー・ラグビー)経験者なので運動神経は悪い方ではない、身長は180cmの伊東富士子より少し低いくらいで体格も良い
  • 経歴:山形から上京してスポーツ新聞社「日刊エブリースポーツ」に就職(大卒)
  • その他:やや言動が荒いスポーツ欄を担当する新聞記者で試合の感動がよく伝わる記事を書く、実家は山形で民宿「まつだ」を営んでいる、取材対象だった猪熊柔に恋愛感情を抱くようになる、同僚のカメラマン・加賀邦子から想いを寄せられている、「日本一の新聞記者」になる夢がある

風祭進之介

  • 名前:風祭進之介(かざまつりしんのすけ)
  • 生年月日:不明(初登場時は大学生)
  • 出身地:不明(大手酒造「風祭酒造」の御曹司)
  • 性格:社交的だが極度のあがり症(そのため公式試合では一勝も挙げていない)、プレイボーイ、自意識過剰な面がある
  • 身体的特徴:高身長のイケメン青年
  • 経歴:大学(大学名は不明だがイギリス留学の経験がある)→本阿弥トラベル入社(まもなく社長に就任)
  • その他:柔道の実力は国内屈指と言われ本全日本柔道女子のコーチに就任、都心のマンションで1人暮らしをしている、愛車はBMW

猪熊柔のアニメ声優

マイクの画像

ここからはテレビアニメ『YAWARA!(ヤワラ)』で主人公・猪熊柔の声を担当しているアニメ声優についてご紹介していきます。国民的人気スポーツアニメ『YAWARA!(ヤワラ)』に出演を果たし、主人公役に抜擢された声優とは果たして誰なのでしょうか?プロフィール及び出演作品を是非ご覧になってみて下さい。

皆口裕子のプロフィール

  • 名前:皆口裕子(みなぐちゆうこ)/本名:水口知子(みなぐちともこ)
  • 生年月日:1966年6月26日
  • 血液型:A型
  • 身長:157cm
  • 出身地:東京都
  • 職業:声優、ナレーター、舞台女優
  • 所属事務所:㈱青二プロダクション

皆口裕子の主な出演作品

【テレビアニメ】

  • 『YAWARA!(ヤワラ)』(猪熊柔役、猪熊カネコ役)
  • 『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』、『ドラゴンボール超』(ビーデル役、パン役)
  • 『ドクタースランプ』(山吹みどり/則巻みどり役)
  • 『美少女戦士セーラームーン』シリーズ(土萠ほたる/セーラーサターン役)
  • 『ご近所物語』(及川歩役)
  • 『テイルズ オブ エターニア THE ANIMATION』(ファラ・エルステッド役)
  • 『Kanon』(水瀬秋子役)
  • 『鬼滅の刃』(鬼舞辻無惨の妻役)
  • 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿-魔眼蒐集列車 Grace note-』(化野菱理役)

漫画家・浦沢直樹先生の大人気漫画『YAWARA!(ヤワラ)』のテレビアニメ化が決まった際、原作者である浦沢直樹本人が製作者側に主人公・猪熊柔役の声のイメージを『ねるとん』(フジテレビ系列のバラエティ番組『ねるとん紅鯨団』)のナレーションみたいな人の声と答えた事が選考されたきっかけとなった経緯を持つ声優です。また、この『ねるとん』のナレーション決定の際、オーディションで一番下手だったために選ばれたそうです。

猪熊柔に関する感想や評価

漫画家・浦沢直樹先生の大ヒット漫画『YAWARA!(ヤワラ)』に登場する主人公でヒロインの猪熊柔について、世間の評価を見ていきましょう。「猪熊柔に関する感想や評価」と題して、主にTwitterから読者たちの感想や評価を集めてみましたので、是非ご覧になってみて下さい。

ネット上では漫画/テレビアニメ『YAWARA!(ヤワラ)』の主人公でヒロインの猪熊柔を評価するものがたくさんありました。その中でも「可愛い」や「好き」といった高評価のものが多く、本作を支える主人公として十分に人気がある事が窺えました。しかし、その一方で一部ネット上には主人公でヒロインであるにも拘らず、「嫌い」・「うざい」・「見ていてイライラする」といったマイナスの評価もあり、とても残念なキャラのように感じます。

「一本背負い」が彼女の代名詞になっている程、柔道では無敵で無類の強さを誇る猪熊柔。小柄で華奢な体型をした可愛い女子高生がその見た目から想像も付かない程の俊敏で豪快な柔道をする姿が話題を呼び、読者の間で瞬く間に人気者となりました。誰もが釘付けとなり、夢中になって読み漁った『YAWARA!(ヤワラ)』はスポーツ漫画であると同時に恋愛漫画でもあります。猪熊柔の柔道も恋も一生懸命な姿は、女の子たちの憧れなのです。

漫画『YAWARA(ヤワラ)』と言えば、主人公・猪熊柔と柔を取材対象として常に追いかけ続ける新聞記者・松田耕作のコンビが人気を博しています。2人の関係が進展していく事を熱望する読者たちは数え切れず、やきもきしている様子が窺えるコメントがネット上にはたくさん見られます。周りから見ても2人の関係はとても歯がゆいものですが、「そのバランスが良い」と言った意見もあって恋愛に疎い2人ならではの絶妙な関係性だと言えます。

猪熊柔のかわいい魅力まとめ

最後に「猪熊柔のかわいい魅力まとめ」と題して、簡単にまとめていきます。漫画家・浦沢直樹先生原作の『YAWARA!(ヤワラ)』は、主人公でヒロインの女子高生・猪熊柔が華奢で可愛い外見とは裏腹に「天性の才能」を秘めた逸材だと見抜いたスポーツ新聞記者・松田耕作の目に留まった事がきっかけで柔道に深く関わっていく物語です。笑顔が可愛い女の子だった猪熊柔が、女子大生、OLへと大人の女性へ成長していく姿にも注目です。

イケメン青年・風祭進之介に恋心を抱きつつも、いつも傍で見守って応援してくれる松田耕作との間で揺れ動く乙女心が時として同性からの反感を買う材料になってしまいましたが、それでも柔道や恋に一生懸命な姿に共感する声はとても多く、猪熊柔の世間からの評価はとても高い事が窺えました。もどかしい恋の行方を是非、もう1度振り返ってご覧になってみては如何でしょうか?オススメの漫画です!

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