【弱虫ペダル】鳴子章吉の声優は福島潤！出演作品や演じたキャラまとめ

今回のまとめでは、大人気漫画・テレビアニメ『弱虫ペダル』に登場する鳴子章吉の声優を務めている福島潤さんのこれまでの出演作やキャラなどについてまとめていきます。鳴子章吉の魅力などについても紹介していきます。では、鳴子章吉の声優・福島潤さんの出演作やキャラなどについてまとめていく前に、『弱虫ペダル』の作品概要やあらすじについて見ていきましょう。

『弱虫ペダル』は、渡辺航さんが描く自転車競技を題材にしたスポーツ漫画です。2008年より『週刊少年チャンピオン』にて連載が始まり、2020年7月現在も連載中の漫画です。コミックは現在67巻まで刊行されています。『弱ペダ』の愛称で親しまれ、2013年よりテレビアニメも放送されました。現在4期までが放送されており、テレビアニメのほか劇場版も上映されました。実写化や舞台化もされた人気作となっています。

主人公の小野田坂道は、千葉県立総北高等学校に入学したところから物語は始まります。坂道は、アニメ・漫画研究部に入部し同じ趣味の友だちを作ろうと意気込んでいましたが、漫研部は活動できない状態であることが判明します。そんな時、同級生の今泉俊輔に自転車レースを申し込まれます。ママチャリの実力があった坂道は、ひょんなことから自転車競技部に入ることになり、インターハイを目指して奮闘していくことになりました。

続いて、鳴子章吉のプロフィールについて見ていきましょう。鳴子章吉は、主人公の小野田坂道と同級生の自転車競技部の部員の1人です。関西境浜中出身で、関西では「浪速のスピードマン」という通り名があるほどの実力の持ち主。誕生日は8月28日、愛車はピナレロです。ポジションはスプリンターでしたが、インターハイ後からはオールラウンダーとして活躍していきます。派手な色を好み、髪の毛や自転車競なども赤にしています。

小学3年生の頃から自転車を始め、自転車歴の長いキャラクターです。華奢な身体であることから散々いじられてきましたが、努力を惜しまず実力のある選手として成長してきました。優しい性格をしており、家族や仲間をとても大切にする人物です。

それでは早速、鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターについて見ていきましょう。まず1つ目は、2016年と2017年にテレビアニメが放送された『この素晴らしい世界に祝福を！』です。2019年には劇場版も放送された人気作です。原作は2013年から2020年に刊行されていた暁なつめさんによる異世界ファンタジーを描いたライトノベルとなっています。原作は全17巻が刊行されました。

『この素晴らしい世界に祝福を！』で福島潤さんが演じたのは、主人公の佐藤和真です。カズマは、ストーリーの序盤で死亡し、異世界へと転生されていく冒険者・カズマと呼ばれるキャラクターになります。現実世界ではひきこもりのニートでしたが、異世界転生後は冒険者として仲間とともに弓や初級魔法を使いながら冒険にでる冒険者となり奮闘していく姿が描かれました。

続いて鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターは、2015年より3期にかけてアニメ化された『モンスターストライク』です。『モンスターストライク』は「モンスターストライク」というゲームアプリを元にした作品で、様々なメディアミックスがされたうちの1つの作品となっています。2016年には劇場映画も公開され、話題を呼びました。

福島潤さんが演じたキャラクターは、主人公の焔レンが所有するモンスター・オラゴンを演じました。オラゴンは30～40㎝ほどのドラゴンで、「～である」という語尾が特徴的なマスコットキャラクターとして人気を集めました。なかなかの実力を持つドラゴンですが、途中からはバトルに参加することが少なくなっていくメインのキャラクターとして描かれています。

続いて鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターは、2018年に公開された劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』です。『君の膵臓をたべたい』は住野よるさんが描いた青春小説を原作としています。原作小説は住野よるさんにとっては初の出版小説となりました。原作小説は様々な賞を受賞し評価をされている作品です。劇場アニメのほか、実写映画化もされました。

劇場アニメ『君の膵臓がたべたい」でも様々な賞を受賞しました。福島潤さんが演じたのは、作中で主人公の僕・志賀春樹と友人になったガム君です。ガム君は失礼でデリカシーのない物言いが特徴的な人物ですが、素直で純粋な性格をしており、人と関わることに躊躇っていた春樹が意を決して友人となったキャラクターとして描かれました。

続いて鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターは、2013年に放送されたテレビアニメ『琴浦さん』です。『琴浦さん』は2012年より『マンガごっちゃ』に、『がんばれ琴浦さん!』が『メガミマガジン』にて掲載されていたえのきづさんによる学園ラブコメ漫画を原作としています。「Manga Of The Year 2009」では最優秀賞を受賞しました。

福島潤さんが演じたのは、『琴浦さん』の主人公・琴浦春香のクラスメイトであり、もう1人の主人公である真鍋義久です。真鍋はESP研究会に所属する部員で、「エロス（の貴公子）」と呼ばれるほどの妄想力を持っています。極力トラブルに関わらずそっと生きていましたが、主人公の春香と出会ってからはトラブルを解決したり正義感のある勇敢なキャラクターへと成長していきます。

続いて鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターは、2012年に全26話で放送されたテレビアニメ『アクエリオンEVOL』です。『アクエリオンEVOL』はサテライト及びエイトビットと2つの制作会社によるオリジナル作品です。シリーズ構成には岡田麿里さんも参加しています。今作は、2005年に放送され話題となったテレビアニメ『創聖のアクエリオン』の続編として制作されました。

福島潤さんが演じたのは、アルテア界の最後の少年と言われているジン・ムソウです。ジンは高い実力を持った人物で、シミュレーションの戦闘では無敗の成績を修める実力者として描かれました。スパイとして地球に潜入してきたジンは、地球のことに関しては無知な上に文化を知ろうともせず、また、コミュニケーションも控えめな人物でした。ですが、ユノハ・スルールという少女と出会い少しずつ変わっていくことになりました。

続いて鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターは、2015年に放送されたテレビアニメ『デュエル・マスターズ シリーズ』です。『デュエル・マスターズ シリーズ』は1999年から『月刊コロコロコミック』にて連載されている松本しげのぶさんが描く漫画を基にした作品です。漫画はトレーディングカードゲームの「デュエル・マスターズ」を題材としています。

福島潤さんが演じたのは、赤城山バサラというデュエマ甲子園にて高い実力を発揮した人物です。「デュエマーランド」では三幹部の内の1人の謎の男して描かれています。赤城山は「闇を駆ける紅蓮の彗星」という異名があり、実力の高さから噂になるほどの人物として登場します。赤城山の父親は「最速のレーサー」と言われる人物でしたが、レース内の事故で亡くなった過去があり、この過去が彼を駆り立てる理由となっています。

続いて鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターは、2018年に全49話で放送されたテレビアニメ『HUGっと！プリキュア』です。『HUGっと！プリキュア』は『プリキュアシリーズ』の13代目のプロキュアとして描かれた変身ヒロインもので、『はぐプリ』という略称で親しまれました。テレビアニメのほか、漫画やゲーム、劇場アニメもう公開されました。

福島潤さんが演じたのは、ハリハム・ハリーという関西弁のハムスターで、人間体の時の声を務めています。ハリハム・ハリーは、基本的にはハムスターの姿で生活していますが、自身が経営する「ビューティーハリー」では人間の姿に変身します。人間体の姿はイケメンで、赤い髪が特徴的な人物です。ハリーははぐたんと同じく未来人です。責任感強く、男気のある性格をしているハムスターとして描かれています。

続いて鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターは、2018年に放送されたテレビアニメ『メジャーセカンド』です。『メジャーセカンド』は、2015年から2020年7月現在も『週刊少年サンデー』にて連載されている満田拓也さんによる野球漫画です。『メジャーセカンド』は漫画『MAJOR』の続編として描かれており、『MAJOR』の主人公の息子・茂野大吾が主人公となっています。

福島潤さんが演じたのは、東斗ボーイズの投手である眉村渉です。眉村渉は『MAJOR』で活躍した眉村健と早乙女静香の次男です。眉村道塁とは双子で弟です。東斗ボーイズでは正捕手として活躍していき、道塁とバッテリーを組んでいます。冷静沈着で少し大人びた性格をしており、実力も高く卜部からはいつもライバルとして見られています。

続いて鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターは、2019年に全50話で放送されたテレビアニメ『爆丸バトルプラネット』です。『爆丸バトルプラネット』は、「スピンマスター」という男児向けに作られた玩具などを題材にしたテレビアニメです。カナダや北米などでも放送されました。

福島潤さんが演じたのは、主人公・ダンの友人であるウィントン・スタイルズです。ウィントン・スタイルズは頭脳明晰で発明を得意とする少年として描かれています。アイディアが豊富で発明家としての才能もあります。とてもいたずらっ子で少し自己中心的な一面を持っており、子どもらしい人物として描かれています。

続いて鳴子章吉の声優を務めた福島潤さんのこれまでの出演作品やキャラクターは、2015年に全11話で放送されたテレビドラマ『DEATH NOTE デスノート』です。テレビドラマ『DEATH NOTE デスノート』は、言わずと知れた名作漫画『DEATH NOTE』を原作とした作品です。いわゆる”実写化”になります。原作は2003年から2006年の間『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた大場つぐみさんと小畑健さんの漫画です。

福島潤さんはリュークの声を演じました。リュークは、主人公の夜神月のもとに突如として現れた「Death Note」と書かれた黒いノートの持ち主で死神です。テレビドラマ版は原作と多少の違いがありました。原作では月が偶々ノートを拾ったのに対し、テレビドラマではリュークが月をノートの保有者として意図的に選んでいます。また、性格も原作よりも明るく騒々しい死神として描かれました。

続いて、鳴子章吉のかっこいい魅力を見ていきましょう。まず1つ目のかっこいい魅力は、アダ名の達人である点です。鳴子章吉は、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターにアダ名を付ける達人と呼ばれており、様々なアダ名を付けました。例えば、3年の金城真護には”グラサン主将”、1年の今泉俊輔には”スカシ”、2年の青八木一には”無口先輩”というアダ名を付けました。先輩だからといって遠慮せずにアダ名を付けます。

鳴子章吉は、主人公の小野田坂道との関係にもかっこいい魅力がありました。漫研部に入りたかった小野田坂道が自転車競技部に入部したのは、鳴子章吉の存在もあったからでした。実は、鳴子章吉が秋葉原に行った際、自転車で秋葉原に訪れていた坂道と偶々出会います。小学生の頃から自転車をやっていた鳴子章吉は、坂道の自転車の実力を感じ取り、坂道を総北の自転車競技部へ勧誘しました。

総北の自転車競技部に坂道が入部したことを理由に鳴子章吉も自転車競技部に入部したのですが、その入部した日は大安だったのです。意外にも日付を気にする鳴子章吉。そして、偶然なのか必然だったのか、入部した日はたまたま1年生がレースをする”ウェルカムレース”の日だったのです。実力を見せつけるいいチャンスでした。

総北の自転車競技部にはインターハイ前に行われる「千キロ合宿」というものがあります。4日間で千キロを走りきらなければならないという過酷な合宿です。その合宿で、鳴子章吉は”下ハン封じ”をさせられてしまいました。下ハンとは、スプリンターがスピードを出す際に握るハンドルのポジションのことをいい、スプリンターの鳴子にとっては実力を出すことが難しくなります。ですが、鳴子はトップで走り実力を見せました。

インターハイの初日、鳴子はスプリンターとしてレースに参加しました。ライバル校である箱学の泉田がすかさずトップを狙いに行きますが、総北も負けじと3年の田所と鳴子が前へ出て必死に勝負を仕掛けていきました。途中ハプニングが起こりましたが、田所とともに1位通過し、見事ファーストリザルトを獲得してレースを終えることができたのです。

1年時はスプリンターとして活躍していた鳴子章吉ですが、彼はスプリンターでありながらすごいスピードで坂を上っていくことができるのです。坂での長時間走行は足が向いていないのでできませんが、短時間で上ることに関してはすごいスピードで駆け上がることができる能力を持っています。

また、鳴子はインターハイで「アームストロング・クライム」という名前の走りを披露しました。既に全速力を出し切り余力があまりなかった鳴子でしたが、最後の力を振り絞り箱学に追いつくことができたのです。注目のシーンはぜひ漫画、テレビアニメでご覧ください。

力尽きた鳴子は、坂道と今泉に優勝を託しました。そして、鳴子からの想いを受け継いだ坂道は見事優勝を勝ち取ることができました。優勝を聞いた鳴子は思わず涙を流しました。このシーンはとても感動的で、読者にも熱い気持ちが伝わった必見のシーンとなっています。

インターハイが終わったあと鳴子は今泉からオールラウンダーになることを提案されますが、スプリンターとしてのプライドを譲れない鳴子は、気持ちを整理するために一度大阪へ戻りました。オールラウンダーではなくスプリンターとしての覚悟を固めた矢先、京都伏見の御堂筋とひょんなことから勝負をすることに…。勝負に負けたらスプリンターを辞めることを約束し、勝負に負けた鳴子はオールラウンダーとなりました。

オールラウンダーとなった鳴子は、2年目のインターハイで今泉とともにオールラウンダーとして出場しました。スタートすると、ライバルである箱学の葦木場と京都伏見の御堂筋とともに接戦を繰り広げることになります。そして、僅差で鳴子が1位になるかと思われていましたが、体格の違いから僅かに箱学の葦木場が勝つことになりました。鳴子にとっては悔しい結果となってしまいました。

1年次のインターハイではスプリンターだった鳴子。オールラウンダーとしては新人です。オールラウンダーの鳴子はゴール手前にある山岳ラインで同じくオールラウンダーの今泉を待ちます。ライバルでありながら自分とは実力差がある御堂筋に勝つため、鳴子は今泉が追いつくことを信じて待つシーンは、鳴子ファン以外も熱い気持ちになったのではないでしょうか？

続いては、鳴子章吉の名言について見ていきましょう。まず1つ目は、上記のセリフになります。このセリフは、秋葉原にてまだ自転車競技部に入部していない坂道と出会ったときの会話です。鳴子は、坂道の自転車をみて「かっこいいな」とポジティブな言葉を投げかけました。

続いてのセリフは上記のものになります。続いてのセリフも坂道と成り行きで秋葉原で行動を共にした際のセリフになります。強面なおじさんがポイ捨てしたタバコが坂道の自転車にあたった際に放ったセリフでした。

続いては鳴子章吉の声優を務めている福島潤さんに関する感想や評価について見ていきましょう。まず、ちらほら見られたのが、福山潤さんと福島潤さんに関するものです。2人とも声優さんで名前も一文字違いということから度々間違えられてしまいます。鳴子の声優は福”島”潤さんです。

福島潤さん演じる鳴子の声で元気がもらえるという感想がありました。鳴子はキャラクターソングもありますので、気になる方はチェックしてみてください。

続いての感想は、鳴子と『ジョジョの奇妙な冒険 5部』に登場するホルマジオの声質が全然違うのに同じ声優だということで驚いたという感想でした。2人のキャラクターは対照的で声質が違うように聞こえますので、こちらもぜひ比較してみてください。

以上、大人気漫画・テレビアニメ『弱虫ペダル』に登場する鳴子章吉の声優・福島潤さんの出演作まとめでした。鳴子章吉の魅力や名言も紹介してきましたがいかがでしたか？サイト内には鳴子章吉の他にも『弱虫ペダル』に登場するキャラクターのまとめなどもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。