2018年05月29日公開
2018年05月29日更新
終わりのセラフの3期の放送日はいつ?その内容・アニメの続きもネタバレ
アニメ「終わりのセラフ」は分割2クール(2期)で放送されていました。後半(2期)の最終回で君月の妹が終わりのセラフとなり「滅びの悪魔アバドン」を呼び出した。それを止めようと優一朗までラッパを吹くことで自らが終わりのセラフになり、「アバドン」を討ち果たしたりと、波乱に満ちた最終回でした。しかも終わり方が4ヶ月後の状況で今からまた何やら始まりそうな、続き(3期)がありそうな終わり方でした。そこで、3期の放送はあるのか、その内容や、漫画から予想される続きのネタバレなどまとめてみました。
目次
ネタバレ含む!終わりのセラフとはどんな話?
アニメとしてはとても面白くはまった人も多いとは思いますが、まだ終わりのセラフを見たことがないと言う方達のために、3期放送予想をする前に、1期、2期の大まかなストーリーを少し紹介しておきます。ネタバレにもなるので、これから見るという人はご注意ください。
終わりのセラフの第1期(前半)の内容とは?
ある日突然、未知のウイルスによって世界が滅んでしまいました。生き残ったのは13歳以下の感染を逃れた子供達のみです。その子供達は地の底より突如現れた吸血鬼達の手によって管理、支配されていました。
主人公となる白夜優一朗と、同じ孤児院で家族同然に暮らしていた白夜ミカエラら孤児達と、吸血鬼に血を与えることで生きてきました。家畜同然の扱いに耐えかねた優一朗がミカエラや孤児達と共に、外の世界への脱出を試みましたがフェリド・バートリーにもてあそばれ優一朗とミカエル以外の子供は目の前で殺され、さらにミカエルが襲われてる間にミカエラに促され優一朗だけ脱出します。
出典: http://festy.jp
時は4年後、無事外の世界へ脱出できた優一朗は、吸血鬼に復讐するため、日本帝鬼軍の吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」に入隊し、日々、恐るべき吸血鬼との戦いに、身を投じていきます。そこで、出会ったのは吸血鬼となって生き延びた家族同然のミカエラでした。優一朗は、ミカエラを吸血鬼から取り戻すため、さらに強くなるために「鬼術装備」の使い方の強化訓練し、ミカエル奪還を試みます。
終わりのセラフの第2期(後半)の内容とは?
しかし、吸血鬼も人間の捕獲、撲滅に力を入れ、日本定帝鬼軍対吸血鬼の戦争が始まります。そして、ついに日本帝鬼軍は、最終兵器として唯一13歳以下でウイルスに感染していた君月の妹を使って終わりのセラフを発動させ滅びの悪魔アバドンを召喚させてしまいます。それを、止めようと優一朗も自らの意思で終わりのセラフを発動させ、滅びの悪魔アバドンを消滅させ、優一朗を匿うべくシノア隊全員で日本帝鬼軍を脱隊します。
日本帝鬼軍と吸血鬼との戦いから4ヶ月後、日本帝鬼軍は何かの準備が完了し出陣、日本の吸血鬼達は第三位始祖のレスト・カー達が来航していました。一方、優一朗とミカエルを含むシノア組の7人は、元上官のグレンを奪還すべく再び日本帝鬼軍のアジトへと歩き始めます…というところでアニメ放送は終了しました。
ネタバレ含む!そもそも終わりのセラフとは何者なのか?
作品の題名にもなっている終わりのセラフとはいったい何なのでしょうか。その答えはアニメでは2期の最終回の内容で明らかになっています。優一朗やミカエル達のいた孤児院の名前でもある日本最大の呪詛組織「百夜教」の実験の名前だという事ですが、この実験自体が人類を滅ぼしかねない禁忌の実験だったのです。
特殊な術式もしくは薬により人体に「第○のラッパ吹きの天使」を召喚させるというものでしたが、一度この実験の失敗により、優一朗達が幼い頃に体験した「未知のウイルス事件」が起きたのです。それでも、水面下では日本帝鬼軍のトップである「柊家」の命令でさらなる実験が密かに続いていて、2期の終盤で、ついにその実験が成功し、人間による制御にも成功しています。
終わりのセラフの第3期までの人気は?
さて、ここまでアニメの終わりのセラフの内容などを記してきましたが、ここでアニメ放送された部分の人気度を調べてみることにします。アニメ化されている終わりのセラフは、テレビの深夜番組としてだけでなく、各動画サイトでの放送やDVD&BD化などされており、さらにプレステーションVITAやスマホアプリでのゲーム化などもされるなど、ファンタジー系のアニメファンにはとても好評だったことが覗えます。
さらに、WEBラジオや舞台などでも取り上げられているなど、国内外からの評価もいいと推測されています。なおかつ、アニメ評価サイト(ネタバレサイト等)のどの記事を見ても、一部を除き、続きを希望する声が書かれてありました。そのことからも、3期までのアニメの人気度は高かったと推測出来ます。
終わりのセラフの第3期からのアニメストックはあるのか?
終わりのセラフの1期、2期の内容は、漫画の巻数で例えるなら大体10巻あたりから12巻あたりまでの内容となっています。少し巻数に差があるのはアニメ化されていない部分やアニメの最終回で少し紹介されているような部分もあるからです。
現在発売されている巻数を見ると16巻まで発売されているのでストックとしてはまだ物足りないと言われていますが、小説編を合わせることで3期のアニメ化するには事足りるストック数にはなるだろうと想定され、小説版(一瀬グレン編)を番外編や回想シーン等に盛り込むことも出来ると考えられるので、アニメ化決定には期待できる本数はあると予測できます。
ネタバレ含む!終わりのセラフの第3期放送の内容予想は?
出典: http://yonze.net
終わりのセラフの3期の放送が決定となると、いったいどういう始まりになるのか、内容としてはどうなるのでしょうか。前回までの放送内容と、現在発売されている漫画から内容を予想すると、前回は日本帝鬼軍が終わりのセラフの制御に成功しましたが、優一朗によって一度消滅させられています。それにミカエルの主人であった女王クルルが反逆者として捕まった後、さらに4ヶ月後の日本の情勢から始まるところで終わっています。
3期への伏線か?「終わらないセラフ」
1期・2期の放送後、おまけアニメとして「終わらないセラフ」がDVD&BDに番外編ミニアニメとして収録されています。内容としては、1期、2期の内容のミニコントのような内容で、本編のシリアスな内容をコミカルにしたちょっと笑える内容となっています。
3期1巻の始まり方の予想
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漫画の内容と最終回の終わりの部分から予想すると、グレンを助けに行こうと日本帝鬼軍のアジトに向かっている一方では、吸血鬼の第七位始祖のフェリド・バートリーと第十三位始祖のクローリー・ユースフォードが優一朗達の「仲間」となるべく優一朗達の元に向かって移動を開始していました。その同時期に日本帝鬼軍の吸血鬼駆逐部隊トップである柊暮人が父である柊天利の暗殺を計画し、出撃を開始します。
3期1巻の大まかな内容予想
優一朗達の話と、日本帝鬼軍の話とどちらが先になるかはわかりませんが、ミカエルを含むシノア隊一行に吸血鬼のフェリドとクローリーが加わり、フェリドが誰かと待ち合わせをしているという大阪に向かいましたが、そこで待ち合わせていたのは吸血鬼の第三位始祖のレスト・カーと第二位始祖のウルド・ギールス一行でした。フェリドの目的は定かではないですが、レスト達の目的は「吸血鬼の裏切り者にお仕置きをする」事でした。
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一方、日本帝鬼軍の柊暮人一行は父天利を討ち果たし、天利に取り憑いていた全ての黒幕と思われる全ての吸血鬼の始祖「四釜童子」に取り憑かれてしまいます。し完全に取り憑かれ取り込まれないように制御するため、自分の鬼呪装備である「雷鳴鬼」と対話しその方法と手段を聞き出し、自分の欲望(欲求)のままにグレンと深夜を連れてくるよう三宮葵に指示を出します。
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3期の1巻の内容の予想としては、2期の終わり方と漫画の内容からすると、こういう話の流れになるのではないかと予測されています。やはり、優一朗が主人公であるからには、先に優一朗とフェリド達との話が主になることは予想されます。
終わりのセラフの第3期放送決定の期待度は?
終わりのセラフの第3期の放送決定への期待度的にはどうなのでしょうか。DVD・BDの売り上げで判断すると、1期の総売上数は25,779枚(4巻は6,187枚)、2期の総売上数は30,072枚(4巻は7,524枚)となっていて、2期の方が売り上げが上がっています。これを見る限りだと続編(3期)決定への期待度は十分高いと言われています。
終わりのセラフの第3期の放送はあるのか注目!
今までの記事を総合して終わりのセラフの3期のアニメ化決定への期待は高いだろうと推測することが出来ます。しかし、ストック的な方面から見ると、3期放送決定に至るまでには少々物足りないのも事実です。従って、アニメ化決定までにはあと一歩と言ったところでしょう。今年中に漫画の話があと2、3巻ほど進めばもっと期待出来るのではないかと言われています。
優一朗やミカエルの今後も気になるところでもありますが、吸血鬼達の動向も気になるところです。要は全ての今後の動向が気になりすぎる!というファンが多くいます。今後の公式の発表に期待しつつ「終わりのセラフ」ファンの皆様、そしてこの記事を読んで気になった皆様、終わりのセラフの続編の3期を期待して待ちましょう。