2018年11月17日公開
2018年11月17日更新
孤独のグルメ大阪編のお好み焼き・串カツ屋はどこ?シーズン6で登場したお店まとめ
テレビドラマ版孤独のグルメは現在シーズン7まで製作・公開されています。その中でもシーズン6は大阪に出向き、地元の料理店で食事をするという光景が出たため、お好み焼きと串カツが食べたくなって来たと言う視聴者が続出しました。そんな、視聴者の食欲を煽ったお好み焼き屋と串カツ屋の情報を紹介していきます。テレビドラマ版孤独のグルメシーズン6大阪編の情報や感想もまとめているので、確認しましょう。
目次
孤独のグルメ大阪編のお好み焼き・串カツ屋が気になる!
原作漫画の孤独のグルメは、独身貴族の男性が淡々と食事をしているという、独自の雰囲気からネット上でもカルト的人気を得ています。それはテレビドラマ版孤独のグルメでも変わらず、放送日にはツイッターや5ちゃんねるで毎回リアルタイムで実況している人が多数存在しています。
テレビドラマ版孤独のグルメが放送された日にはツイッター上で「深夜なのにお腹すいた」や「飯テロタイム」といった、小腹をすかせている投稿がTLを埋め、ツイートランキングにランクインすることも珍しくはないです。今回はその中でも、テレビドラマ版孤独のグルメシーズン6大阪編に登場した料理店を紹介します。
孤独のグルメシーズン6には大阪も登場!
孤独のグルメシーズン6第一話は大阪編となっており、大阪に出張した井之頭五郎が、大阪のお好み焼き・串カツ屋で食事をするという内容になっています。実写ドラマだからこそ、漫画では伝えきれない料理の魅力がわかりやすいのはもちろん、視聴者は提供される大阪料理を食べ進めて行く井之頭五郎を見て、深夜番組なのに食欲をそそられてお腹が空いてくると評判です。
孤独のグルメシリーズとは?
孤独のグルメは、原作者が久住昌之で作画は谷口ジローが担当している漫画です。1994年から連載されて1996年に連載終了した後、2008年に読み切りとして復活し、2015年まで掲載されていました。2017年に谷口ジローが死去したため、原作の新作は登場していませんが、テレビドラマ版が作られていたり、孤独のグルメの主人公「井之頭五郎」のフィギュアが販売されていたりと、孤独のグルメ関連の作品が今も作られています。
2012年からは孤独のグルメを原作とした実写化ドラマが放送されています。内容は、松重豊が演じる「井之頭五郎」が、訪れた料理店で心理描写を加えながらも、注文した料理を食べているというテレビドラマとなっています。井之頭五郎の表現だけでなく、料理店で繰り広げられる地元ならではの人情や風景も魅力の一つです。現在、テレビドラマ版孤独のグルメはシーズン7まで制作されています。
孤独のグルメはテレビドラマだけでなく、ドラマCDやAndroid専用のフリックゲームといったメディアに進出しただけでなく、実際にテレビドラマで訪れた飲食店が掲載されたムック本が出版された他、アクションフィギュアシリーズから「テレビドラマ版井之頭五郎フィギュア」が販売されたり、カプセルトイとしてテレビドラマ版孤独のグルメモチーフのストラップやキーホルダーが発売されています。
孤独のグルメシーズン6のあらすじ概要
大阪に出張した井之頭五郎は、通天閣で串かつ屋の呼び込まれながらも、依頼人の島崎のオフィスへと向かいます。仕事に区切りがついた井之頭五郎は、お腹が空いたのでお店を探し、懐かしさを感じるお好み焼き屋に入ります。大将のヘラさばきを見とれていた所に、先に食べていた客に声をかけられ、大阪の洗礼を受けながらも、メニューにあった「お好み焼き定食」と「デラックス焼きそば」と「たこねぎ」を平らげます。
完食後、残っている仕事を終わらせた井之頭五郎は、帰り道に串カツの立ち食い屋台を見つけ、思わず立ち寄ります。串カツ屋で「キス」や「ニラ巻き」といった揚げ物を食べているときに、親子が入って来てどて焼きを注文します。それを見た井之頭五郎は注文して病みつきになり、次々に注文して行くのでした。
孤独のグルメシーズン6のゲスト「波岡一喜」
孤独のグルメシーズン6のゲストの1人である波岡一喜は、通天閣で井之頭五郎を呼び込む串カツ屋の店員を演じています。井之頭五郎は串カツの魅力に惹かれそうになりながらも、仕事のために振り切ります。
波岡一喜はえりオフィス所属の俳優です。2004年に放送されたテレビドラマ「プライド」で俳優デビューし、2006年に放送されたテレビドラマ「ライオン丸G」で初主演を果たします。その後、2009年に公開された映画「ドロップ」や2014年に公開された映画「劇場版仮面ライダー鎧武サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」に出演しています。
孤独のグルメシーズン6のゲスト「六角精児」
孤独のグルメシーズン6のゲストの1人である六角精児は、不動産販売を営んでいる男「島崎」を演じています。元は東京で活動していましたが、数年前に拠点を大阪に移しており、大事な仕事を頼むために井之頭五郎を東京から呼び出しました。数年間も大阪に在住していたため、大阪弁で会話するようになっており、お好み焼きをご飯で食べるなど話をして、井之頭五郎に苦笑されています。
六角精児は劇団扉座所属の俳優で、高校生の頃から演劇をしており、演劇部のメンバーに誘われて劇団扉座に入団しました。2005年に放送されたテレビドラマ「電車男」に出演した頃からレギュラー出演のオファーが来るようになり、2009年に放送された映画「鑑識・米沢守の事件簿」で初主演を果たします。
孤独のグルメシーズン6のゲスト「池乃めだか」
孤独のグルメシーズン6のゲストの1人である池乃めだかは、お好み焼き屋「甘辛や」に入って来た井之頭五郎に対してボケます。ボケに対して真面目に受け答えした井之頭五郎に対して、大阪の行儀を教えます。
池乃めだかはよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人です。1976年に吉本新喜劇に入団し、同じ劇団員の間寛平との掛け合いにより人気になりました。1980年代に若手育成のために座長に就任し、1995年に座長を卒業しました。吉本新喜劇内では、「池やん」や「ちっさいおっさん」という愛称で愛されています。
孤独のグルメシーズン6のゲスト「下柳剛」
孤独のグルメシーズン6のゲストの1人下柳剛は、井之頭五郎が串カツ屋で食べている所に娘を連れて入店し、どて焼きを注文して食べています。美味しそうに食べている下柳剛をみて井之頭五郎はたまらずどて焼きを注文してしまいます。
下柳剛は元プロ野球選手の野球解説者です。1990年のドラフト会議で福岡ダイエーホークスに指名されて入団後、1995年に日本ハムファイターズに移籍します。その後は阪神タイガースや楽天ゴールデンイーグルスと移籍しますが、2013年には現役引退し、野球解説者へと転身しました。阪神戦を解説するだけでなく、バラエティ番組に出演するタレントとしても活躍しています。
孤独のグルメ大阪編のお好み焼き・串カツ屋はどこ?
ここからは、テレビドラマ版孤独のグルメシーズン6大阪編で、井之頭五郎が訪れた大阪の料理店について紹介していきます。大阪府美章園のお好み焼きと平野の串カツにいきたい人は要チェックです。
孤独のグルメシーズン6の1話「大阪府美章園のお好み焼きと平野の串カツ」
孤独のグルメシーズン6大阪編で最初に立ち寄る料理店は「甘辛や」というお好み焼き屋です。外見から店内まで昭和レトロな印象を漂わせており、アットホームな印象を感じさせてくれると評判です。美章園駅から近いこともあり、地元だけでなく遠くから食べに来る人も多くいます。口コミサイト「食べログ」でも高評価となっており、大阪に来たら一度は食べておきたいB級グルメとなっています。
- 店名:甘辛や
- ジャンル:お好み焼き・鉄板焼き・焼きそば
- 住所:大阪府 大阪市阿倍野区 美章園 3-2-4
- アクセス:JR阪和線美章園駅から徒歩5分/近鉄南大阪線河堀口駅から徒歩10分
- 営業時間:昼11:00~14:00夜17:00~21:00/土日12:00~21:00
- 定休日:水曜日
孤独のグルメシーズン6第一話でお好み焼き屋の次に立ち寄る串カツ屋「串かつ・どて焼武田」です。昔ながらの立ち食い屋台で、販売されている串カツやどて煮は地元の人に愛されています。勘定は串の数と長さで決められますが、高くて1本200円なので、ふらっと立ち寄って適当に食べて帰るだけでも満足すると評判です。
- 店名:串かつ・どて焼 武田
- ジャンル:串カツ・どて焼
- 住所:大阪府大阪市平野区平野本町1-5
- アクセス:平野駅から徒歩10分
- 営業時間:16:30~20:00
- 定休日:日曜・祝日
孤独のグルメ大阪編を観た感想や評価を紹介!
ここからは、テレビドラマ版孤独のグルメ大阪編に登場した、お好み焼きと串カツに対する感想や、井之頭五郎を演じる松重豊の演技の評価を紹介していきます。
孤独のグルメ大阪編の感想・評価①実際に甘辛やに行って来た!
五郎さんが「お好み焼きとご飯が口ん中でちゃんと融合している」と評したように、意外とアリで違和感なし!
こちらの感想は、井之頭五郎が来店したお好み焼き屋「甘辛や」に実際に行って来た人の感想です。井之頭五郎が実際に食べたように、お好み焼き定食をご飯で食べて、デラックス焼きそばとたこねぎもいただいています。お好み焼き定食は「炭水化物on炭水化物」という感覚はなく、一緒に食べても違和感が無いと述べています。
デラックス焼きそばは、食べ応えのある太麺のなかにイカや豚肉がふんだんに入っており、甘辛ソースがお母さんの味を演出し、上に乗せられた目玉焼きと紅生姜で庶民的に際立たせています。
初めてお好み焼き定食という存在を知った時も「おいしいに決まっている!」と言い切ったおれに果たしてどれだけの説得力があるかは分かりませんが、お好み焼きの本場・大阪だから成立する変わり種定食。食わず嫌いはほどほどに、機会があったら1度確かめてみてはいかがでしょうか。
たこねぎは、ネギがぎっしりと詰まっており、井之頭五郎が一味唐辛子をかけて食べたように食べるとチヂミのような感覚で召し上がれると感想を述べています。
孤独のグルメ大阪編の感想・評価②実際に武田に行って来た!
孤独のグルメSeason6第一話に出てくる串カツの老舗屋台『武田』に行ってきましてん。安くてめちゃうま!1日4時間くらいしか開店してなくてどて焼きは早い時間に完売するからウッカリ食べ損ねたのでまたいく!気さくなお母さん達が迎えてくれてとてもおすすめ✨屋台の灯りで影がでかい~ pic.twitter.com/g2wkUjuSV0
— 汁飛エッちゃん@あやまんJAPANユース (@shirutobi) October 13, 2018
こちらの感想は、井之頭五郎が来店した串カツ屋「武田」に実際に行って来た人の感想です。井之頭五郎は串カツだけでなくどて煮も食べていましたが、どて煮は人気らしく早い時間から売り切れる様子です。ツイートにある通り、4時間ほどしか開かれていない屋台なので、実際に行く場合は時間帯に注意が必要です。
【孤独(ぼっち)のグルメ】
— AKI@Next Dive??? (@bbscafe_aki) June 15, 2018
昼飯は串カツ。米粉を使った衣を付けて米油で揚げているそうで、10本食べても胃がもたれずに美味しく頂きました(^o^)♪
ソース2度付け禁止、足りない時はキャベツでソースをすくいます。
※推しメンの娘さんと同名で決めたわけではないですw(^_^;) pic.twitter.com/f30LK7v9g2
武田では米粉で衣をつけ、米油であげています。そのため、胃に優しくて何十本食べても胃もたれしません。武田の串カツは一本が安いため、調子に乗って30本食べても安く済むのでお得と評判です。また、大阪ならではの串カツルール「ソーフの二度付け禁止」も武田にはあるので、注意しましょう。
孤独のグルメ大阪編の感想・評価③見ていたら食べたくなってきた
ちょっとうっかり『孤独のグルメ』を見てしまった!!俺は、今、猛烈に豚玉お好み焼き定食紅しょうがの串カツどて煮キスの串カツ豚生姜焼き定食お新香しじみ汁キャベツの千切りが食べたい!!!ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
— しもつけ (@shimotukenokami) December 12, 2017
こちらの感想は、テレビドラマ版孤独のグルメ大阪編を見ていたら、お好み焼き定食や串カツが食べたくてしょうがないという感想です。孤独のグルメはグルメドラマなので、美味しそうな料理が毎回登場します。しかし、テレビドラマ版孤独のグルメは深夜ドラマなので、放送時間が早くて22時、遅くて0時となります。
串カツ食いてええええええええええええええええええええええええええええ#孤独のグルメ #夜食テロ pic.twitter.com/jA2HVStYqb
— たかし (@tsob2011) April 7, 2017
深夜帯にテレビドラマ版孤独のグルメを見るということは、毎回映し出される美味しそうな料理と、井之頭五郎が実際に美味しそうに食べているシーンをみながら、湧き出てくる食欲を抑えながら視聴するということにつながるので、ダイエット中や夜食を控えたい人に対しては拷問のような時間になりうると評価されています。
気をつけろ!
— わし⭕️ (@washinikoniko) April 7, 2017
最強の飯テロリストが帰ってくるぞ!(歓喜) #孤独のグルメ #MikuMikuDance #MMD pic.twitter.com/mEp7BzwgWt
このことから、テレビドラマ版孤独のグルメは視聴者から「飯テロタイム」と比喩されています。飯テロとは食欲をそそられる画像や動画を見せつけるというネットスラングで「フードポルノ」と呼ばれることもあります。放送時間が小腹が空いてくる深夜帯だからこそ、テレビドラマ版孤独のグルメは飯テロ効果が高いと言われています。
孤独のグルメ大阪編の感想・評価④井之頭五郎が食べているだけだから良い
真夜中に、
— たかし (@tsob2011) April 7, 2017
デッカい図体したオッさんが、
幸せそうにメシを食う。
ただそれだけでいい。#孤独のグルメ#松重豊 pic.twitter.com/5BGGkzUfH6
こちらの感想は、テレビドラマ版孤独のグルメは井之頭五郎(松重豊)が美味しそうに料理を食べているところが魅力だと伝えている感想です。井之頭五郎は各回に出てくる料理を満足するまで食べ続けます。料理店の中では、その店馴染みの客が食べているものを真似してみたり、メニューをとりあえず注文したりして、料理を楽しみながら心の中で感想を述べています。
ゴローさんの偉いのはメニュー名だけで決めて決して内容の説明は求めず、予想と裏切られることを楽しめるところである。これが出来る食べ手は相当少ない。 #孤独のグルメ
— はつゆき (@HatsuyukiBlue) April 7, 2017
グルメ系番組や漫画と言えば、大きなリアクションをとって料理の美味しさを表現するのですが、孤独のグルメにはそう行ったものがありません。おっさんが黙々と食べているだけです。だからこそ、視聴者も井之頭五郎の気持ちになって楽しめると評価されています。
孤独のグルメ大阪編の感想・評価⑤癖になる言い回し
大阪と言うジュースを薄めないまま原液で飲んでいる…笑 #孤独のグルメ
— くぐい🦉 (@_kuguill) April 7, 2017
こちらの感想は井之頭五郎が心の中で呟く感想の、独自の言い回しが癖になっている人の感想です。例えば、お好み焼き屋でお客さんから大阪の洗礼を受けた際に、井之頭五郎は「大阪と言うジュースを薄めないまま原液で飲んでいる」と心の中でつぶやきます。この発言に思わず視聴者は笑いだします。
串カツのソースは大阪人の血液とかすごいこと言い出したぞ #孤独のグルメ
— 赤松隼人 (@red_pine0107) April 7, 2017
また、串カツ屋では串カツにつけるソースのことを「大阪人の血液」と表現しています。井之頭五郎の意外な発想に視聴者はたじろいでいます。
孤独のグルメ大阪編の感想・評価⑥ゲストがすごい!
池乃めだかさんだー!! #孤独のグルメ
— かんたか@芸カ ニ38 (@kan_taka) April 7, 2017
こちらの感想は、テレビドラマ版孤独のグルメに出て来たゲストがすごいと言う感想です。孤独のグルメ大阪編で登場したゲストは波岡一喜、六角精児、池乃めだか、下柳剛と豪華です。
#大阪マナー 東京モンには分かり難いかもですが、池乃めだか師匠に呼び止められた場合、いきなり応えずまずはキョロキョロしましょう。「こっちやこっち!♪見下げてごらん~」の合図で目線を下げ、小さな小さなめだか師匠に気づきながら大げさに驚いてください。マナーですから。 #孤独のグルメ
— 駄チワワ@31東I_53b学級会本 (@DATIWAWA) April 7, 2017
とくに池乃めだかは大阪では「師匠」や「ちっちゃいおっさん」と呼ばれるほど人気が高く、大阪の視聴者は大阪編に喜んだだけでなく、池乃めだかの登場に盛り上がりました。
孤独のグルメ大阪編で登場したお好み焼き・串カツ屋に行ってみよう!
テレビドラマ版孤独のグルメで紹介されていた通り、大阪には食欲がない人も食べたくなるようなグルメがたくさんあります。大阪に観光したり、遊びに来た際には、テレビドラマ版孤独のグルメで紹介されていた大阪府美章園のお好み焼き屋と平野の串カツ屋にいって、食べ過ぎには注意しながら井之頭五郎のように満足しましょう。