マロニエ王国の七人の騎士のネタバレ感想まとめ!あらすじや登場キャラクターは?

「このマンガがすごい!2018」の女編で見事第1位を獲得した、岩本ナオさんの「マロニエ王国の七人の騎士」を徹底紹介!「マロニエ王国の七人の騎士」の感想・あらすじネタバレ、登場キャラクターまとめ!小学館から出ている「月刊flowers」で連載中の岩本ナオさんの「マロニエ王国の七人の騎士」のあらすじや気になるキャラクターを紹介します。ネタバレや読者の感想も紹介!今年大注目で謎が多いと話題のマンガをぜひ読んでみましょう!

マロニエ王国の七人の騎士のネタバレ感想まとめ!あらすじや登場キャラクターは?のイメージ

目次

  1. マロニエ王国の七人の騎士の感想やネタバレ紹介!登場キャラクターは?
  2. マロニエ王国の七人の騎士とは?
  3. マロニエ王国の七人の騎士の登場キャラクターを紹介!
  4. マロニエ王国の七人の騎士のあらすじをネタバレ紹介!
  5. マロニエ王国の七人の騎士を読んだ感想をネタバレ紹介!
  6. マロニエ王国の七人の騎士のネタバレ感想まとめ!

マロニエ王国の七人の騎士の感想やネタバレ紹介!登場キャラクターは?

宝島社が行う「このマンガがすごい!」の2018年版ランキングで女編部門で見事第1位を獲得した、岩本ナオさんの「マロニエ王国の七人の騎士」を紹介!岩本ナオさんはこのランキングで2年連続第1位に選ばれています。まだ2巻までしか出ていないものの、謎が多いと早くも話題のあらすじやネタバレ感想も紹介!魅力あふれる登場キャラクターまとめ!

「マロニエ王国の七人の騎士」【試し読みあり】岩本ナオ

マロニエ王国の七人の騎士とは?

今注目の「マロニエ王国の七人の騎士」の作品情報を紹介!作者は誰?「このマンガがすごい!2018」に選ばれた「マロニエ王国の七人の騎士」の作者岩本ナオさんの他の作品は?様々な賞を受賞されている岩本ナオさんに大注目です!

「マロニエ王国の七人の騎士」の作者は?

「このマンガがすごい!2018」第1位に選ばれた「マロニエ王国の七人の騎士」の作者は岩本ナオさんという漫画家です。岩本ナオさんは、「月刊flowers」で2004年の5月号掲載の「その彼女の存在でデビューされました。その後「町でうわさの天狗の子」で第55回小学館漫画賞を受賞されています。

そして、「金の国 水の国」では「このマンガがすごい!2017」女編で第1位に輝き、「マンガ大賞2017」で第2位に選ばれています。デビューから様々な賞を受賞した岩本ナオさんの新作とあって「マロニエ王国の七人の騎士」はとても注目高い作品です。

マロニエ王国の七人の騎士の登場キャラクターを紹介!

七人の騎士の兄弟の名前は、それぞれの特徴を表した名前になっています。なので人物名っぽくはないですが名前だけでそのキャラの特徴や性格がわかりやすくなっています。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/長男「眠くない」

長男の「眠くない」は、弟たちを溺愛する文系男子です。自分自身はあまり眠りませんが、周りを一瞬で眠らせてしまうという特殊能力を持っています。「夜の長い国」に大使として向かいます。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/次男「博愛」

次男の「博愛」は、愛に溢れた恋多きプレイボーイです。ガラクタもなかなか捨てられないのでバリバラに怒られる一面もあります。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/三男「暑がりや」

三男の「暑がりや」は、名前にも表れている通り暑いのが苦手です。兄弟の中でも肉体派の男子で、とても視力がいいです。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/四男「寒がりや」

四男の「寒がりや」は、身分違いの恋をしている心優しい男子です。名前の通り寒がりなので想像しただけでも寒くなってくしゃみをしてしまったりしています。体感温度で髪の毛の色が変わります。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/五男「獣遣い」

五男の「獣遣い」は、生き物に詳しくて動物の気持ちがわかる動物系男子です。2巻まではまだあまり目立った出番はありません。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/六男「剣自慢」

六男の「剣自慢」は、剣の腕が強い男子です。しかし、剣の勝ち抜き決戦の日にエリーに負けてしまいます。礼儀があまりなっていなく、誰にでもはっきり物事を言うタイプです。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/七男「ハラペコ」

七男のハラペコはとにかく大食いです。自分の容姿に自信を持っていて、見た目は女の子のようですがすごく力持ちです。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/女将軍バリバラ

女将軍バリバラは、マロニエ王国の七人の騎士の母親です。強気な性格で、個性豊かな7人をうまくまとめています。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/姫様

姫様はマロニエ王国のお姫様です。クールビューティーな感じの印象ですが、情緒が自分にはないのではと悩んでいます。飼っているリスのためのどんぐり集めが好きです。

「マロニエ王国の七人の騎士」キャラクター/エリー(エレオノーラ)

エリーは、城代の娘で男勝りな性格です。自分の事も「俺」と呼んでいます。長男の「眠くない」との結婚を勧められていて、夜の長い国には「眠くない」と一緒に使節団の一員として出向きます。

マロニエ王国の七人の騎士のあらすじをネタバレ紹介!

「マロニエ王国の七人の騎士」のあらすじ・ネタバレを現在発売中の2巻まで紹介!マロニエ王国とはどんな国なのか?七人の騎士の性格は?謎が多い物語を徹底紹介です!

マロニエ王国とは?

物語は「マロニエ王国」で暮らしている七人の騎士が主人公のお話です。「マロニエ王国」は建国2000年というメモリアルイヤーを迎えます。それを機に20年ほど緊張状態が続いている近隣諸国との関係をよくすべく、外交に力を入れることにしました。

7人は母親の女将軍バリバラに7つの国にそれぞれ騎士長を名乗り、大使としてマロニエ王国が他国と友好的であるとアピールしてこいと命令されます。そして去り際に「お前たちの大義を言ってみろ」と言われ、7人全員が「いつかかっこよく我が国のお姫様を助けること!!」と答えます。

「マロニエ王国の七人の騎士」のあらすじ・ネタバレ/ブルーノ様との出会い

マロニエ王国に夜の長い国から楽師が来ていました。姫様の前で楽師は演奏をしますが、姫様には音楽の良さがさっぱりわかりませんでした。「私には情緒がないのかもしれない」と落ち込む姫様は侍女に飼っているリスの為にどんぐりを拾いに行きたいと告げます。

姫様は森に行くために辺境伯のご子息に変装しました。そこにお供としてちょうど手が空いていた寒がりやが呼ばれたのです。変装した姫様は寒がりやに「ブルーノ」と名乗ります。森に行った2人は木の実を拾ったり、肩車をしたりと楽しくその時間を過ごしました。その中で寒がりやはブルーノに惹かれていくのでした。

翌日、ブルーノは寒がりやに「リスに木に上る練習をさせたいから森まで運ぶのを手伝ってくれないか」と声をかけます。寒がりやは「森はキツネが出るかもしれないからアッパーガーデンに連れていきましょう」とリスをアッパーガーデンまで運びます。しかし、リスはアッパーガーデンに到着してもぐっすり眠ってしまっています。その時ふとボートがブルーノの目に留まりました。

そして自身のお見合いの時に起こった不思議なことを寒がりやに話します。船に乗った時は浸水してしまったり、火事や雷などお見合いをしていると突然災難が降りかかってくると打ちあけました。寒がりやは一緒にボートに乗ってみましょうと提案し、ボートに乗り込みますがしばらくすると寒がりやの周辺だけが突然すごく寒くなってしまうのでした。

「マロニエ王国の七人の騎士」のあらすじ・ネタバレ/眠くないとエリー

長男の「眠くない」には人を眠らせるという特殊能力がありました。エリーとの結婚が決まっている眠くないは、領主たちに「あの化け物息子が城代の一人娘に婿入りするとは…」と影口を言われていました。また、乳母や侍女からは「あんなに変わった娘を押し付けられてしまって本当にいいの?」とよく言われていました。眠くないは、その発言に否定も肯定もしませんでした。エリーは他の兄弟とも仲がいいしと言っています。

そんなエリーと眠くないは夜の長い国へ外交に向かいます。眠くないは侍女に「夜の長い国は悪夢を見せられることがあるという噂があるから気を付けてください」と忠告を受けます。そして夜の長い国で過ごす2人は少しずつ自分の気持ちを確かめ、自覚していくのでした。

「マロニエ王国の七人の騎士」のあらすじ・ネタバレ/夜の長い国

エリーは出発前に城代から「眠くないを連れ帰ってくるように」と申しつけられていました。それが今回、エリーをお供につけた理由だというのです。夜の長い国につくと歓迎され、外はとても寒くても部屋は暖かく、居心地のいい国でした。しかし、眠くないだけは夜の長い国に入ってから悪寒をずっと感じていました。

夜の長い国の女王に会う前にマロニエ王国の外交官からある忠告をされます。眠くないは出発前に城代に「もし居心地のいい国で眠くないが残りたければその国に残っていい」と言われていました。眠くないはマロニエ王国に帰る気満々ですが、夜の長い国の女王はあらゆる手段で眠くないをこのまま国に留めようとしているそうなのです。なので婚約者のエリーは夜の長い国にとって邪魔者でした。

夜の長い国は五日後にヴァルプルカ・イヴという春祭りに向けて国を挙げて準備の真っ最中でした。眠くないたちは夜の長い国の大司教に会うために「夜」を祀っている教会に向かいました。夜の長い国にとって夜とはとても大事なものなのです。太陽で時間を見ることができない夜の長い国は水を利用して時計代わりにしていました。夜の長い国にはたくさんの青い花が咲いていました。

「マロニエ王国の七人の騎士」のあらすじ・ネタバレ/青い花と精霊

森で昔の思い出話をしていたエリーと眠くないは湖で服を濡らしてしまいます。その頃お城では夜の長い国の女王が夢を見ていました。それは国に咲いている青い花に語りかけられている夢です。「遠慮なく夜(眠くない)をもらいましょう」と青い花は語りかけます。夜の長い国では眠くないは夜と呼ばれていたのです。

朝食の後、エリーが部屋に戻るとそこには青い花と青い服が置かれていました。侍女に聞いてみると濡れて帰ってきたエリーを見て城の人が持ってきてくれてそうでした。その青い服は夜の長い国の人が着ている服と同じ色で、青い花を染料にして染められら物のようでした。しかし、かわいらしいデザインの服を男勝りなエリーは恥ずかしがって着ませんでした。

眠くないとエリーたちは天文台に向かう途中、祭りの飾りを青い花で作っている女王たちに出会います。エリーも一緒にどうかと誘われ、エリーは誘いを受けます。すると青い花たちは村人に青い花の飾りをエリーに渡すように語りかけます。青い花には催眠効果があり、青い花の精霊の言うことを村人は聞きエリーに花飾りをプレゼントします。すると、エリーにも精霊の声が聞こえるようになってしまったのです。

青い花の精霊たちは、エリーに眠くないを置いて国に帰るように命令します。エリーは催眠状態になってしまいますが、来ていたマロニエの象徴の赤色の服の力によって危機を逃れました。青い花を身に着けている人を青い花の精霊たちは操ることができるのです。しかし、思い通りにエリーを動かせなかった青い花の精霊たちは手荒な方法でエリーを消そうとします。

「マロニエ王国の七人の騎士」のあらすじ・ネタバレ/謎の男

女王に話したいことがあると呼ばれたエリーはなぜか地下にある温泉に呼ばれます。そこには女王がいて上からは青い花たちが様子をうかがっていました。青い花の精霊は温水には近づけないのです。そこで操られて眠くないが帰らないように迷惑をかけたと女王は話しました。その時、青い花の精霊のところに寒い国の服を着た男がやってきました。

その男は青い花の精霊に「夜(眠くない)を連れてきたらこの国だけ災難から守ってあげる」と脅しをかけていました。だから青い花の精霊は眠くないをどんな手段を使ってでも国に残そうとしていたのでした。女王たちを守るため青い花の精霊は謎の男と闘います。

しかし、謎の男は様々な力を持っていて青い花の精霊は歯が立ちません。夜の長い国の軍と共に戦うことにした眠くないでしたが、謎の男からの攻撃を思い切り食らってしまい、崩れた建物の下敷きになってしまいます。その頃、眠くないに伝言を頼まれた外交官はエリーに眠くないからの伝言を伝えていました。

その伝言とは、「城のみんなは城代が無理やり君を僕に押し付けたっていうけど、僕が押し付けられたのは城代の仕事と領地の方なんだよ」というものでした。伝言を聞いたエリーは、マロニエ王国で寒がりやたちにまじないをかけてもらった武器や服を着て眠くないの所に駆けつけます。

しかし、エリーが駆けつけた時眠くないは謎の男からの攻撃を思い切り食らってしまうのでした。それを見たエリーは怒り、戦いに参加しますが謎の男は「夜は人間じゃないからこんなことで死んだりしないだろ」と意味深な発言をします。それを聞いたエリーはさらに激怒し、「俺に勝ったら眠くないを連れてってもいいぜ」と謎の男に一騎打ちを挑むのでした。

現在第2巻まで発売中!

2巻の最後で眠くないはがれきの下敷きになってしまい、エリーの戦闘シーンが続きます。夜の長い国もエリーに加勢し、勝負が盛り上がるところで話は終わります。果たして眠くないは無事なのか、謎の男の発言の意味は?たくさん伏線もあるので気になる展開に今後も大注目です!

マロニエ王国の七人の騎士を読んだ感想をネタバレ紹介!

「マロニエ王国の七人の騎士」を読んだ人の感想をいくつか紹介!話題の作品の評判はどうなのでしょうか?

ファンタジーの世界観と謎の散りばめ方がすごく引き込まれるという感想が多いです。どんどん「マロニエ王国の七人の騎士」の世界観に引き込まれていきます。

コメディ要素もあるので、一気に読めてしまいます。それぞれのキャラもとても魅力的という感想も見られました。

謎が多く、まだ2巻までしか出ていないため少し話が難しいと感じる人もいるようでした。ですが、繰り返し読めば読むほどおもしろい作品という感想も多くみられました!

マロニエ王国の七人の騎士のネタバレ感想まとめ!

岩本ナオさんの「マロニエ王国の七人の騎士」のあらすじ・ネタバレ感想についてまとめました!いろんな人が絶賛している感想ばかりで、「このマンガがすごい!2018」に選ばれるのも納得の作品です!隔月発刊の「月刊flowers」で最新話もお楽しみいただけます。ぜひ一度「マロニエ王国の七人の騎士」を読んでみてください!

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