2020年03月03日公開
2020年03月03日更新
フェアリーテイルの続編「FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST」とは?内容や感想は?
個性的で魅力的なキャラクターをはじめ、魔法バトルや熱いセリフの数々で読者を惹きつける作品『フェアリーテイル』。最終話では「100年クエスト」に挑戦するという形で物語が終了しています。そして遂にその続編となる漫画『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』の連載が始まりました!当記事ではフェアリーテイルの続編『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』とはどのような内容なのか、アニメ化や感想などを交えつつ紹介しています。
目次
フェアリーテイルの続編「FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST」とは?
フェアリーテイルの続編『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』とはどのような内容なのか?ここでは『フェアリーテイル』と『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』の概要を紹介していきます。
フェアリーテイルの作品情報
フェアリーテイルの概要
『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』は真島ヒロによるバトルファンタジー作品です。2006年から2017年まで『週刊少年マガジン』より連載され、テレビアニメが2009年から2013年まで第1期が、2014年から2016年まで第2期が、2018年から2019年までファイナルシリーズがそれぞれ放送されました。なお、漫画版の累計発行部数が全世界で6000万部を突破するなど大人気作品となっています。
フェアリーテイルのあらすじ
『フェアリーテイル』では、魔導士たちが仕事の依頼を受け、さまざまな問題を解決していく組合組織「魔導士ギルド」が世界中に存在しています。その中でも「フェアリーテイル」というギルドは最強のギルドと呼ばれ評価されていました。そんなギルドに憧れを抱き立派な魔導士を目指す少女ルーシィ。
彼女はひょんなことから火を纏う滅竜魔導士・ナツと出会います。そのナツこそルーシィが憧れを抱くギルド「フェアリーテイル」の一員だったのです。そしてナツの誘いによってフェアリーテイルへと加入し、ナツとルーシィチームでさまざまな依頼に挑んでいきます。
FAIRY TAIL 100 YEARS QUESTはその後の話
『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST(100年クエスト編)』は、2019年7月から『フェアリーテイル』の続編として『マガジンポケット』にて連載された作品です。主人公・ナツをはじめとする仲間たちは、依頼「100年クエスト」を受けるためにギルティな大陸を訪れ、魔導士ギルド創設以来、誰も達成することができなかった依頼にチャレンジします。
漫画の作画は上田敦夫
『100年クエスト』は原作を真島ヒロ、作画を『はじめしゃちょー物語』で知られる上田敦夫が担当しています。漫画においては真島ヒロの原作『フェアリーテイル』と絵柄が良く似ています。これは実際に上田が真島の絵柄に寄せて描いているようで、真島をはじめ『フェアリーテイル』のファンからも高い評価を得ていました。
フェアリーテイルの続編の内容を紹介
それでは早速、フェアリーテイルの続編漫画『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』の内容を紹介していきます。「100年クエスト」という依頼を中心にストーリーが展開していくのですが、そもそも100年クエストとは何か?その内容も交えて紹介していますので要チェックです。
続編の内容は100年クエスト
本編のフェアリーテイルでは、フェアリーテイル最強の魔導士と称されるギルダーツでさえも達成することができなかった依頼として、少しだけ100年クエストについて触れられていました。また、最終話においてはラスボス・アクノロギアを倒したことで平和を取り戻したのですが、それから100年クエストに挑戦するということで物語が終了。続編の内容はその100年クエストへの挑戦が描かれています。
100年クエストとは?
100年クエストの内容
フェアリーテイルの続編『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』は、100年クエストという依頼を中心にストーリーが展開されてくのですが、そもそも100年クエストとはS級クエストの難易度よりもさらに上回る危険な依頼です。
S級クエストの次にSS級クエスト、10年クエスト、そして100年クエストと難易度が上がっていくため、前作を上回る強さのキャラが登場すると考えられます。さらに、100年クエストでは前作のラスボス・アクノロギア級のドラゴン(ギルティナの五神竜)を5体も封印しなければならないというのが依頼の目的となっています。
100年クエストの依頼主
100年クエストの依頼主は、世界最古のギルド『魔陣の竜(マギア・ドラゴン)』のマスターである「法王エレフセリア」です。滅竜魔導士でもあり、自らもドラゴンと化すことで「法竜」を名乗っていました。そしてナツたちは、99番目のチャレンジャーとして依頼を受けることになっています。
クエストの報酬はどうなる?
100年クエストの報酬は「望みの物をなんでも与えよう」というものでした。100年クエストの難易度からしてそれ相応の報酬といえますが、本当にエレフセリアにそんな力があったとすれば五神竜の封印を自らおこなう方が良いと言えそうです…。もしかすると、五神竜を封印することによってエレフセリアは力を取り戻せる、という展開もあり得るかもしれません。
フェアリーテイルの続編のアニメ化は?
ファイナルシーズンまでアニメ化されたフェアリーテイル
漫画『フェアリーテイル』のアニメ化は、原作最終回までを描いた2018年10月からファイナルシーズンが放送されています。原作最終巻までを放送してアニメ放送が終わる、ともとれるのですが、『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』は本編の続編ということもあるので、アニメ化される可能性はあるのでしょうか?
続編のアニメ化はある?
100年クエストのアニメ化は、ストーリーの規模と長さが関係してくると考えられます。『フェアリーテイル』の規模と長さから考察すると、少なくとも3巻以上は続く可能性はあると言えるでしょう。そして次に100年クエストの規模ですが、ストーリー展開の中心となる依頼はこれまでに秘密にされてきた超高難易度クエストであり、100年もの間誰も達成したことがないというものでした。
本編に登場したアクノロギアよりもさらなる強敵が登場するとなれば、ストーリーの規模が大きくなると考えられるのではないでしょうか?また、ストーリーの長さはネームを真島ヒロが担当しているため、1つのストーリーを同じ長さで描くとも考えられます。
真島は漫画3~4巻、長いストーリーだと10巻で描いているため、ストーリーの内容も考慮すると10巻ほど続くと予想。週刊少年ジャンプの『BORUTO(ボルト)』も続編としてアニメ化されているのを含めると、『フェアリーテイル』のファイナルシーズンのアニメ放送が終了してしばらくしたら、100年クエストもアニメ化されるかもしれません。
フェアリーテイルの続編に関する感想や評価
フェアリーテイル100年クエスト読んだけど、やばいーーー!!本編より恋愛要素多めじゃない!?きゃぁぁって感じ!!てか、ナツは無自覚なのか知らないけどルーシィのことめっちゃ意識しすぎ笑笑ルーシィ絡みのことで怒りすぎー!!😆😆
— りんご (@apple_man9) March 2, 2020
こちらは100年クエストを読んでの感想が上げられています。本編よりも恋愛要素が多いと言われているのですが、これは恋愛要素が増したことで嬉しいということなのでしょうか?やはりナツとルーシィとの関係性にはかなり注目されているのが感想からうかがえます。
ちょっと前にフェアリーテイルのアニメ最後までみた
— タクジーン (@taku_jean) February 25, 2020
もうね、終盤ずっと鳥肌が立ちっぱなし
是非とも100年クエストもアニメ化してほしいな
こちらはアニメ『フェアリーテイル』を観た感想が上げられています。終盤ではずっと鳥肌が立ちっぱなしと言われているため、かなりストーリー展開にひきこまれていた様子がうかがえます。最後に「100年クエストもアニメ化してほしい」と言われているのですが、他の感想でも多くアニメ化を希望する声が挙げられていたため、本編と続編ともに人気が高いことが分かります。
やっぱり100年クエスト見て思ったけど
— スズメ隊長@グラクロ (@suzume91) January 28, 2020
フェアリーテイルでは完結しきれない部分や
こうなってほしいと願っていたことが次々に起きていて
これは皆が望むTrue ENDが描かれる気がする
冒険が進む中で私たちの夢が詰まっている
これはアニメ化も夢じゃなく現実になると思う
上田敦夫さん心より感謝します
こちらは100年クエストを観ての感想が上げられています。100年クエストのストーリー展開には、『フェアリーテイル』を観た際の要望が次々と起こっているとのこと。冒険が進む中で観る側の夢が詰まっているともいわれているため、読者目線で描かれた作品なのかもしれません。またアニメ化も夢じゃないと言われおり、アニメ化を希望しているのがうかがえます。
フェアリーテイルの続編「FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST」とは?まとめ
フェアリーテイルの続編『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』とは、フェアリーテイルの続編として描かれた作品ということが分かりました。そしてストーリーの中心となる100年クエストはこれまでに秘密にされ、100年もの間誰も達成することが出来なかった超高難易度クエストとなっており、この要素から大規模なストーリー展開と予想されるため、面白さに期待できるのではないでしょうか?
また、封印すべき敵が人間と共存しているなど、これまでと少し違ったパターンも考えられます。100年クエストの報酬が「ありとあらゆる全ての物の中から1つ与える」というものでしたが、まさに神が成せる技というべき力。そんなエレフセリアがなぜ自ら五神竜を封印しようとしないのか?深い理由があると考えられるので最後まで目が離せません。