2019年07月19日公開
2019年07月19日更新
砂の器2019のネタバレあらすじ!ドラマの感想・評価や原作との違いも紹介
ドラマ「砂の器2019」のあらすじを結末までネタバレで紹介します。ドラマ「砂の器2019」は、松本清張の小説「砂の器」のドラマ化作品で、過去に何度も映画化、ドラマ化されています。殺人犯となった天才作曲家を追い詰めるベテラン刑事を主人公に描かれる「砂の器」は、「宿命」をテーマにした哀しい物語です。今回は、2019年版ということで現代風にアレンジされたドラマ「砂の器2019」のネタバレあらすじと、ドラマの感想、原作との違いについて紹介していきます。
目次
砂の器2019とは?
砂の器2019のドラマ作品情報
フジテレビ開局60周年を記念して製作されたドラマ「砂の器2019」は、3時間のスペシャルドラマとして、2019年の3月28日に放送されました。ドラマ「砂の器2019」は重い「宿命」を背負わされた男が犯した殺人事件を発端に、人は「宿命」から逃れられないのか?という重く哀しい物語が描かれた小説「砂の器」のドラマ化作品です。主演の東山紀之がベテラン刑事を演じ、殺人犯を「Sexy Zone」のメンバー・中島健人が演じました。
松本清張の長編小説「砂の器」をドラマ化したこのスペシャルドラマは、過去に何度もドラマ化されており、今回のドラマ「砂の器」は、現代風にアレンジされた2019年版として製作されました。ここでは、ドラマ「砂の器2019」のあらすじをネタバレで紹介し、原作との違いについても見ていきます。また、ドラマ「砂の器2019」の感想や評価も紹介します。
砂の器2019の原作
ドラマ「砂の器2019」の原作は、松本清張の長編小説「砂の器」です。原作小説「砂の器」は、推理小説として読売新聞の夕刊で、1960年の5月から1961年の4月まで連載されました。1961年に光文社から文庫版が刊行されました。この小説は、1962年にTBS系でドラマ化され、1974年には映画化されました。その後も1977年、1991年、2004年、2011年にドラマ化されています。電子書籍版も2011年に発売されました。
砂の器2019の視聴率
「宿命」をテーマに描いたドラマ「砂の器2019」の視聴率は、11.1%でした。松本清張の小説「砂の器」を原作としたこの作品は、過去に何度も映像化される人気作品ということで、原作ファンも多く、また、過去の映像化作品を観られた方も多く、賛否両論あると言われたなかで二桁視聴率は見事だと言われています。
砂の器2019のドラマあらすじネタバレ
ここからは「砂の器2019」のあらすじを、ネタバレで紹介していきます。ネタバレあらすじの紹介の後、原作小説「砂の器」や、過去の映像化作品との違いについても見ていきます。また、「砂の器2019」の感想・評価も紹介します。
あらすじネタバレ①殺人事件
2018年、ハロウィーンで賑わう渋谷。男性の遺体が発見されました。その遺体は顔と指紋が判別できないほど潰され、さらに何もかも持ち去られているようで、身元の分かる物が何一つありません。ベテラン刑事・今西と若手刑事・吉村は捜査を開始。聞き込みの結果、警備員が黒いマスク、黒いマントをまとった男とぶつかり、その際血液が付着し、検査の結果、その血液は被害者のものと判明しました。
犯人と思われるその男は、年齢は20代くらいで身長は170㎝ほど、体つきは細身だったと警備員は言いました。また、居酒屋の店員からの情報によると、客の中に若い男性と話す被害者と見られる中年男性がいて、中年男性の話し言葉が東北弁のように聞こえ、会話の中に「カメダ」という言葉があったことが分かりました。
あらすじネタバレ②和賀の愛人
ハロウィーンの夜、中年男性を殺したのは新進気鋭の天才ピアニスト・和賀英良でした。殺人犯となった夜、和賀は愛人の梨絵子の部屋へ飛び込みました。梨絵子は和賀の行きつけのバーのバーテンダーです。和賀には文部科学大臣の田所重喜の娘・佐知子という婚約者がいますが、和賀が心を許せるのは愛する梨絵子だったのでした。
和賀は事務所の早坂社長とコンサートの新曲の打ち合わせをしています。和賀は「宿命」というタイトルに決めたことを伝えると、早坂は「とても良いタイトルだ」と言いました。和賀は新曲「宿命」の作曲に取り掛かります。
あらすじネタバレ③カメダの正体
警察は、犯人と思われる男と被害者の会話に出てきた「カメダ」が、東北にいる人物の名前か、もしくは東北にある地名と考えていました。しかし今西刑事は、東北にこだわるのを止め、言語学者を訪ねました。その言語学者は、出雲地方には東北とよく似た発音をする地域があることを今西に教えました。さらにその地域には「亀嵩(かめだけ)」という土地があることも判明しました。
あらすじネタバレ④被害者の身元
今西は早速島根県警に被害者の情報を送りました。すると被害者は、三木謙一という男性だと分かりました。三木は児童養護施設「亀嵩ひかり学園」の職員でしたが、5年ほど前から殺害された日の2日前までタイに住んでいたことも判明しました。島根に出向いた今西が三木謙一について調べるため「亀嵩ひかり学園」を訪れました。
園長に話を聞くと、三木は評判の良い人物で、彼を恨む人がいるとは到底思えないと言いました。一方、和賀は自身の犯した罪に苛まれながらも「宿命」の作曲のためピアノに向かっています。
あらすじネタバレ⑤紙吹雪の女の正体
今西は「紙吹雪の女」と書かれた新聞記事を見つけました。その記事は「わたらせ渓谷鉄道」の電車の窓から紙吹雪のようなものを撒く女性を目撃したという内容でした。気になった今西がその記事を書いた記者を訪ねると、記者は、偶然都内でその女性を見つけ、後を追ったということでした。
「紙吹雪の女」がいるというバーを訪ねた今西は、記事にあるこの電車に乗ったことはあるか?と尋ねますが、女は否定します。バーを出た今西は和賀とすれ違いました。実は「紙吹雪の女」は和賀の愛人の梨絵子でした。紙吹雪に見えたものは、和賀が三木謙一を殺害したときに着ていた血に染まったシャツを切り刻んだものでした。
和賀がバーに入ると、梨絵子は警察が来たことをこっそり伝えました。当分の間、二人は会わないことにしました。梨絵子が和賀のシャツを撒いた電車の線路の周辺を捜索すると、シャツの切れ端が見つかり、鑑定の結果、シャツに沁み込んだ血液は三木謙一のものと判明。梨絵子は取り調べを受けますが、シャツを撒いたのは自分ではないと、決して認めませんでした。
あらすじネタバレ⑥三木と和賀の繋がり
今西たちの捜査の結果、三木の東京での行動が分かりました。三木が和賀のCDを買ったことと、和賀が出ているテレビ番組を見ていたことが判明。さらに、三木は殺害される前日、和賀の所属事務所「早坂音楽事務所」に電話を掛けていました。今西が和賀英良について調べると、和賀はニューヨーク出身で、父親はすでに死亡、という経歴が書かれていました。
和賀の婚約者は大物政治家の娘・田所佐知子、フルート奏者です。今西は吉村と共に早坂音楽事務所を訪れ、和賀に三木を知らないかと尋ねますが、和賀は知らないと答えました。
あらすじネタバレ⑦梨絵子と密会
しばらく会わないことにしていた梨絵子から和賀に「会いたい」という連絡がきました。梨絵子はカナダへ行くと告げました。梨江子は和賀と別れてマンションに戻ろうとしますが、警察の尾行に気づきました。いきなり走り出した梨絵子はビルの屋上から身を投げました。自殺した梨絵子は妊娠していたことが分かりました。
梨絵子が自殺したことを和賀に伝えた今西。和賀は、梨絵子とはバーテンダーと客の関係だけで、それ以上のものはないと答えました。今西は必ずあなたを逮捕すると言い、出ていきました。和賀は過去を回想し、涙を流します。そして狂ったようにピアノを弾き始めました。
あらすじネタバレ⑧岡本多恵の話
「亀嵩ひかり学園」から連絡があり、今西は、元職員で三木のことをよく知る岡本多恵に話を聞くことが出来ました。22年前、広島で連続幼女殺人事件が起きました。犯人は本浦せいやという12歳の少年で、その事件の後、拘留中にせいやは自殺。せいやの父親本浦千代吉も殺人を犯したのでした。千代吉はせいやの弟・秀夫を連れて逃走。四国をお遍路の姿で歩いた後、千代吉と秀夫は島根に着きました。三木謙一は、そんな二人を発見。
三木に自首を勧められた千代吉は警察に行き、秀夫は和歌山の鈴村家に養子に出されました。7年前に和歌山で起きた災害で鈴村家は一家死亡とされますが、秀夫の生死だけは不明となりました。和歌山で今西は鈴村家の親戚の女性に会い、災害よりも前、秀夫が広島の事件の犯人の弟だという噂が町で流れ、中学校でいじめを受けた秀夫は家出をしたことを知りました。女性は、当時秀夫はピアノが上手だったことを覚えていました。
秀夫と和賀が同一人物ではないか?と考えた今西は、和賀家の別荘があった軽井沢へ行きました。そこで今西は和賀の父親・康介を知る老人を訪ねました。ここからは、「砂の器2019」のネタバレ結末で紹介します。
砂の器2019の結末ネタバレ
ここまで「砂の器2019」のあらすじをネタバレで見てきました。殺人犯・和賀英良が本浦秀夫だという確証を得た今西刑事は、和賀英良の逮捕状を請求しました。ここからドラマ「砂の器2019」は結末へと向かいます。今西が逮捕状の請求をするため、捜査会議でこれまでの捜査結果を報告する場面と同時進行で、和賀のコンサートの様子が描かれます。それでは結末のあらすじをネタバレで見ていきます。
結末ネタバレ①「宿命」披露コンサート
和賀のコンサートが始まりました。警察では今西が、和賀の正体と殺人の動機について語り始めました。三木はタイから帰国し東京のホテルに宿泊。ロビーで偶然見かけたテレビで和賀英良を見た三木は本浦秀夫だと確信。ハロウィーンの夜彼に会いに行きました。居酒屋で三木は、秀夫の父親・千代吉に会いに行こうと誘いますが、和賀は拒否します。すると三木は「お前は殺人犯の息子であり、弟だ、それがお前の宿命だ」と言いました。
和賀は、自分の正体を知る三木を殺害。和賀こと秀夫の兄・せいやは連続幼女殺人事件を起こし、拘留中に自殺しました。この事件を境に本浦家は厳しい世間の目にさらされ、営んでいた造船所は経営不振、母親は心労で亡くなりました。不幸は重なり、千代吉が嫌がらせをしてくる男を殺害。千代吉は秀夫を連れて放浪、四国をお遍路として歩いた後、島根に到着。亀嵩で秀夫が病気になり、三木に助けられたのでした。
千代吉は三木の説得で自首し、秀夫は鈴村家に引き取られますが、殺人犯の弟だと知られ、家出しました。秀夫は以前からピアニストの和賀康介を知っていたので、軽井沢にいる彼を訪ねました。康介は死んだ息子を庭に埋めた過去がありました。秀夫の才能を見抜いた康介は、秀夫を息子の英良として育てることにしました。康介はその後死亡し、鈴村家も豪雨のため一家死亡となり、秀夫の正体を知るのは三木謙一だけとなりました。
結末ネタバレ②逮捕状
秀夫は和賀英良になることで「宿命」を断ち切ったつもりでした。しかし、秀夫の作曲家としての源は、父との壮絶な旅の日々でした。刑期を終えた千代吉は、老人ホームで暮らしています。今西が千代吉を訪ね、和賀英良の写真を見せましたが、涙を流しながら知らないと答えました。それは、自分の存在が秀夫の人生の邪魔になってはいけないという想いからでした。和賀の演奏が終わりました。
観客の拍手の中、深々とお辞儀をする和賀。秀夫がようやくたどり着いた栄光の場所です。しかし、コンサート会場に、逮捕状を持った今西が現れました。今西の姿を見た和賀は、覚悟を決めた表情をしました。
砂の器2019のドラマと原作や過去作品との違い
違い①冒頭で犯人ネタバレ
「砂の器2019」では、三木謙一を殺害する和賀英良の姿を、視聴者に分かるように描いています。2019年版では、殺人犯は誰なのか?よりも殺人の動機を深く描きたかったため、このように犯人がいきなりネタバレという状態で物語が始まったのだと言われています。
違い②殺人の動機
「砂の器2019」では、和賀が三木を殺害するまでの経緯が原作とは違います。原作では、和賀こと本浦秀夫が父・千代吉と二人で放浪する理由は「ハンセン病」によって差別されたからでした。過去のドラマ化作品では千代吉は「ハンセン病」ではなく他の病気という設定になり、また、2004年版ではダム建設問題で村八分にされたことで大量殺人に至り、千代吉は秀夫を連れて逃走、放浪の旅へという設定でした。
2019年版では、秀夫の兄が連続殺人犯で、千代吉もまた殺人犯になり逃走、放浪の旅に出たという設定に変わっています。このように、2019年版で和賀英良が三木謙一を殺害した動機は、兄と父が犯した罪によって少年時代を差別といじめにさらされた秀夫が違う人物になりすまし、栄光の人生を歩み始めたとき、過去を知る三木謙一の出現により、これまで積み上げたものが壊されると思ったからでした。
違い③ピアニスト
「砂の器2019」では、和賀英良はピアニストという設定でしたが、原作ではピアニストという記述はなく、音楽家となっています。ピアニストという設定は1974年の映画版からで、それ以降のドラマ化作品で、和賀英良はピアニストとなっています。物語のクライマックスで演奏される「宿命」という楽曲は、1974年の映画版から描かれますが、曲はその度に変わっています。
違い④兄がいる
「砂の器2019」では、和賀英良(本浦秀夫)には兄がいたという設定です。兄が殺人犯となったことで、秀夫に大きな不幸が訪れるというのが2019年版でした。原作や過去の映画版・ドラマ版にはない設定です。
違い⑤舞台は渋谷
「砂の器2019」では、和賀が三木を殺害した現場は渋谷ですが、原作や過去作品では、殺害現場は蒲田でした。
違い⑥今西刑事
「砂の器2019」では、今西刑事には離婚した過去があり、さらに元妻は離婚後、自殺していたという設定です。この今西刑事の設定は、原作や過去作品にはありません。
違い⑦三木謙一の遺体
「砂の器2019」では、三木謙一の遺体は発見時、ネタバレあらすじで紹介した通り、顔や指紋が潰されている状態で、そんな遺体の様子が映っていますが、過去作品(映画版やドラマ版)では、潰された顔など、グロテスクな描写になってしまう部分については、はっきりとは映っていません。
違い⑧梨絵子の行動
「砂の器2019」では、和賀の愛人の梨絵子の心情が、原作や過去作品よりも深く描かれています。梨絵子は、血染めのシャツを電車の窓から撒くという人目につきやすい方法で処分した理由を和賀に尋ねられ、「わからない」と答えています。
婚約者がいる和賀に対する憎しみと、それでも愛しているという二つの心情によって不可解な行動をとった梨絵子の姿が描かれています。さらに梨絵子は自分自身のことを「ファム・ファタール(男を破滅させる女)」と呼んでいます。
違い⑨三木の職業や身元
「砂の器2019」では、三木謙一の身元は、科捜研(科学捜査研究所)が元の顔を画像で復元し、その顔を元に捜査をしたことで判明しました。原作や過去作品では、三木謙一の義理の息子という人物が、遺体の確認に来たことで判明したのでした。また、三木謙一の職業は、2019年版では児童養護施設の職員です。原作や過去作品での三木謙一の職業は警察官で、退職後は雑貨店の店主でした。
砂の器2019の登場人物とキャスト
今西栄太郎役/東山紀之
東山紀之は、1966年生まれ、神奈川県出身です。ジャニーズ事務所の「少年隊」のメンバーです。1993年のNHK大河ドラマ「琉球の風」で、ジャニーズ事務所のタレントとして初めて主演を務めました。主な出演作は、2005年からドラマ「新・棟居刑事シリーズ」で主演、2007年からドラマ「必殺仕事人シリーズ」で主演、2015年からドラマ「刑事7人シリーズ」で主演、2017年の松本清張ドラマ「花実のない森」で主演、などです。
和賀英良役/中島健人
中島健人は1994年生まれ、東京都出身。ジャニーズの「Sexy Zone」のメンバーです。主な出演作は、2013年の映画「劇場版BAD BOYS J~最後に守るもの~」で主演、2014年の映画「銀の匙 Silver Spoon」で主演、2016年の映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」で主演、2017年の映画「心が叫びたがっているんだ。」で主演、「未成年だけどコドモじゃない」で主演、2018年の映画「ニセコイ」で主演、などです。
本浦千代吉:柄本明
柄本明は1948年生まれ、東京都出身。主な出演作は、2006年のNHK大河ドラマ「功名が辻」、2008年ドラマ「流星の絆」、2011年の映画「神様のカルテ」、2013年のドラマ「とんび」、映画「利休にたずねよ」、2016年の映画「シン・ゴジラ」、2017年のドラマ「精霊の守り人II 悲しき破壊神」、映画「武曲 MUKOKU」、2018年の映画「万引き家族」、「空飛ぶタイヤ」、ドラマ「グッド・ドクター」などです。
成瀬梨絵子役/土屋太鳳
土屋太鳳は1995年生まれ、東京都出身。主な出演作は、2008年の映画「トウキョウソナタ」、2012年の映画「果てぬ村のミナ」で主演、2015年の映画「orange」で主演、2016年の映画「青空エール」で主演、2017年の映画「兄に愛されすぎて困ってます」で主演、映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」で主演、2018年の映画「となりの怪物くん」で主演、映画「累-かさね-」で主演、映画「春待つ僕ら」で主演などです。
田所佐知子役/桜井日奈子
桜井日奈子は1997年生まれ、岡山県出身。主な出演作は、2016年のドラマ「そして、誰もいなくなった」、2017年の映画「ラストコップ THE MOVIE」、2018年の映画「ママレード・ボーイ」で主演、映画「ういらぶ。」、2019年のドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」、ドラマ「みかづき」、秋公開予定の映画「殺さない彼と死なない彼女」で主演、などです。
吉村弘役/野村周平
野村周平は1993年生まれ、兵庫県出身。主な出演作は、2013年のドラマ「35歳の高校生」、2014年のドラマ「若者たち2014」映画「日々ロック」で主演、2015年のドラマ「恋仲」、2016年の映画「ちはやふる」、2017年の映画「帝一の國」、2018年の映画「ビブリア古書堂の事件手帖」で主演、映画「純平、考え直せ」で主演、2019年のドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」で主演、などです。
早坂琴美役/黒木瞳
黒木瞳は1960年生まれ、福岡県出身。主な出演作は、1997年の映画「失楽園」、2010年のドラマ「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」で主演、2012年のドラマ「黄昏流星群~星降るホテル~」で主演、2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、2016年のドラマ「嫌な女」で主演、2018年のドラマ「犬神家の一族」、2018年の映画「終わった人」で主演、2019年のドラマ「Iターン」、などです。
三木謙一役/高嶋政伸
高嶋政伸は1966年生まれ、東京都出身です。主な出演作は、1997年のドラマ「君が人生の時」で主演、2002年~のドラマシリーズ「こちら本池上署」で主演、2009年~のドラマシリーズ「臨場」、2009年の映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」、2011年~のドラマシリーズ「DOCTORS 最強の名医」、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」、2018年の映画「響 -HIBIKI-」、などです。
岡本多恵役/泉ピン子
泉ピン子は1947年生まれ、東京都出身です。主な出演作は、1983年のNHK朝ドラ「おしん」、1990年~のドラマシリーズ「渡る世間は鬼ばかり」で主演、1992年のNHK朝ドラ「おんなは度胸」で主演、2001年~のドラマシリーズ「自治会長 糸井緋芽子の事件簿」、2007年のドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」で主演、2016年のドラマ「Doctor-X 外科医・大門未知子~第4期」、などです。
砂の器2019に関する感想や評価
中島健人の演技に引き込まれた。
— ゆっけじるし (@sz_thankyou) March 28, 2019
演技すごい。演技上手い。
たくさんの方々がツイッターでつぶやいてる(^^)
リメイクが決定した時は批判のツイートをたくさん見たけど、放送したら好意的なツイートばっかり!!
東山さん、ケンティーの演技に引き込まれてしまう、素敵なドラマでした。#砂の器2019
「砂の器2019」の感想です。和賀英良を演じた中島健人さんの演技に対する感想です。過去に何度も映像化されたということで、リメイクが決まった当初は批判的な意見が多かったということですが、放送が終わってみると好意的な意見が多くあったということです。中島健人さんや主演の東山紀之さんの演技に惹きこまれたという感想です。
和賀にとっての唯一の理解者である梨絵子さんのシーンは切なく辛いものばかりで感情移入しっぱなしだったな。ずっと2人でいて欲しいと願ってしまうほど幸せになって欲しかった。(;_;)
— sora (@sora30350438) March 28, 2019
幸せそうに海辺を歩く2人、
この幸せがずっと続いて欲しかった。
#砂の器2019 pic.twitter.com/mvtK7u8PwZ
「砂の器2019」の感想です。過去の作品ではあまりなかった中島健人さん演じる和賀と、土屋太鳳さん演じる愛人・梨絵子のシーンについての感想です。和賀が唯一心を許せるのが梨絵子だけで、そんな二人のシーンが甘く切なく、思わず感情移入してしまったという感想です。
あまり言うとネタバレにはなりますが、
— 明里ともか (@TomokaA2016) March 30, 2019
砂の器で一番胸が熱くなるシーンは
回想シーンはもちろんのこと、
年老いた父が刑事さんに成長した息子の写真を見せられたとき「知らん。」と涙ながらに言うシーンです。
柄本さん、見事でした、、、、#砂の器2019
「砂の器2019」の感想です。こちらの方は、ドラマの中で一番感動するのは、千代吉を演じる柄本明さんの演技だということです。過去の回想シーンや、刑事に息子の写真を見せられて、涙を流しながらも「知らん」と言い切る演技が素晴らしかったという感想です。
砂の器2019のネタバレまとめ
いかがでしたか?ドラマ「砂の器2019」のネタバレあらすじを紹介し、原作・過去の映像化作品との違いをまとめてみました。和賀英良の殺人に至るまでの動機や和賀の過去、家族設定など違う設定となっていました。ドラマ「砂の器2019」の感想・評価を紹介しました。和賀英良を演じた中島健人の演技に泣けた、良かったという感想が多数ありました。
また、和賀と愛人・梨絵子とのシーンも良かったという感想がありました。11.1%という二桁視聴率を出した現代版「砂の器2019」は、これまでの作品とはまた違った見所がありました。そんな「砂の器2019」を、どうぞお楽しみください。