2018年11月11日公開
2018年11月11日更新
リーガルハイ3期の制作・放送はいつ?伏線の回収や続編の可能性を検証
2012年に放送された堺雅人さん主演フジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」の続編、第3期の可能性について徹底まとめ!ドラマ「リーガルハイ」の第1期、第2期のあらすじや登場人物、豪華キャストも紹介します。第3期への伏線はあるのか?いつ頃制作、放送予定なのか?それぞれのシリーズで散りばめられた伏線はいつ回収されるのか?気になるドラマ「リーガルハイ」の噂を検証します!脚本家古沢良太さんの続編、第3期に対する発言にも注目です!
目次
リーガルハイ3期の制作や放送の可能性に迫る!
2012年に放送されたフジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」は第2期シリーズまでとスペシャルが2回放送されています。人気のドラマだけあっって続編や第3期への期待が高まっています。第2期までの続編や第3期を匂わせる伏線やいつ頃放送と噂になっているかを徹底まとめ!これまでのあらすじやキャストも紹介します!
リーガルハイとは?
リーガルハイとは?
フジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」は、映画「エイプリールフールズ」やドラマ「コンフィデンスマンJP」などで話題の古沢良太さんが脚本を担当したオリジナル作品です。弁護士を題材にしたコメディドラマで、キャラの強い個性豊かな登場人物によって人気に火が付きました。
第1期「リーガルハイ」あらすじ
ドラマ「リーガルハイ」にはキャッチコピーがそれぞれのシリーズにつけられています。第1期のキャッチコピーは「愛も、法も、嘘が好き」です。そんな第1期は、殺人の嫌疑をかれられ、自白を強要されたという青年の裁判から始まります。三木長一郎(生瀬勝久)の事務所に所属していた黛真知子(新垣結衣)は、その裁判の担当弁護士になり青年の無罪を証明するため、奮闘しますが敗訴してしまいます。
その後三木の秘書の沢地君江(小池栄子)から「力になるかもしれない」と今まで一度も負けたことがない弁護士を紹介します。その弁護士が、偏屈で自己中心的な古美門研介(堺雅人)でした。「正義は金で買える」と豪語しており、人格に問題のある古美門と真面目な黛はよく対立していました。
古美門も昔は三木法律事務所に所属していました。しかし、ある裁判がきっかけとなり三木とは対立し犬猿の仲となります。独立した古美門は持ち前の腕前で無敗記録を更新していきました。大手企業からの高額な弁護士費用や投資によってリッチな暮らしをし、自分の気に入った案件以外は法外な金額を提示し断るという生活をしていました。
それでもなんだかんだ言いながら黛が持ってきた案件を一緒にこなし、自分の元奥さんや父親など強敵を相手に裁判を闘っていくのでした。ですがやはり根本の考え方や、性格の違いによって黛と古美門は意見を対立させていきます。そんな中あまり勝ち目がないような大手企業相手の裁判が始まります。
最初は乗り気ではなかった古美門も黛に説得され、訴訟に協力しました。世論を操作したり、人権団体を焚きつけたりといろんな手を尽くして戦う古美門と黛でした。勝ち目のない訴訟を古美門はどう乗り越えていくのでしょうか…。
第2期「リーガルハイ」あらすじ
検察で研修をしていた羽生晴樹(岡田将生)が古美門研介(堺雅人)の古美門法律事務所でも少しの間働きます。黛真知子(新垣結衣)よりも優秀だと古美門は羽生を気に入ります。しかし、羽生にとっては検察での時間も古美門法律事務所での時間も準備期間に過ぎませんでした。羽生は自分の理想の為、「ネクサス」という新しい事務所を立ち上げます。
双方が幸せになることを目指した法律事務所「ネクサス」に、羽生は黛を誘いますが黛は断り続けました。そんな時、黛は「連続保険金殺人事件」の被告の弁護を引き受けてきます。被告である安藤貴和(小雪)は「世紀の悪女」と言われ、世間の印象は最悪で死刑判決は確定されたも同然でした。しかし、無実を訴える貴和の為に古美門と黛は控訴審の弁護を引き受けるのでした。
様々な手を尽くし、控訴審を有利に進めていた古美門でしたが貴和の裏切りにより裁判には負けてしまいます。古美門の無敗神話が崩れ、大手クライアントや名誉を失った古美門は自分の名誉挽回の為に貴和の死刑判決を覆そうと決めるのでした。
貴和の裁判をやりつつ、第1期のように様々な個性豊かな弁護士といろいろな裁判で闘っていきます。羽生の思惑は何なのか、黛と羽生の恋も匂わせる展開の第2期もとても話題になりました。ぜひ、見てみてください!
ドラマ「リーガルハイ」スペシャルって?
リーガルハイは2回スペシャルドラマが放送されています。1回目は第1期と第2期の間の2013年に放送されました。公立うさぎがおか中学校が舞台になっていて、学校でのいじめの問題が裁判に繋がっていきます。ゲストで榮倉奈々さんらが出演されています。
第2期放送後の2014年に放送された2回目のスペシャルドラマはリーガルハイの中では一番シリアス要素が多いお話になっています。医療過誤が裁判の中心的な問題になっていて、様々な人間関係が交錯していきます。ゲストでは大森南朋さんや東出昌大さんらが出演されています。
リーガルハイの主要キャストを紹介!
リーガルハイに登場する個性豊かな登場人物と豪華キャストを紹介します。多数の人気俳優が出演しています。
リーガルハイキャスト・古美門研介/堺雅人
古美門研介は、鹿児島県出身の敏腕弁護士です。幼い頃検事をしていた父に厳しく育てられ、それがトラウマになってしまい偏屈な性格になってしまいます。司法試験に一発合格し、三木法律事務所で知り合った女性と結婚しその後離婚しています。
正義感などはなく、和解などする価値がないというスタンスで仕事をしています。「自分たち弁護士は神ではないのだから、真実が何か知ることなどできるはずもなく情を完璧に捨て、依頼を完遂し勝つことに専念すべき」という信念を持っています。
古美門研介を演じるのは、大河「真田丸」やドラマ「半沢直樹」などで話題になった堺雅人さんです。堺雅人さんがあまりやらなそうなコミカルな役にチャレンジしていてそれがすごくおもしろいとドラマがヒットしたきっかけの一つとなりました。
リーガルハイキャスト・黛真知子/新垣結衣
黛真知子は、早稲田大学を卒業後三木法律事務所に所属していましたが。しかし、第1話で三木法律事務所を退所して古美門法律事務所に移籍しています。古美門法律事務所には、自分の信じるべきものを探す目的で入ったものの、だんだんと古美門に打ち勝つという具体的な目標ができます。
第1期の最後に古美門法律事務所を退所していますが、第2期で復帰しています。第2期では、途中で一度事務所を追い出される形で退所し、羽生の運営する事務所ネクサスに移籍します。ですが第2期の最後にまた古美門法律事務所に戻っています。
黛真知子を演じるのは、ポッキーのCMで一躍有名になった新垣結衣さんです。映画「恋空」やドラマ「コード・ブルー」、「逃げるは恥だが役に立つ」など話題作に多数出演されています。女優業だけでなく歌手デビューもされていて多才な女優さんです。
リーガルハイキャスト・加賀蘭丸/田口淳之介
加賀蘭丸は、古美門法律事務所のスパイとして働いています。本業は役者ですが、なかなか売れないため副業として古美門法律事務所で働いています。仕事ぶりは優秀で、古美門からも頼りにされています。
加賀蘭丸を演じるのは、田口淳之介さんです。元ジャニーズ事務所のKAT-TUNのメンバーで2015年の音楽番組に出演した際に脱退を発表しました。2017年にはユニバーサルミュージックと契約し、メジャーデビューを発表されています。
リーガルハイキャスト・服部/里見浩太朗
服部は、古美門法律事務所で事務員をしています。下の名前は明らかにはなっていません。すごく謎に満ちた存在で、過去にはいろいろな経験を積んでおり、古美門や黛に力を貸してくれます。服部が古美門のもとで働くきっかけとなったのは古美門の父が昔服部を助けたことがあり、その恩返しで働いているようです。
服部を演じるのは、時代劇俳優の里見浩太朗さんです。ナショナル劇場「水戸黄門」で第三代水戸黄門を演じています。ドラマの中でも水戸黄門のパロディだと思われるシーンが盛り込まれていたり、キャストが水戸黄門関連の俳優が出ていたりしています。
リーガルハイキャスト・三木長一郎/生瀬勝久
三木長一郎は古美門を異常なほどに敵視しており、様々な裁判で古美門の邪魔をします。もともと検事であった三木は、古美門の父を尊敬していてそのこともあり古美門を自分の事務所に雇いました。第2期では古美門が負けたことを知って世界一周の旅行に出てしまいます。
三木長一郎を演じるのは、生瀬勝久さんです。生瀬勝久さんは、シリアスな役からコミカルな役までこなす実力派俳優です。代表作は、ドラマ「トリック」や「ごくせん」など人気作品に出演されています。
リーガルハイキャスト・沢地君江/小池栄子
沢地君江は、三木法律事務所で三木の秘書として働いている女性です。魅力的な容姿と優れた知性を持ち合わせた完璧な女性で、相手を懐柔していきます。格闘技能もあり、加賀蘭丸を組み伏せる場面も見られます。男の喧嘩が好きで、三木と古美門の喧嘩を楽しみながら傍観し、時には煽るようなこともします。映画「エイプリルフールズ」では沢地と思われる人物がちらっと登場しています。
沢地君江を演じるのは、小池栄子さんです。元グラビアアイドルで、以前はよくバラエティー番組にも出演されていましたが現在は女優として活躍されています。高い演技力で様々な賞を受賞されています。
リーガルハイキャスト・羽生晴樹/岡田将生
羽生晴樹は、第2期からの登場です。元検事で、ネクサス法律事務所の代表弁護士をしています。ネクサス法律事務所を設立する前に古美門法律事務所で弁護士実習を行っています。作品の中でずっと黛に恋心を抱いているような描写がありますが、実際には古美門への恋心だったと最終回で判明しました。
羽生晴樹を演じるのは、岡田将生さんです。映画「告白」や「銀魂」、ドラマ「ST赤と白の捜査ファイル」、「ゆとりですがなにか」など話題作に多数出演されています。現在放送中の「昭和元禄落語心中」では落語に挑戦されています。
リーガルハイキャスト・本田ジェーン/黒木華
本田ジェーンは、元検事で羽生と共に検事を辞めネクサス法律事務所の所属弁護士になります。検事時代は全身黒い服を着て声も小さく暗い印象でしたが、弁護士になってからはヒッピー村の出身なこともありヒッピー風の服装で明るい性格になっています。
本田ジェーンを演じるのは、黒木華さんです。2014年には映画「小さいおうち」で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞されています。2012年に公開した「おおかみこどもの雨と雪」では声優にも挑戦されています。
リーガルハイの制作や放送はいつ?続編の可能性を検証!
ドラマ「リーガルハイ」の第3期の制作や放送予定はいつ頃あるのでしょうか?気になる続編の可能性は?可能性や伏線、夏目三久さんの出演の噂や脚本家の古沢良太さんの発言から堺雅人さんの発言まで徹底紹介します。
第3期「リーガルハイ」放送予定は?
ドラマ「リーガルハイ」は人気の高かったドラマの為、いつ第3期放送かと期待が高まっています。噂では2017年秋に放送されるのでは?といわれていましたが放送はされませんでした。2014年にスペシャルドラマが放送して以来、期間がかなり空いてしまっているため今では第3期の可能性は低いのではと言われています。
続編の可能性は?
先程も書きましたが、第3期の放送の可能性はかなり低くなってきていると噂になっています。なぜかというと主演の堺雅人さんがあまり続編というのを好まない俳優であるようです。2013年に放送されたドラマ「半沢直樹」も社会現象になるほどのヒットになり、いつ続編が放送されるかと期待されましたが未だに放送されていません。
続編はも期待できないのかと思っていたところ2018年4月期の話題の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」での副音声で、脚本家の古沢良太さんが続編に関する発言をしたと注目を集めました。その副音声では「リーガルハイ」の第3期についても言及していたそうです。ただし、いつ頃かとか詳しいことは言っていません。
一緒に副音声をしていた小手伸也さんが「リーガルハイの第3期を求める声が多い」とふると、「うるせーよって思います。俺がやりたくて、好きで、これがやりたくてやってるんだ」と発言しましたが、「またやりたいですよ」とも発言されています。堺雅人さんも以前「第3期やりたい」と発言されています。
リーガルハイ3期への伏線は?
ドラマ「リーガルハイ」では第2期までには回収されていない伏線があると注目されています。第2期の最終回でのセリフや黛と古美門の関係までどんな伏線があるのか徹底まとめ!
「リーガルハイ」第3期への伏線:黛と古美門の戦い
1つ目の伏線は、古美門と黛の戦いです。黛は古美門を倒すという目標で古美門のもとで働いています。第1期でも第2期でも2人は戦いましたが、本編の中で軽くぶつかり合うという感じで本格的にはまだ戦っていません。第3期では2人の戦いが見られるのではと期待されています。
「リーガルハイ」の第3期への伏線:服部の正体や発言
2つ目の伏線は、事務員の服部の正体が未だに明かされていないことです。そして第2期の最終回で見事羽生に勝った古美門を見て、服部は古美門の父に「やはり古美門先生を倒せるのはあの方かと…」と黛しか古美門は倒せないというような意味深発言をしています。この発言は第3期や続編への伏線ではないかと言われています。
「リーガルハイ」の第3期への伏線:夏目三久さんの出演報道
伏線というわけではないのですが、夏目三久さんが「リーガルハイ」の第3期にレギュラーで出演が決まっているというニュースが流れました。いつ放送なのか、いつから制作や撮影が始まるという情報はなかったものの、続編に出演ということでとても話題になりました。
リーガルハイ3期の制作や放送の可能性まとめ!
ドラマ「リーガルハイ」の続編、第3期の可能性についてまとめましたがいかがだったでしょうか?出演者も続編を望む方が多いようです。いつから制作されるのか、いつ放送されるのかは明らかになっていませんが、期待は高まるばかりです!ぜひ、続編の前に「リーガルハイ」第1期、第2期も見てみてください!