魔法少女まどか☆マギカの登場人物やキャラを解説!魅力や評価まとめ

2011年に放送されたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』は評価も高くその人気は衰えることがありません。現在も外伝としてスマートフォン向けアプリが登場、2019年にはこのアプリのアニメ放送も決定しています。『魔法少女まどか☆マギカ』は魅力的な登場人物だけでなくストーリー上に伏線がうまく張り巡らされおり、絵柄からは想像できないストーリー展開を迎えています。今回は『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物、魔女キャラクター、視聴者の評価も併せて紹介いたします。

魔法少女まどか☆マギカの登場人物やキャラを解説!魅力や評価まとめのイメージ

目次

  1. 魔法少女まどか☆マギカとは?
  2. 魔法少女まどか☆マギカの登場人物~魔法少女~
  3. 魔法少女まどか☆マギカの登場人物~その他~
  4. 魔法少女まどか☆マギカのキャラクター~魔女~
  5. 魔法少女まどか☆マギカの魅力
  6. 魔法少女まどか☆マギカを見た人の感想や評価は?
  7. 魔法少女まどか☆マギカの登場人物まとめ

魔法少女まどか☆マギカとは?

2011年に放映されたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』は現在でも非常に評価が高いです。今回は『魔法少女まどか☆マギカ』の作品の魅力や、登場人物・キャラクターなどをまとめて紹介していきます。「まだ観たことがない!」という方は登場人物を把握してからストーリーを鑑賞してみましょう!

魔法少女まどか☆マギカの作品情報

魔法少女まどか☆マギカの概要

『魔法少女まどか☆マギカ』は2011年1月7日から4月22日まで放送されていました。全12話で、シャフトが制作、イラストの可愛らしさからは想像もできないストーリー展開で、登場人物、キャラクターデザインなど全てにおいて魅力に溢れ、評価も非常に高い作品です。その評価の高さからテレビアニメ放送終了後は2012年に総集編、2013年には完全新作が公開され深夜アニメ作品として初の20億円という大台を突破しています。

魔法少女まどか☆マギカのあらすじ

見滝原中学校に通う鹿目まどかは、友達の美樹さやかと志筑仁美と平凡でそして幸せな日々を送っていました。ある日買い物途中に「助けて」という声がまどかの頭の中に響きます。その声をさやかと共に辿っていくとそこには謎の生物であるキュゥべえを殺そうとしている転校生の暁美ほむらの姿がありました。まどかたちは徐々に「魔法少女」としての運命に巻き込まれていくことになります。

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」公式サイト

魔法少女まどか☆マギカの登場人物~魔法少女~

魔法少女とは

『魔法少女まどか☆マギカ』に登場している魔法少女とは、どんな願い事でも1つ叶える代わりに魔法少女となって魔女と呼ばれる存在と戦う存在です。魔法少女になる際にソウルジェムが生み出されますが、これは彼女たちの魂であり、魔女との戦いなどで穢れが溜まったり破壊されたりすると命を落とすことになります。穢れを落とすために魔女と戦いグリーフシードを手に入れてソウルジェムを回復させます。

鹿目まどか(かなめまどか)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物で主人公の鹿目まどかは自分には何の取り柄もないと思っており、華やかな魔法少女にあこがれを抱く中学2年生の少女です。しかし巴マミの死やソウルジェムの真実を知らされ絶望しながらも傍観者として関わっていきます。最後には自分の内に秘めた願いを見つけ出し悲劇を終わらせるために魔法少女になって立ち向かっていきます。

暁美ほむら(あけみほむら)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物の暁美ほむらは時間遡行できる能力を持ち鹿目まどかを救うために時間軸を何度も時間を遡っています。当初はおさげに眼鏡、大人しい少女でしたがまどかたちが戦死するのを幾度となく目撃し、まどかを救うための最強の魔女「ワルプルギスの夜」を倒すために1人決意します。しかし何度も時間を遡ったことでまどかと世界の因果を深めていることをキュゥべえに知らされ絶望してしまいます。

美樹さやか(みきさやか)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の美樹さやかは鹿目まどかの友人です。幼馴染でバイオリン奏者の上条恭介の腕を治すため魔法少女になる決意を固めます。しかしソウルジェムの意味を知り、自分が人間でないこと、恭介に寄り添えないことで自分を追い詰めたことでオクタヴィア(人魚の魔女)に変化してしまいます。最終的には杏子の手により消滅することとなります。

巴マミ(ともえまみ)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物の巴マミは中学3年生で、魔法少女としての心構えをまどかとさやかに教えていきます。孤独を感じており、まどかからの魔法少女の申し出はとても嬉しく仲間が増えることに喜びを感じていましたが、戦闘と途中でお菓子の魔女(シャルロッテ)に頭を食べられてしまい悲惨な死を遂げます。視聴者の心に深い傷を負わせたキャラクターでもあります。

佐倉杏子(さくらきょうこ)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物の佐倉杏子はまどかたちとは別の街である風見野市出身です。口調も態度も荒々しく、ジャンクフードを好んで食べています。しかし根は優しく、自分と同様に他人のために魔法少女になったさやかを気にかけていました。さやかが魔女になった際には人間に戻そうと奮闘するものの重傷を負い自爆してさやかと共に朽ち果ててしまいます。

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魔法少女まどか☆マギカの登場人物~その他~

キュゥべえ

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する主要キャラクターでまどか達を魔法少女へと誘う謎の白い生物です。デメリットについては聞かれない限り一切説明はせず、すぐにでも契約に結びつけようとします。キュゥべえは地球外生命体であり、魔法少女の穢れが溜まり魔女になる際のエネルギーを利用する目的で地球へとやってきました。感情を持たないので心を読み取るのは限りなく不可能に近いです。

上条恭介(かみじょうきょうすけ)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物の上条恭介は美樹さやかの幼馴染で、さやかが魔法少女になる理由となる存在です。バイオリン奏者でしたが事故がきっかけで左手を損傷してしまいます。さやかの願いで回復しバイオリン演奏をして見せますが、さやかのことは親友としてであり恋愛感情は抱いておらず、志筑仁美と仲良くなっていきます。さやかが魔法少女になったのも魔女になってしまったのも彼が原因の1つです。

志筑仁美(しづきひとみ)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物である志筑仁美はまどかとさやかの友人でありお金持ちのお嬢様です。容姿端麗で異性からはモテていますが、本当はさやかの思い人である上条恭介のことが好きであり三角関係でした。アニメ版では特に描写はありませんが、小説・ゲーム版では2人の仲に入ろうと狙っていたことが描かれており策士です。その後、想いが通じ合い恭介と恋仲になります。

早乙女和子(さおとめかずこ)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物の早乙女和子は鹿目まどか達のクラスの担任の先生で、彼氏との付き合いは長続きしないようです。最初登場時に、目玉焼きの黄身で付き合っていた彼氏と喧嘩をしたことで破局したことが明かされています。生徒たちもそんな男とは付き合うなと諭されています。またまどかの母親である鹿目詢子の友人で良く飲みにいっているようです。

鹿目詢子(かなめじゅんこ)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物の鹿目詢子は鹿目まどかと弟のタツヤの母親です。キャリアウーマンですが家庭も大切にしまどかの母親でありながら友人のような存在です。ラストは嵐の中に飛び出そうとするまどかに対して怒りをあらわにし叱咤しますが、強い決意を感じてそっと見送りました。まどかの存在が消えた後でも、どこか懐かしい気がすると感じていました。

鹿目和久(かなめかずひさ)

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物の鹿目和久は鹿目まどかとタツヤの父親で詢子の夫です。バリバリのキャリアウーマンの詢子に代わって家のことを行っており、優しく穏やかな性格です。家庭菜園も行っており、劇場版ではしっかりと実った野菜が見て取れます。まどかの弟のタツヤと和久は殺伐としたストーリーにおいて唯一の癒しとなる存在なのかもしれません。

魔法少女まどか☆マギカのキャラクター~魔女~

魔女とは

『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する魔女は、人間には見えないように結界を張り異世界で生活しています。グリーフシードから孵化して魔女になるものと、使い魔が人間を襲うことで魔女に成長するパターンがあります。またグリーフシードは魔法少女の持つソウルジェムが濁りきった時に現れ、彼女たちを魔女へと変えてしまいます。魔女になった者は呼びかけも聞こえず、自分の役割を満たすために行動するだけです。

ゲルルート/薔薇園の魔女

鹿目まどかが一番最初に出会った魔女は薔薇園の魔女(ゲルトルート)です。見た目は蝶のような形をしていますが、不気味な姿をしており薔薇園を荒らされることを嫌います。テレビアニメ版では武器らしい武器はなく椅子を投げていましたが、DVD版では修正されておりハサミを用いています。手下によって巴マミの動きを封じることに成功したものの、ティア・フィナーレにより散ってしまいます。

アントニー

薔薇の魔女の手下であるアントニーは、薔薇園の造園係でヒゲは特徴的です。顔は綿のようですがそこから細長い体と手が生えており、蝶の羽のような足を持っています。薔薇園の魔女の手下のキャラクターは生前の関係者をモデルとしており、アントニを大切に扱っていることから、生前彼女の持つ薔薇園で庭師として働いていた男性なのではないかと言われています。アントニーのヒゲは魔女によって整えてもらっています。

アーデルベルト

同じく薔薇園の魔女の手下キャラクターはアーデルベルトです。小さいものと大きなものが存在し、小型が見回りをし、大型は警戒する係となっています。アントニーと同じくヒゲを蓄えており、薔薇園に人間の姿を見つけると警戒音を鳴らし頭突きを食らわせます。攻撃を与えられてバラバラになった際には、それぞれが集まって合体することも可能です。巴マミに立ち向かったときにはあっけなく蹴散らされてしまいます。

ズライカ/暗闇の魔女

『魔法少女まどか☆マギカ』の第3話の冒頭で登場したのは暗闇の魔女(ズライカ)ですが、アニメ本編には登場しておらずその姿は明らかにされておりません。しかし公式ブックには姿形が掲載されており、金平糖のような体に手足が映えています。蜘蛛のように結界の網にひっかかり過ごしているようです。暗闇の魔女ということで朝は来ずずっと夢ばかり見る夜のままである設定であることが明らかにされています。

ウラ

暗闇の魔女手下キャラクターはウラと言います。出番は一瞬のみの登場で、暗闇の魔女と同様に金平糖のような体をしており、網目の結果以上に佇んでいます。巴マミにより倒され、使い魔はグリーフシードを落とさないことが判明します。

シャルロッテ/お菓子の魔女

お菓子の魔女(シャルロッテ)は『魔法少女まどか☆マギカ』の中で一番印象に残っている魔女キャラクターという方もいるのではないでしょうか。形態を変化させ魔法少女を混乱させます。第3話に登場し、巴マミとの戦闘で一時は簡単に片付くものと思われましたが、形態を変化させマミの頭にかぶりつきそのまま食べ尽くされます。その後、暁美ほむらの爆撃によって撃破されました。

ピョートル

お菓子の魔女の手下キャラクターはピョートルで看護、捜索、保存係に分類されます。天使の輪っかが付いているもの、看護帽子を被っているものなど外見も役割も様々であるものの攻撃力自体はほぼなく巴マミにやられていました。劇場版では円環の理で本来の姿を取り戻した魔法少女の周りをくるくる回っているだけの存在となりました。

ハンドルネーム:エリー(キルステン)/ハコの魔女

『魔法少女まどか☆マギカ』の第4話に登場したのはハコの魔女(エリー/キルステン)でパソコン画面の中に閉じこもっています。使い魔を通して人間に暗示をかけて集団自殺に追い込もうと目論むますが、まどかに阻止されてしまいます。彼女を精神的に追い詰めようとしますが、魔法少女になった美樹さやかにより倒されます。

ダニエル+ジェニファー

ハコの魔女の使い魔キャラクターはダニエル+ジェニファーです。集団自殺を妨害した鹿目まどかを拘束していました。不気味な球体関節人形であり、天使のような外見をしています。触った物を細かくして結界内に取り込む役目を果たしており、ゴムのように伸び縮みさせることもできるようです。劇場版では美樹さやかが彼らを率いて戦っていました。

アルベルティーネ/落書きの魔女

落書きの魔女(アルベルティーネ)は、『魔法少女まどか☆マギカ』の第5話の魔女図鑑に登場していますが公式ガイドブックには記載されていません。しかしその後ゲームで登場し魔女のとしては人間に近い姿をしています。攻撃は地面に書いた落書きで使い魔を召喚して戦います。結界の中に入ってきた魔法少女を巻き込んでかくれんぼなどを行います。

アーニャ

落書きの魔女の手下キャラクターはアーニャです。落書きにより召喚された使い魔なのでクレヨンの絵になっています。落書きの魔女の遊び相手ですが、そのことを忘れて一人遊びを楽しみます。人をボールに変えて、そのボールを食べてしまう性質があります。使い魔のアーニャは第5話に登場し美樹さやかと戦闘します。

ギーゼラ/銀の魔女

銀の魔女(ギーゼラ)は『魔法少女まどか☆マギカ』第7話で佐倉杏子の回想シーンに登場する魔女です。しかし回想シーンで簡単に倒されてしまったので記憶に残っていない視聴者も多いです。銀の魔女と名乗っていますが、体が銀でできているのか又はただの銀色なのかは不明です。テレビアニメでは錆びた状態で登場していました。

ドーラ

銀の魔女の使い魔キャラクターはドーラです。テレビアニメでは容姿が魔女と変わらず、一瞬のうちに佐倉杏子の槍の前に倒れてしまいます。しかしDVD版では大幅に修正され腕はマジックハンドで胴体にはラッパ状の部品が追加されています。

エルザ・マリア/影の魔女

『魔法少女まどか☆マギカ』の第7話に登場した魔女は影の魔女(エルザ・マリア)です。全身影で覆われており、攻撃は体から生える木のような触手を出し攻撃をしていきます。相手が素早くても捉えることが可能であり、美樹さやかも戦いに苦戦を強いられますが、捨て身で向かってきたさやかの攻撃を遮断することができず惨殺されてしまいます。

セバスティアンズ

影の魔女の使い魔キャラクターはセバスティアンズと言います。佐倉杏子と美樹さやかの攻撃により体をバラバラに刻まれてしまいます。影の形に注目すると十二支がモチーフになっていることがわかります。使い魔の名前はキリスト教の聖セバスティアヌスから取ったと言われています。

ウァマン/犬の魔女

犬の魔女(ウァマン)は『魔法少女まどか☆マギカ』の第8話で登場した使い魔・バルテルスの魔女です。アニメ本編には登場しておらず、公式ガイドブックのみに登場しています。炎のようなゆらめくヘアーに無数のリボンを付けています。顔は髪で隠れており、胴体はイヌでしっぽには小さい人が付いています。元の魔法少女は誰にも愛されなかった過去があることから児童虐待を受けていたのではないかと推測されます。

バルテルス

犬の魔女の使い魔はバルテルスです。全く意思を持たずにくるくると回るだけのインテリアの存在です。第8話で心が荒んでいた美樹さやかがめった切りにしており、ほむらがグリーフシードを回収するように忠告しますが、全く聞き入れませんでした。バルテルスは劇場版でもただくるくる回るだけの存在、スマートフォン向アプリゲームにて再登場したときは3タイプ存在していることが明らかにされています。

オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ/人魚の魔女(さやか)

『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する人魚の魔女(オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)は第8話のラストに登場した魔女で、美樹さやかのソウルジェムが限界を迎え魔女になった姿です。さやかが悲恋して身の破滅した内容が人魚姫のストーリーと似ていることから魔女のモデルになっています。まどかと杏子がさやかを連れ戻すために戦いを挑みますが、まどかに手をかけたことで杏子はさやかを倒すことに決めます。

ホルガー

人魚の魔女の手下であるホルガーは影絵でオーケストラの演奏を続けています。ホルガーの1体だけ上条恭介の姿をしたものもいますが、そこにいるだけで微動だにしません。使い魔は第9話にて登場しています。劇場版では魔女ではなく魔法少女の美樹さやかに付き従い演奏による攻撃で彼女を擁護しています。

クリッサ

もう1つの人魚の魔女の手下はクリッサです。こちらは第10話に登場しています。ほむらがグリーフシードの真実を伝えた時間軸で登場しました。クリッサはバックダンサーで魔女の攻撃に巻き込まれることも多々あります。クリッサは見た目がが志筑仁美に似ていますが、公式では明言されておらず「さやかと正反対」とだけ言われています。

イザベル/芸術家の魔女

芸術家の魔女(イザベル)は『魔法少女まどか☆マギカ』の第10話に登場した魔女はほむらが初めて見た魔女です。結界に取り込んでほむらを自殺に追いやろうとしますが鹿目まどかと巴マミによりあっけなく倒されます。見た目は凱旋門のような姿であり、アニメ版では手下に攻撃を任せていました。

ミヒャエラ

芸術家の魔女の手下はミヒャエラででたらめな線で描かれた姿で、ゾンビのように襲い掛かります。マミのリボンで動きを封じられ、まどかの矢で木っ端みじんにされます。魔女のイザベルの作品はどことなく何かに似ており、それは使い魔にも表れています。

パトリツィア/委員長の魔女

『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する委員長の魔女は首がなくセーラー服を身にまとい腕が4本生え、ロープにつかまりながら移動しています。暁美ほむらが初めて倒した魔女でいままでの魔女の中ではさわやかな印象を抱きます。大量の机と椅子、使い魔をスカートから出して攻撃してきます。

マテュー

委員長の魔女の手下はマテューで役割はクラスメイトです。スカートをはいた下半身のみの使い魔で、きちんとスカートの下にはブルマを着用しています。魔女のスカートから出てきた理、空から降ってきたりするものの攻撃をするのではなくロープでのスケートを楽しんでいます。ちなみにゲーム版ではティーチャーという使い魔も追加されています。

クリームヒルト・グレートヒェン/救済の魔女(まどか)

救済の魔女(クリームヒルト・グレートヒェン)はワルプルギスの夜と対のデザインになっています。暁美ほむらの別の時間軸でまどかがワルプルギスの夜を撃破しましたがその反動で魔女になってしまいます。最強の魔法少女といわれたまどかの魔女の姿であって、ワルプルギスの夜を凌駕するほどの最悪の魔女へと変貌を遂げました。今までの魔女とは違い手下を持たずに活動します。

ロベルタ/鳥かごの魔女

鳥かごの魔女(ロベルタ)は『魔法少女まどか☆マギカ』の第10話に登場し、暁美ほむらに倒されます。下半身のみが鳥かごに囚われており、アニメではほとんど動かず浮遊のみしていました。ほむらの時間を止める攻撃により動くことはありませんでしたが、設定では鳥かごを落として攻撃してくるようです。また20代から30代ぐらいまで魔法少女を続けていたという設定のある魔女です。

ゴッツ

鳥かごの魔女の使い魔はゴッツです。頭は魚、胴体は筋肉質な男性です。彼らは戦闘員としての役割は出来ておらず、ほむらに踏み台にされていました。ちなみに魚の頭としっぽの部分は劇団イヌカレーが飼っているメダカの写真がコラージュされているとのことです。ちなみに劇場版ではゴッツは女性限定で救援活動をします。

ヴァルプルギスナハト/ワルプルギスの夜/舞台装置の魔女

舞台装置の魔女(ワルプルギスの夜)は魔法少女1人では倒しきれないほど超大型で最悪の魔女です。アニメでは当初から登場しており10話からは全体像が明らかにされました。攻撃は強力で黒い触手を伸ばし、槍も扱い、攻撃を加えてもダメージを与えることはできず高笑いを繰り返し浮遊しています。暁美ほむらの時間軸でワルプルギスの夜を倒した魔法少女は鹿目まどかただ1人です。

影魔法少女

ワルプルギスの夜の手下は影魔法少女です。ワルプルギスの夜が黒い触手なもので攻撃した際に分裂し使い魔となります。シルエットのみですが少女のようで、ワルプルギスの夜に引かれて集まってしまった元魔法少女であるという設定です。

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魔法少女まどか☆マギカの魅力

魅力①壮大なストーリー

視聴者がここまでハマる作品の魅力をここからお伝えいたします。『魔法少女まどか☆マギカ』は2011年に放送されてから今も高い評価を得ています。これだけ壮大なストーリーでありながら全12話でうまくまとめられており、他のキャラクターにもしっかりスポットライトが当てられています。評価が高いのはこのうまくまとめられたストーリー構成にあるのではないでしょうか。

魅力②魅力的なキャラクター

ダークなストーリーですがとにかく登場人物のイラストがとても可愛らしいのが特徴です。『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクターデザインは『ひだまりスケッチ』の作者である蒼樹うめさんが担当しています。かわいらしい絵柄と計算されたストーリーにうまくかみ合って魅力的な世界観を作り出しています。

魅力③劇団イヌカレー

魔女のキャラクターデザインや世界観を作り出しているのは劇団イヌカレーさんです。劇団イヌカレーさんはアニメーション作家ユニットで魔女の独特の空間に魅力を感じる方も多くその評価はとても高いです。かわいらしい作風とホラーが両立しており魔女の魅力を存分に引き出しています。劇団イヌカレーさん他にも『さよなら絶望先生』などの作品も手掛けています。

魅力④OP・ED・挿入歌

『魔法少女まどか☆マギカ』の音楽は梶浦由記さんが手掛けています。オープニングはClariSが歌う「コネクト」、エンディングはKalafinaの「Magic」です。当初はオープニング詐欺と言われた爽やかさですが、ほむらの過去が明らかになると歌詞とリンクしていることが分かります。エンディングはアニメーションがなく1枚絵、また挿入歌としても使用されています。

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魔法少女まどか☆マギカを見た人の感想や評価は?

ここから『魔法少女まどか☆マギカ』の評価を見ていきましょう。アニメのストーリーを観た方は世界観にハマり考察をしてしまうほどです。最終回が近づくにつれてほむらの過去が明らかになり、伏線が回収されたストーリーは視聴者の心を鷲掴みにしています。たった12話で壮大なストーリーを上手くまとめたことの評価はとても高いです。

魅力あるかわいい絵柄ですが、苦手だと感じる方もいます。その絵柄でいままで作品に手を出さなかった方がいざ見始めると、最終回では号泣してしまう人が続出しました。途中までは主人公のまどかがなかなか魔法少女にならずに苛立ちを覚える方がいますが、最後まで観るとその評価が一変します。

まどマギをすでに視聴を終えた方は、初見の方の感想や評価を楽しみにしている方がたくさんいらっしゃいました。同じ気持ちの感想や評価に共感しており、ハッピーエンドではないもやもや感と、幸せになってほしいキャラクター達など思い入れがいつの間に強くなっている作品と言えます。

魔法少女まどか☆マギカの登場人物まとめ

魅力的なキャラクターと、計算され尽くしたストーリーで視聴者を虜にした『魔法少女まどか☆マギカ』ですが、今回はストーリーに関係する登場人物と魔女キャラクターを紹介いたしました。非常に評価の高い作品ですので、「まだ観たことがない!」という方はこの記事をきっかけに視聴してみてはいかかでしょうか。

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