僕のヤバイ妻の原作は?ゴーンガールに酷似?あらすじや最終回の結末ネタバレ

僕のヤバイ妻というドラマについて、原作はあるのか気になった人もいる筈です。今回はそんな原作が気になる僕のヤバイ妻について、あらすじから結末までをネタバレ込みでご紹介すると共に、感想や評価などについてもまとめていきます。シナリオが酷似しているというゴーンガールは僕のヤバイ妻の原作なのか、どういった人物が犯人なのかといった、僕のヤバイ妻についての気になる情報をまとめてお届けします。

僕のヤバイ妻の原作は?ゴーンガールに酷似?あらすじや最終回の結末ネタバレのイメージ

目次

  1. 僕のヤバイ妻とは?
  2. 僕のヤバイ妻の原作は?
  3. 僕のヤバイ妻がゴーンガールに酷似?
  4. 僕のヤバイ妻のあらすじネタバレ
  5. 僕のヤバイ妻の最終回結末ネタバレ
  6. 僕のヤバイ妻に関する感想や評価は?
  7. 僕のヤバイ妻の原作まとめ

僕のヤバイ妻とは?

2016年に放送された「僕のヤバイ妻」というタイトルのドラマをご存じでしょうか?タイトルを見るだけでも内容が気になる僕のヤバイ妻ですが、今回はそんな僕のヤバイ妻というドラマについて、ネタバレを含めたあらすじをご紹介します。更に僕のヤバイ妻には原作となる作品はあるのか、ゴーンガールに酷似しているという噂は本当なのか、といった原作関係の気になる点についてもまとめていきます。

僕のヤバイ妻のドラマ作品情報

僕のヤバイ妻は2016年4月から6月までの期間に放送されていたフジテレビ系列のドラマで、全9話構成となっている作品です。主演を務めたのは俳優の伊藤英明さんで、ヤバイ妻とされる妻役を女優の木村佳乃さんが怪演しています。妻の誘拐事件をきかっけに徐々に妻の本性が明かされていくというサスペンスドラマで、その妻の恐ろしさと驚愕の結末に一瞬たりとも目が離せない作品となっています。

僕のヤバイ妻の相関図

僕のヤバイ妻の登場人物の相関図は、画像の様になっています。カフェのオーナーをしている主人公の望月は、妻である真理亜を疎ましく思い不倫しながらも、妻の相続した遺産が多額のものである為に別れる事ができずに過ごしています。そんな夫婦を取り巻く人間関係も複雑なもので、夫婦だけではなく周囲の人間にも不審な動きが見られ始めていきます。相関図を把握してから視聴するとより楽しめるドラマとなっています。

僕のヤバイ妻の視聴率

ドラマと言えば視聴率も人気を表すバロメーターの一つとなっていますが、僕のヤバイ妻の視聴率も気になる人が多いのではなないでしょうか?実は同時間枠で放送されていたドラマは、平均視聴率があまり振るわないものばかりでした。僕のヤバイ妻も同様に決して高い視聴率であるとは言えないものの、最終回に向けては平均8.18%まで視聴率が上昇していく事となりました。やはり結末が気になった視聴者も多かった様です。

僕のヤバイ妻の原作は?

ドラマ化された作品と言われると、気になるのがやはり原作はあるのだろうか、という点ではないでしょうか?原作のある作品の場合には、原作とドラマで結末が異なる場合もあったりするものです。続いては僕のヤバイ妻というドラマについて、原作となる作品はあるのかといった気になる点についてご紹介します。原作があるなら是非読んでみたいと考える人もいる筈ですが、果たして原作は存在しているのでしょうか?

僕のヤバイ妻に原作はない

僕のヤバイ妻には、残念ながら原作となる作品は存在していない様です。原作が無いので当然完全にオリジナルの作品となっていますが、一部ではゴーンガールにも似ているのではないかとの声もある様でした。原作の無い作品であるからこそ、結末までは予想をしながら視聴するしかなく、リアルタイムでドラマを追いかけていた人はどの様な結末を迎えるのかドキドキの日々を送っていた筈です。

僕のヤバイ妻の脚本は黒岩勉

原作の無い僕のヤバイ妻の脚本を務めたのは、ドラマ「ストロベリーナイト」などの作品も担当している黒岩勉さんです。黒岩さんは2009年に世にも奇妙な物語で脚本家として活動を始め、ミステリー系の作品を手掛ける事が多い脚本家です。黒岩さんの脚本家であれば、原作が無い僕のヤバイ妻もきっと面白いシナリオになると期待した人も多かったのではないでしょうか?

僕のヤバイ妻がゴーンガールに酷似?

原作は無いもののシナリオに期待の持てるドラマである僕のヤバイ妻ですが、実はそのシナリオがゴーンガールに酷似しているのではないか?ゴーンガールが原作なのでは?と一部で話題になっている様です。僕のヤバイ妻はゴーンガールと本当に似ている作品なのか、続いてはそれらの疑問についてもご紹介します。

僕のヤバイ妻がゴーンガールに酷似していると話題に

ゴーンガールとは2014年に公開されたサイコスリラー映画で、5周年となる結婚記念日の朝に妻が失踪した事から始まるストーリーとなっています。実は僕のヤバイ妻の第1話が、このゴーンガールをリメイクしたものなのではないかと噂になるほど、内容が酷似していたと言われているのです。僕のヤバイ妻の原作はゴーンガールなのではないかとの憶測もあり、ゴーンガールを知らない人にとってもは真偽が気になる筈です。

僕のヤバイ妻とゴーンガールを比較

僕のヤバイ妻とゴーンガールを比較してみると、不倫をしている夫の元からある日突然妻が失踪してしまいますが、明らかに本人の意思ではなく事件性の疑われる状況であるという点が酷似しています。そんな中でゴーンガールでは夫が犯人として追い詰められていく事となりますが、実はその事件を仕掛けたのは妻であったという結末を迎えます。ゴーンガールが原作だとは公言されていませんが、僕のヤバイ妻は確かに酷似しています。

僕のヤバイ妻のあらすじネタバレ

続いてはそんな僕のヤバイ妻というドラマについて、ネタバレを含めたあらすじを詳しくご紹介します。まだ僕のヤバイ妻を観た事が無いという人は、ネタバレ満載のあらすじとなっている為、閲覧にはくれぐれもご注意ください。妻を誘拐した犯人は一体誰なのか、どの様な結末を迎えるのか、気になる部分だらけのドラマとなっています。

あらすじネタバレ:結婚から不倫へ

サラリーマンとして働いていた望月幸平は、真理亜と出会い結婚をする事となりました。真理亜の家庭はとても裕福で、結婚後に両親が亡くなると真理亜は莫大な資産を受け継ぐ事となったのです。その金を使い、幸平はカフェをオープンする事ができました。けれど経営は思う様にいかず、気付けば経営難に陥ってしまっていたのです。それでも真理亜はどんな時でも笑顔を絶やさず、幸平に優しく接してくれていました。

しかし幸平にとってはそんな真理亜の態度が鬱陶しいと感じるものであり、真理亜に対する感情が冷めていってしまった幸平は、やがて不倫をする様になってしまいます。不倫の相手はカフェの厨房で働く北里杏南でした。真理亜の存在が邪魔になっていた幸平は、やがて杏南と共謀して真理亜を殺す計画を立て始めます。計画実行の日に、幸平は真理亜に飲ませる為の毒入りのワインを準備していました。

あらすじネタバレ:誘拐された妻

けれど帰宅した先に真理亜の姿はなく、大量の血痕と共に「N31」を名乗る人物から誘拐のメッセージが残されていました。通報するなと書かれていたものの、幸平は迷わず警察を呼んで捜査を依頼します。妻の誘拐にも関わらずどこか落ち着いた様子の幸平に、刑事の相馬は疑問を抱きます。そんな時向かいに住む鯨井という夫妻から、誤って配達されていたというN31の封筒を受け取ると、妻は死んだとメッセージが添えられていました。

公開捜査へと発展し捜査を進めるうちに、警察は幸平が金に困っていた事を突き止め、更に証拠品の数々から幸平を容疑者として疑い始めます。そんな中で不倫疑惑を暴露されてしまった幸平は、自宅に押し寄せるマスコミから逃れつつ義兄で興信所を経営する横路に助けを求めました。また実家から電話を受けた幸平は、姉が真理亜からもしもの時にと預かった鍵を受け取ります。それは自宅の引き出しの鍵でした。

あらすじネタバレ:解放された妻

引き出しの中には真理亜の作ったレシピノートが入っており、真理亜との幸せな日々を思い出した幸平は徐々に真理亜を好きだった気持ちを思い出していきます。幸平が犯人であると疑われる中で、N31から真理亜がまだ生きてる証拠が送られてきます。2億円を指示された方法で運ぶよう言われた幸平は、マスコミを通じて世間に協力を求め、犯人の要求通りに番号がバラバラの1万円札を集める事に成功します。

身代金の受け渡し後に毒を仕込んだワインの一件がバレてしまいますが、やがてキャンプ場の近くで生きた状態の真理亜が発見されました。実は真理亜は幸平と杏南が自分を殺そうとしていた事を知っており、後輩の協力などを得て事件を起こしていたのです。妻が戻った事に安堵する幸平でしたが、更に毒物を仕込んだ筈のワインからは、何故か毒物が検出されなかったと伝えられます。これにより容疑も晴れて幸平は解放されます。

あらすじネタバレ:誘拐の真実

幸平の容疑が晴れた一方で、犯人は夫婦の行動をよく知る人物であると指摘します。そんな時、幸平の元を訪れた横路が犯人を捕まえて2億円を山分けにする計画を持ち掛けます。マスコミに囲まれ続けている幸平達は夫婦仲が良好である事をアピールすると、そのニュースを観ていた杏南は目覚まし時計を投げつけて壊してしまいます。するとその中からは覚えのない盗聴器が出てきたのです。

一方の真理亜は退院し自宅に戻ってくると、幸平の目を盗み自宅に仕掛けた盗聴器を回収しようとします。しかし幸平はそれに気付いており、誘拐が真理亜の自作自演であった事を知ります。すると真理亜は、毒入りのワインをすり替えたのが自分であると白状します。犯行の証拠を握られた幸平は、横路から電話を受けて犯人と目星をつけていた緒方の家が燃えていると知らされます。真理亜は不気味に微笑んでいました。

あらすじネタバレ:再びの容疑者

真理亜が緒方を殺したと予想し逃げようとする幸平ですが、先手を打たれてしまいます。緒方の自宅の地下室のアトリエには、真理亜の姿を描いた絵が複数枚見つかっており、鯨井の妻の証言によって事件当日に緒方を見かけた事もわかります。そんな中で、真理亜が犯人なら身代金は真理亜が持っていると予想した幸平は、こっそり真理亜を尾行すると死亡したと思われた緒方と接触している姿を目撃します。

杏南もまた真理亜が犯人である事に気付き、幸平は2億円を奪いもう一度二人でやり直す事を提案します。一度は緒方の居場所を突き止めた二人ですが空振りに終わり、サイレンの音に驚き逃げ出すと建物の外では緒方が転落死していたのです。幸平は再び殺人の容疑をかけられてしまいます。

あらすじネタバレ:妻の目的

その後真理亜の計画によって再び難を逃れた幸平は、遂に2億円の在り処を突き止めます。しかし横路の妨害や真理亜により、結局金を手に入れる事はできませんでした。最終的に金を諦めた幸平は、真理亜に離婚届を突き付けます。始めは怒り狂った真理亜ですが、後日弁護士を通じて前向きに離婚に応じる姿勢を見せます。そんな中で、横路は真理亜の共犯者がバーを経営する知人の小暮ではないかと突き止めていました。

一方で杏南と共謀し互いに密かに毒を持った料理を食べさせるという心理戦をしていた幸平達でしたが、真理亜が白状してしまった為に勝負は振り出しに戻ります。しかし怒った杏南が誤って料理を口にして死亡してしまいます。そんな二人の元に杏南殺害を知るという犯人から脅迫状が送られますが、それは事前に打ち合わせをしていた真理亜と杏南によるフェイクでし。真理亜は幸平の心を、杏南は2億円を得る契約だったのです。

僕のヤバイ妻の最終回結末ネタバレ

あらすじが進んでいくごとに妻がヤバイだけの人物ではないという事がわかっていく僕のヤバイ妻ですが、続いてはいよいよ僕のヤバイ妻の気になる結末についてをご紹介します。怪しい人物ばかりが登場する僕のヤバイ妻ですが、果たしてどの様な結末を迎える事となるのでしょうか?

最終回結末ネタバレ:電話

脅迫状を送ってきたのは鯨井の妻で、実は緒方を殺害したのも2億円を奪い取ろうとした鯨井の妻だったのです。その事実を知った夫が、杏南殺害をネタに幸平達を揺すろうとしていました。隙を突いて幸平は逃げ出しますが、真理亜は電話に出ません。そんな時幸平の携帯には、非通知で着信がありました。通話先は小暮で、真理亜が妙な物を送っていたと聞かされます。幸平は小暮のバーへと向かう事にしました。

最終回結末ネタバレ:N31の意味

小暮のバーを訪れた幸平は、バーの名前が「November31」であり、それは亡き妻に小暮がプロポーズをした日付を表すものだと知ります。更に幸平と真理亜もまたこのバーで将来を誓い合っており、小暮夫妻に憧れを抱いていた真理亜はN31を幸平との原点として名前を付けていました。その事実に気付いた幸平は真理亜の元へと向かいます。

最終回結末ネタバレ:犯人

一方の真理亜は真相に気付いて鯨井家を訪れ、鯨井の妻に自首を促します。しかし金を得られないとわかった鯨井の妻は逆上し、手にした包丁で真理亜を刺してしまったのです。幸平が到着する頃には望月家の室内には灯油が撒かれ、杏南もまた鯨井の夫により金を奪われていました。鯨井の妻は自らも死ぬ覚悟を決めており、真理亜を刺そうとした所を幸平が庇って刺されます。その際に落ちたロウソクによって家は全焼してしまいました。

それから時間が経ち命だけは助かった幸平と真理亜は、二人で穏やかな日々を過ごしていました。杏南は真理亜からカフェの権利を譲られ、忙しくしています。鯨井夫妻は真理亜によって逃がされ、港町で生活をしています。

最終回結末ネタバレ:狂言誘拐

そんなある日、幸平は弁護士からの手紙を受け取ります。それは真理亜の両親が生前にかけていた、真理亜への誘拐保険です。その保険が満額で下りる事となり、16億円の受取人が幸平であると知りました。狂言誘拐の目的はこれであったのかと疑問を持つ幸平に、そんなつもりではないと笑う真理亜はワインで乾杯をしていました。

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僕のヤバイ妻に関する感想や評価は?

様々な人物の思惑が交錯し予想もしない展開から結末へと向かっていくドラマですが、そんな僕のヤバイ妻を実際に視聴した人の感想や評価なども気になるのではないでしょうか?続いては僕のヤバイ妻の感想や評価も少しだけご紹介します。

緊張感のある展開が続く僕のヤバイ妻ですが、妻の本性がわかってからの物語の展開は恐怖以外の何者でもなかった筈です。優しくて穏やかな妻だと思っていた相手が実はとんでもない人物であったと知った時、大半の人は驚き冷や汗が滲んでしまう事もありそうです。

僕のヤバイ妻の脚本を評価する感想もありました。単なる誘拐サスペンスドラマかと思いきや、実は狂言誘拐であり夫もまた妻を殺そうとしていた事実を持つという複雑な関係性に、しっかりと人間関係を把握していなければ見逃してしまう伏線もあるかもしれません。

僕のヤバイ妻は視聴し始めたら止まらなくなってしまう、といった感想もありました。妻を殺害するという計画はどうなるのか、妻が戻ってからの展開や、2億円は誰の手に渡るのかといった、先の展開が気になるドラマでもあるのが僕のヤバイ妻です。

僕のヤバイ妻の原作まとめ

ゴーンガールに酷似しているという僕のヤバイ妻というドラマについて、あらすじから結末までをネタバレ満載でご紹介しましたが、これまで僕のヤバイ妻を視聴した事が無かったという人でも興味を持つ事ができたのではないでしょうか?一度視聴を終えた後に、もう一周してみると最初は気付かなかった伏線の数々に気付く事もあるかもしれません。

僕のヤバイ妻には原作はないものの、ドラマ化の後に小説も出版されています。ドラマを観て面白かったと感じた人は、是非小説版の僕のヤバイ妻も読んでみるのもオススメです。更に僕のヤバイ妻が酷似していると言われたゴーンガールも、機会があれば鑑賞してドラマと比較してみるのも面白いかもしれません。

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