甘々と稲妻の最終話結末ネタバレや感想まとめ！小鳥と公平の関係や最後の料理は？

「甘々と稲妻」の作品情報やあらすじなどを簡単にわかりやすく紹介していきます。「甘々と稲妻」は、公平とつむぎ親子を中心にご飯会メンバーとともに過ごしている様子が描かれているほっこりほのぼの料理漫画作品になっています。料理はレシピや工程なども作中に描かれて公開されており、とても人気のある作品になっています。こちらでは、つむぎの成長も楽しみで、涙がほろりとしてしまう場面も多くある作品になっています。

雨隠ギドによる大人気漫画作品「甘々と稲妻」は、「good!アフタヌーン(講談社)」にて連載された作品です。「甘々と稲妻」は、2013年3月号から2018年9月号まで本編を連載しており、2018年10月号から2019年1月号まで番外編が連載されました。「甘々と稲妻」の単行本は全12巻出版されており、全61話(本編56話・番外編5話)となっています。

「甘々と稲妻」は、単行本の累計発行部数が290万部を突破しています。さらに「このマンガすごい!2014」オトコ編で8位を獲得しています。「甘々と稲妻」は2016年にアニメ化され、2016年7月から9月まで全12話放送されました。「甘々と稲妻」のアニメ作品は、漫画作品と並んでとても人気のある作品となっています。

「甘々と稲妻」に登場する主人公は高校教師である犬塚公平です公平は、半年前に妻を亡くし、幼稚園に通っているまだ幼い一人娘のつむぎを男手ひとつで育てている父親です。ですが、料理の腕は全くの素人で全然出来ないため、コンビニ弁当や外食などをして日々過ごし、つむぎに手料理を食べさせてあげることが出来ずさみしい思いをたくさんさせてしまっていました。

ある時、公平とつむぎはお花見に出掛けます。そこには、母にお花見をドタキャンされ一人で泣きながらお弁当を食べている女子高生・飯田小鳥がいました。つむぎに「まともな食事を食べさせてあげたい」という思いで小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねますがその日は運悪く休業でした。ですがそこで、小鳥と一緒に土鍋でご飯を炊いて食べます。これをきっかけに公平は、つむぎと小鳥と3人で定期的に料理をするようになります。

「甘々と稲妻」の最終話のあらすじと結末をネタバレ紹介していきます。「甘々と稲妻」の最終話で描かれている公平の検査の結果や最後のご飯のこと、中学生になるつむぎについてなどをわかりやすく画像とともに盛りだくさんでネタバレ紹介していきます。「甘々と稲妻」の最終話や結末はどのようになっているのかあらすじをネタバレで紹介します。

小学2年生になったつむぎは、体調不良で検査を受けている公平の検査結果が気になってしまって、友達と一緒にいても心から楽しめず、公平のことが心配で塞ぎ込んでしまいます。そこに公平が迎えに来て、つむぎは急いで検査結果を聞きました。公平から「異常なし」という言葉を聞くと、つむぎは安堵の涙を目にいっぱい溜めながら喜びます。そして公平の検査結果がよかったので「お祝いにパーティーをしよう」とつむぎが提案します。

つむぎは公平の検査結果がよかったので皆を招いてお祝いのパーティーをしようと提案します。メンバーはいつものご飯会のメンバーで、小鳥・小鳥母・しのぶ・八木、そしてつむぎと公平です。パーティー当日は、つむぎはご飯の担当になり初めてお米を研ぎました。今までは見ているだけだったのに、一生懸命お米を研ぐ姿を見て公平と小鳥は「お米研ぎの天才が生まれた!」と親ばかが止まらない様子です。

公平の検査結果がよかったお祝いパーティーのご飯はビュッフェになりました。集まったいつものご飯会メンバーはそれぞれご飯のお供となるおかずを手分けして作っていきました。メニューは「きんぴらごぼう・牛しぐれ・山形のだし・海苔の佃煮・青唐辛子味噌・茄子とピーマンの炒め煮」になりました。それらを炊きあがったご飯と一緒に「おいしいね」と言いながら皆で食べました。

「甘々と稲妻」での初登場時は幼稚園に通う5歳の女の子だったつむぎですが、最終話では中学生になり部活動に励んでいます。ある日、公平は亡き妻の夢をみていたところをつむぎに起こされます。そして台所に2人並んで一緒に食事の支度をしています。そんな料理をしているつむぎの姿を見て、公平は幸せでいっぱいそうにしていました。

「甘々と稲妻」の最終話の感想をネタバレで紹介していきます。「泣けた」「心が温かくなった」という感想以外にも、「甘々と稲妻」は料理漫画なので「お腹が空く」という感想もあります。「甘々と稲妻」の最終話の感想をネタバレで簡単に紹介していきます。

「甘々と稲妻」は、半年前に妻を亡くしてしまい公平が男手ひとつで5歳の幼稚園児であるつむぎを育てているストーリーになっています。料理が得意でなく毎日コンビニ弁当や外食ばかりの生活をしていましたが、つむぎのためにも栄養があって温かみのある食事をさせてあげたいという思いから小鳥と3人で料理を始めました。そんな0からのスタートで日々協力し合いながら料理をして、同じ食卓を囲んで食事をしていました。

そうやって公平や小鳥、八木やしのぶなど皆に愛されて、とてもたくさんの愛情を注がれて育った当時5歳だったつむぎですが、最終話には中学生にまで成長しています。どんなに大変で辛いことがあっても、公平はつむぎにたくさんの愛情を注いでいます。皆に愛され前期いっぱいに成長したつむぎをみていると自然と泣けてきます。

「甘々と稲妻」では、皆で作ったご飯を同じ食卓で一緒に食べるシーンが多くあります。皆それぞれに抱えているものはありますが、協力し合いながら一緒に料理をして一緒に食事をしている風景はとても心温まると思います。さらに「甘々と稲妻」では、つむぎの成長を公平だけでなく皆で見守っています。そんな皆からたくさんの愛情を注がれてすくすくと元気に成長していくつむぎの姿をみているのもとても心が温まり、感動します。

「甘々と稲妻」の最終話では、つむぎが初めてお米を研いで炊いてくれます。それを見守っていた公平と小鳥の何とも言えない表情で「お米研ぎの天才が生まれた!」と親ばかが止まらない発言をしています。このような成長を見守り喜ぶシーンは、とてもほっこりして心が温まります。さらに公平と中学生になったつむぎが台所で料理をしているシーンも成長を感じれて心が温まります。

「甘々と稲妻」は、皆で作ったおいしい料理を同じ食卓で食べるというほっこり心温まるストーリーになっていますが、毎回とてもおいしそうな料理が何品目も描かれています。さらにそれらを皆がとてもおいしそうに食べるシーンが描かれているのでとてもお腹が空く内容となっています。特に最終話ではご飯に会うおかずビュッフェを作っていたので、さらにおいしそうでお腹が空く内容になっています。

「甘々と稲妻」は、料理を作っている工程など味付け方法なども描かれており、読者がその料理を想像しやすいように描かれています。なので余計においしそうに見えて、お腹が空いてしまうのかもしれません。「甘々と稲妻」に登場するキャラクターたちも目を輝かせながら料理を見ているので、さらにおいしそうに見えてきます。

「甘々と稲妻」の公平と小鳥の関係はどのようになっているのかをネタバレで紹介していきます。小鳥が公平に対して抱いている感情に恋愛要素は含まれているのか？などもネタバレで紹介していきます。さらに、今後のふたりの気になる関係についてや、小鳥は結婚をしているのか？なども考察しネタバレで紹介していきます。

「甘々と稲妻」に登場する飯田小鳥は、公平が勤務する高校に通っている生徒です。母にドタキャンされたお花見で偶然会ったことをきっかけに、小鳥の母のお店「恵」で時々、公平とつむぎと3人でご飯を作るようになりました。小鳥の同じ高校に通う友人・しのぶや、たまにつむぎの面倒を見てもらったりしている公平の友人・八木なども交えてご飯会などもしていました。

ご飯会をしているうちに、小鳥は公平へ恋愛感情に似た感情を抱き始めます。小鳥にとってこの気持ちが恋愛感情なのかまだ分からず、公平に対して抱いているこの気持ちを一括りに恋愛感情と決めつけることが出来ませんでした。友達には「好きってことじゃん」と言われるも、やはり恋愛感情とは素直に認められません。ですが、恋愛感情でなくても大切な存在ということに変わりません。恋愛ではなく父親の愛を求めたのかもしれません。

「甘々と稲妻」に登場する飯田小鳥は、高校生の時に自身の通う高校の教師でたまに一緒にご飯会などをしている公平に恋愛感情に似た感情を抱いた過去があります。その感情が恋愛感情だったのかは定かではありませんが、特別な感情を抱いていました。ですが、作中では公平の亡くなってしまった奥さんの残したレシピで料理をしたりしているので、恋愛感情とはまた違いそうです。

「甘々と稲妻」の最終話では、中学生になったつむぎと公平が久しぶりに帰ってくる小鳥に会いに「恵」に行くところが描かれています。どうやら、小鳥は金沢へ3年間料理を学びに行っていたようです。小鳥はつむぎと公平を見つけ、後ろから驚かし「先生、つむぎちゃん、わたしとご飯をつくりませんか？」と問いかけ店に入っていくシーンで終わります。この様子では、小鳥はまだ結婚してないと思われます。

「甘々と稲妻」の最終話で出てくる最後の料理はネタバレで上記にも記載しましたが、「つむぎがお米を研いで炊いてくれたご飯に合うおかずビュッフェ」です。公平・つむぎ・小鳥、しのぶ・八木にそれぞれ分かれて手分けして料理をしていました。「甘々と稲妻」の最終話では、つむぎが海苔の佃煮が美味し過ぎて覚醒するシーンも描かれています。

メニューは「きんぴらごぼう・牛しぐれ・山形のだし・海苔の佃煮・青唐辛子味噌・茄子とピーマンの炒め煮」です。つむぎが初めてひとりで炊いてくれたご飯とともにみんなで「おいしいねー」と笑顔で食事をしています。そして最後には「みんなのレシピだね」と微笑ましい場面も描かれています。

「甘々と稲妻」の最終巻を読んで泣いてしまったという感想が数多くみられました。数多くの読者がつむぎの成長を楽しみにしており、さらには親目線で見てしまい公平とつむぎの良好な親子関係に涙する読者が多いみたいです。

「甘々と稲妻」の最終巻の公平の「僕を父親にしてくれてありがとう」というセリフで涙腺が崩壊したという読者もいらっしゃいました。さらには、公平の友人・八木と小鳥の友人・しのぶにくっついてもらいたいという料理とはまた別の感想もありました。

「甘々と稲妻」を読んだ読者は、心温まる作品だったと感想をコメントする方が多くいました。「甘々と稲妻」は料理漫画ですが、つむぎの成長物語でもあるので、読んでいてほっこり心が温まるという感想が多くあるのだと思われます。

「甘々と稲妻」の料理を再現している読者が数多くいました。その中でも特に多く見られたのが「甘々と稲妻」の作品に描かれている「角煮」です。お肉がほろほろで美味しかったなどの感想がほとんどでした。さらにレシピをアレンジしている読者もいらっしゃいました。

「甘々と稲妻」の再現レシピは、角煮だけではなく親子丼なども再現して作られていました。「甘々と稲妻」に出てくる料理は、作中でレシピを公開してくれているので、読者が「作りたい、食べてみたい」と思った料理を手軽に再現出来てしまうのがいいところです。

こちらの記事では、「甘々と稲妻」の最終話の結末をあらすじとともにネタバレで紹介しました。ご覧になっていかがだったでしょうか？最終話に出てきた最後の料理のことや中学生になったつむぎと公平親子の様子などもネタバレで紹介しました。他にも、公平と小鳥の関係についてもあらすじを交えてネタバレで紹介しました。

小鳥が抱いていた恋愛感情にも似た思いのことや、その後の小鳥と公平についてもネタバレで紹介しました。「甘々と稲妻」は上記に画像やネタバレとともに記載しましたが、料理漫画でありながらつむぎの成長も見れるほっこりほのぼのした心温まる作品になっています。あらすじなどネタバレで紹介したこちらの記事を参考に是非「甘々と稲妻」をご覧になってみてください。