あさが来た(NHK朝ドラ)をネタバレ!あらすじやキャストまとめ

NHKの朝ドラとして2015年の秋から放送された「あさが来た」は、主人公あさが女性実業家として生きていく姿を描いています。女性だからと世の中の反発を受けたあさが、自身の想いを貫き成功を収める姿が共感を呼ぶと好評のドラマ「あさが来た」は、主人公あさを波瑠が演じ、あさの姉役を宮崎あおいが演じました。NHKの朝ドラ「あさが来た」の各週のネタバレあらすじと最終回のネタバレあらすじを紹介します。さらに波瑠や宮崎あおいなどの「あさが来た」の主なキャストについても紹介します。

あさが来た(NHK朝ドラ)をネタバレ!あらすじやキャストまとめのイメージ

目次

  1. あさが来たとは?
  2. あさが来たのあらすじネタバレ
  3. あさが来たの最終回をネタバレ考察
  4. あさが来たのキャスト一覧
  5. あさが来たを見た人の感想や評価は?
  6. あさが来たのネタバレ朝ドラまとめ!

あさが来たとは?

「あさが来た」は、2015年秋のNHK朝の連続テレビ小説です。「あさが来た」は、幕末の京都で豪商と言われる両替商で生まれた主人公の今井あさが、嫁いだ商家で事業を展開し、女性実業家として生きる姿を描いたドラマです。女性であるために様々な苦労を強いられながらも成功していく主人公あさを波瑠が演じ、あさの姉・はつ役は、宮崎あおいが演じました。

「あさが来た」で、波瑠が演じた主人公あさの姉役を演じた宮崎あおいは、2006年春のNHK朝ドラ「純情きらり」で主演しました。NHKの朝ドラはそれ以来の出演ということで、話題となりました。今回の「あさが来た」で宮崎あおいは、主人公を演じる波瑠とWヒロインのように見えると言われました。ここではNHKの朝ドラ「あさが来た」のあらすじをネタバレで紹介し、波瑠、宮崎あおいを始め主なキャストの紹介もしていきます。

NHK朝ドラ「あさが来た」作品情報

「あさが来た」は、NHKの朝の連続テレビ小説で、2015年の9月から翌2016年の4月まで放送。平均視聴率が23.5%で、21世紀の朝ドラ史上最高の数字となりました。また「あさが来た」は、朝ドラでは初めて幕末(1857年安政4年)から始まります。脚本は大森美香さんで「あさが来た」の他に、ドラマ「風のハルカ」や「眩~北斎の娘~」など、映画でも「カイジ 人生逆転ゲーム」や「宇宙兄弟」など多数の作品があります。

「あさが来た」の終了後、2016年の4月に「あさが来た」スピンオフドラマが放送されました。タイトルは「割れ鍋に綴じ蓋」です。この「あさが来た」のスピンオフドラマは、NHKのBSプレミアムで放送されました。このドラマについては、本編の「あさが来た」の各週あらすじをネタバレで紹介したあと、見ていきます。

「あさが来た」のモデル広岡浅子とは

NHKの朝ドラ「あさが来た」で、波瑠が演じた主人公あさにはモデルとなる女性がいます。その女性は、広岡浅子という実在の人物です。広岡浅子は幕末の1849年に、現在の京都府京都市で生まれました。浅子の父は豪商と言われる三井高益で、浅子は4女です。浅子は17歳(1867年)で大阪の加島屋・広岡信五郎と結婚しました。

その後、ドラマ「あさが来た」で描かれた通り、炭鉱経営や加島銀行設立、大同生命を創業するなど実業家として名を馳せました。また、日本で初めての女子大学を設立するなど、女性の教育や地位向上を目指し尽力しました。この広岡浅子の生涯を描いた小説が、古川智映子の「小説 土佐堀川」です。それでは波瑠が主人公を演じたNHKの朝ドラ「あさが来た」の各週のあらすじネタバレと波瑠や宮崎あおいなどキャストを見ていきます。

連続テレビ小説「あさが来た」 | NHKドラマ

あさが来たのあらすじネタバレ

ここからはNHKの朝ドラ「あさが来た」の各週のあらすじを、ネタバレで見ていきます。波瑠演じる主人公あさが様々な困難を乗り越え、実業家として成功していく様を描いたNHKの朝ドラ「あさが来た」のネタバレあらすじをご覧ください。

また、あさの姉役の宮崎あおいは、主演した2006年春のNHK朝ドラ「純情きらり」以来の出演ということで、話題となりました。それでは「あさが来た」第1週のネタバレあらすじをご覧ください。

あさが来た第1週のあらすじネタバレ

ネタバレ第1週、白岡あさ(波瑠)は京都でも有数の両替商今井家の次女です。時は江戸の末期、あさより2歳年上の姉のはつ(宮崎あおい)、1つ年下の弟の久太郎に囲まれて育ったあさは、小さい頃から裁縫や生け花、礼儀作法を厳しく仕込まれました。あさの父・忠興は、女は学問を身に付けなくてもいいという考えから、あさが算術などに興味を持つことを嫌いました。

姉のはつはお琴が得意で、大人しい女の子に育ちますが、あさは木登りや相撲をとったり、そろばんにも興味を持つなど好奇心旺盛な女の子です。姉妹はそれぞれ結婚相手が決まっています。姉のはつは山王寺屋の跡取りの眉山惣兵衛で、あさは加野屋の次男で白岡新次郎です。活発なあさを気に入った新次郎は、赤いそろばんをあさに贈りました。次は第2週のネタバレあらすじです。

あさが来た第2週のあらすじネタバレ

ネタバレ第2週、あさは以前大阪で、五代才助という薩摩藩士と出会いました。その五代からあさに、いつか会おうという内容の手紙が届きますが、母・梨江によって捨てられました。あさははつの相手、惣兵衛の人柄に不安を抱きますが、はつは両親が決めてくれたことだからと言い、嫁いで行きました。あさもその半年後に嫁ぎました。あさとはつは、父の「家を守れ」という言葉を胸に旅立ちました。次は第3週のネタバレあらすじです。

あさが来た第3週のあらすじネタバレ

ネタバレ第3週、加野屋ではあさと新次郎の婚礼が行われました。加野屋では長男が亡くなり、次男の新次郎が跡継ぎとなりますが、新次郎は商売にまったく興味がありません。一方、はつは夫・惣兵衛に着物を贈られるなど、徐々に夫婦として馴染み始めています。小さい頃からそろばんが得意なあさは、店で働きたいと言いますが、義父・正吉に女は大福帳(帳簿)を見てはいけないと、諫められます。

外出した先で五代才助と再会したあさは、幕末となり世の中は激しく変わるだろうと教わります。あさは、新次郎が三味線の師匠・美和に三味線を教わっていることを知ります。店の経理が心配になったあさは、ついに大福帳を見ました。そこには900万両もの金額の貸付金が残っていました。一方、はつの山王寺屋の商売も思わしくないという噂が聞こえてきました。次は第4週のネタバレあらすじです。

あさが来た第4週のあらすじネタバレ

ネタバレ第4週、あさは、返済が滞っている宇奈山藩に取り立てに行きます。回収できるまで帰らないというあさ。宇奈山藩はそんなあさに負けて借りた金の10分の1の金額を返しました。それを正吉に認められたあさは、店で働けるようになりました。明治維新となり、新政府の方針により加野屋など、商家では多大な負担を強いられます。次は第5週のネタバレあらすじです。

あさが来た第5週のあらすじネタバレ

ネタバレ第5週、あさは豪商玉井から借金し、どうにか切り抜けます。あさは、はつの嫁ぎ先山王寺屋が倒産、はつたち家族は夜逃げしたことを知ります。はつが心配なあさですが大阪商人たちに刺激を受け、商売の勉強に打ち込みます。新次郎がはつを探し出し、あさははつと再会。姉の無事を確認できたあさは、新次郎から聞いた炭鉱の事業に興味を持ち、現地へ下見に行くと言いました。次は第6週のネタバレあらすじです。

あさが来た第6週のあらすじネタバレ

ネタバレ第6週、あさは、炭鉱のことを詳しく知りたいと、五代才助(友厚)に相談します。あさは九州の炭鉱を買うため現地へ出向くことにしました。新次郎やあさの父・忠興は強く反対しますが、あさの決意は固く、炭鉱を買うための資金調達に奔走します。一方、妊娠しているはつの夫・惣兵衛が失踪しました。

加野屋にあさを訪ねてきたはつがいきなり産気づき、はつは加野屋で男の子を産みました。あさはいよいよ九州に向かうことになりました。そこへ五代が来て、あさに危険なところだからとピストルを持たせました。次は第7週のネタバレあらすじです。

あさが来た第7週のあらすじネタバレ

ネタバレ第7週、炭鉱に着いたあさ。抗夫たちを束ねる親分の治郎作は、女に仕切られたくないと言い放ちました。そんな男たちに腹を立てたあさは、ピストルを持ち、強い覚悟を見せます。親分の治郎作は、あさの根性を見抜き、働くことにしました。新次郎はあさに、ピストルなど見せず、あさらしいやり方を見つけるよう言いました。はつの夫・惣兵衛が見つかり、はつは夫を迎えに行きました。次は第8週のネタバレあらすじです。

あさが来た第8週のあらすじネタバレ

ネタバレ第8週、再び炭鉱は動き出しました。あさはそれを見届け、大阪へ帰りました。あさの父・今井家の当主・忠興は、五代友厚の勧めで東京で銀行を作る決意をします。五代は、加野屋も銀行をしてはどうかと勧めました。東京・横浜間に鉄道が通りました。炭鉱は益々忙しくなり、あさも九州に出かけることが増えました。

あさは、加野屋を銀行にすることについて義父・正吉に相談しますが、まだ早いと言われます。あさの実家今井家が東京へ立ちました。あさの弟忠嗣はアメリカ留学に旅立ちました。次は第9週のネタバレあらすじです。

あさが来た第9週のあらすじネタバレ

ネタバレ第9週、明治6年になり、炭鉱の事業も順調で、あさは炭鉱と加野屋を忙しく行き来する毎日です。炭鉱ではサトシという抗夫が問題を起こしています。サトシの父親はかつて加野屋の大番頭でした。のれん分けをしてもらったサトシの父親は、店の経営が悪くなり、博打によって多額の借金をします。父親は加野屋に助けを求めますが、断られました。そのため店は潰れ父親は失踪しました。次は第10週のネタバレあらすじです。

あさが来た第10週のあらすじネタバレ

ネタバレ第10週、加野屋の主人であり、あさの義父・正吉が引退すると宣言しました。跡取りは三男の榮三郎とし、その後見を新次郎に託すと言いました。はつの家族は和歌山に移住することになりました。和歌山に立つ前にはつは、あさと語り合いました。いつものように炭鉱へ行ったあさが妊娠していることが分かり、心配した新次郎は、あさを連れ戻しに炭鉱へ向かいました。次は第11週のネタバレあらすじです。

あさが来た第11週のあらすじネタバレ

ネタバレ第11週、新次郎はあさを大阪へ連れ帰りました。あさの父親今井忠興は、東京に今井銀行を開業しました。加野屋では、正吉が心臓の発作を起こし倒れます。その数日後あさは女の子を産みました。正吉は赤ちゃんに千代と名付けました。千代の世話をしながらゆっくり過ごしていたあさに、炭鉱で落盤事故が起きたという知らせが届きました。炭鉱へ行くというあさに五代が付きそいます。次は第12週のネタバレあらすじです。

あさが来た第12週のあらすじネタバレ

ネタバレ第12週、炭鉱の落盤事故はサトシの仕業でした。親の恨みを晴らしたかったというサトシ。しかしあさの説得により謝罪し、正吉に会いたいと言いました。正吉はサトシに、父親を助けられずにすまなかったと謝りました。そして正吉は亡くなりました。炭鉱の立て直しのためしばらく銀行開業を諦めるあさ。炭鉱と大阪の行き来で忙しく働くあさに、五代が東京へ行かないかと言いました。次は第13週のネタバレあらすじです。

あさが来た第13週のあらすじネタバレ

ネタバレ第13週、あさは娘の千代を姑のよのに任せ、東京へ行くことにしました。東京では五代の事務所で大久保利通や父・忠興の銀行で福沢諭吉に会いました。あさは実業家として認められます。あさが大阪へ帰る日「大久保利通暗殺」というニュースが飛び込んできました。悲しみに暮れる五代を放っておけないあさ。その日は五代のそばにいることにしました。次は第14週のネタバレあらすじです。

あさが来た第14週のあらすじネタバレ

ネタバレ第14週、加野屋の女中ふゆが、父親の決めた相手と結婚させられそうになります。実はふゆは新次郎を秘かに想っています。ふゆを好きな亀助は新次郎に、ふゆと一度だけデートしてやって欲しいと頼みます。新次郎とふゆのデートを偶然見たふゆの父親。怒って加野屋に乗り込んできたふゆの父親に対して、亀助は男らしい一面を見せます。それを見たふゆは亀助を好きになりました。次は第15週のネタバレあらすじです。

あさが来た第15週のあらすじネタバレ

ネタバレ第15週、明治14年、あさは五代が作った大阪の商業学校で勉強をしています。あさは娘の千代に、うちのお母さんはなぜ普通のお母さんと違うの?と言われ、ショックを受けます。母親か仕事かで悩むあさは、新次郎に相談します。新次郎はそのままでいいとあさに助言します。九州でまた新しい炭鉱が売りに出されたと聞き、あさはこの機会を逃したくないと、千代を残し九州へ行きました。次は第16週のネタバレあらすじです。

あさが来た第16週のあらすじネタバレ

ネタバレ第16週、新しく加野屋の当主になった榮三郎は、番頭の雁助に銀行開業の相談をします。雁助は銀行になったら加野屋を去ろうと決め、うめに一緒について来て欲しいと言いますが、うめは戸惑います。銀行開業の準備をする中で、姑のよのの助言もあり、あさは住み込み従業員を通いにするなど、働く環境を整えるべきと考えます。

そして新次郎には炭鉱事業の社長になってもらいました。そんな時、五代が重病だと知った新次郎は、五代に口止めされていたにも関わらずあさに伝えました。あさは五代と最後の別れをしました。次は第17週のネタバレあらすじです。

あさが来た第17週のあらすじネタバレ

ネタバレ第17週、和歌山でみかん農家をしているはつ(宮崎あおい)と家族が加野屋に顔を見せました。はつの長男藍之助は銀行に興味を持ちます。雁助に、別れた妻から子どもが病気だという知らせが届きました。雁助は加野屋を辞めて子どもの元へ帰ることにしました。そのことを聴いたうめは、一緒に行こうと言ってくれただけで十分だと雁助に答えました。

あさと新次郎は、会いたいと思っていた渋沢栄一に会いました。渋沢栄一は、銀行にとって何よりも大事なことはお金ではなく信用だと言い、そして教育の必要性を語りました。明治21年、とうとう加野銀行が誕生しました。新次郎は炭鉱事業の社長と共に、尼崎に阪神紡績を立ち上げ、初代の社長となりました。次は第18週のネタバレあらすじです。

あさが来た第18週のあらすじネタバレ

ネタバレ第18週、加野屋は銀行、炭鉱、新次郎の阪神紡績などすべてが順調です。そんな中であさの悩みは、娘の千代との関係でした。14歳となった千代とあさは何かとケンカをしています。あさは千代に商売を教えたくても、千代は聞く耳を持ちません。はつの長男藍之助が加野銀行で働きたいとやってきました。一方、新次郎は千代を京都の女学校へ入れ、あさと離れて暮らすことを提案します。次は第19週のネタバレあらすじです。

あさが来た第19週のあらすじネタバレ

ネタバレ第19週、藍之助が正式に加野銀行で働くことになりました。千代は女学校で、あさを尊敬する女学生田村宜(たむらのぶ)と同室になります。ある日、加野銀行に成澤泉という男がやってきました。成澤は、働く女性行員の姿に感動したと言いました。そして成澤は女子大学を設立するために協力して欲しいと言います。あさが、今は無理だと言うと成澤は一冊の本をあさに渡しました。次は第20週のネタバレあらすじです。

あさが来た第20週のあらすじネタバレ

ネタバレ第20週、あさは成澤に勧められた本を読んで教育の需要さを痛感し、女子大学の設立のために寄付金集めを始めました。大学設立のために加野銀行の金を使っているのでは?と思った榮三郎はあさに厳しいことを言いました。理解されずに辛い思いのあさ。あさが大学設立のために客の預金を使っていると言いがかりをつける男が現れました。あさはその男に背中を刺されました。次は第21週のネタバレあらすじです。

あさが来た第21週のあらすじネタバレ

ネタバレ第21週、昏睡状態から回復したあさは、見舞いにきた新次郎や千代と家族水入らずで過ごします。あさは結婚したころのことや千代が生まれたときのことなどを話します。千代は神妙な面持ちで聞いています。久しぶりの家族団らんとなりました。千代の友達の田村宜があさを見舞い、女子にも大学が必要だと熱弁します。あさは若い頃の自分に似ている宜を気に入ります。次は第22週のネタバレあらすじです。

あさが来た第22週のあらすじネタバレ

ネタバレ第22週、和歌山でははつ(宮崎あおい)の姑の菊が倒れ、東京でははつとあさの母・梨江が亡くなります。女学校を卒業した千代は、帝大生の東柳啓介を好きになります。田村宜はあさの秘書になりました。あさの父・忠興が女子大学を建てるための土地を寄付してくれました。あさは父の好意に喜び、益々寄付金集めに奔走します。あさは、伊藤博文内閣総理大臣と会えることになりました。次は第23週のネタバレあらすじです。

あさが来た第23週のあらすじネタバレ

ネタバレ第23週、父・忠興が亡くなり、あさは父から寄付された東京の土地に女子大学を建てることにしました。一方和歌山では、結婚したはつの次男養之助が兵役についたために働き手がいなくなります。仕方なく藍之助は帰っていきました。東柳啓介と千代を結婚させてはどうか?と姑・よのから相談されるあさ。榮三郎も賛成していますが、肝心の父親新次郎が渋い顔をしています。次は第24週のネタバレあらすじです。

あさが来た第24週のあらすじネタバレ

ネタバレ第24週、あさは、千代と東柳啓介の結婚に際して大隈重信の夫人綾子に世話を依頼しました。女子大学設立のための発起人大会が開かれました。反対派が押しかけましたが、あさは毅然とした態度で反対派を押さえます。成澤は大学の名称を「日の出女子大学」と決定。明治34年、ついに日の出女子大学が設立され、田村宜が一期生として入学しました。千代は啓介との結婚が決まりました。次は第25週のネタバレあらすじです。

あさが来た第25週のあらすじネタバレ

ネタバレ第25週、大阪に不景気の波がやってきました。加野銀行にも大勢の預金者が押しかけます。あさは預金を払い出すよう指示します。政府の救済措置もあり、やがて大阪の恐慌も収まりました。生命保険の部も合併が進み、加野生命は淀川生命となりました。あさは、成澤の依頼で日の出女子大学で講義をするなど、充実の時を迎えます。啓介と結婚した千代は女の子を産みました。次は第26週のネタバレあらすじです。

あさが来た第26週のあらすじネタバレ

ネタバレ第26週、新次郎が、千代と啓介の娘に多津子と名付けました。初孫を溺愛する新次郎。和歌山からはつ(宮崎あおい)が訪ねてきました。藍之助は有田のみかんを東京で売りたいという希望を話します。あさは大学で自分のことを悪く言われていることで悩んでいます。そんなあさをはつは慰めます。新次郎は結婚40周年を記念して庭に梅の木を植えました。九州から宮部、治郎作たちがやってきて、あさたちは昔話に興じます。

あさはすべての事業から引退することを発表しました。これからは新次郎との暮らしを大切にしていきたいと皆に理解を求めるあさ。新次郎は少しずつ体が弱っていきます。千代は2人目を妊娠し、新次郎は嬉しくなり三味線を弾きます。季節は春を迎え、庭に植えた梅が一輪咲きました。あさと新次郎は梅の花を見上げ、微笑みます。数日後、新次郎は息を引き取りました。次は最終回のネタバレあらすじです。

Thumbあさが来たのキャスト一覧と相関図まとめ!波瑠と宮崎あおいの姉妹ヒロイン | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

あさが来たの最終回をネタバレ考察

ここまで、波瑠や宮崎あおいらが出演したNHKの朝ドラ「あさが来た」の、各週のあらすじをネタバレで紹介してきました。ここからは「あさが来た」の第26週の最終回をネタバレで紹介していきます。

あさが来たの最終回をネタバレ

ネタバレ最終回、新次郎の死から6年が経ち、千代は4人目の子を妊娠しています。海外へ留学していた田村宜が帰国しました。あさは、加野屋の別荘で女性たちを集めて勉強会を開いています。あさは、みんなが幸せになるのに、銃や大砲はいらない、秀でた頭脳とお互いを思いやる気持ちが大事で、そして「柔らかい心」があればいいと言いました。女性らしい「柔らかい心」で、これからも勉強していって欲しいと言いました。

あさが来たの新次郎とあさの最後のシーン

ネタバレ最終回、女子学生たちに講義をした後、あさが遠くに目をやると、若い頃に戻った新次郎が立っていました。あさは新次郎のところへ行こうと走り始めました。新次郎は笑顔であさを待っています。新次郎の元へ着いたあさ。「ご苦労さん」と声をかける新次郎にあさは「へえ、だんなさま」と答えました。あさの頬に涙が流れます。新次郎はそれをそっと拭ってあげました。そして二人は幸せそうに見つめ合いました。

「あさが来た」の新次郎の登場はNHKのサービス?

最終回で、波瑠が演じたあさと新次郎は微笑みを浮かべ、見つめあった姿でドラマが終了しました。この最終回の二人のシーンに、視聴者からは「感動した」と言う声があったそうです。このシーン、新次郎が若かった頃に戻った姿で登場したのは、視聴者へのNHKのサービスでは?と言われています。玉木宏演じる新次郎が亡くなり、新次郎のファンのために、再び新次郎を登場させたと言われています。

「あさが来た」スピンオフドラマ

NHKの朝ドラ「あさが来た」は最終回を迎えましたが、「あさが来た」のスピンオフドラマが製作されました。スピンオフドラマは、NHKの朝の連続テレビ小説では恒例となった企画です。本編で描けなかったエピソードなどが楽しめるドラマということです。「あさが来た」のスピンオフドラマは、2016年4月23日にBSプレミアムで放送されました。

タイトルは「割れ鍋に綴じ蓋」です。主役は「あさが来た」に登場するキャスト・加野屋の番頭の亀助です。亀助が加野屋の女中ふゆとの結婚を、ふゆの父に許してもらうまでを描いています。

あさが来たのキャスト一覧

NHKの朝ドラ「あさが来た」の、各週のあらすじをネタバレで紹介し、第26週の最終回のあらすじをネタバレで見てきました。ここからは、女性実業家として明治、大正を生き抜いてきた主人公あさを演じた波瑠と、あさの姉・はつ役を演じた宮崎あおい、また「あさが来た」に出演している、主なキャストについて紹介していきます。

あさが来たのキャスト①今井(白岡)あさ/波瑠

NHKの朝ドラ「あさが来た」で波瑠が演じたのは、主人公・あさです。あさは、大阪の商家に嫁ぎ、様々な事業を展開していく知的で型破りな女性実業家です。あさを演じた波瑠は1991年生まれで主な出演作は、2017年の主演ドラマ「あなたのことはそれほど」、2018年の主演ドラマ「サバイバル・ウェディング」、映画では2015年の主演「流れ星が消えないうちに」、2018年の主演「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」などです。

あさが来たのキャスト②今井(眉山)はつ/宮崎あおい

NHKの朝ドラ「あさが来た」で宮崎あおいが演じたのは、主人公あさの姉・はつです。はつは妹思いの優しい姉で、苦労しながらも自分の生き方を貫く女性です。はつを演じた宮崎あおいは1985年生まれです。宮崎あおいの主な出演作は、2009年の主演映画「少年メリケンサック」、2011年の主演映画「ツレがうつになりまして。」、2006年のNHK朝ドラ「純情きらり」で主演、2017年の主演ドラマ「眩~北斎の娘~」などです。

あさが来たのキャスト③今井忠興/升毅

NHKの朝ドラ「あさが来た」で升毅(ますたけし)が演じたのは、主人公の父・今井忠興です。忠興は時代の流れに乗り、両替商から銀行を開業します。忠興を演じた升毅は1955年生まれです。

主な出演作は、2011年ドラマ「2016年ドラマ「民王」、2017年ドラマ「嫌われる勇気」、2018年ドラマ「家政夫のミタゾノ」、2017年映画「亜人」、2018年映画「空飛ぶタイヤ」、2019年映画「ピア~まちをつなぐもの」などです。

あさが来たのキャスト④今井梨江/寺島しのぶ

NHKの朝ドラ「あさが来た」で寺島しのぶが演じたのは、主人公の母・今井梨江です。梨江は夫や娘たちのために尽くす良妻賢母です。梨江を演じた寺島しのぶは1972年生まれです。主な出演作は、2014年主演ドラマ「女はそれを許さない」、2017年主演ドラマ「OH LUCY!」、2017年映画「母 小林多喜二の母の物語」、2018年ドラマ「都庁爆破!」、2018年主演映画「オー・ルーシー」、2018年映画「のみとり侍」などです。

あさが来たのキャスト⑤白岡新次郎/玉木宏

NHKの朝ドラ「あさが来た」で玉木宏が演じたのは、あさの夫白岡新次郎です。新次郎は商売はあさに任せっぱなしですが、あさを心から愛し見守ります。新次郎を演じた玉木宏は1980年生まれです。主な出演作は、2014年主演ドラマNHK「桜ほうさら」、2018年ドラマ「あなたには帰る家がある」、2009年映画「のだめカンタービレ 最終楽章」、2018年主演映画「悪と仮面のルール」、2019年映画「空母いぶき」などです。

あさが来たのキャスト⑥白岡よの/風吹ジュン

NHKの朝ドラ「あさが来た」で風吹ジュンが演じたのは、新次郎の母・よのです。よのは、新次郎とあさ夫婦を温かく見守っています。よのを演じた風吹ジュンは1952年生まれです。主な出演作は、2017年ドラマ「やすらぎの郷」、2018年ドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」、2015年映画「海街diary」2017年映画「武曲 MUKOKU」、2019年映画「そらのレストラン」などです。

あさが来たのキャスト⑦白岡千代/小芝風花

NHKの朝ドラ「あさが来た」で小芝風花が演じたのは、あさの娘・千代です。千代は、小さい頃から仕事ばかりの母に反発してきましたが、家を出たことがきっかけで、母と打ち解けていきました。初恋の人東柳啓介と結婚します。千代を演じた小芝風花は1997年生まれです。主な出演作は、2017年主演映画「天使のいる図書館」、2018年主演映画「文福茶釜」、2017年主演ドラマ「ヒロシマ8.6ドラマふたりのキャンパス」などです。

あさが来たのキャスト⑧東柳啓介/工藤阿須加

NHKの朝ドラ「あさが来た」で工藤阿須加が演じたのは、帝大性で千代と結婚する東柳啓介です。東柳啓介は、国のために仕事をしたいと希望していましたが、大阪から日本を発展させようと商売の道を歩むことになりました。

啓介を演じた工藤阿須加は1991年生まれです。主な出演作は、2014年ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」、2015年ドラマ「アルジャーノンに花束を」、2018年主演ドラマ「ザ・ブラックカンパニー」などです。

あさが来たのキャスト⑨眉山惣兵衛/柄本佑

NHKの朝ドラ「あさが来た」で柄本佑(えもとたすく)が演じたのは、はつの夫・眉山惣兵衛です。惣兵衛は山王寺屋の跡取りで、母に頭が上がらない息子でしたが、はつと結婚し、夫婦愛に芽生え、商売よりも農家に生きがいを見出します。柄本佐は1986年生まれです。主な出演作は、2014年ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-」、2016年主演ドラマ「スクラップ・アンド・ビルド」、2019年主演映画「火口のふたり」などです。

あさが来たのキャスト⑩五代才助/ディーン・フジオカ

NHKの朝ドラ「あさが来た」でディーン・フジオカが演じたのは、五代才助です。五代は大阪経済を発展させるため西洋の考えをいち早く取り入れ「近代大阪経済の父」と呼ばれているそうです。五代を演じたディーン・フジオカは1980年生まれです。主な出演作は、2018年主演映画「海を駆ける」、2018年主演ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」、2019年主演ドラマ「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」などです。

あさが来たの子役キャスト

NHKの朝ドラ「あさが来た」で主人公あさの子ども時代を演じたのは鈴木梨央で、はつの子ども時代を演じたのは、守殿愛生(もりどのまなせ)です。鈴木梨央は2005年生まれです。主な出演作は2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」、2017年映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などです。守殿愛生は2002年生まれです。主な出演作は2013年映画「利休にたずねよ」、2018年ドラマ「京都人の密かな愉しみBlue 修行中 祝う春」などです。

あさが来たのゲスト出演者

NHKの朝ドラ「あさが来た」のゲスト出演者を紹介します。「あさが来た」の第3週で、加野屋にお金を借りにきた新選組の土方歳三役を、山本耕史が演じました。山本耕史はNHK大河ドラマの「新選組!」(2004年)で土方歳三役を演じました。山本耕史は当時の衣装を着用し、話題となりました。また、第6週であさが購入する炭鉱の持ち主の妻・櫛田そえ役を演じたのが、木村佳乃です。

Thumbあさが来たの吉岡里帆(田村宜)の眼鏡姿が可愛い!モデルの井上秀はどんな人? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

あさが来たを見た人の感想や評価は?

ここまでNHKの朝ドラ「あさが来た」の各週のネタバレあらすじと、「あさが来た」の最終回のネタバレあらすじを紹介すると共に「あさが来た」の主人公を演じた波瑠、主人公の姉役を演じた宮崎あおいを始め、主なキャストについて紹介してきました。この「あさが来た」は、21世紀に入ってからの朝ドラ史上最高の平均視聴率となりました。ここでは「あさが来た」を観た方たちの感想や評価を紹介します。

NHKの朝ドラ「あさが来た」を改めて良いドラマだと思ったそうで、脚本を調べたら、大森美香さんだということで、納得されたという感想です。

NHKの朝ドラ「あさが来た」をDVDで観られた方で、たくさん学ぶところがあるドラマだったということで、良い作品に出逢えて良かったといことです。また、五代才助を演じたディーン・フジオカさんに出逢えたことにも感謝しておられます。

NHKの朝ドラ「あさが来た」は、良いシーンがたくさんあり、キャストも波瑠さん、玉木宏さんということで、良かったという感想です。

あさが来たのネタバレ朝ドラまとめ!

いかがでしたか?NHKの朝ドラ「あさが来た」のあらすじを最終回までネタバレで紹介してきました。主人公白岡あさにはモデルとなる実在の人物がいました。その女性は広岡浅子で、明治から大正を生きた女性実業家です。主人公あさを演じたのは波瑠で、姉のはつ役を演じたのは宮崎あおいを紹介すると共に、他の主なキャストも紹介しました。女性実業家として周囲の反発に負けず、人生を駆け抜けた主人公の物語を、お楽しみください。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ