さまぁ〜ずの神ギ問打ち切りの理由は視聴率の悪化？ネット上の声・感想は？

当初は2015年10月に深夜番組としてスタートしたバラエディ番組「さまぁ〜ずの神ギ問」は、一般人から募集した疑問をスタッフたちが全力を尽くして調べ上げ、その答えを聞いたさまぁ〜ずたちが感心する様子を全国に発信していました。どんなにくだらなくても徹底的に突き詰めていく姿から、人気番組として2017年10月からはゴールデンタイムで放送されました。

ゴールデン進出してからも、相変わらずお茶の間を沸かせてきましたが、残念なことに9月29日を最後に放送終了となりました。原因は視聴率の低下による打ち切りと言われていますが、実際のところはどうなのか、疑問なところです。そんなさまぁ〜ずの神ギ問が放送終了となる原因について紹介していきます。神ギ問に対する視聴者の感想や後番組についてもチェックしていきましょう。

2015年10月1時25分から30分放送されていたさまぁ〜ずの神ギ問は、「本気で調べて欲しい疑問を探すトーク番組」をコンセプトにしています。番組ホームページや公式ツイッターから寄せられた疑問を、レギュラーパネラーであるさまぁ〜ずの「三村マサカズ」と「大竹一樹」だけでなく、毎回登場するゲスト達が、神ギ問かどうかを判定します。認定されるとスタッフたちが全力で調査し、さまぁ〜ずたちに発表という内容です。

2016年3月には拡大版がゴールデンタイムで放送され、その後2回も拡大版が放送された後、2017年10月にゴールデンへ進出することになりました。その後も拡大版が放送されたり、2018年5月には未公開のグ門を公式ツイッターで公開し、調査したりと精力的活動もしていましたが、同年9月に総集編が放送されたと同時に放送終了を発表し、9月29日に放送終了となりました。

出演者には、毎回レギュラーとしてさまぁ〜ずの二人が、ゲストとして毎回異なる芸能人が数名出演していますが、この他にも進行役としてフジテレビアナウンサー「宮司愛海」が参加していました。神ギ問視聴者の中には、宮司愛海の可愛らしさ目的で見ていたという感想もあるほど熱狂的なファンが存在しています。

• 名前：宮司愛海（みやじ まなみ）
• 生年月日：1991年7月29日
• 年齢：26歳
• 出身：福岡県
• 血液型：O型
• 身長：158cm
• 資格：日本漢字能力検定2級・日本語検定3級
• 趣味：一人カラオケ・落語

進行役の宮司愛海は、福岡県出身のフジテレビアナウンサーで情報・バラエティといったジャンルで活躍しています。早稲田大学文化構想学部に進学後はミスサークルコンテスト2010でグランプリを受賞したり、ファッション系の出版サークルに所属していたりと精力的に学生生活を送っていました。2013年1月から7月の間は休学してインターンシップをして実力を身につけていました。

卒業後、2015年にフジテレビに入社してからは、朝の情報番組「めざましテレビ」や、毎週日曜日に放送される情報番組「Mr.サンデー」、2016年から1年間放送されていたトークバラエティ番組「スポーツジャングル」などに出演していました。現在は2018年4月から放送されているスポーツニュース番組「S-PARK」で進行・アシスタントを務めたり、instagramやブログを更新しながらアナウンサーとしての活躍も行っています。

およそ三年間も続いていたバラエティ番組ですが、残念ながら放送終了となってしまいました。その理由は視聴率低迷による打ち切りとの噂がありますが、実際のところどうなのか、視聴者の中には疑問に感じている人が存在します。ここからはそんな視聴者の疑問について紹介します。

2018年9月に放送された総集編の最後で、2018年9月29日を持って放送終了することを発表しました。深夜番組自体からの視聴者の中には、突然の打ち切り発表に驚いた人も存在し、Twitter上で驚愕したと感想を述べている人もいます。深夜の人気番組がゴールデンタイム進出したのにもかかわらず、約1年で打ち切りになった主な原因として二つ挙げられます。

さまぁ〜ずの神ギ問打ち切りの理由の一つとして、視聴率の悪化が挙げられます。近年の問題とされている、土曜日のフジテレビのゴールデンタイムに放送される番組は「めちゃイケ」や「もしもツアーズ」といったものがありますが、どれも視聴率が悪く、関係者の中には魔の時間帯と恐れられるほど危ない状態と噂されています。

神ギ問も例外ではなく、視聴率が同時刻に流れている他の番組と比べて低いとされているため、打ち切りの道を行かざるを得なかったのではと噂されています。今までにも深夜番組がゴールデンに進出したら視聴率の低迷が原因で打ち切りになったという件がたくさん存在するため、テレビ業界でも難しい問題とされています。

神ギ問が打ち切りになるもう一つの理由として、万人受けしない内容であることが挙げられます。深夜番組時代では一部の物好きな視聴者達が楽しんでいましたが、深夜帯から抜けてゴールデンタイムで放送されるようになると、万人受けされるために尖った内容を避け、あまり責めない放送ばかりになったため、深夜放送時代からの視聴者が次第に離れてしまったのも原因ではないかと噂されています。

実際にゴールデン進出した時からつまらなくなった見なくなったという意見もあるため、このような視聴者離れも、視聴率低下につながっていると考えられています。中には打ち切りではなく深夜枠に戻せばいいという意見もありますが、現在そういった動きはありません。

惜しまれながらも視聴率の低下などが原因で打ち切りになった神ギ問ですが、最終回でも認定されることとなり、最後の神ギ問が発表されました。最終回を見逃した人・知りたい人ははこの先もチェックしましょう。

予告通り9月29日に最終回が1時間半拡大版として放送され、収録場所もいつもの場所ではなくリハーサル室で行われることになりました。また、普段はゲストが存在しますが、この回ではゲストは一切登場しませんでした。最終回では今まで募集していた疑問がホワイトボートに張り出され、さまぁ〜ずの二人が取り上げたものを神ギ問と認定する形で行われていました。

番組後半にはゴールデン以前で未解決となった神ギ問を解明する「答え解明会議」が行われ、さまぁ〜ずの二人は神ギ問に対して、これはどうなのか、あれはそういうものなのかと、様々な意見や憶測を交わしました。

最終回の最後で神ギ問が発表されました。その内容は「『失うものがない人』と『守るべきものがある人』はどちらが本当は強いの?」というものです。これにはさまぁ〜ずの二人や進行役の宮司愛海だけでなく、視聴者も深く考えることになりました。

番組内では、この神ギ問に対し、どっちもどっちだろう答えになりました。しかし、Twitterでは、失うものがない人は自分に尽くして生きる喜びを感じれる人で革新的だという意見があれば、守るべきものがある人は守る人がいる事に喜びを感じれる人で保守的という意見があるため、甲乙つけがたい話題として当時のタイムラインを騒がせました。

ここからはネット上で見られる、さまぁ〜ずの神ギ問打ち切りに対する感想を紹介していきます。深夜時代からの視聴者や、ゴールデン枠になってから見ていた人たちの感想を一つずつ見ていきましょう。

こちらの打ち切りに対する感想は、せっかくゴールデンに進出できたのに、1年で打ち切られてしまったのは、視聴率が悪かったのかという意見です。実際の視聴率は公表されていないため、視聴率が悪いのかは憶測だろうという意見もありますが、進出してから約1年で放送終了になるのはそれなりの理由があるのだろうと言われています。

こちらの打ち切りに対する感想は、いい番組だからこのまま終わるのはもったいない、深夜枠でまた放送するか、スペシャル放送としてたまに放送されて欲しいと述べています。深夜に放送されていた頃から愛されていた番組なので、視聴者の中には、このまま終わるのはもったいないという意見が存在しています。

こちらの打ち切りに対する感想は、寄せられてくる疑問が少なくなってきたのか、調査する余力が残っていないのかと考えているものです。一部の視聴者の間では、本当の打ち切り理由は、2002年に放送されていたバラエティ番組「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」が打ち切りになった理由と同じ、ネタが無いからではという噂が出回っていますが、この噂は憶測の域を出ないと反論する人も存在します。

こちらの打ち切りに対する感想は、神ギ問は面白いのに、最終回ということを知って悲しんでいる様子です。視聴者から寄せられる疑問の中には「たしかに！」と思わず膝を打つものから「しょうもない」とあきれかえるようなものまで多数存在します。このような疑問をスタッフたちは真面目に検証し、お茶の間に発表するので、VTRが楽しみという視聴者も多く存在します。これらが見られなくなるので、悲しいのは当然と言えるでしょう。

惜しまれながらも最終回を迎えたさまぁ〜ずの神ギ問ですが、終了と同時に後番組には何が放送されるという疑問も登場します。ここからは神ギ問の後番組のタイトルや詳細を紹介します。

さまぁ〜ずの神ギ問の後番組はクイズバラエティ番組「超逆境クイズバトル!! 99人の壁」です。2017年からパイロット版が3回ほど放送された後、2018年10月から正式に放送されることになりました。

番組の内容は、一般人と著名人を含めた参加者のなかから、1名がチャレンジャーとして選ばれ、残りの99人が「壁」として立ちふさがるクイズ番組です。クイズの内容はチャレンジャーの得意ジャンルが出題され、これに５問連続で正解すれば賞金100万円が獲得できます。チャレンジャーのブロックに成功した人が次のチャレンジャーとして挑戦できるため、参加する場合は得意ジャンルと豊富な知識が必要となります。

問題形式は、読み上げ問題やイントロクイズの他に、表示された三つの画像について回答する「スリーアンサークイズ」や、複数の回答が存在する問題を交互に回答していく「サドンデスクイズ」などが存在します。また、19時台のバラエティ番組が20時までの放送となるのは、同時刻に放送されていた番組「奇跡体験!アンビリバボー」から20年ぶりとなりました。

超逆境クイズバトル!!99人の壁のメインMCに抜粋されたのは佐藤二朗です。フロム・ファーストプロダクションに所属しており、俳優として活躍しています。

• 名前：佐藤二朗（さとう じろう）
• 生年月日：1969年5月7日
• 年齢：49歳
• 出身：愛知県
• 血液型：A型
• 身長：181cm

大学卒業後、求人広告会社に入社するも、雰囲気に馴染めず入社日に退職し、父親に悲しまれました。その後、俳優養成所に入るも試験に落ちてしまい、諦めて広告代理店に再就職しましたが諦めきれず、1996年に劇団ユニット「ちからわざ」を旗揚げし、俳優活動を始めました。

演出家の鈴木裕美に誘われ、広告代理店を退職して「自転車キンクリート」に入団します。2000年に放送されたドラマ「ブラック・ジャックII」に医者役として参加したことをきっかけに、現事務所へ移籍することになりました。その後、2002年に放送されたドラマ「真夜中の雨」や、2003年に放送されたドラマ「蝉しぐれ」、2005年に放送されたドラマ「電車男」といった、様々な映像作品に出演するようになりました。

2004年に放送されたドラマ「ケータイ刑事 銭形泪」で脚本家デビューしたり、2008年に自身の強迫性障害体験を基にした映画「memo」で監督・脚本・出演を務めていく中で、同年に放送されたドラマ「33分探偵」などで見せたトリッキーな役どころが話題となり、福田雄一作品の常連として扱われるようになりました。また、2003年には8年前から交際していた女性と結婚し、2011年には第一子となる男児が誕生しました。

深夜枠で放送されていた頃はニッチな内容が人気となった神ギ問ですが、ゴールデンタイムに進出すると視聴率が低迷し、打ち切りになる結末となってしまいました。現在でも神ギ問が好きな視聴者は特番や深夜枠での復活を希望していますが、視聴率のせいもあってか復活の兆しはいまだに見当たりません。ですが、公式ツイッターや公式ホームページが消えていないため、希望はあります。今後の神ギ問の動きを見逃さずに確認しましょう。