刑事7人シリーズのキャスト相関図一覧!あらすじや原作情報まとめ【東山紀之】

刑事7人シリーズのキャストを相関図で分かりやすく紹介します。刑事7人は東山紀之さんが主役を務めている人気ドラマシリーズです。現在第4シリーズまで放送されており、新たなメンバーが加わるなどキャストに大きな変化がありました。また、第1シリーズのシンプルな展開に比べると物語の流れも大きく変わってきています。この記事では刑事7人の新しいキャストを含めた相関図に加え、今までのシリーズのあらすじや原作情報を合わせてまとめています。

刑事7人シリーズのキャスト相関図一覧!あらすじや原作情報まとめ【東山紀之】のイメージ

目次

  1. 刑事7人シリーズのキャストと相関図が気になる!
  2. 刑事7人シリーズの概要を紹介!原作はある?
  3. 刑事7人シリーズのあらすじを紹介!
  4. 刑事7人シリーズのキャストと相関図一覧!
  5. 刑事7人シリーズのキャストに対する演技評価を紹介!
  6. 刑事7人シリーズのキャストと相関図まとめ!

刑事7人シリーズのキャストと相関図が気になる!

こちらは刑事7人の第4シリーズの相関図です。刑事7人の第1シリーズで東山紀之さん演じる天樹悠は捜査一課12係に配属されていました。しかし、第4シリーズでは刑事総務課に所属しています。刑事7人の第1シリーズを見たという方でも、第4シリーズの相関図だけではどんなあらすじなのか検討もつきません。

原作があるなら原作小説などで今までの話を振り返りたいという方もいるでしょう。そこで、刑事7人それぞれのシリーズの相関図とともに、あらすじや原作情報を紹介します。

刑事7人シリーズの概要を紹介!原作はある?

刑事7人は、「相棒」や「特捜9」など多くの刑事ドラマが長期シリーズで放送される「水曜21時枠」で放送されていました。刑事7人の脚本は複数人の脚本家たちによって物語が作り上げられています。そのため原作はなく、刑事7人はドラマオリジナル脚本となっています。つまりこのドラマ放送自体が原作というわけです。また小説化もされていないため、残念がら原作や小説で内容を復習することは出来ません。

刑事7人シリーズのあらすじを紹介!

刑事7人の第1シリーズは、警視庁捜査一課12係に所属している主人公・天樹悠達6人の刑事と1人の医者が事件を解決していく1話完結型のシンプルなあらすじとなっています。思わぬところから出てくる事件の真相や天樹の推理が見どころ。なぜ捜査に一見関係がなさそうな「時間」にこだわるのか、それを示す天樹が抱える10年前の知られざる過去にも注目。この第1シリーズが後のシリーズの話にも関わってきます。

刑事7人第2シリーズのあらすじは、天樹が機動捜査隊として覆面パトカーでパトロールしているところからスタート。他の12係のメンバーも移動や出世をして離れてしまいましたが、協力して事件を捜査する「別動捜査隊」を編成し、数々の凶悪事件を解決に導いていきます。片桐が裏で何かを企んでいるような節もあり、各話を重ねるごとに真相が気になるストーリー展開となっています。

刑事7人第3シリーズのあらすじは、天樹の妻と娘が事故で亡くなった現場「臨海エリア」での捜査が物語を大きく展開させます。天樹は事故死とされていた妻と娘の本当の死の真相に直面。さらに意外な人物が真犯人として天樹達の前に立ちふさがります。何が正義なのか、緊迫したストーリーと登場人物達の人間模様が見どころです。

刑事7人第4シリーズでは、資料室に保管されている過去の未解決事件に挑みます。天樹は総務課の刑事資料係に移動し、そこで保管されている事件のデータを整理していくことが主な仕事になりました。しかし事件を整理していくうちに、天樹は膨大な数の知識と情報を得ることになります。全シリーズまでの高い捜査力に加えて知識を手にした天樹の新たな活躍や、元別動捜査隊のメンバーに加わった個性的な人物達にも注目です。

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刑事7人シリーズのキャストと相関図一覧!

刑事7人の第1シリーズでは東山さんが演じる天樹悠をはじめ、12係のメンバーである沙村康介、山下巧、水田環、永沢圭太、片桐正敏、そして法医学者の堂本俊太郎を中心とした「刑事+医者」で事件を解決していくあらすじでした。北大路欣也さんや片岡愛之助さんなど大物キャストが出演しています。刑事7人の第1シリーズではキャストのほとんどが12係に配属しており、それぞれが際立つ個性的なキャラクターばかりでした。

刑事7人の第2シリーズからは相関図を見てわかるように、メインキャストが増えています。天樹は12係から機動隊へ移動。捜査一課12係のメンバーには新たに塚本高史さん演じる青山新が加わり、山下は未来犯罪予測センター、片岡は刑事総務課へ移動しています。第1シリーズよりも幅広い視点で繰り広げられる捜査に注目です。機動隊に移動した天樹と12係や片岡の関係性も気になるところです。

第3シリーズの刑事7人の相関図では第2シリーズで殉職した永沢圭太が離脱した構成となっています。倉科カナさん演じる水田は、第3シリーズでは第11方面本部の監視役を兼任しており、スパイとして仲間達の動向を探っていく役どころにも注目。キャスト陣にそれほど変化はありませんが、前作よりも人間ドラマが深くなっているシリーズでもあります。この第3シリーズによって第4シリーズでは大きくキャストが変更されました。

第4シリーズの相関図では天樹は総務課に移動。総務課には白洲迅が演じる野々村拓海が登場。さらに所轄刑事課に移動した沙村康介は第4シリーズには登場しておらず、12係主任の海老沢芳樹演じる田辺誠一が新しくキャストされています。新たなメンバーを加え、過去の事件を中心とした物語が展開されるあらすじですが、周りの人間関係から少しずつ成長していく古参メンバーの様子も見どころの一つとなっています。

東山紀之/天樹悠

刑事7人の主人公である天樹悠。警視庁遺失物センターから捜査一課12係、機動捜査隊と移動を経て第4シリーズでは総務課刑事資料係兼尊重捜査班となっています。第1シリーズの10年前に妻と娘を亡くしており、娘が天樹に誕生日プレゼントとして用意していた腕時計を大切に持っています。そのため捜査でも時間にこだわりを持っており、飄々としていてクールなわりに同じように家族と死別した人を見過ごせない性格をしています。

推理時には、証拠を掴んでもそれが真実だと確信しない限りは物事を決めつけず、視野を広く持つようにしています。そのため洞察力も高く、12課を離れて別動捜査隊が解体した第4シリーズでも捜査協力を求められるほど周りからも能力を評価されています。演じるのはジャニーズ事務所所属の東山紀之さん。刑事7人では「必殺仕事人」や大河ドラマで培った実力が存分に発揮されています。

野々村拓海/白洲迅

総務課の資料係に配属されている新人の野々村拓海。刑事7人の第4シリーズからの登場で、刑事に憧れて警察になっているため12係に協力を求められる天樹について行き、捜査に参加することもしばしば。しかしおっちょこちょいな性格をしているため、12係の青山がお世話係として付いています。一方で堂本からは孫扱いをされ、少し迷惑そうにしている様子。

野々村は「明日の君がもっと好き」「キャリア」「僕だけがいない街」などに出演している白洲迅さんが演じています。ミュージカルではテニスの王子様2ndシーズンで鳳長太郎役としても人気を集めた俳優です。

片桐正敏/吉田鋼太郎

刑事7人第1シリーズから登場している片桐正敏。12係から総務課へ移動し、第4シリーズで再び天樹の上司になっています。普段は警察組織に従順な態度を示していますが、他のメンバーと同様の正義感を持ち合わせているため、無茶振り捜査でも許可を出してくれます。第2・第3シリーズでは何かを企んでいるのか、天樹を利用してるような節が見られます。

片桐正敏役は「三度目の殺人」「すべてがFになる」「花子とアン」にも出演している吉田鋼太郎さんが演じています。最近では「おっさんずラブ」で注目を浴び、渋くてかっこいいと話題になりました。

水田環/倉科カナ

水田環はアメリカ帰りの帰国子女で感情を表に出さない冷静沈着な刑事です。正義感が強いため仲間と反発することもありますが、何が正しいのかを冷静に見極める事ができます。非常に高い洞察力と推理力を持ち合わせており、天樹とは違った着眼点から推理をすることも。一時期監査官をしていましたが片桐の誘いにより再度12係に復帰しています。

水田を演じるのはNHKの朝ドラ「ウェルかめ」で主役を果たした倉科カナさん。元はグラビアアイドルですが、今では何本ものドラマを主演でこなし、キャリアを着実に積んできている実力派女優です。

青山新/塚本高史

刑事7人の第2シリーズから登場した青山新は12係として新しく仲間入りしました。法にとらわれない強い信念を持っており、組織理論は通用しない刑事です。行き過ぎた言動や暴行により謹慎処分を受けて一時期は交番勤務にもなりました。片桐に誘われて12係に復帰するものの、天樹に代わり好奇心旺盛な野々村の面倒を見ることに。しかし、これが青山自身が成長するきっかけにもなりました。

青山役を演じるのは「タイヨウのうた」でも好演を果たした塚本高史さん。他にも「バトル・ロワイヤル」「帝王」「配達されたい私たち」など出演し、主役級の演技力を見せる俳優です。

海老沢芳樹/田辺誠一

刑事7人の第4シリーズから登場した12係の主任を務める海老沢芳樹。プライドが非常に高く傲慢な態度を取っているため、部下からの人望は薄い男です。しかし熱い正義感を持っており、過去にはその正義感からの訴えを上層部にはまったく相手にされなかったことから、警察組織に対して不信感を持っています。傲慢な態度をとってはいますが実は高い捜査力を持っており、片桐にもその能力を買われています。

海老沢を演じるのは「11人もいる!」「ハッピーフライト」「リング0」などに出演している田辺誠一さん。サスペンスものだけでなくコメディや漫画原作作品などジャンルに捕らわれない役をこなします。

堂本俊太郎/北大路欣也

刑事7人の第1シリーズから登場しており、天樹の義父でもある堂本俊太郎。権威力が高く知識や技術も豊富な法医学者です。堂本の見立てから捜査が大きく変わることもあるほど、捜査自体への影響力も持っています。だからこそ法医学の限界も知っています。そのため警察と医者の線引をきっちりと分けるタイプですが、自分の娘であり天樹の妻・清の死の真相を突き止める時には、自ら捜査へと足を踏み入れることもありました。

演じているのは「仁義なき戦い」「絶対零度」「勇者ヨシヒコ」など時代劇からサスペンス、コメディまでこなす北大路欣也さん。あのソフトバンクの「白戸家」シリーズの犬(お父さん)の吹き替えもされている役柄が幅広い俳優です。

沙村康介/高嶋政宏

沙村康介は第1〜第3シリーズに登場していた元12係のメンバーです。熱血で正義感が強いため、犯人には一切同情することのない性格をしています。学生時代にアメフト部に所属しており、刑事部屋で筋トレをするほど体力に自信があります。リーダー的な存在であり、第2シリーズでは係長として部下のまとめ役をしています。部下を信じてギリギリの捜査も許可し、問題が起こった時は自分が責任を取るスタイルを取っています。

沙村を演じるのは数々の大河ドラマに出演し、「信長協奏曲」や「隠し砦の三悪人」にも出演していた高嶋政宏さん。2018年には「変態紳士」というエッセイ本を出版し、話題となりました。

山下巧/片岡愛之助

ホワイトハッカーとして以前は12係にいましたが、刑事7人第2シリーズからは未来犯罪予測センター長に配属されています。サイバーセキリュティー対策に長けており、ハッカーとしての情報収集力はずば抜けていますが、天才ゆえの傲慢さや社会性の低さによって自ら地位を下げてしまう変人。しかし変人枠にはとどまらない底知れぬ正義感を持っており、歪んだ正義感がやがて犯罪を導いてしまします。

山下を演じているのは歌舞伎役者6代目片岡愛之助さんです。歌舞伎役者としての高い演技力だけでなく、「半沢直樹」「まんぷく」「真田丸」にも出演されている実績のある俳優。刑事7人でも名演を見せています。

永沢圭太/鈴木浩介

第2シリーズまでメインで登場していた永沢圭太。空気が読める男で他の所轄や部署の関係性を保つ役割をしていました。基本的にプライドがなく、簡単に謝罪をしたりお世辞を言えるところはある意味永沢の能力でもあります。人の良い性格から、扱いが難しい天樹のサポート役にも徹することができます。しかし元警察官で殉職してしまった父の真相に関連する事件を独断で捜査していたところ殺害され、殉職してしまいました。

永沢を演じるのはテレビドラマの実績が高い鈴木浩介さん。「ドクターX」「遺留捜査」「LIAR GAME」など多くの人気作品に出演されている名脇役俳優でもあります。

刑事7人シリーズのキャストに対する演技評価を紹介!

ベテラン俳優陣が揃う刑事7人シリーズですが、演技に対する評価はいかがなものだったのでしょうか?原作小説や漫画がないため原作とのイメージが違うという評価はありませんでしたが、刑事7人は人気ドラマシリーズなだけに物語だけでなくキャストに対する評価がネットで話題となっていました。

刑事7人はそれぞれのキャストの配役が適役すぎると評価している方もいます。この人にしかできない演技を刑事7人では思う存分発揮出来ている事がわかります。中にはバランスの良い配役と演技力だと評価されている方もいました。

片桐、天樹、海老沢などの年配キャラ好きな方でも、青山や野々村などの若手刑事キャラに夢中になるほどの演技力。刑事7人それぞれのキャラクターの良いところが見えるということは、それだけ俳優陣が役に徹しているということでしょう。

刑事7人では天樹の名推理を毎回楽しみにしていたという方はとてもたくさんいらっしゃいました。第4シリーズの最終回では寂しいという声とともに、次シリーズに期待されている方も多いようです。刑事7人の最終回後も次を期待され、撮影を労うほどの名演でした。

刑事7人のキャラクターの中でどの人物を気に入っているか、Twitterで話題にあがるほどキャラクターづくりができていることがわかります。東山さん演じる天樹のナレーションも好評。刑事7人ではこのナレーションが印象に残っている方もたくさんいました。

刑事7人では倉科カナさんの繊細な演技力も評価されていました。冷静な役柄なのにガサツにならず、憧れを抱くようなかっこよさに思わず惹かれてしまいます。一つ一つのセリフにインパクトがあり、戦慄したと評価する方もいました。

片桐に関しては歩き姿の演技を評価する方もいます。これまでの物語を含むような仕草や歩き方に思わず注目してしまうほどの名演でした。片桐役の吉田鋼太郎が醸し出す渋さにときめく方も多いようです。

刑事7人シリーズのキャストと相関図まとめ!

刑事7人各シリーズのあらすじとキャストの相関図をまとめると、それぞれキャラクターの個性が強いことがわかります。第4シリーズからはキャストが大幅に変わり、より新しい展開が紡がれています。そのため、今までのシリーズの中でも一番おもしろかったと評価している方もいるようです。すでに来年度の新シリーズが期待されている刑事7人。原作がないため、これからどういう展開となっていくのか見逃せません。

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