運命のように君を愛してるのOST！主題歌・挿入歌など音楽一覧【韓国ドラマ】

最近、「運命のように君を愛してる」のOSTが話題となっている。OSTとは、オリジナルサウンドトラックの略称であり、主題歌や挿入歌等をまとめたCDの事を指す。ドラマの内容とマッチした歌詞や歌声が素晴らしく、また、曲数も16と多いので、聴き応えも十分な内容となっている。「運命のように君を愛してる」の視聴をきっかけに、OSTの購入を検討している人も多いのではないだろうか。

本記事では、「運命のように君を愛してる」のOSTの中でも、特に有名な音楽を紹介していく事にする。また、「運命のように君を愛してる」の内容を知っている方が、主題歌や挿入歌をより深く聴き込めると思うので、「運命のように君を愛してる」のあらすじも軽く紹介していく事にするので、「運命のように君を愛してる」を見たことがない人でも読みやすい内容となっている。

「運命のように君を愛している」とは、2008年に台湾で大ヒットした「ハートに命中100%」を韓国版にリメイクしたドラマである。「運命のように君を愛してる」は、平凡な女性と財閥後継者との恋を描いたロマンチック・ラブコメディーとなっており、韓国では、同放送時間帯枠で1位を記録した。また、「運命のように君を愛してる」は、日本でも2017年に放送されており、多くの視聴者を釘付けとした。

「運命のように君を愛してる」のヒロインであるキム・ミヨン（チャン・ナラ）は、お人好しな性格の持ち主である。お願い事をされれば断ることはほとんど無い。だからこそ、周囲の人からは都合の良い女とされ、利用される日々を送っていた。そんなある日の事。社内の企画で、マカオ旅行に当選することになる。そして、幸運にも、当時好意を寄せていた、ミン弁護士(キム・ヨンフン)とマカオへ行く約束を取り付けることに成功する。

「運命のように君を愛してる」の主人公であるイ・ゴン（チャン・ヒョク）は、チャイン化学と呼ばれる大手企業の社長である。しかし、代々短命の家系であったので、後継者を欲しがる祖母から結婚を急かされる日々が続いていた。そんな周囲からのプレッシャーに根負けしたゴンは、恋人であるカン・セラ（ヴァン・ジウォン）にマカオでプロポーズをする事を決意するのであった。

舞台はマカオ。ゴンは、宿泊していたホテルの庭で、彼女にプロポーズをする練習をしていた。その姿を影から覗く怪しい影が3人。その内の２人は、ワン（パク・ウォンス）とタク（チェ・デチョル）という人物であった。ゴンにビジネスの恨みを持っている連中だ。彼らは、復讐する為に、ゴンの飲み物に薬を混ぜ込んだ。いわゆる、媚薬である。ゴンの性欲を掻き立て、スキャンダルを起こさせ、評判を下げようとしていたのだ。

誰かの気配に気づいたゴンは、周りに誰か居ないのかを確認する。しかし、誰も見つからない。ワン達は既に立ち去った後だった。しかし、まだ１人だけ息を潜めて隠れている人物がいた。ミヨンである。偶然にも、彼女はゴンと同じホテルに宿泊しており、ゴンがホテルの庭でプロポーズの練習をしている所を目撃してしまったのだった。

何とか隠れきったミヨンであったが、思わぬハプニングに遭遇したことで、一気に疲労が溜まってしまう。そんな時、ミヨンは、目の前に（ワン達が薬を混ぜたゴンの飲み物）ペッボトルが置いてある事に気付き、それを持ち去り飲んでしまうのであった。

ゴンに薬を飲ませる事に失敗したワンとタクは、再度薬を飲食物に盛り込んでいく。そして、まんまと薬を飲まされたゴンは、薬の作用により、性欲が高まり、意識が飛ぶような感覚に襲われる事になる。ゴンは、朦朧とする意識の中、なんとかして自分の部屋に戻っていくのであった。

一方で、誤って飲み物を飲んでしまったミヨンもゴンと同様に薬の作用を受け始めていた。相手の事をしっかりと識別できない症状と性欲が高まる症状が現れ始めたのだ。朦朧としながらも、何とか自分の部屋に向かおうとするイヨンであったが、間違えて、ゴンの部屋に入室してしまう。

薬の作用により、ミヨンは、ゴンのことをミン弁護士だと錯覚していた。一方で、ゴンは、ミヨンの事をセラだと錯覚していた。そして、高まった性欲を発散するようにお互いに体を求め合う。こうして、2人は一夜を共にすることになった。

翌朝。目を覚した2人は、愕然とする。想い人と一緒に眠っていると思ったら、別の異性が隣に居たのだから当然だ。ゴンは、昨日の事を思い出しながら、何が起きたのか考えた。そして、ワンとタクが不審な動きをしていた事を思い出す。そこで、ホテル内の監視カメラをチェックして、ワン達の行動を確認する。そして、ワンとタクが薬を盛っていたことに気付いたゴンは、ワンとタクを捕まえ、謝罪させる事に成功する。

その後、ゴンとイヨンは昨夜の事を話し合った。そして、昨夜の事はお互いに忘れるという事で話がまとまる事になり、2人はマカオから立ち去るのであった。それからしばらく経ったある日の事。ゴンは、取引先に足を運んでいた。そこで偶然にもミヨンと再会することとなる。そして、ゴンは彼女の口から妊娠したことを伝えられるのであった。

ミヨンの妊娠を知ったゴンがどのような対応をするのか。知らぬ振りをするのか。それとも、責任を取って、ミヨンと結婚するのか。その場合、セラとの関係はどうなるのか。続きは自分の目で確認してみて欲しい。

「運命のように君を愛してる」の主人公であり、チャン化学のCEO。代々短命の家系なので、後継者を望む祖母から結婚を急かされる日々を送っていた。マカオでは、事故的にミヨンと一夜を過ごす事になる。最初は、良い印象を抱いていなかったものの、ミヨンの優しさに触れ、次第に惹かれ始める。

「運命のように君を愛してる」のヒロインであり、法律事務所の契約社員。お人好しの性格で、周囲の人から利用される日々を送っていた。そんなある日の事。密かに想いを寄せていたミン弁護士とマカオへ旅行に出かける事になる。マカオでは、事故的に、ゴンと一夜を共にすることになる。しかし、ゴンと関わっていく内に、次第に彼の人柄を知り、分不相応だと知りながらも惹かれていく。

「運命のように君を愛してる」の主人公であるゴンの恋人。幼い頃からプリマ（バレエダンサーのトップ）を目指している。ゴンの事を愛しているが、どうしても夢を諦める事が出来ずに、結婚を先送りにしてきた。

「運命のように君を愛してる」のOSTの内の1曲。歌手は、韓国のバンド・ブファルのメンバーだったチョン・ドンハ。ミヨンへのゴンの想いが伝わってくる曲であり、OSTの中でも特に人気の音楽となっている。

「運命のように君を愛してる」のOSTの内の1曲。歌手はペク・アヨン。彼女の清らかな歌声と歌詞が上手くマッチしており、心に響く音楽となっている。

「運命のように君を愛してる」のOSTに含まれる、主題歌や挿入歌は16曲となっており、今回紹介した音楽はその一部にすぎない。「運命のように君を愛してる」のOSTの他の曲には、ジェフ・バーフェットの「Be the one」や
ミーガン・リーの「Ready For Love」のような素晴らしい音楽が数多く含まれている。

上で紹介した「運命のように君を愛してる」のOSTの曲の一部である「運命のような君」や「キャノンの朝」の様に、ストーリーに関連した歌となっており聴き応えがある内容となっている。

この記事を見て、他のOSTの曲や「運命のように君を愛してる」に興味を持った方がいれば、最初は、ドラマの視聴を勧める。先程も言ったように、歌詞と「運命のような君を愛してる」のストーリーはマッチしているので、ドラマを見た後の方が、OSTを聴いた後の満足感も大きいはずだ。

しかし、「運命のように君を愛してる」は20話構成となっており、視聴するには負担が重い人もいるかもしれない。そのような場合でも、「運命のように君を愛してる」のOSTを聴くことは、オススメしたい。ドラマを視聴しなくても、十分に聴き応えのある内容となっているし、「運命のように君を愛してる」のOSTの曲は全て合わせても2時間あれば聴ける量となっているので、負担も少ないはずだ。