LDKをネタバレ紹介！大人気恋愛漫画の感動の最終回・結末と感想は？

本記事では、LDKの原作漫画のネタバレ紹介をさせて頂きます。特に感動の最終回は涙なしには読めないそうで、多くの方々から感動したという感想の声が聞こえます。今回はこのLDKをあらすじから紹介させて頂き、最後に最終回のネタバレをさせて頂きます。またTwitter等から読者の感想の声を集めましたので、そちらもネタバレと共にまとめさせて頂きます。

まずはLDKを少しも読んだことがない方の為に物語の序盤からネタバレあらすじをさせて頂きます。最初からドキドキさせる展開が続く作品のようですので、飽きさせないという感想も多く取り寄せられられています。

LDK冒頭のあらすじネタバレです。主人公は女子高生の西森葵で、物語は彼女の親友の萌が告白するシーンから始まります。その告白した相手は学校でも王子様として呼ばれていたあの久我山柊聖でした。しかし、王子と呼ばれるそのイケメンは萌の事を冷たくあしらい萌はフラれてしまいます。親友を蔑ろにされ頭にきた主人公の葵は柊聖に文句を言いますが、あまり反省しているようには見えない柊聖でした。

そんな中、両親とは別居中の主人公の葵はアパートの隣に隣人が引っ越してくる事を知ります。特に何とも思っていなかった彼女ですが、引っ越してきた隣人はなんとあの学校の王子様、久我山柊聖でした。親友の手前少し気まずい葵でしたが隣から激しい物音が聞こえ、心配で尋ねてみることになります。すると、中にはバイトのし過ぎによりお腹が空きすぎて倒れた久我山柊聖がいました。

何かと放っておけない主人公の葵は柊聖に料理を作ることになります。その料理をあまりにもおいしそうに食べる柊聖に、学校で見せた冷たい彼とは違った一面に驚き、少しドキドキしてしまいます。その後、葵は柊聖にご飯を作るようになったのですが、何と柊聖の部屋が火事になり使えないことになってしまいます。

ボヤ騒ぎを起こしてしまった葵は、責任も感じて住む場所のない柊聖を部屋に泊め、同居することになります。但し同居相手はあの王子様の柊聖の為必死で学校でも隠すようになりますが、親友の萌は主人公の葵の態度に次第に勘繰り始めてしまいます。一方葵は自分では気づかないものの、家と学校での柊聖ギャップに徐々に惹かれていました。

LDK序盤のあらすじネタバレその1です。同居生活を続けていくうちに、主人公の葵は自分の柊聖への気持ちに気づいてしまいます。そんな中、二人で花火大会のデートをすることに。但しそれがきっかけで、葵の弟には柊聖と同居していることがばれてしまいます。結局弟と三人で花火大会へ行くこととなり、物語が進みだします。

そんな柊聖との生活の中、また新たにアパートへ引っ越してくる者がいました。その人物は、葵と柊聖の一つ上の先輩である三条亘でした。三条亘は葵に対してこの時点から行為を抱いていおり、三人の複雑な関係が発展して行きます。

微妙な関係のまま進む主人公の葵と彼らでしたが、ある日大家の家で三条亘と葵と3人で料理教室が開かれることとなります。三条亘は大家が席を外したタイミングで葵に対し、柊聖よりも自分の方が幸せにできると接近します。そこでタイミング良く柊聖がその現場を目撃してしまいます。こうして葵と柊聖、三条亘の3人の関係はこじれていきます。

LDK序盤のあらすじネタバレその2です。三条亘の葵への接近と、柊聖がそれを目撃したことにより3人の仲はギクシャクしたままとなります。柊聖はこの事件までは自分の気持ちに気づいてはいなかったのですが、これをきっかけに徐々に自分の葵への気持ちへ気がついていきます。柊聖は葵や三条亘をみるとイライラしてしまう自分がきっかけで、遂に葵への本当の気持ちに気づいてしまいます。

柊聖はついに葵に気持ちを伝えることを決意します。柊聖は過去に恋愛でトラウマがあり、女性と付き合うことを恐れていました。これが王子様であっても彼女がいなかった原因となります。但し、柊聖は自分の気持ちを抑えきることが出来ないと判断し、なんと土下座で付き合ってくださいと葵に告白します。当然、葵も柊聖のことが好きだった為柊聖の告白を受け入れることに。こうして二人はカップルとなりました。

やっとお互いの気持ちに気づき、幸せになれた二人ですがここで問題が発生してしまいます。葵の親に柊聖のことがばれてしまいます。遂には同居していることもバレてしまい、葵の父親は激怒します。二人の関係の危機でしたが、そこで柊聖は葵への気持ちが本気だと彼女の父親へ伝えることに。父親もそれを認め、「卒業まで性交渉は禁止する」と約束させることで、二人は同居する許可を得ることができました。

LDK中盤のあらすじネタバレその1です。付き合い始めてから同級生に同居のことがバレてしまいますが柊聖の頑張りによって広まるのを防ぎます。また一方で三条亘は葵から潔く手を引き、今度は柊聖の姉と同居を始めていました。柊聖は葵との仲が深まるにつれ、些細な出来事から葵との将来を思い浮かべます。しかし、家庭での温もりを知らない柊聖は不安になったりと、柊聖の精神的な葛藤が描かれます。

そんな、一見幸せにも見える最中、新入生として柊聖のいとこ玲苑が登場します。ネタバレになりますが、彼が本作品のでの台風の目となります。玲苑は、父親の命令で柊聖をアメリカへ連れ戻そうとしますが、彼女がいることでアメリカへはいけないと断られます。その彼女が葵だと知った玲苑は低スペック呼ばわりし、もっと相応しい彼女がいると告げ葵と別れるよう伝えます。

玲苑は柊聖の彼女が何故こんな女なのかと嘆き、敵視するようになります。どうしても納得のいかない玲苑は自分も同居して見極めると言い出し、事態は混乱へと発展してしまいます。この後のネタバレですが、この奇妙な生活が葵と柊聖の関係をこじれさせていきます。

LDK中盤のあらすじネタバレその2です。三人の奇妙な同居生活が始まり、玲苑も目的の為葵の事を観察するようになります。しかし、玲苑は徐々に葵の人柄に惹かれるようになり次第には葵の事を好きになってしまいます。それに柊聖は直ぐに勘づき、気持ちがバレてしまったことに玲苑も気づき同居生活を辞めると言い出します。

しかし柊聖は別に辞めなくてもよいと言い出し事態は混乱に発展します。自分の彼女に行為を寄せている男が同居していてもいいという柊聖の気持ちを玲苑は理解できませんでした。柊聖は「葵を奪えるなら奪ってみたら？」と挑発することで真っ向から玲苑に勝負を仕掛けます。

LDK後半のあらすじネタバレです。柊聖の挑発により、玲苑と葵と柊聖は三角関係を続けることとなります。ここから最終回へこの三角関係を通して一気に物語が展開するので、目が離せないという読者の感想が非常に多いです。挑発を受けた玲苑は、とある方法で葵の奪還を狙います。

その方法とは、葵が学校の王子様である柊聖と付き合っていることがばバレないようにする為に現在自分と付き合っていることを利用する方法でした。この事実を利用して、葵と柊聖との写真を学校でばら撒くことにより葵が二股をかけているという状態を作り出しました。これにより、葵は学校中から非難を浴びることとなります。

事態が大きくなり玲苑は自身の取った行動を深く反省します。父親から言われていた柊聖をアメリカへ連れ戻すことも諦め、代わりに自分が会社を継ぎたいと申し出ることで自分がアメリカへ帰ること決意します。玲苑の作戦により二人の関係が学校中にバレてしまった今、柊聖はこのまま同居するのは葵の為にならず、危険だと判断して別居することを決めます。

そこにタイミング良く柊聖の兄である草樹が彼の前に現れます。過去にこじれた関係が二人の中であったこともあり余り兄の事を良く思っていなかった柊聖ですが、タイミングも良かった為一旦草樹の元で生活する事になりました。

しかし、草樹の本当の意図は父親から柊聖を連れ戻してこいと催促されていた為でした。最初は柊聖をアメリカへ連れ戻そうと誘導しますが、葵と柊聖の二人でいるときの彼を見た草樹はあることに気づきます。それは、葵の前でしか見せない明るい柊聖がいることでした。そのことに気づいた草樹は柊聖をアメリカへ連れ戻すべきか迷うこととなります。

ここまでが最終回までの道のりです。この後、感動したという感想で溢れかえる最終回をネタバレ致します。

遂に感動の最終回のネタバレとなります。アメリカへ行こうかと悩んでいる柊聖ですが、このままの自分では駄目だと思い、卒業後に葵を日本へ置いてアメリカへ行って成長することを決意します。

最終回では10年前のアメリカでの草樹と柊聖の話が描かれます。アメリカでカメラマンとして軌道に乗り始めていた草樹は、まだ小学生の柊聖を置いてヨーロッパへ旅立つことを決意しました。今だ子供で身寄りが草樹しかいない柊聖にとって、残酷な選択でした。

数年後、一人前のカメラマンになって日本へ帰ってきた草樹は柊聖の元へ駆けつけますが彼の心は既に劣化しており、冷たい表情をするようになってしまっていました。まるで別人のようになってしまった柊聖を見て草樹は酷く後悔します。

戸惑う柊聖と、説得する草樹。そんな中葵が駆けつけます。葵は自分なりに決意し自分もアメリカへ行く、とパスポートと飛行機のチケットを持っていました。葵は柊聖とは離れることが出来ないこと、辛いことや楽しいこと全てを分け合っていくことが大切であり、家族だと思っていることを伝えます。

アメリカ行きを決意した柊聖は、空港で飛行機を待っている最中でした。草樹は当時の事を思い出し「大切な人と一緒に時間を過ごす」ことの大切さを感じ柊聖を止めに行きます。草樹は柊聖に対して葵を置いていいのかと問い詰めますが、柊聖から色よい返事は帰ってきませんでした。

戸惑う柊聖と、説得する草樹。そんな中葵が駆けつけます。葵は自分なりに決意し自分もアメリカへ行く、とパスポートと飛行機のチケットを持っていました。葵は柊聖とは離れることが出来ないこと、辛いことや楽しいこと全てを分け合っていくことが大切であり、家族だと思っていることを伝えます。

葵を目の前にし、家族と思っていると打ち明けられた柊聖は、葵のことを抱きしめて泣き叫びました。「俺は、葵と一緒にいたい！離れたくない！」と遂に自分の本音をさらけ出します。そして葵と共に日本へ残ることを決意しました。

以上が漫画LDKの最終回ネタバレとなります。この最終回、実際に読み進めていた人達は涙なしには読み切れない漫画という感想ばかりでした。次は読者の方々の実際の感想などを紹介させていただきます。

読者の感想の前に、番外編の内容をネタバレ公開させて頂きます。番外編は渡辺あゆ先生作品の『メンズライフ』第1巻に掲載され、再びLDKの注目を浴びる事となりました。番外編では二人の高校卒業後のストーリーです。葵は調理学校へ入り、柊聖は保育士を目指して学校へ入学しました。保育士を目指す柊聖のちょっと不器用な姿が描かれています。

ここではLDKの読者の感想を紹介致します。感動したという感想が一番多く、そのなかか少しだけピックアップさせて頂きました。8年間という長い連載だったために、古くからのファンも多いようです。

LDK、最終回を読み電車の中でも泣きそうになるくらい感動したそうです。特に最終回の柊聖のシーンはインパクトもありますし、読者の印象に残っているようです。また、多くの方が王子様の柊聖にときめいているそうです。

こちらの方も最終回の柊聖の涙するシーンに感動したそうです。長い連載だったために寂しいという感想もあり、長い間読者に親しまれてきたことが分かります。番外編も楽しみにされており、最終回を読んでも熱が全く冷めないことが分かります。

LDKは電子書籍としても刊行されており、それがきっかけで読んだ方もいたそうです。この方もやはり感動の声を上げており、tweetから一気に読み進めたことが伺えます。柊聖が最高という感想も上げている為、やはり人気の一つとして王子様柊聖の存在が欠かせないようです。

如何でしたでしょうか。全体のネタバレを通して、二人の物語をまとめて掻い摘んで説明させて頂きました。二人が結ばれて安定するまで非常に多くの問題がありましたが、柊聖と葵の努力により見事最後は深く結ばれ一緒に居られる事となりました。多くの方が柊聖について熱く語り、二人のハッピーエンディングを祝福しているようです。また、終わった今実写化等もありまだまだ世間のLDK熱は冷めていないようです。