5時から9時まで(5→9)の最終回あらすじと結末をネタバレ!続編の可能性は?

山下智久、石原さとみ主演のドラマ「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」は少女漫画原作の実写ドラマ化作品です。最終回はプロポーズで終わったのですが、原作は連載中のため、その続編が期待されています。古川雄輝、田中圭、速水もこみちとイケメン俳優が脇を固める人気ドラマ「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」の最終回あらすじと結末をネタバレこみでご紹介いたします。

5時から9時まで(5→9)の最終回あらすじと結末をネタバレ!続編の可能性は?のイメージ

目次

  1. 5時から9時までの最終回あらすじや結末が知りたい!
  2. 5時から9時までの作品情報
  3. 5時から9時までの主な出演キャスト
  4. 5時から9時までの最終回あらすじと結末ネタバレ!
  5. 5時から9時までの続編の可能性は?
  6. 5時から9時までを観た感想は?
  7. 5時から9時までの最終回あらすじや結末まとめ

5時から9時までの最終回あらすじや結末が知りたい!

2010年から雑誌「Cheese!」に連載されている人気漫画「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」は、2015年10月から月9ドラマとして放送され大人気となりました。最終回の視聴率は12.7%で、全体を通しても二桁台を維持した作品でした。

「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」のドラマが放送される度に、ファンたちの間で、Twitterや感想サイトにドキドキしたシーンやセリフ、写真が、ネタバレ・あらすじと一緒にその結末まで次々と投稿されるほどの人気でした。最終回が終わった今でも、ファンの間では「今見てもキュンキュンする」と投稿が続いているようです。
 

毎回「寸止めが多すぎる」「山Pの迫りっぷりにドキドキする」「二人の関係にじれじれする」など、あらすじ・ネタバレサイトで多くの共感を呼んだ「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」のドラマです。今回はその「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」のドラマの、感動の最終回のあらすじをネタバレこみで、結末までまるっとご紹介いたします。

5→9~私に恋したお坊さん~ - フジテレビ

5時から9時までの作品情報

ドラマ「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」とは?(あらすじネタバレあり)

「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」のドラマの主人公は、美しく知性にあふれたキャリアウーマンの桜庭潤子(さくらばじゅんこ)(キャスト:石原さとみ)です。有名大学を卒業し、語学という手に職も持った潤子は、アラサーという結婚が気になる年齢も我関せずです。自らの英語力を生かし、海外のオシャレな生活を夢見ている潤子は、自分の夢を叶えるべく全力で頑張っています。

しかし、そんなある日、海外ライフとは全く違う世界の僧侶・星川高嶺(ほしかわたかね)(キャスト:山下智久)と出会い、その生活は激変します。潤子に一方的にロックオンした高嶺は英会話教室に生徒として押しかけ、英語でプロポーズ、熱烈なアプローチの猛攻を開始し、最終回まで終始その勢いが続きます。

ドラマ「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」のあらすじ&ネタバレは、脇目もふらず自分の夢に全力疾走するアラサー女子が主人公です。恋など二の次だったはずの潤子が、ハイスペックイケメンの僧侶に突然目をつけられたことから、あこがれの先輩や大学時代からの男友達、高校生男子にまで次々迫られ、空前のモテ期が始まります。

ドラマ「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」、原作は少女漫画(あらすじネタバレあり)

「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」は実は少女漫画が原作のドラマ化作品です。作者は相原実貴(あいはらみき)で、小学館の雑誌少女コミックを中心に活躍している漫画家です。1991年「Lipコンシャス!」で漫画家デビューしました。2010年から「Cheese!」で現在連載中の「5時から9時まで」の他、1996年~1998年の「SO BAD!」(単行本全6巻)も人気でした。

その他、1999年~2000年で別冊少女コミックで連載された「青天大睛」(単行本全6巻)、2007年~2010年の「Honey Hunt」(既刊6巻)、2001年~2005年まで「ホットギミック」全12巻など、多数の作品を世に送り出しています。「ホットギミック」は女性アイドルグループ乃木坂46の堀未央奈(ほり みおな)が主演で、2019年に実写映画が公開予定の作品です。

「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」の原作漫画とドラマは、設定がいくつか違う点があります。漫画は現在も続いている長期連載作品で完結していないため結末はまだわかりませんし、ドラマのキャストの年齢も理由の一つのようです。ドラマでは全体的に、漫画原作よりも登場人物の年齢設定が上になっているようです。演じるキャストの年齢は動かせないので、漫画原作とは年齢差が反対になっている関係もあるようです。

また、漫画のあらすじ(ネタバレこみ)では、高嶺と潤子は最初お見合いで出会います。しかし、ドラマ版のあらすじ&ネタバレでは違います。ドラマ版「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」では、ドラマの法事の席で、高嶺は法事に来ていたお坊さんで、潤子はその参列者という立場でした。長時間の正座に足をしびれさせた潤子が躓き、読経中の高嶺に焼香台の灰をぶちまけるという出会いになっています。

法要のとんでもない出会いの際に高嶺が潤子を気に入り、その後に親に無理やりセッティングされたお見合いで再度出会うという展開です。また、原作の潤子は、海外ドラマに登場するようなオシャレなニューヨーカーライフを理想とし、一人暮らしの生活も、誰の目がなくても意識高い系な隅々に気を使った生活を送っています。

しかしドラマ版のあらすじ&ネタバレでは、若干現実的というか、等身大のアラサー女子寄りに描かれており、親元での家族と仲良く所帯じみたシーンも多く、家ではジャージという野暮ったいオフファッションも登場します。

5時から9時までの主な出演キャスト

桜庭 潤子/石原さとみ

主人公の桜庭潤子(さくらばじゅんこ)を演じる石原さとみ(しはら さとみ)は、今大人気の女優の一人です。2002年にホリプロタレントオーディションでグランプリを受賞し、それ以前も石神国子(いしがみくにこ)名義での出演作がありますが、石原さとみの映画出演作としては2003年の「わたしのグランパ」が初となっています。この作品で石原さとみはヒロインを演じ、6つの新人賞に輝きました。

2003年少女漫画原作のドラマ「きみはペット」でドラマ初出演し、NHKの連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロイン役を演じます。NHK大河ドラマで2005年の「義経」にはヒロインである静御前役を務め、今年2018年はドラマ「アンナチュラル」、そして「高嶺の花」に出演しました。「5時から9時まで」以外にも人気ドラマで主演を務めています。

また、石原さとみのファッションも女性ファンからも注目を集めておりいます。ドラマの中で石原さとみが使ったバッグや服、ネイル、ヘアスタイルなど、石原さとみの様々なファッションアイテムが雑誌やネットで紹介されています。

星川 高嶺/山下智久

ハイスペックイケメン僧侶の星川高嶺(ほしかわたかね)のキャストは山下智久(やましたともひさ)です。山下智久はジャニーズ事務所所属で、男性人気アイドルグループNEWSにもかつて所属していました。現在はソロで活動しています。「池袋ウエストゲートパーク」や、「カバチタレ!」、その他、「野ブタ。をプロデュース」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズなど、数々の人気ドラマに出演しています。

主演したテレビドラマ「クロサギ」の主題歌「抱いてセニョリータ」や、亀梨和也との期間限定ユニット・修二と彰の「青春アミーゴ」は大ヒットとなりました。映画では「あしたのジョー」「クロサギ」などで主演し、2018年は「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」でも主演を務めています。

三嶋 聡/古川雄輝

潤子の大学時代からの男友達・三嶋聡(みしまさとし)役を演じるのは古川雄輝(ふるかわゆうき)です。古川雄輝は2013年海外にも公開された「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」で顔が知られるようになり、2017年放送の連続テレビ小説「べっぴんさん」では、主人公の親友を支えるちょっと頼りない夫役を演じていました。今年2018年はテレビドラマの「ハラスメントゲーム」に登場しています。

清宮 真言/田中圭

英会話学校ELAのジェネラルマネージャー清宮真言(きよみや まこと)のキャストは、田中圭(たなかけい)です。2003年に「WATER BOYS」で、メインキャストでないにも関わらず注目を集めた存在でした。大河ドラマでは「軍師官兵衛」にも出演し、2017年は少女漫画原作のドラマ「東京タラレバ娘」、2018年は大ヒットドラマ「おっさんずラブ」の主演を務めています。

山渕 百絵/高梨臨

潤子の同僚・山淵百絵(やまぶちももえ)のキャストは高梨臨(たかなしりん)です。高梨臨はモデルからその活動をはじめ、2008年の映画「GOTH」でヒロインに、2009年には子供たちに大人気の「侍戦隊シンケンジャー」のピンク役としてその知名度を上げました。2014年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」では、ヒロインの友人という重要な役を得て、2018年は大河ドラマ「西郷どん」にも出演し、注目を浴びる女優の一人です。

木村 アーサー/速水もこみち

英会話学校の同僚であるイケメン講師・木村アーサーを演じるのは速水もこみち(はやみもこみち)です。2005年の仲間由紀恵主演の大ヒットドラマ「ごくせん」でブレイクした速水もこみちは、「絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜」「東京タラレバ娘」「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜」のドラマ版など、人気ドラマに出演しています。

映画ではあだち充原作の漫画「ラフ ROUGH」の実写映画で主演を務めています。人気ドラマ浅見光彦シリーズでは3代目の座を射止めました。

5時から9時までの最終回あらすじと結末ネタバレ!

5時から9時までの最終回直前までのあらすじ&結末ネタバレ!

「5時から9時まで」最終回のあらすじ&ネタバレの前に、最終回直前、ドラマ9話のあらすじ&ネタバレをご紹介します。紆余曲折の末、高嶺の猛アタックにほだされた潤子は高嶺と両想いになり、2人はつきあい始めます。ニューヨークへの夢を諦めた潤子ですが、高嶺の祖母のひばりは寺の嫁として潤子のことを認めません。ひばりは、高嶺の弟の天音を呼び出し、高嶺と潤子を別れさせたら次期住職の座を渡すと策略を巡らします。

また、高嶺の弟・天音も、腹に一物ある人物で、優秀な兄と寺のためにないがしろにされていた過去から、次期住職の座どころか、兄からすべてを奪い、寺をつぶそうとしていたのでした。潤子はいろいろ迷った末に、高嶺との結婚を決め、夢を諦めて英会話学校ELAに退職届を提出します。英会話学校ELAで正社員採用試験に合格することで、ニューヨークへの道が開けるのですが、ニューヨークに行っては寺の嫁は務まらないからです。

潤子はキャリアを捨てて、高嶺と生きることを選んだのですが、逆に潤子の夢を奪いたくない高嶺は潤子の退職を止めようと説得しようとします。潤子は高嶺の祖母・ひばりに、自分を寺の嫁として認めてもらうべく、言葉と誠意を尽くします。何度もひばりを訪ね、寺でひばりのもと、花嫁修業を積むことを了承してもらいました。しかし、慣れない寺での花嫁修業と、打ち解けないひばりとの関係に、潤子は日増しにやつれていきます。

そして、弟・天音の真意を知った高嶺は、寺のために潤子を犠牲にしてはいけない、潤子の夢を奪ってはいけないと考え、潤子と別れる決意をするのです。潤子がキャリアを失う前に別れようと、高嶺はわざとひどい言葉を潤子に言います。高嶺の言葉に傷つけられ、茫然とする潤子を、潤子のあこがれの上司である英会話学校ELAのジェネラルマネージャーの清宮が発見します。

清宮もかつて結婚していた妻と死別し、潤子に恋をしていた一人でした。傷つく潤子を清宮が抱きしめ、最終回のあらすじ&ネタバレへと続きます。

最終回、高嶺と別れた潤子は…あらすじと結末ネタバレ!

「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」ドラマ最終回、高嶺とつらい別れとなった潤子は、英会話教室ELAのジェネラルマネージャー・清宮から、提出していた退職届を返されます。「俺が辞表を受け取るはずないだろう」と清宮に留意され、ELAの同僚たちもクラッカーを鳴らして潤子の復帰を歓迎します。潤子はELAでのキャリアウーマンとしての道に戻るのです。

一方、潤子のためを思い、無理矢理つらい決別を選んだ高嶺は、祖母ひばりの指示に従い、祖母の推薦する足利香織と婚約します。香織と婚約することで次期住職となることが決まったため、天音が寺を継いで寺をつぶしてマンションにする計画はなくなりました。潤子と高嶺の交際は、双方の家族に知られていたのですが、別れたことは潤子の家族は知りませんでした。潤子が話していなかったためです。

潤子と高嶺は、潤子の実家で同棲をしていたため、高嶺は潤子の実家に合鍵を返しに行ったのですが、二人が別れたことを知らなかった潤子の家族は愕然とします。潤子の家族(両親・妹)は、高嶺との仲も良好で、家族のように考えていたためです。合鍵を置いて去っていく高嶺に、潤子の父・桜庭満(キャスト:上島竜平)は激怒します。帰る高嶺を捕まえて、なぜか銭湯に誘うのです。

季節は12月で、寒いので、こういう日は銭湯に行きたくなる。家族は女性ばかりで男は自分ひとりしかいない潤子の父は、自分に息子がいたら一緒に銭湯に行けるのにと考えていたようです。「高嶺くんと一緒に行きたいと思っていた」と話す父・桜庭満でした。高嶺は家族としてすでに受け入れられていたのです。

高嶺と潤子を後押しする英会話教室ELAの同僚たち、最終回、あらすじ&結末ネタバレ!

英会話教室ELAの同僚たちは潤子の復帰を快く受け入れます。高嶺から強引に別れを告げられ落ち込む潤子を心配し、英会話教室ELAの同僚や生徒たちが潤子と高嶺の仲を元に戻そうと思い立ちます。潤子の同僚の英会話講師・木村アーサー(キャスト:速水もこみち)は、「高嶺に何か事情があったのではないか」「寺の花嫁修業で潤子が苦しんでいる姿を見たくなかったのではないか」と話します。

英会話学校ELAの事務である毛利まさこ(紗栄子)も、「本当に高嶺をあきらめられるのか?」「ここであきらめて、あとで後悔するのではないか」と真摯に問いかけます。何か心残りはないのか、高嶺と付き合ってやり残したことはないのかと聞かれ、「手作りのお弁当を食べさせてあげられなかったことが心残り」と潤子は思い出します。心残りを思い出した潤子は、高嶺のために手作り弁当を用意します。

翌日、高嶺に渡す手作り弁当を用意した潤子は、高嶺宛てに手紙を添え、高嶺のいる一橋寺に持参します。その結末を見守るべくELAのみんなもついてきて、「やっぱり帰る」と怖気づく潤子に「ここまで来て~!」と発破をかけて押し戻します。そんなやり取りの最中に、高嶺と婚約者の香織の2人を見かけます。勇気を出してお弁当を渡そうとする潤子を、高嶺は無視して行ってしまいます。

そこへ、高嶺の弟の天音(キャスト:志尊淳)が現れ、渡せなかったお弁当をそのまま持って帰るのが苦しい潤子は、お弁当を天音にあげてしまいます。お弁当をもらった天音は、事情を察し、そのお弁当を食べ始めます。そして、そのなかに高嶺宛ての手紙が入っていることに気づくのです。

高嶺と天音、兄弟として和解する最終回、あらすじ&結末ネタバレ!

実は陰から天音は潤子の会話を聞いていた高嶺は、後で天音の前に現れます。天音は潤子が持ってきたお弁当を食べていましたが、その残りと、潤子から高嶺宛ての手紙を兄に渡すのです。「これまでいた京都の寺に戻る」と、寺を去る意志を示した天音に、高嶺は「帰らなくていい」と言います。「潤子が家族を大切にしているように、自分も家族を大切にすると決めた」と、弟を思う気持ちを言葉にします。

それまで家族に蔑ろにされていたことを不満に思い寺をつぶそうとしていた天音は、兄のこの言葉に感動しました。こうして高嶺と天音の長き不和の結末は、兄弟としての和解で終わりました。

博物館デートをする最終回、あらすじ&結末ネタバレ!

ある日、潤子は大学時代からの男友達・三嶋聡(みしまさとし)(キャスト:古川雄輝)と居酒屋で会っていました。三嶋は大学時代から潤子のことを思っていたのですが、そのプライドが邪魔して気持ちを伝えられずにいました。高嶺の出現で焦って気持ちをぶつけたもののすでに遅く、今では潤子と高嶺の恋を応援する立場でした。三嶋は元気のない潤子に、恐竜博物館のチケットを渡します。

「諦めるのは早い。高嶺はこういうの好きそうだから、二人で行ってこい」と三嶋に励まされます。三嶋の計画で、三嶋が高嶺と博物館で会う約束をしておいて、待ち合わせの時間にその場に現れるのは潤子というネタバレです。当日、博物館に行った高嶺は潤子と会い、「なぜあなたが」と驚きます。潤子は高嶺に事情を話し、素直に謝罪します。気まずい雰囲気ですが、高嶺は恐竜が大好きで、恐竜についての説明を延々と始めるのです。

高嶺は大の恐竜好きで、多い年では年間200回も博物館に通い詰めたマニアでした。音声案内もすべて暗記しているほどの本物の恐竜好きだったのです。久しぶりの高嶺とのデートに笑顔を見せる潤子ですが、反対に高嶺は冷たい態度を崩しません。後ろから抱き着いて「私から離れないとあなたが言った」と言う潤子に「忘れた」「自分は香織と結婚する」と高嶺は冷たく突き放します。

高嶺とよりをもどすこと叶わず、最後のデートとなり、潤子はその場に泣き崩れてしまいます。その背後から高嶺は抱きしめたいと手を伸ばすものの、高嶺も潤子の夢を守りたいのです。諦めて手を下ろします。そして立ち上がった潤子は、「あなたが本当に好きだった。今までありがとう」と告げ、笑顔で別れました。三嶋が仕組んだデートの結末は、こうして物哀しく終わりました。

潤子のニューヨーク行きが決定し、高嶺からの感謝状、最終回のあらすじと結末ネタバレ!

高嶺との博物館デートの翌日、英会話学校ELAで、ジェネラルマネージャーの清宮に、正社員への昇進試験を受ける決意表明をします。この試験に合格すれば、潤子の夢であったニューヨーク行きが決まり、夢の海外生活が始まるのです。「合格すれば12月25日にニューヨークに行くことになる」と清宮は言います。そして、潤子は英会話学校ELAの昇進試験に無事合格し、ニューヨーク行きの切符を手にしました。

その頃、高嶺は潤子からもらった手紙を読んでいました。お弁当に入っていた手紙です。寺の住職の寺田(小野武彦)から謝罪されます。寺田は、寺のためだけに生きるのではなく、自分で選んだ人を愛してほしいと思って潤子とのお見合いを計画したのですが、その結末は高嶺が傷ついて終わってしまったことを悔んでいました。しかし高嶺は、「潤子と出会うことで、家族を大切にする気持ちを学んだ」と、寺田に感謝していると言います。

ただ、「こんなにもつらく悲しいのなら、恋をしなければよかった」という高嶺に、寺田も言葉を亡くします。潤子が高嶺に宛てて書いた手紙をたまたま見た寺田は、その気持ちに心を打たれ、その手紙を高嶺の祖母・ひばりに渡します。手紙には、潤子から高嶺への思いが綴られていたのです。

ニューヨークに出発を翌日に控えた12月24日、潤子の元に英会話学校ジェネラルマネージャーの清宮が現れます。高嶺がELAのスタッフ一人ひとりに感謝状を書いていたことを話し、その「感謝状」と筆で書かれた手紙の束を受け取ります。講師、事務員、生徒、潤子と高嶺にかかわったいろんな人への感謝状です。どの人に宛てた手紙でも、かならず潤子のことを気遣う内容が書かれており、高嶺の気持ちが込められていました。

翌日ニューヨークに発つ潤子は、もう遅いんだと清宮に言います。しかし妻を亡くしている清宮は「会える時に会うべき」と諭します。自分の妻はこの世にいないからもう会えないこと、潤子を好きになり、また人を愛することができてうれしかった。好きだからこそ、潤子には好きな人と一緒になってほしい、と潤子の幸せを願うのです。

婚約者香織は身を引き、祖母ひばりの心中が明らかに、最終回、あらすじ&結末ネタバレ!

一方、英会話学校ELAのメンバーたちは、高嶺からの感謝状を受け取り、高嶺と潤子の恋を応援するべく寺の高嶺の元に向かいます。多くの人たちにその恋の成就を願われている姿を見た、婚約者の香織は、「痴話げんかにはうんざりしました。さようなら」と別れを告げて身を引きます。香織も本気で高嶺のことを好きでいて、高嶺の幸せを願ったのです。

高嶺の祖母・ひばりは、潤子が高嶺に宛てて書いた手紙を、寺田に渡されて読みました。その手紙は、かつて潤子が高嶺のために作ったお弁当に添えた手紙で、感謝の気持ちが綴られていました。ひばりは潤子に会いに行きます。「恥ずかしい手紙を読んだ。他人宛ての手紙を断りなく読んでしまったので、自分も恥ずかしい話をしよう」と、自分の話を語り始めます。

祖母ひばりは、嫁として認めないとずっと潤子を邪険にしてきました。「私はあなたが嫌いです」とひばりは潤子に言います。しかしそれには深い理由があったのです。高嶺の母は寺の風習に馴染めず、寺の嫁として生きていくことができませんでした。ある日、寺の嫁である生活に疲れてしまった高嶺の母は、寺を出て行ってしまいます。高嶺の父が妻を迎えに行ったその帰り道、不幸が起こってしまったのです。

祖母ひばりは、潤子と高嶺の母は違う人間と頭ではわかっていると潤子に言います。しかし、わかっているけれど、それほどまでに高嶺の母と潤子は似ていたようです。「高嶺は寺にいます」と言うひばりの真意がわからず、きょとんとする潤子に、じれながら「寺の嫁とは認めないけど高嶺の嫁としては認めるから、早く寺に行け」と急かすのです。こうして祖母ひばりとの確執の結末は解決に至りました。潤子は高嶺のいる寺に走ります。

「5時から9時まで」感動の最終回、あらすじ&結末ネタバレ!クリスマスイブ、高嶺は潤子にプロポーズ!

他方、英会話学校ELAのメンバーたちは、それぞれのクリスマスを過ごしていました。アーサーと百絵は、百絵の大好きなBLネタで盛り上がって寸劇状態です。まさこは高校生の蜂屋から婚姻届を渡されて笑顔です。蜂谷は高校生ですが気にしません。潤子の男友達三嶋は、潤子をあきらめて一人クリスマスの町を歩きます。そして、桜庭家では家族みんなでクリスマスパーティを楽しんでいます。

潤子の妹・寧々は、かつて潤子に迫っていた女装の男子高校生ユキちゃんと仲が良くなっているようで、女装をやめたユキちゃんが桜庭家の団欒に入っていました。英会話学校ELAのジェネラルマネージャー・清宮は、潤子にはふられましたが、死んだ妻の写真を見て静かにほほえみを浮かべます。高嶺のいる寺では、住職の寺田や坊主たちが、寺ですが、天音とともにクリスマスパーティを楽しんでいます。
 

そんな一橋寺に、潤子がたどり着きました。見事な和風庭園のはずの寺の庭には、巨大なクリスマスツリーとイルミネーションが光り輝いていました。そのクリスマスツリーの下に、スーツ姿でびしっときめた高嶺が現れました。高嶺は潤子と博物館で見た恐竜の化石の名前を次々と言います。潤子と一緒に見たものはすべて覚えているけれど、一つだけ伝えていないことがあると言います。なぜ潤子のことが好きなのかということです。

高嶺は「あなたがあなただから」と言います。潤子がいると安心するし、潤子がいないとダメになってしまう、出会ったころからずっと好きだ、愛してますと告白し、「泣かせてごめんなさい」と抱きしめます。「許さない。一生かけて謝って」と返す潤子の前に、高嶺は跪き、指輪を差し出します。「結婚してください。あなたを幸せにします」と、夢のようなプロポーズをするのです。

そんな真摯な高嶺のプロポーズに、潤子は「結婚してさしあげます。あなたの妻になってさしあげます」と、かつての高嶺の言葉を借りて返事をするのでした。クリスマスツリーの下、ふたりはキスをします。

「5時から9時まで」最終回、結ばれた二人のその後、あらすじ&結末ネタバレ!

翌日、潤子は予定通りニューヨークに旅立ちます。潤子の結婚か夢かの結末は、寺の嫁に収まるのではなく、まずは潤子の夢であるニューヨークキャリアを優先することになったようです。その前に婚姻届を提出すべく、高嶺と潤子はいつものように言い争いをしながらも、区役所へと向かい、「5時から9時まで」最終回、あらすじ&結末ネタバレは終了です。

5時から9時までの続編の可能性は?

視聴者からの続編を望む声は多い

「5時から9時まで」は、結婚か、キャリアかの二択を迫られていた潤子ですが、結末としては高嶺と結婚はするけれどキャリアを優先し、別居生活となったようです。しかしこの先、高嶺は次期住職になるので、潤子にも寺の住職の嫁としての生活が求められる日がくるようですが、そこまではドラマの結末では描かれていません。

「5時から9時まで」原作漫画は現在も連載中

原作の漫画「5時から9時まで」も、雑誌「Cheese!」で大人気連載中です。英会話学校ELAに登場するいろんなキャラクターたちの複雑でドキドキな恋模様が展開されています。原作ストックはまだまだあるので、ドラマの結末の先、遠距離結婚となった二人の結婚生活を描いた続編ドラマの可能性もあるのでは、とファンたちの間では考えられているようです。

5時から9時までを観た感想は?

「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」の最終回放送が終わって、5時から9時までロスになってしまった視聴者は多かったようです。スペシャルドラマでいいから続きを見たいという、続編を望む声が多く見られました。

ずっと寸止めが定番となっていた「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」ですが、最終回のクライマックスシーンでようやく念願かなってのはキスシーンが登場しました。原作と違ってキスを安売りしない展開に、ファンはじれじれどきどきで毎回過ごしたようです。

「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」のヒロイン、石原さとみを応援する女性ファンの声です。女性からも愛される石原さとみと、その石原さとみが演じた夢に仕事に前向きな桜庭潤子も、どちらも女性から好感度だったようです。

こちらは、「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」の続編を心から望むファンの叫びです。何回みても飽きないドキドキラブコメディは、原作が完結していないだけに、ドラマの結末も続きがあってもおかしくない展開で終わっただけに、続きを待つ声が大きいようです。

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5時から9時までの最終回あらすじや結末まとめ

山下智久&石原さとみが主演のドラマ「5時から9時まで(5→9~私に恋したお坊さん~)」の最終回あらすじや結末のまとめを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?原作の漫画が連載中なので、その後の二人の生活の続編を、同じキャストでぜひみたいというファンも多いようです。

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