バジリスク桜花忍法帖をネタバレ紹介!アニメオリジナルの最終回がひどい?

アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」は、「バジリスク 甲賀忍法帖」を原案とし、甲賀忍法帖の10年後を舞台として描かれている作品です。こちらの記事では、アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」をネタバレで紹介していきます。あらすじや登場キャラクターなども画像とともに紹介していきます。ひどいと言われてしまっているアニメオリジナルの最終回についてもネタバレで紹介していきます。

バジリスク桜花忍法帖をネタバレ紹介!アニメオリジナルの最終回がひどい?のイメージ

目次

  1. バジリスク桜花忍法帖のネタバレが知りたい!
  2. バジリスク桜花忍法帖作品情報
  3. バジリスク桜花忍法帖アニメ登場人物
  4. バジリスク桜花忍法帖のアニメあらすじネタバレ
  5. バジリスク桜花忍法帖のアニメオリジナル最終回について
  6. バジリスク桜花忍法帖のネタバレまとめ

バジリスク桜花忍法帖のネタバレが知りたい!

この記事では、アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」について考察します。アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」に登場するキャラクターを画像とともに紹介し、あらすじも最終回までネタバレで紹介していきます。なぜアニメ「バジリスク 桜花忍法帖」の最終回はひどいと言われてしまっているのでしょうか?最終回がひどいと言われている理由も考察します。

TVアニメ「バジリスク ~桜花忍法帖~」公式サイト

バジリスク桜花忍法帖作品情報

アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」は、人気作品である「バジリスク 甲賀忍法帖」を原案とし、10年後を舞台として描かれている続編作品になっています。山田正紀による小説作品「桜花忍法帖 バジリスク新章」は、2015年11月に上巻、同年12月に下巻が販売されています。漫画作品は2018年現在4巻が販売されており、アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」は、2018年1月から6月まで全24話が放送されています。

Thumbバジリスクの続編・桜花忍法帖をネタバレ紹介!あらすじや登場人物は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

バジリスク桜花忍法帖アニメ登場人物

甲賀八郎

甲賀八郎は本作の主人公であり、甲賀五宝連の棟梁です。「バジリスク 甲賀忍法帖」の弦之介と朧の実子であり、響とは血の繋がった実の兄妹となっています。瞳に映る相手の敵意を返す「矛眼術」を持っています。聡明で有能ですが、常識的過ぎるところが枷となってしまうことも多くあります。

伊賀響

伊賀響は本作のヒロインであり、伊賀五花撰の棟梁です。「バジリスク 甲賀忍法帖」の弦之介と朧の実子であり、八郎とは血の繋がった実の兄妹となっています。瞳に映る相手の敵意を無くす「盾眼術」を持っています。気品と無垢さを合わせ持った魅力的な娘として描かれました。ですが無軌道なところもあり、時にその得体の知れなさが畏怖を抱かせるキャラクターとなっています。

碁石才蔵

碁石才蔵(いしさいぞう)は、幼いころから主人公の八郎とヒロインの響と一緒に育てられていた甲賀忍者のひとりです。自身の目を周囲に飛ばすことができ、様々な場所や様子を広範囲にみることができる忍法術「百目」を持っています。性格は毒舌でひねくれていますが、実は戦略家なところがあります。現とは犬猿の仲ではあるが、密かに気になっている様子です。

甲羅式部

甲羅式部(こうらしきぶ)は、幼いころから主人公の八郎とヒロインの響と一緒に育てられていた甲賀忍者のひとりです。生まれながらに前進の筋肉が膨張してしまう病にかかっています。そのために、普段から筋肉の膨張を抑えるために鎧を身に着けています。転寝が制作をした軽くて伸縮自在の全身鎧と面頬「犀防具」を身に着けています。口下手なところがありますが、誠実でとても優しい性格をしています。

蜩七弦

蜩七弦(ひぐらししちげん)は、幼いころから主人公の八郎とヒロインの響と一緒に育てられていた甲賀忍者のひとりです。交わった女性たちを乱れさせることができる忍法術「松籟」を持っています。その忍法術の応用として、昆虫を大量に呼び寄せることができ、さらに操ることもできます。融通の利かない硬く頑固な性格をしています。忍びとしての出自が特殊なようで、武士のようなしゃべり方をしています。

根来転寝

根来転寝(ねごろごろね)は、主人公の八郎とヒロインの響の養育係を任されている甲賀忍者のひとりです。生まれつき病弱で体が弱いため、日に日に体が衰えていってしまいます。絡繰り制作を得意としていて、「蓮根銃」や「犀防具」など、いろいろなものを製造しています。自走式の「阿修羅」に乗っています。忍びの道にこだわりを持っていなさそうだが、八郎と響に契りを結ばせるということには疑問を抱いています。

蓮(はちす)は、幼いころから主人公の八郎とヒロインの響と一緒に育てられた伊賀忍者のひとりです。そして、滑婆の右腕でもあります。転寝が制作をした回転式拳銃の「蓮根銃」を持っています。年は一番下だが、常識があり、精神的にも成熟していて落ち着いている大人な性格をしています。忍びとして戦うことに疑いを持たず、棟梁の響を守るという任務も迷いなく務めています。

涙(るい)は、幼いころから主人公の八郎とヒロインの響と一緒に育てられた伊賀忍者のひとりです。左目から男を欲情させて、乱れさせる効果をもたらす特殊な涙を流すことができる忍法術「胡蝶」を持っています。さらに、それを応用して、蝶を大量にっ呼び寄せて操れます。綺麗な容姿や使う忍法術からは想像できないかもしれませんが、実は甘えん坊ではしゃぎがちな性格をしています。そして、現と仲良しです。

現(うつつ)は、幼いころから主人公の八郎とヒロインの響と一緒に育てられた伊賀忍者のひとりです。素果布をひろげると発動する不思議な幻術「夢寐うつつ」を持っています。綺麗な物への興味は人一倍あるものの、可愛らしい見た目とは異なり、かなり口が悪いです。さらに、ひねくれものの才蔵とは犬猿の仲です。

滑婆

滑婆(なめんば)は、主人公の八郎とヒロインの響の養育係を任されている伊賀忍者のひとりです。蜘蛛の糸で制作された、パラシュートやハングライダーのように飛行が可能な「羽衣」を持っています。世話女房的な性格をしています。過去の任務経験も豊富だそうです。そのため、伊賀と甲賀の思惑については疑いすら持っていません。

バジリスク桜花忍法帖のアニメあらすじネタバレ

この記事では、アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」のあらすじを第1話から最終回までをネタバレで紹介していきます。

アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」は、アニメ「バジリスク 甲賀忍法帖」に登場する弦之介と朧の子供で、双子の兄妹である八郎と響を中心に描かれている物語になっています。最終回までネタバレで紹介していきます。

バジリスク桜花忍法帖第1話

「甲賀」と「伊賀」の子供たちはともに忍術を磨き、鍛錬に励んでいます。現が勝利し、見かけた草薙にちょっかいを出しますが、「忍びというものを甘く見ている」と返り討ちにされ吊るされてしまいます。滑婆が謝り止めに入るも、草薙は力を抜かず、八郎が登場し桜の木を切り落とし現を助けます。

そして、八郎は草薙に「もういいだろ」と目を見ます。草薙が目をそらすと「何に怯えているのだ」と、甲賀五宝連が登場します。その甲賀五宝連の元に「駿河大納言が母の危篤の知らせを受けて駿府を出立された」という知らせを持った鷹がやってきます。シーンは変わり、響は帰ってきた八郎に嬉しそうに駆け寄っていき、桜の木を切った話などをしています。滑婆はからくり制作をしている転寝のところへ蓮の銃を届けに行きました。

一方、徳川忠長(駿河大納言)は大雨で足止めされています。自らが船を漕いで川を渡ろうとするなど無茶を言い出します。ですがその時、何者かに襲撃されてしまい家来たちは全滅させられてしまいます。忠長の前に怪しい人物が現れ、攻撃するもなかなか当たりません。もうだめかと思ったその時、甲賀五宝連の面々が忠長の元へ助けに行きます。

バジリスク桜花忍法帖第2話

襲撃してきたのは甲賀五宝連が言うに、「忍びと呼ぶのもおこがましい」ほどの伊賀の下っ端でした。ここで、甲賀五宝連の面々はそれぞれが得意としている忍法術で撃退します。シーンは変わり、響が使いに出ている先で子供が迷子になってしまい、響は迷子探しを手伝うことになります。一方八郎は、みんなに黙ったまま村を出ていこうとしていました。だが、転寝にだけは会いに行き事情を話しています。

迷子探しを終えた響は何かを感じ取り、走り出します。辿り着いた先は黙ったまま村を出ようとしていた八郎のところでした。村では、響の帰りが遅いと滑婆が心配していたため、転寝が「村を出ようとしている八郎に会っているのかもしれない」と事情を説明します。八郎を引き留めなかったことに滑婆は焦りを感じています。転寝と滑婆は、八郎と響の運命について語りますが、詳細はだれも知らないままです。

八郎は以前、響と瞳が重なり術が発動してしまったあの現象を恐れていました。響の身の安全を1番に考える八郎に対し、響は「ただのつむじ風」と言い張り、村を勝手に出ようとしている八郎に、「八郎とならどうなってもいい」と言い放って説得しようとします。シーンは変わり、船の手配に出ている草薙と天信を待ちながら、過去の話をする忠長と鯨飲と緋文字。そこに天信が到着するも様子がおかしく扉を閉めようとしません。天信はこの時既に敵の手にかかり、この世のものではなくなっていました。

バジリスク桜花忍法帖第3話

「甲賀」と「伊賀」の子供たちが、棟梁のためにともに修行をするため集められます。現は響に敵意を持ちながらちょっかいをだそうとしますが、響の「盾眼術」でなにも出来ず、ただ立ち尽くしてしまいます。そして、八郎に殺意を向けて才蔵もちょっかいを出そうとするも、八郎の「矛眼術」にかかり、自害しようとするところを間一髪で転寝に助けられます。シーンは変わり、響は八郎を引き留めるために、術を試そうと言い出します。

天信が襲撃を受けたと判断し小屋を出る鯨飲と緋文字は、草薙が見当たらずに探します。微かに聞こえる「天の堅琴」を頼りに水車へ向かうと、水車に自身の身体を鞭で縛り付けていました。草薙は敵と戦っていると思い込んでいる様子で、二人の声は届かず自害し命を落とします。そこに孔雀啄が現れ、緋文字が攻撃するも謎の現象が起き忍法術が跳ね返りやられてしまいます。鯨飲も戦いますが、自身の毒が跳ね返されやられてしまいます。

八郎が「鯨飲の声が聞こえた、五宝連の面々が命を落とした」と言い、響を連れて村に戻り転寝たちに知らせます。勘違いであって欲しいと思う八郎に、「八郎の言うことなら間違いない、お前を行かせるわけにはいかなくなった」と、転寝は村から出ることを止めます。自分らで仇討ちしようとする甲賀の子供たちを止め、涙と七弦が伊賀五花撰に報告します。他の子供たちもペアで見張ります。一方、忠長の元に成尋と名乗る男が現れます。

バジリスク桜花忍法帖第4話

法悦は既に誰かの気配を感じ取り呼び掛けます。そこに現れたのは夜叉至と名乗る女でした。法悦は「蔦投網」で夜叉至を拘束するも、すぐに殺してしまうのを惜しみます。「伊賀五花撰ともあろうものが恥ずかしくないのですか」と言いながら、自身の首に下げている鏡へと視線を誘導します。その鏡には、一生を走馬灯の様に映し出し、それも最悪の人生だったかの様に見せて自害へと追い込みます。法悦はこの術で崖から飛び降ります。

法悦の声を聞きつけ伊賀五花撰の面々は集まるも、そこに現れたのは、法悦の首を持った涅哩底王でした。さらに後ろには巨大な獣のすがたもあります。シーンは変わり、忠長は、異空間で兄の竹千代が弟の国千代を嫉妬の目で見る過去を見せらています。現実に戻ってくると、成尋は言葉巧みに忠長を戸惑わせていきます。さらにシーンは変わり、村には鷹によって「じょうじんしゅう くろくわ」と血で書かれた布が届きます。

伊賀の里近くまで辿り着いた七弦と涙が目にしたのは人の体の一部でした。「伊賀五花撰のものなのか?」と二人は絶望します。シーンは変わり、成尋は忠長に謀反を勧めます。そこには、既に討ち取られてしまった伊賀五花撰の首が並んでいます。「何故このようなことを?」と戸惑う忠長に「自分たちの力を知ってもらうため」と説明し、「御台所の命を救ってあげましょう」と続けます。シーンは変わり、才蔵が巨大な何かを発見します。

バジリスク桜花忍法帖第5話

村の危機をいち早く察して、自らが戦場に立とうとする八郎を転寝と滑婆がその場に留め、隠れ家への道まで送り「ほとぼりが冷めるまで出てくるな」と八郎と響を逃がします。一方、「伊賀」と「甲賀」の子供たちは忍法術を使いながら村を襲撃してきた涅哩底王と巨大な化け物に立ち向かっていきます。ですが忍法術が全く効きません。そして、駆け付けた七弦や涙までもが次々と倒されてしまいます。

一方、八郎は響を置いて皆の元へと急ぎ、響もそれを追って駆けていきます。八郎は巨大な化け物に「矛眼術」を仕掛けるも、どこからか現れた成尋が逃がしてしまいます。八郎も怪我を負った子供たちを逃がし、成尋に「矛眼術」を仕掛けます。ですがなぜか効かず、逆に追い込まれてしまいます。そしてそこに現れた響とともに、夜叉至の人生を走馬灯の様に映し出す鏡を見せられ「宿命通」を掛けられてしまいます。

ですが、どうやら鏡に映っていたのは走馬灯ではない違う景色。夜叉至がそれに気づいた時には既に背後から滑婆が攻撃を仕掛けていました。滑婆は、八郎と響を逃がそうとするも二人の様子がおかしく反応がありません。八郎と響は見つめ合ったまま突然、嵐の様な現象「桜花」が起きました。夜叉至はこの隙に姿を消します。そして転寝は滑婆を助けに飛び、二人とも間一髪でした。一方その頃、忠長はお江代の元へ帰還しました。

バジリスク桜花忍法帖第6話

舞台は数年の月日が経ち、子供たちは成長して「新 甲賀五宝連」と「新 伊賀五花撰」となりました。またいつ成尋の襲撃を受けるかわからないため、村では互いに協力し合って鍛錬に励んでいます。同時に、村を離れた八郎の帰りを待ち続けていました。「新 伊賀五花撰」たちは茶屋は始め、古着を売るなどして生活しています。滑婆は、家光と成尋衆の繋がりを疑い江戸城の大奥の中に忍び込んでいます。

八郎に元には、謎の僧 皮膚坊が現れ戦いを仕掛けられます。ですが戦うことは目的ではなく、「忠長様が頼みたいことがある、謎の叢雲がで出る」と情報を伝えてくれます。一方村では、「新 伊賀五花撰」が茶屋かれ見える叢雲が出現したのを目撃しています。

バジリスク桜花忍法帖第7話

江戸城に忍び込んでいた滑婆が夜中に動き出すも、すぐに黒鍬衆に見つかり襲撃されます。敵を一人で倒すも、一つだけ滑婆の武器ではないものが混ざっているのに気付くもそのまま突き進み、家光の元へと急ぎます。そこで何か薬のようなものを飲ませ問いただすも、情報は何も出てきません。その後、護衛に見つかり逃げた先には、先ほど見掛けた他の武器の持ち主である皮膚坊でした。

八郎は忠長の元へ訪れ、忠長から成尋からそそのかされたことや母上の命を長らえさせるために資金援助をしたことなど聞きます。忠長は黒鍬を壊してくれと頼むが八郎は断ります。されに怒った忠長は家来を呼び八郎に刀を向けます。八郎は「矛眼術」を使うも皆目を伏せているため効きません。そこに才蔵の「百目」が現れ八郎の「矛眼術」が敵に発動しました。八郎はその場を去り、忠長は秘密を知られたためすぐに追っ手を出します。

バジリスク桜花忍法帖第8話

現と涙は叢雲に向かいました。一方八郎は忠長の追っ手に追われるも、「新 甲賀五宝連」の手助けもあり切り抜け数年ぶりの再会を果たします。ですが、仲間の血を流すまいと考える八郎は再び一人で行ってしまいます。行きついた店には皮膚坊がいました。皮膚坊が天海の名を口にし身分を明かすと八郎は店を後にします。シーンは変わり、滑婆が無事茶屋に戻ってきました。さらに残された「新 甲賀五宝連」も茶屋に戻るとそうです。

八郎の元に再び皮膚坊が現れ、話す気などないと言い切る八郎に共通の敵だという成尋の秘密を教えると言い出しました。成尋には大勢の兵がいるということ、その名も「雨」です。一方、叢雲に向かった現と涙は雨衆と名乗る者たちから襲撃を受けています。涙は眼帯を外し「胡蝶」を仕掛けます。その頃、家来の全滅を知った忠長の元に再び成尋が現れます。

バジリスク桜花忍法帖第9話

忠長は成尋にもう騙されないと言いながらも気迫に押し負かされ話を聞き始めます。人が神になれるはずがないと言う忠長に成尋は「いたではありませぬか、織田上総介信長様が」と言います。一方、現と涙は術を発動するも雨衆の襲撃は減りません。そこに滑婆と蓮が助けに来て逃れられます。また、滑婆は転寝に、天海から成尋衆を討つ手助けをして欲しいと頼まれたことを伝えます。

茶屋に「新 甲賀五宝連」が戻り、互いの報告と作戦会議をします。才蔵が眼を飛ばし叢雲内部の様子を探ります。一方、背後から襲ってくる雨衆は響の「盾眼術」で敵意を無くし皆が攻撃します。そこで才蔵が眼にしたのは死んだはずの織田信長の眠る姿でした。ですが動き出すと灰になって崩れていきました。間一髪で見つかるのを逃れ帰路に着くも雨衆が立ちふさがります。そこに現れ撃退したのは、涙と滑婆、蓮でした。

バジリスク桜花忍法帖第10話

情報収集をしている才蔵たちの元に皮膚坊が、叢雲の討伐願いに来ました。そして滑婆は皮膚坊を皆に天海の犬と紹介します。そして皆は二度と駒にはならないと拒否しました。その頃、紀州は叢雲を襲撃しようとしています。見物人の中には八郎の姿もあるが、立ち去ってしまいます。一方、叢雲の中には忠長の姿があります。成尋は鬼の大筒であっという間に紀州の兵を滅ぼしてしまいます。これを見て忠長は恐れを見せます。

物語は17年前、滑婆が千姫を助けます。現代では、小屋で現の絵をもとに転寝が模型を作り作戦会議をし互いの役割を確認します。だが城はこの作戦でも良いが、中には成尋衆がいるのでは?と現が問うと、転寝は外にいる者が教えてくれると皮膚坊を指します。その頃、江戸城では紀州の全滅に動揺しています。そこに天海が現れ「忍びの精鋭を使役した」と伝えます。そして、成尋は地下牢にいる謎の男に使命を言い渡します。

バジリスク桜花忍法帖第11話

作戦の準備をしていたその時、式部の命綱とも言える「犀防具」が一部破損してしまい、式部以外の面々で準備をしてもらいます。転寝は響と蓮と修理に取り掛かり、式部は古い鎧を身にまといます。転寝が響と蓮に式部の身体の事情を話している時、小屋が何者かに囲まれてしまいます。蓮が小屋から敵を引き離し攻撃するも、弾が通用しません。そこに間一髪のところで式部が現れるも、敵に「お前もバケモン」と言われ青ざめます。

隠れた洞窟は、岩で塞がれます。式部は体当たりをするがどうにもならず、鎧は限界です。二人が式部の過去を話していた時、式部の体も限界がきます。一方、響は「犀防具」を運んでいる最中に敵に捕まってしまいますが八郎に助けられます。その頃蓮は、コンプレックスを打ち明け「人の言葉に引きずられて生きる必要はない」と、その言葉に式部の顔色も変わり、脱出して再び敵が現れるも式部が倒し「また当たるかな罰」と囁きます。

バジリスク桜花忍法帖第12話

叢雲に着いた七弦と涙は作戦を実行し、涙が惑わせ七弦が切る。次の瞬間発砲されます。予想外の出来事に避け切れず七弦は足を負傷します。才蔵の眼には火薬のにおいまでは察知できませんでした。七弦たちは虫を使い、いったん逃げます。その先で気絶してしまう七弦は過去の夢を見ています。それは七弦の母が、七弦を守るため刀を手に取るも相打ちで倒れてしまうものです。

七弦は目を覚ますと、「もう自分のせいで犠牲が出るのは嫌だ」と言い、自らで足止めをするから涙に逃げるよう促します。すると何か物音がすると思ったら、そこには八郎の姿がありました。八郎は「お前の術を貸せ」と七弦に言うと炎の中を飛び回る七弦が操る虫の群れに紛れ、「矛眼術」を発動しながら敵に近づき殲滅させます。

バジリスク桜花忍法帖第13話

七弦たちからの合図を受けた才蔵と現は作戦実行します。ですがそこには大勢の雨衆がおり、現が一人敵中に向かいます。くないを飛ばされ危険なところに才蔵が間一髪で助けにきます。そして、才蔵の百目に現の地獄を映し敵を殲滅します。ですがやはり才蔵も無事ではいられなく気絶してしまいます。現の介抱あって意識を戻した才蔵は火筒を取りに一人戻りました。

現は幼い頃から修行のため曼荼羅の薄暗い土蔵で過ごしており、「次の桜が咲く頃には術を完成覚えよ、でなければ死せねばならない」と言われていました。術を完成させ、父に見せるも「このようなつまらぬ術を」と言われ、父は自らを炎に包み「自らが父を殺めたということを背負って生きるのだ」とこのような地獄を見せました。シーンは変わり、才蔵に声を掛けられをれに返り二人は叢雲へと急ぎます。

その頃、八郎は皮膚坊ひ「お前一人で侵入するつもりか」と問いかけています。一方、才蔵たちは響たちと合流し、叢雲に向かって火筒を討つも孔雀啄の登場によって、時を戻され弾が戻ってきてしまいます。シーンは変わり、八郎と皮膚坊が話をしているところに成尋が現れます。

バジリスク桜花忍法帖第14話

八郎は成尋に攻撃を仕掛け、眼術を使うもやはり効かず、剣術で挑むも全く歯が立ちません。皮膚坊は逃げ叢雲にいる忠長を確認します。その頃、皆と七弦たちが合流し、響と式部は八郎の元へと向かいます。残された才蔵たちは何かを試すために再度火筒を撃ち、孔雀啄に向かって攻撃するもかわされてしまいます。叢雲では忠長が「成尋衆とともに天下になると伝えよ」と皮膚坊に言い、皮膚坊はまた逃げます。

八郎の元に響が到着し式部の助けでこの場を離れます。成尋は孔雀啄に二人に向け砲を撃つよう命じます。その時「桜花」が発動し、そして成尋は孫六のワープで叢雲へ戻ります。一方、才蔵が孔雀啄の辱点に気付き現が滑婆に合図を送り同時に攻撃を仕掛けます。作戦は成功し、その隙に退散します。叢雲は燃え盛り音を立てて崩れていきます。

バジリスク桜花忍法帖第15話

叢雲は消え、八郎は目を覚ますとすぐに出てき、響も目を覚まし再び茶屋での日常に戻ります。ある時、七弦は歩いていると背後に気配を感じ、次の瞬間空間が広がり亡き母上の姿が現れました。気付くと母が亡くなった神社にいて、そこで見たものに驚愕し、見てられずに走り出します。そこには「これでいかなる時も我らの言いなり」と言う成尋衆の姿がありました。

八郎は本能寺へ行き、孔雀啄と遭遇し手合わせします。一方、響のところには八郎に扮した成尋が訪れて響の様子がおかしくなります。そのまま外へ出ていき、止める現や涙を眼術で気絶させ、響は涅哩底王たちに成尋の元へ連れ去られてしまいます。倒れている涙を滑婆と蓮が見つけ、響を探しに出ます。するとそこには城が現れました。

バジリスク桜花忍法帖第16話

新たに現れた叢雲は江戸の方へと向かい突然止まり、響を連れて再び動き出します。それを見ていた滑婆てちの元には雨衆がおり突然現れた皮膚坊に助けられ仕留め、いったん戻り転寝に報告します。「新 伊賀五花撰」は棟梁の響が気がかりで、行かせてくれと転寝に頼み込み許可を得ます。必要なものを用意すると言います。

滑婆と転寝は出会った頃の話をしています。そしてついに「新 伊賀五花撰」が動き出します。そこに皮膚坊が現れ、目的が同じなら協力いようと言い出します。その頃八郎の元には夜叉至が現れ響が叢雲内にいることを伝え、八郎に鏡を向けます。一方、叢雲内で目を覚ました響の前には、母の朧の姿がありました。

バジリスク桜花忍法帖第17話

朧は、「男に溺れ仲間を失った」と弦之介への恨みを口にします。皮膚坊は壁を登り雨衆をかわし叢雲へ侵入します。八郎は鏡の効果で術を封じられてしまいます。夜叉至は去り、八郎も先を急ぎます。その頃、涙は現に「このまま散るのが怖い」だから言っておきたい。と「ずっと現が好きだった」と告白します。その頃、転寝は何かを思い立ち動き始めます。

八郎は七弦と会い、村では式部と才蔵が皆を探しています。一方叢雲では、皮膚坊が忠長を見つけ、家光様も待っていると伝え、一緒に叢雲を出るように説得しています。その頃、滑婆と蓮は城壁を登っています。そして外には巨大なあの魔人の姿があります。

バジリスク桜花忍法帖第18話

魔人と涅哩底王によって城馬部を登っていた滑婆と蓮は落とされてしまいます。皮膚坊の説得で心が揺らいでいる忠長の元に成尋が現れ、忠長を混乱させます。その頃、落とされた滑婆と蓮は魔人に追われていますがそこで八郎と七弦と遭遇します。そして八郎は涅哩底王に眼術を発動すろも、目を潰られてしまい効きません。一方忠長はその場を去ろうとしますが、孫六が現れ成尋は忠長に「依り代になってもらう」と告げます。

切りかかる孫六を皮膚坊が止めるも、一瞬操られてしまう忠長に刺され倒れます。忠長が正気に戻ると成尋に切腹を意味する扇子を出されます。覚悟を決めた忠長は恨みを叫び首を落とされます。皮膚坊は忠長の首を持ち脱出に成功します。その頃、七弦は虫を操り敵を襲い、そして式部や才蔵も合流するも動けずにいます。そこに転寝と阿修羅が現れ攻撃するも反撃され投げ出されてしまいます。

バジリスク桜花忍法帖第19話

八郎は一人叢雲へ入り、皆も侵入口を探します。その時、才蔵の百目が夜叉至み見つかり「宿命通」にかかってしまいます。才蔵は元々悪く嫌な過去をもっていました。ただでは散らないと言いそのまま城に飲み込まれてしまいました。その頃、八郎と成尋の元に操られた響が現れ、朧と名乗り八郎に切りかかります。

バジリスク桜花忍法帖第20話

眼術を発動すると響はいつもの表情に戻りますが、八郎を弦之介と呼び心はまだ朧のままです。一方、七弦と現と涙は侵入に成功し、式部と蓮は協力し敵に立ち向かい皆を追います。七弦は夜叉至に松籟を出すも、逆に操られてしまい、蓮と式部を切り、蓮は両腕を失い、式部は「宿命通」にかかり鎧を脱ぎます。その時蓮が力を振り絞り夜叉至に攻撃し命中し式部も開放されます。ですが鎧を着ることなく夜叉至を絞めはじけ飛びました。

バジリスク桜花忍法帖第21話

現と涙は涅哩底王と遭遇し、攻撃を仕掛けるも傷は魔人が身代わりになっています。そして現と涙の元に操られたままの七弦が現れます。涙は武器を捨て母になりすまし七弦に訴えかけ、七弦は自らを切りました。涅哩底王にもダメージが伝わり現がとどめを刺し進むも、二人は魔人の攻撃を受けてしまいます。一方、八郎たちの元に皮膚坊が現れ孫六を切ります。八郎は成尋を倒すために桜花を使おうとし、響の中にいる朧に呼び掛けます。

バジリスク桜花忍法帖第22話

皮膚坊が加勢し、響は自我を取り戻します。皮膚坊は孔雀啄に攻撃を仕掛けるも、攻撃を返せれ切られ落ちていきます。そして、棟梁の元に辿り着いた現と涙は術を仕掛け隙を作り、響が術で成尋を吹っ飛ばします。現と涙は力を使い果たし、約束の幻に包まれ息絶えます。そして成尋の血が髑髏に付着し、それに気付いた孔雀啄は成尋を刺し、自らを蘭丸と名乗ります。孔雀啄は主を復活させるために成尋の誘いに乗り魔になっていました。

信長の復活に孔雀啄は喜びますが、信長は険しい顔をしています。その時、八郎と響の救出に滑婆が現れます。そして、孔雀啄は信長を守るために前に出てきますが、魔に落ちて姿が変わってしまっていたため信長に「おぬしはあの美しき蘭丸ではない」と背後から刺されてしまいます。

バジリスク桜花忍法帖第23話

「このままこの魔王を生かしておいてはいけない」と滑婆は戦う意思を見せるも、信長は皆に刀を向けられている意味がわかっておらず襲い掛かってきます。八郎の眼術が効き自らを刺すも抜いた刀には一滴も血が付いていません。その時滑婆が信長に仕掛けるも信長に刺されてしまい炎に包まれてしまいます。一方、信長は中に忠長が現れ様子が変わり、忠長が信長を地獄に戻します。

信長の髑髏を手に孔雀啄は止める孫六を無視して時を戻そうとし、孫六も術を出します。そのため八郎と響も脱出できず異空間に閉じ込められます。八郎は孫六を切り、突然現れた才蔵たちの幻に案内され脱出するもそこには成尋たちの姿がありました。ですが様子が違い、八郎たちのことを知らない様子です。八郎はそれでも戦う覚悟を決めます。

バジリスク桜花忍法帖第24話

八郎と響は、成尋衆を順に通していきます。そして残るは成尋一人です。名を聞かれ二人は名を名乗り「桜花」を発動させます。そしてそこでは転寝の幻に桜花の「真の姿」について言われます。我に返って響の眼にうつったのは成尋の傷付いた姿です。「お前に容赦はしない」と八郎は成尋を倒します。そして二人は桜花を捨てる決心をし、響は自らの眼を刀で切り塞ぎます。その時、天膳を巣くっていた成尋は八郎に切りかかります。

効かないと思われていた眼術を再び発動すると、成尋ではなく天膳に効き、成尋は天膳を握りつぶしともに息絶えます。そしていつの日か、里に子供たちの声が響ます。それらは式部たちのもので、響は離れたところから様子を見ています。ですがその時背後から成尋が現れ響は身構えます。その時、亡き八郎が成尋を天膳もろとも撃退します。

バジリスク桜花忍法帖のアニメオリジナル最終回について

アニメ最終回はバッドエンド?

アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」の最終回は、バッドエンドと言えるかもしれません。成尋衆と戦っていた世界とはまた別の世界と思われるところで生活をしています。「甲賀」と「伊賀」の子供たちは全員ではないですがともに生活をしているようです。ですが八郎は亡き者になってしまい、響も眼を失ってしまいます。

アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」の最終回は、シーンはほっこりですが八郎が亡くなってしまっていたり、響の眼が失われていたりするので、悲しいエンディングでもありました。さらに子供たちも全員が登場しているわけではないので、そこもバッドエンドの原因になっているのでしょうか?

バジリスク桜花忍法帖のネタバレまとめ

この記事では、最終回までネタバレで紹介しました。ご覧になっていかがだったでしょうか?アニメオリジナルの最終回は生きる世界が変わってしまったり、八郎が亡くなってしまうなど想像する最終回と大きく違いました。さらに最終回に生き残って生活をしている人物がバラバラでさらに年齢も変わりややこしくなっています。最終回の評価が低い理由もわかります。

アニメ「バジリスク 桜花忍法帖」の登場人物と最終回までのネタバレを紹介しました。アニメオリジナルの最終回はバッドエンドと言われ評価が低いですが、甲賀忍法帖を見ていた方も見ていない方も、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?1話から最終回まで見ていてハラハラするのもバジリスクの特徴です。是非、「桜花忍法帖」を最終回までご覧になってみてください。

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