ノラガミの3期放送はいつ？続編制作の可能性や放送日・時期を予想考察

ここでは、1期と2期合わせて本編24話、OADが1期・2期ともに合わせ4話と人気のある作品で、今月からは今まで、派生的なアニメの超電磁砲やキャラクターに特化したアニメであった、とあるシリーズも満を持しての3期目の放送が開始されます。

1期は2014年1月からのアニメ化されて放送され、続編となる2期は一年後の2015年10月から、共にTOKYO MX他にて放送されて、独特の世界観とキャラクターの可愛さと濃厚なストーリーに、視聴者が引き込まれる魅力を持っているアニメで、独特のアクションが人気のある作品となっています。ここでは、いつ待望の続編ともなる3期の可能性について迫っていきます。

そもそも、TVアニメ「ノラガミ」とは、どのようなアニメでしょうか。初めて知るという人へ向けて、いつ放送日が決まってもいいように、あらすじや1期・2期のあらすじも含めて、一緒に再確認していきます。

TVアニメ「ノラガミ」の原作は、講談社が出版している月刊少年マガジンの連載作品のひとつで、2011年1月号より連載が開始され、発売日から独特の世界観に引き込まれるユーザーが続出している、有名な作品でもあります。この作品は、現在も連載が続いておりアニメとは異なる違った表現方法や、アニメでは省略されてしまった部分などを再確認できます。

TVアニメ「ノラガミ」を語る上でいくつかのポイントがあるので、ピックアップしていきます。

神様は、社をもちその地域で根付いていたが、主人公は無名の武神夜トと呼ばれていて、人の姿をしている彼や彼の周りには（神々）の依代として人の姿をなして、人と変わらない日常を送っています。日本人にとって馴染み深い日本の神の名前が多く登場していることで、現代風ファンタジーアニメとしても人気のある作品です。

水道修理などの雑用から、普通の人であれば日当くらいの仕事だったとしても、5円しかもらわない良心的な神の夜トですが、いざ大金が絡むと目が眩みそうになりますが、それが、人の道を外れたものの場合や自分の信念を曲げるものになる場合は、いくら金を積まれでも、絶対に引き受けないという信念を持っている魅力でもあります。

では、前段階の情報を踏まえた上で、1期のあらすじを見ていきます。1期は、ノラガミの夜トとヒロインで世話好きでもある壱岐ひよりとの出会いから始まります。夜トにはじめて出会ったひよりは、最初。人の姿をしていることで、夜トを「普通の人間」と思っていました。それもそのはず、人間のように仕事をしたりバイトをしている野良神がいるとは、ひよりも思っていなかったのです。

神々の住処で、信仰を受けるための祠でもある社を持っていない、まさに「ノラ」の神様の夜トは、日々の生活のために人の姿となり、雑用からアルバイトまで引き受ける「何でも屋」のノラガミと化していました。そんなノラガミの夜トは、とある依頼を受けている途中で、ひよりと接触事故を起こしてしまいます。ひよりは一命をとりとめますが、気を抜くとその名の通り「幽体離脱」しやすい体になってしまいます。

依頼を進行中の夜トの不注意によって、一命はとりとめたものの、代償として幽体離脱しやすい体になってしまったひよりは、夜トに治してほしいと体質改善のために夜トを関わりを持つようになっていきます。夜トのいる世界は彼岸と呼ばれ、あの世とこの世の中間のような位置関係のため、幽体離脱しやすい体のひよりは、度々その妖力の強さから、妖（妖怪）に襲われるようになってしまいます。

特異体質となってしまったひよりは、治してほしいと夜トに頼み込むが「神器がないと無理」と無下に断られてしまいます。仕方なくひよりは「霊であればいい」と思い、いろいろと探し歩いて連れて行ったが妖を連れて行ってしまい、神器のない夜トにとってなんとか回避し続けていると、住宅街を逃げ回っている雪のような死霊の姿の少年だったのです。

その少年霊に、雪音という名前をつけて、夜トの神器としますが、しばらくは、待遇が悪いと不満が募ってしまいます。そんな中、ある依頼主のもとに行くと、そこは学問の神の天神様の社であったことで、格の違いに思わずひれ伏してしまうひよりと雪音でした。そんな、3人でストーリーが進んでいきます。

自分の依頼もかなえてほしいひよりにとって、なかなかかなえてくれない夜ト。夜トが他の依頼を受けて向かい、「自分の依頼は？」と追いかけるあまりに、体をおとしてしまい、夜トの元へと移動してしまいます。その夜トの依頼した主は、学問の神で有名な菅原道真であった。そして、その社には夜トの昔の神器の真鍮がそこにいました。

騙されることの多い夜トは、よく壺などをかわされて、ひよりが破壊するという一連の流れが出来上がっていて、その張本人というのは、夜トがひよりを連れて行くことになる、お茶屋の並ぶ公園の店に、小福がいます。この「小福」は見た目とは裏腹な「貧乏神」ということを知るのです。

よく騙されたり、ちゃんとした生活を送れていない夜トの元に、雪音は置いておけないとひよりが保護することになりますが、雪音も幽霊で夜トの神器とはいえ、お年頃の少年なので、当然のようにひよりの入浴シーンを想像したり、匂いを想像したりなど、ついつい煩悩の考えが浮かんでしまう。夜中になり、部屋の明かりを消されてしまった雪音は、落ち着かないのでひよりと一緒に寝ることになります。

お年頃の雪音は、ひよりの匂いと優しさに触れて、思わずひよりに手を出しそうになりますが、夜トが現れて雪音を静止します。「お前に女は早い」と伝え事なきをえます。

知り合った女の子を取り込んだ妖を斬ってから、雪音は妖に対して小さなものでも関係なく怯えるようになってしまい、魔が差してしまうようになる。そして、夜トに対しても容易に嘘をつくようになってしまう。そんなふたりの前に、毘沙門天が現れます。

毘沙門天の周りの神器や七福神のひとりの恵比寿が追加され恵比寿の名の通りに、釣りと海が好きですが、運動音痴という独特なキャラクターです。七福神の中でも最強の武人とされている毘沙門天の周囲には、多くの神器が存在し、そのすべての神器が毘沙門天を慕っているというのも特徴のひとつです。

妖に喰われそうになっている死霊を、神器として自分のもとに受け入れる毘沙門ですが、少女は神器にはなれずに割れた鏡となってしまいますが、それをわかっていた上で毘沙門は少女をたすけていた。高天原にある毘沙門の屋敷につれていき、多くの仲間に紹介し。ゆっくりとキズを取り除く努力をしていくことになる。

雪音は毘沙門の神器でもある鈴巴と出会い、自分の持ち主の夜トの愚痴などを互いに話し、普段抱えていることやいろいろなことを少年と話をして、楽しい時間を過ごす雪音。雪音にとってもリフレッシュになったこの光景を陸巴が、付かず離れずの距離から見守っています。

バイトをしている雪音は、仕事終わりに鈴巴のところに遊びに行ってもいいか？と夜トに聞くが、当然のようにダメ。と言われてしまう。会いに行くのをやめることと桜の木に近づくことを禁止した夜ト。その頃。毘沙門には薬を持っていった陸巴が、鈴巴が夜トの神器と一緒にいることを目撃したことを毘沙門へと連絡する。このことで、毘沙門と夜トとの間に些細な亀裂が生まれ始める。

神は「願いから生まれる」ことを知っている陸巴にとって、多くの神器をかけることで擦り切れてしまう毘沙門の体は、次第にケガレを受けてしまうと考えた陸巴は、兆麻を裏切り者として仕立て、現在の毘沙門には死んでもらうことを画策する。兆麻を代替わりの道標にすることで神の力を自分のものに仕様と企んでいた。

最強の武人でもある毘沙門の攻撃によって、雪音がダメージを受けてしまい傷ついてしまい。その反動が夜トにも苦痛が伝わってきます。このことで、斬られた痛みを痛感する夜トであったが、それと同じくらいに意固地になっている毘沙門に、夜トはバカ女と言いながらも、なんとか毘沙門の暴走を止めようと画策します。そして、毘沙門のカスミを止めようと神器ひとり兆麻が毘沙門の刀を受け、倒れてしまいます。

子供のように泣き崩れた毘沙門は、夜トがなだめるように「放してやれ」と告げる。身にまとっていた神器たちは、共にダメージを受け横たわっている姿をみて、「また私の神器が・・・」と嘆く毘沙門に、夜トはだれも殺していないことを伝え、黒幕の存在を毘沙門に伝えるのです。

ノラガミ2期については、夜トと毘沙門天に関する過去のエピソードでした。1期・2期のどちらでもチラ見せ程度の状態の夜トの父親に関してのエピソードや、ひよりの妖艶な姿。そして、何よりも、ひよりが元の姿に戻っていないので、ストーリーとしてはやはりひよりの特異体質を治した上での大団円がありませんので、このままでは、不完全燃焼感が否めません。

2期の10話では、音源にイスラム教関係の音楽が使用されていたことで、一部地域での「放送中止・延期」などの対策が取られ、同時に該当曲が収録されていたCDも自主回収し謝罪文を掲載する事態まで発展しています。このことが、3期の製作へとブレーキが掛かっているという関連性は無いこともないという、曖昧な状況ですが、このことで立て続けに3期の制作に入れないというのもあります。

この一件があるために、ノラガミの世界観を活かした上でのBGMの選定に相当な労力が必要となってきます。楽曲使用に関わる周辺団体への許可取りまである程度必要になってきていることで、気軽に使える楽曲でノラガミの世界観にあった楽曲を探すのも一苦労なことが、容易に見えてきます。このことで、いざ製作。となってもなかなか放送までは時間がかかります。

実際のノラガミの円盤の売上状況が公開されています。2期の売上情報は公開されていませんが、1期の情報としては、全6巻の枚数を平均すると約4000枚と5000枚を越えると、立て続けに3期製作決定となる中で、やはり売上だけではなんとも言えない状況となっています。ただ、これは、1期のみのデータのため、これに2期の製作費用が加われば、いつ発表するにしても心もとない状況となっています。

長年続いている、夏目友人帳シリーズも数年のブランクを開けての新シリーズを行ったり、映画化してからアニメの続編を制作したりする、とあるシリーズなど昨今の風潮として、数年のブランクを空けた上での新章ということもでてきています。そのため、ノラガミシリーズも数年のブランクをあえて開けてからの新章突入ということも考えられます。

2期では夜トの過去の因縁やつながりについてのシーズンでしたが、1キャラクターで1クールいけるということは、数多くのキャラクターの存在するノラガミにとっては、数多くの過去や因縁が伏線として存在していることがあります。また、アニメでは語られていない内容を、3期でメインテーマにしたりなど、3期を構成する上でのネタに関しては、事足りています。

大黒と小福の夫婦も実は、小福のほうが貧乏神で大黒が神器を努めている。このふたりの馴れ初めなどがコミック版では書かれているが、アニメ版では登場していないし、伴音（真鍮）の夜トとの関わりや、天神さまの絵馬に書かれた依頼から、神器の真名についての内容など、アニメ中では少ししか触れられていないところや、コミックにしか登場していない内容なども豊富に存在します。

3期を構成する上での興味深い原作の内容のひとつが、この「ひよりの力」があります。半妖という中途半端な状態で、妖と人を使い分けているある意味、器用と言っても良いひよりですが、その半妖が故に妖にも多く関られていることで、次第にひより本人の妖力すら強くなってきています。そのことで、単行本では、周囲の危機に、自分のせいと思ってしまったひよりが妖になってしまいます。

ここまで上げたとおりに、1期や2期では語り尽くされていない内容が、原作には数多く存在します。2期で使用した楽曲についても、一時期。自主回収となりましが、今は沈静化しているので、後は制作するための資金や枠などの放送会社とのやりとりで、ノラガミ3期の放送へとつながっていくことも考えられます。そのため、気長に応援しましょう。

ただ、ひとつ言えるのが、1期の売上が平均4000枚程度で2期の制作へとつながるということは、ベースのマガジンの強さと言っても過言ではありません。この事も考えると、楽曲に関することを踏まえると4500から5000枚くらいいくと、3期の制作発表があっても過言ではなさそうです。その他にも、原作のストック状況やキャラクターごとのエピソードなどの、豊富なストーリーが後に控えています。

ストックだけを見れば、3期を構成する上では十分なほどのストック量を抱えていますが、それでも公式発表がないということは、その他の内容がボトルネックになっていることが考えられますが、円盤のは枚数状況や放送枠の確保など、いろいろと放送までのチェックポイントがあります。ここをクリアしないことにはなんともなりません。

そのため、放送日としては、現状未発表な部分が多く存在します。原作の話数ストックも増え、条件が揃っていけば、放送日がいつになるのか。続編がどのような構成になるのかは、オフィシャルサイトが構成されて、公式発表がなされます。

ここまで、3期を構成するうえで、申し分ない状況が揃いつつある現状では、公式発表はまだですが今年もあと数ヶ月。この数ヶ月でどこまで放送に関するネック部分を、解消していくかによって放送日時が決まっていきます。順調にネック部分を解消していくことで、早ければ来年には3期の放送や何かしらの発表があってもいい時期に来ているので、じっくり待ちましょう。

ここまで、ノラガミ3期についての考察を含めて色々と取り上げてきました。放送日がいつなのかは公式発表がいまだにされて今ぜんが、2期まで続いた人気作品でもあります。そして、昨今では、リバイバルブームが来ていて、数十年前に流行ったアニメのリバイバルが来ています。ここで、総括していきましょう。

なんでも賽銭の5円で引き受けてしまう、社を持たない野良の神様。通称「ノラガミ」の夜ト。そして、夜トの任務の途中の事故で、一命はとりとめたものの体から幽体として離れやすくなってしまったひより。そして、妖（あやかし）と呼ばれる相手を倒すためには、神器（じんき）が必要と夜トが言い始め、神器を探し始めるひよりでした。

そして、ひよりが連れてきた妖は、とても神器にできるような妖ではなく、襲われてしまうひより。そこで、たまたま出くわした少年霊に雪音（ゆきね）という名前を付けて、夜トは雪音を神器として使うこととなる。悪戦苦闘しながらも、夜トの過去の因縁や、雪音の人であった時の業などと向き合いながら成長していく、夜トと雪音。そしてひよりです。

2014年1月に1期が放送され、「ARAGOTO-アラゴト‐」のサブタイトルが付いたノラガミの2期は引き続き2015年秋から放送されていました。その独特の世界観から、続編の制作が待たれていますが、なかなか続編の放送日や何話構成なのかすら、公式発表もなされないままとなっています。続編を待っているユーザーへのじらしプレイというものもありです。

2期のアニメ中に使用された楽曲が、イスラム教徒への関連性の高い楽曲をそのまま利用してしまったことによって、一時期。サウンドトラックの回収という物議をかもしましたが、その問題も今は解決されて、サウンドトラックも無事に販売されています。原作の話のストックが増え、いつ続編の放送日が発表されてもおかしくない状況にはなっています。

2期のラストの放送日の2015年12月30日に多くのスタッフからの、コメントがツイッターに更新されました。アニメでは泣く泣くカットしたシーンも原作には登場しているらしく、そちらのコメントなどもありました。そして、明言はありませんでしたが、ディレクターズカット版のノラガミの放送されることが期待されます。そして、2期のラストに夜トの父が知り合いにいるということなどの伏線が多く発表されています。

このことで、より多くの憶測が飛び交っているのも事実で、あのシーンの伏線はこうなんじゃないか？と数多くのレビューサイトにて、多く取り上げられています。

いつ続編の放送日が公式から発表されてもおかしくない、テレビアニメノラガミ3期。原作のストックや2期のラストに残った伏線があるため、続編の制作と放送日の発表が待たれているのも事実ですが、なかなか続編の放送日がいつ発表されるのかすら、情報がない中でじれったい毎日を送っているユーザーも多くいます。準備ができ次第、公式ツイッターなどでいつ放送日や時期、続編の内容などが公開されます。

いつ放送日が発表されてもいいように、公式ツイッターからの発表や厳密にいつが放送日になるなどの公式発表がなされることを願い、そして、過去作のDVDやブルーレイ、サウンドトラックを購入して、ノラガミを応援していきます。時々、イベントも企画されていることや数年のブランクを空けた上でのアニメ制作発表ということもあるので、ノラガミ1期・2期を鑑賞しながらの発表を待つことにしましょう。