進撃の巨人シーズン2のネタバレあらすじと感想まとめ!残された謎や伏線は?

原作コミックが7600万部発行されている大人気アニメ『進撃の巨人』。本記事では2017年4月1日~6月17日まで毎日放送にて全12回で放送されたアニメ『進撃の巨人』のシーズン2について、物語のネタバレ込みのあらすじや視聴者の感想などをまとめています。このまとめ記事を読んでシーズン2の振り返りをして、現在放映中のアニメ『進撃の巨人』のシーズン3をより一層楽しみましょう!ネタバレを含む内容ですので未視聴・未読の方などはご注意ください。

進撃の巨人シーズン2のネタバレあらすじと感想まとめ!残された謎や伏線は?のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人シーズン2のあらすじと感想に迫る!
  2. 進撃の巨人とは?
  3. 進撃の巨人シーズン2のあらすじをネタバレ紹介!
  4. 進撃の巨人シーズン2の最終回をネタバレ紹介!
  5. 進撃の巨人シーズン2で残された謎や伏線とは?
  6. 進撃の巨人シーズン2のネタバレ感想まとめ!
  7. 進撃の巨人シーズン2のあらすじと感想まとめ!

進撃の巨人シーズン2のあらすじと感想に迫る!

本記事は、大人気アニメ『進撃の巨人』のシーズン2のネタバレ込みのあらすじや感想などについてまとめた記事になります。アニメ『進撃の巨人』はシーズン1が2013年4月6日~9月28日に全24話で放映され、主人公のエレン・イエーガーが母親の仇を打つために訓令兵になり、成長を遂げ、巨人化したアニ・レオンハートを捕らえたところまでの話になります。『進撃の巨人』シーズン2はシーズン1から4年後の2017年4月1日~6月17日に全12話で放映されています。

その後放映局を毎日放送からNHK総合に変え、2018年7月23日から『進撃の巨人』シーズン3が現在放映されています。1年半のブランクで、シーズン2がどんな内容だったか覚えていない方も多いのではないでしょうか?本記事を読んで『進撃の巨人』シーズン2のあらすじや感想などを復習しましょう!

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進撃の巨人とは?

『進撃の巨人』は諫山創による漫画作品で、講談社の「別冊少年マガジン」にて2009年10月号から連載がスタートし、現在コミックスが26巻まで発刊されている大人気漫画です。2011年には第35回講談社漫画賞の少年部門受賞、「このマンガがすごい! 2011」でオトコ編第1位を受賞するなど多方面から高い評価を受けており、累計発行部数7600万部の売上を誇る大ヒット作品です。

進撃の巨人ってどんなストーリー?

人間を捕食する巨人が全てを支配する世界で、人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、自由と引き換えに壁の中に閉じこもることで、巨人からの侵略を防いで平和に暮らしていました。主人公の少年・エレンは、外の世界に強い憧れを抱く一方で、仮初の平和を甘んじて受け入れている人々に違和感を抱いて暮らしていました。そんなある日、超大型巨人の出現によって壁が破壊され、エレンの育った街・シガンシナ区は壊滅し、母親が巨人によって捕食されてしまいます。

「巨人を駆逐してやる」という強い憎しみを持ったエレンは、壁外で巨人について調査を行い、前線にて巨人と戦うことができる調査兵団に入団することを心に誓い、壮絶な戦いへと身を投じていきます。巨人との戦いの中で、仲間の死・エレンの巨人化能力の取得・同期の裏切り・巨人の謎の真実など、予想できない出来事が次々と起こり、目が話せないストーリー展開になっています。

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進撃の巨人シーズン2のあらすじをネタバレ紹介!

それでは世界中で大人気のアニメ『進撃の巨人』のシーズン2のあらすじを、ネタバレ込みでまとめてご紹介します!

『進撃の巨人』シーズン2・第1話「獣の巨人」

女型の巨人の正体であったアニをストヘス区にて捕らえた調査兵団たち。彼女を運んでいる最中、兵士たちが壁の方を向いてざわつきだします。現場に居合わせたハンジが壁へ目をやると、そこには壁の中から顔をのぞかせる超大型巨人の姿がありました。そこにウォール教を束ねるニック司祭が現れ、巨人に日光を当てないようにと大声をあげて指示をします。

巨人を隠す処置を行った後、ハンジはニック司祭に壁の中に巨人が存在している事実を知っていたのか問い詰めます。なかなか答えないニック司祭に痺れを切らしたハンジはニック司祭は壁の上から突き出し脅しますが、彼は自分には答える権利がないと拒否をし、自分を殺すように言います。そこに強い意志に感じ、真実を吐かせることを諦めたハンジはその場に座りこみ、「怖いなあ」と震えた声をもらしました。

時間を遡ること12時間前。巨人の仲間がいるのではと疑いをかけられウォール・ローゼ南区に隔離をされていた104期生たちは、私服で武器も身に着けず、丸腰のまま待機をさせられていました。そんな中、サシャが巨人の足音がすると危険を察知します。同時に外で見張っていたミケも巨人のにおいを察知していました。するとナナバから104期生に声がかかり、逃げながら周りの村々へ避難指示を行うように指示が下りました。

現場の指揮を担当していたミケは、ナナバやゲルガーなどを先に行かせ、単独で巨人の討伐を行います。あらかた討伐したところで、馬に乗って逃げようとしますが、近くをうろついていた大型の獣の巨人に襲撃を受け、屋根から地面に落下します。人語を話すその巨人は、ミケから立体機動装置を没収すると、他の巨人にミケを襲わせ殺してしまいました。以上第1話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第2話「ただいま」

ウォール・ローゼ南区に巨人が出現したとの報告を受け、エルヴィン率いる調査兵団もウォール・シーナを出発し現場へと急ぎます。道中でアルミンが、壁は巨人の硬化能力によってできているのではないかと推測します。しかしハンジに同行させられていたニック司祭は、頑なに壁の真実について語ろうとはしませんでした。

一方で、104期生は避難指示をするためにそれぞれの故郷に近い村々を馬に乗って回っていきます。サシャも自身の故郷であるダウパー村へと向かっていました。故郷に近づくにつれ、食べ物を漁っていて父親に叱られた昔の記憶などが蘇ってきます。住民たちがすでに避難していた故郷の村に安心したサシャは、別の村に向かいます。そこで巨人に母親を食われ、その横で茫然と座ったままの少女に出くわします。

母親を救おうとサシャは斧で巨人へと立ち向かいますが、斧では歯がたたず、サシャは少女を引き連れて逃げようとしますが、動揺が伝わり馬がその場から走り去ってしまいます。巨人がこちらに狙いを定めてきたことから、サシャは弓を手に取り、少女を引き連れてその場を逃げだします。絶望し、生きることを放棄した少女に「走らんかい!」と檄を飛ばして逃がしたサシャは、1人で巨人に立ち向かいます。

巨人の両目を弓で潰して動きを止めたサシャは命からがら逃げ出します。すると馬に乗った集団に出くわしました。それは逃げのびた少女と、馬ですでに逃げ出していたサシャの父親たち一行の姿でした。少女から話を聞きサシャの元へ駆けつけてくれていたのです。再会したサシャに父親は「立派になったな」という言葉をかけ、それにサシャは「ただいま」と返事を返しました。

コニー、ライナー、ベルトルトの一行は、コニーの故郷であるラガコ村に向かっていました。村に辿り着き、「帰って来たぞ」と声を出すコニーに返事をする者は誰もおらず、すでに村は巨人に踏み荒らされ空っぽになっていました。コニーの家には巨人がひっくり返っており、手足の細い巨人がどうやってここまで歩いてきたのか疑問が残りました。以上が第2話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第3話「南西へ」

ラガコ村で生存者がいないかライナーたちが見て回りますが、生存者は1人も見当たらず、死体すらない状態でした。絶望に打ちひしがれるコニーにリーネが「きっと全員逃げたんだよ!」と励ましの声をかけ、壁の破壊場所を特定するために移動を開始しようとします。それに続こうとするコニー。すると自分の家に寝そべっていた巨人の方から「お・・・あえり・・・」という声が聞こえてきました。

それを聞いたコニーは、巨人が「おかえり」と言ったことと、巨人が母親に似ているとをライナーに告げます。するとライナーが大声を上げ、「今がどんな状況か分かっているのか」とコニーを諌めました。コニーは動揺した自分を落ちつかせ、そしてそのまま壁の破壊場所特定をするために馬を走らせるのでした。

日が暮れ辺りが暗闇に包まれる中、火を持って壁を伝いながら破壊場所の特定をしていたナナバ班とゲルガー班が鉢合わせました。お互い左右の端から壁を伝ってきたのにも関わらず、破壊箇所を見つけられなかったことから、どこから巨人が入り込んできたのか疑問が残ります。しかしすでに疲労困憊の一行は、近くにウルガルト城を見つけ、そこで一晩を過ごすことに決めました。

一方で、エレンたち一行はエルミハ区に到着していました。そこはウォール・ローゼ内から逃げ出してきた人々でごった返した悲惨な状況でしたが、その状況を見てもニック司祭は知っていることを話せないと口をつぐみます。しかし惨状を目の当たりにしたことでようやく「ウォール教が監視すべき少女の名」を明かしだします。それはウルガルト城にいる104期生の少女、クリスタの名でした。

ちょうどウルガルト城では隊員たちが休息を取っており、ライナー、ベルトルト、コニー、ユミル、クリスタの104期生の姿もありました。ユミルが城の食料をあさっていると、ライナーが声をかけてきます。ニシンの缶詰を見つけたユミルがライナーに投げてよこしますが、ライナーは読めない字が書かれた缶詰を見てユミルに疑いの目をむけます。すると屋上から「全員起きろ!」という叫び声が上がりました。

屋上に上がると月明りの中、すでに城は巨人に囲まれており、あの獣の巨人も姿を現していました。立体機動装置を身に着けたナナバやゲルガーたちが立ち向かいます。そんな危機的状況に陥ったウルガルト城を目指し、エレンたちも馬を走らせるのでした。以上が第3話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第4話「兵士」

ナナバやゲルガーたちが奮戦するものの、巨人たちは手強く、ついに入り口が破られます。それを見たリーネは104期生に指示をし、入り口を死守するように命令を下します。ライナーが先頭を切り1階へと向かったところ、巨人と出くわしてしまいます。巨人の侵入を阻もうと、ライナーとベルトルトが奮戦していると、大砲を持ったコニーたちが現れ、大砲本体を巨人にぶつけることで難を逃れました。

巨人の侵入を阻止した104期生たちは安心して屋上に戻ろうとします。そこに隠れていた巨人が現れ、コニーが捕らえられそうになりますが、ライナーが身を挺してかばいます。腕に噛みついてきた巨人をかかえ、巨人とともに城から飛び降りようとするライナーでしたが、咄嗟に機転を利かせたコニーが巨人の口をナイフで切り裂いた隙にユミルとベルトルトで巨人を城から突き落とし、危機を脱しました。

一方城の外で奮戦する兵士たちでしたが、獣の巨人の投石によってリーネとヘニングが死亡してしまいました。さらにはガス欠によってナナバやゲルガーたちまでもが巨人に捕食されていき、104期生は絶望の淵に立たされます。

そんな中、コニーのナイフを受け取ったユミルが立ち上がりました。引き留めるクリスタに「お前、胸はって生きろよ」と告げると、ナイフで自らの手を切りつけてユミルは城の屋上から巨人の元へ飛び出します。雷が落ち、煙から現れたのは巨人化したユミルの姿でした。以上が第4話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第5話「ヒストリア」

104期生がかつて訓令兵だった時、雪山での訓練がありました。そこでクリスタは瀕死状態のダズを引きずって基地を目指していました。それを見たユミルは、クリスタはダズを助けたいのではなく、巻き込み自殺をしたいだけだと指摘し、彼女の出生の秘密を知っていると打ち明けます。そして3人共が生き残るために、自分がどうにかすると言い、ユミルはクリスタを雪の中に放り投げます。

雪に埋もれてもがくクリスタをよそに、閃光が辺りを包み、気が付くとダズとユミルの姿はその場から忽然と姿を消していました。クリスタが1人で基地へ辿りつくと、すでにそこにはユミルの姿があり、ダズも無事に応急処置が施されていました。どのような方法で助けたのかを聞くクリスタに対し、ユミルは「教える代わりに、元の名前を名乗って生きろ」と彼女に告げるのでした。

そんな過去を思い出しながら、場面はウルガルト城に戻ります。巨人化したユミルは次々と巨人を倒していきます。その姿を見たコニーは「ユミルまでも巨人だったとは」と愕然とし、ライナーとベルトルトはかつての旧友を食った巨人がユミルであった事実を知ります。そんな中、塔を守りながらユミルの姿を見たクリスタが「こんな塔を守って死ぬなら、こんなもんぶっ壊せ!」と檄を飛ばしました。

塔のレンガを巨人たちに投げ飛ばしながら屋上に上がってきたユミルは、クリスタたちに「生きたかったら捕まれ」と告げ、塔を破壊して巨人たちを押しつぶしました。しかし生き残っていた巨人たちが次々とユミルを襲い始めます。それを見たクリスタはたまらずユミルの元へと駆け出します。しかしそれを阻むように、一体の巨人がクリスタの前に立ちはだかりました。

そこにミカサが登場し、クリスタを救い出します。さらにはハンジやエレンたちの姿も。巨人を一掃し、何とか助かり人間に戻っていたユミルを膝に乗せ、クリスタは彼女に本当の名前がヒストリアであるということを告げました。それを聞いたユミルは嬉しそうに瞳を閉じてほほ笑むのでした。以上が第5話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第6話「戦士」

ハンジ率いる調査兵団と合流し、生き残った104期生たち。壁の上で休息を取っていると、突然ライナーがエレンに「俺たちは5年前、壁を破壊して人類への攻撃を始めた」と打ち明けます。それを聞いたエレンは12時間前のことを思い出します。エルミハ区でサシャからの文書を受け取ったハンジから、アニとライナーとベルトルトが同郷であり、彼らがアニの仲間なのではないかとの疑いがあると伝えられます。

エレンは「お前さぁ疲れているんだよ」と話をそらし、その場を立ち去ろうとします。それに愕然としたライナーは「戦士として責任を果たす」と告げると巨人化しようとします。そこにミカサが現れ、ベルトルトとライナーを切りつけますがトドメを刺すことができず、2人は鎧の巨人と超大型巨人へと姿を変えてしまいます。

その姿を見たエレンは「この裏切り者がああ」と涙ながら叫び、自身も巨人化をし、鎧の巨人に殴りかかります。以上が第6話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第7話「打・投・極」

巨人化したライナーとエレンの激しい戦いの一方で、ベルトルトはユミルと隊員の1人を捕らえ、飲み込んでしまいました。ミカサはエレンに加勢し、共に鎧の巨人に攻撃を仕掛けますが、その硬い体に刃ははじかれてしまいます。戦いの最中、エレンはアニから教えてもらった体術を思い出し、鎧の巨人を捕らえることに成功し、手をもぎとって自由を奪います。

一度鎧の巨人から離れ、アルミンの指示で壁の近くへ行くとハンジから「巨人の足を攻撃して時間を稼ぐように」と指示を受けます。膝裏をミカサが攻撃し、膝をついた鎧の巨人の首をエレンが締めあげるとうなじの辺りの鎧が剥げ始めました。しかし鎧の巨人はエレンに首を締め上げられたまま、エレンを引きずって前へと歩み続けます。そして超大型巨人体の真下へ辿りついた時、叫び声を上げました。

巨人を呼び寄せたのかと警戒する調査兵団でしたが何も現れません。するとギシギシという音と共に、超大型巨人が傾き始め、エレンと鎧の巨人の元へと勢いよく落下し始めました。以上が第7話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第8話「追う者」

エレンとユミルがライナーたちに連れ去られた5時間後にミカサは目を覚まします。超大型巨人の熱風によって、ハンジたち調査兵団も重傷を負っており、エレンたちをすぐには追いかけられない状態でした。エレンが連れ去られたことに涙するミカサでしたが、合流したハンネスの言葉に勇気を取り戻し、エレンを救い出すことを心に誓います。

その後エルヴィン達調査兵団本体が合流します。そこで瀕死状態のハンジからの助言で、ライナーたちが巨大樹の森に潜み、夜まで待機しているのではとの推測がたてられ、そこへ向かうことになりました。以上が第8話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第9話「開口」

ハンジの読み通り、ライナーたちは巨大樹の森で休息を取り、夜になるのを待っていました。両腕をもがれていることから巨人化ができないエレンは、ライナーたちから情報を引き出し、逃げるチャンスを伺うことにします。そこでエレンはライナーが調査兵団としての人格と、巨人としての人格の2つの人格の板挟みに合い、精神的に追い詰められ、人格破綻を起こしていることを知ります。

ライナーやベルトルトの態度に激昂するエレン。その一方でユミルは冷静に彼らと話し合います。そしてクリスタの命の保証を引き合いに出されたユミルは、彼らに加担する約束をするのでした。以上が第9話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第10話「子供達」

調査兵団の信煙弾を確認したライナーたちは巨大樹の森から出発します。クリスタが追手の中にいると確信したユミルは、クリスタを連れ去るのは今しかないとライナーたちに告げますが却下されます。そんな中、ユミルはかつて自身が虐げられ巨人にされてしまった過去を思い出します。そしてクリスタに会いたい気持ちからライナーたちを脅し、クリスタを連れ去るように説き伏せました。

森の中で待ち受けていたユミルの元に104期生が辿りつきます。彼女を仲間だと思っているコニーたちは警戒せずにユミルに近づきました。クリスタを見つけたユミルは、クリスタを飲み込むとその場を走り去ります。そして鎧の巨人となったライナーの元へ辿り着くと、そのまま大地を駆け抜けていきます。その姿を捕らえたハンネスたちは馬に乗って彼らを追いかけました。以上が第10話のネタバレあらすじのまとめでした。

『進撃の巨人』シーズン2・第11話「突撃」

鎧の巨人に追いついた104期生たちは、鎧の巨人の手の中にいるベルトルトの説得を試みます。ベルトルト自身も任務に苦しんでいたことを明かし、「誰か僕らを探してくれ」と涙を流します。その時、エルヴィンが引き連れてきた巨人の集団が前方から現れ、鎧の巨人と巨人の群れが激突します。それを好機と、右腕を巨人に食われながらもエルヴィンはエレン奪還を指示します。

アルミンはその指示を聞き、極北の地でアニが拷問を受けていると嘘の情報を告げます。それを聞いて激昂し、隙ができたベルトルトにエルヴィンが切りかかり、エレンを無事奪還しました。そのまま撤退を試みますが、鎧の巨人が巨人を投げてきたことで、エレンとミカサは馬から投げ出されてしまいます。そこに現れたのは、かつてエレンの母親を食った巨人の姿でした。以上が第11話のネタバレあらすじのまとめでした。

進撃の巨人シーズン2の最終回をネタバレ紹介!

『進撃の巨人』シーズン2・最終話「叫び」

かつて母親を捕食した巨人に立ち向かうエレンですが巨人化することができません。代わりにハンネスが仇を取ろうと巨人に攻撃を仕掛けますが、奮戦むなしくエレンの目の前で巨人の餌になってしまいました。絶望するエレンに、ミカサはかつて自分に巻いてくれたマフラーを手に、彼に感謝の言葉を向けます。それを聞いたエレンは彼女を守るため、再び立ち上がります。

こちらに伸びてきた巨人の手をエレンが殴ると、謎の力が発動し、巨人たちが一斉にエレンたちの目の前の巨人に襲いかかったのです。それを見たライナーは「座標が最悪な奴の手に渡ってしまった」と呟きます。さらにエレンが敵意を向けた鎧の巨人にも巨人たちが襲い掛かったことで、エレンたちは撤退することに成功しました。そんな中、ユミルはクリスタに分かれを告げ、ライナーたちを助けに行ってしまいます。

無事に帰還したエレンたち。ラガコ村の巨人の調査によって、巨人の正体が人間であるという仮説が立てられ、真実に一歩ずつ近づいていくのでした。そして最後に、シガンシナ区の壁の上にいる獣の巨人の中から人間の姿が現れ、「まだかな?」という台詞と共に『進撃の巨人』シーズン2の幕が閉じました。

進撃の巨人シーズン2で残された謎や伏線とは?

巨人の謎に一歩近づいて幕を閉じたアニメ『進撃の巨人』のシーズン2。『進撃の巨人』シーズン2で残された謎や伏線についてまとめてみました。

クリスタとウォール教との関係は?

ウォール教のニック司祭は壁の真実について話をしようとしませんでした。その代わりにクリスタの名前を挙げ、彼女に話す権利があると述べます。シーズン2では怪しい動きもなく、ユミルの巨人化に関しては純粋に驚いていたクリスタが、巨人についての情報を握っているとは考えられません。果たして彼女の正体はいったい何者で、ウォール教とはいったいどんな関係なのでしょうか?シーズン3でその謎が解き明かされることでしょう。

座標の力とは?

最終話で見せたエレンの「座標の力」ですが、なぜ今までピンチの時に発動しなかったのでしょうか?何か発動条件があるのでしょうか?そしてどうやってこの力を手にいれたのでしょうか?『進撃の巨人』シーズン2の中でもかなり謎が残る点です。

獣の巨人の正体は?

人語を話し、他の巨人に指示を出すことができる獣の巨人ですが、最終話で中から人間が出てきたことで、彼も巨人化能力を持った人間だということが分かりました。果たして彼の目的や、どうして巨人のままで人語を話せたり、他の巨人に指示できるのか、謎な点が多い人物です。

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進撃の巨人シーズン2のネタバレ感想まとめ!

最後に『進撃の巨人』シーズン2の感想についてまとめてみました。シーズン1から「声優が豪華」や「作画が綺麗」との感想が多い『進撃の巨人』ですが、果たしてシーズン2ではどんな感想が多いのでしょうか?

感想1「オリジナル要素が良かった」

キャラクターのセリフなど、ところどころアニメオリジナルがあった『進撃の巨人』シーズン2でしたが、原作ファンからも評判の良い感想が多く見受けられました。

感想2「声優の演技が素晴らしい」

キャラクターが苦悩する様子や涙のシーンなど、緊迫したストーリー展開だったことから声優の演技を高く評価する感想がありました。特にエレンやライナー、ユミルなど今回『進撃の巨人』シーズン2にてスポットの当たったキャラクターたちの声優に対する感想が多かったです。

その他にもシーズン1から引き続いて、「作画」や「OP・EDの選曲」なども高評価の感想でした。

進撃の巨人シーズン2のあらすじと感想まとめ!

本記事では『進撃の巨人』シーズン2のあらすじと感想をまとめましたが、いかがだったでしょうか?手汗握るストーリー展開で、アニメを何度も見返したくなる内容でした。また現在放映中のアニメ『進撃の巨人』シーズン3はシーズン2で残った謎が紐解かれていく内容なので、気になる方はぜひご覧ください。

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