おそ松さんのアニメ3期の放送はある？可能性や放送日はいつからか予想

赤塚不二夫生誕80周年を記念して「おそ松くん」の成人した姿を描いたアニメ「おそ松さん」。2015年10月から放送を開始すると瞬く間に爆発的な人気を出し、放送開始後時間がたった今現在も沢山のファンが存在しています。そんなおそ松さんに3期の放送の可能性はあるのでしょうか？また放送日の予定はいつからなのでしょうか

放送はいつから？と疑問に思うファンの方もいますが、現段階ではまだ公式発表も出ていない状態です。しかし、これまでの放送の跡をたどればこれからの放送日のおおよそは想定することができます。ここでは3期放送可能性、また放送されるならば放送日はいつからか考察していきます。

過去1期、2期にわたり放送してきたおそ松さん。これまでアニメ放送の流れや、円盤の売り上げ、イベント開催の流れなどから考えると大いにあり得ます。1度アニメを放送すればいろんな場所で爆発的な経済効果を生み出すほどのものですから、3期放送はどこかでされる可能性は十分にあると考えられます。

おそ松さんの1期の初回放送日は2015年の10月6日。そこから2016年3月までの2クールを使って放送されていました。また2期の初回放送日は2017年10月3日～2018年3月まででこちらも2クールでの放送でした。放送開始の時期は1，2期ともに放送時期の傾向が似ています。また1期と2期の放送開始が2年空いていることから、放送ペースは2年おきの可能性もあります。

そのことを踏まえると3期のアニメ初回放送日は2019年以降の可能性が高いと考えられます。また放送されるクールも、1期、2期同様に秋クールとされる10月が初回放送日と考えられます。また、過去のアニメ放送の動向を考えると2クールでの放送される可能性も高いです。

女性に人気のアニメでは珍しいほどにモザイクやピー音が入るのがおそ松さん。チョロ松に「シコ松」と下ネタ満載のあだ名をつける程でしたが、やはり一部では受けが悪い様子で「やりすぎ」などという意見もちらほらあります。

そしておそ松さんでは他アニメの作品を連想させるようないわゆる「パロディネタ」も多く含まれています。しかしあまりにもパロディネタが多かったり、内容が過激だったりして、DVDではカットされてしまうことも。

1期よりも2期は下ネタが満載で「やりすぎ」とまで言われていたこともあり、3期放送では下ネタは抑え気味になる可能性もあります。しかし逆に「もっとやれ！」といわんばかりに下ネタが過激になる可能性も十分にあり得ます。どちらに転ぶかは放送されてからのお楽しみです。

アニメでは2015年に開始したおそ松さんですが、原作となっている漫画は存在しているのでしょうか、また存在するならばその原作の状況は現在どんな進行をしているのでしょうか。そしていつから発刊されているのか。ここではおそ松さんの原作について紹介していきます。

おそ松さんの原作はもちろん赤塚不二夫生先生の「おそ松くん」になります。では「おそ松さん」としての原作はないのか？と思う方もいるでしょうが、元々「おそ松さん」は赤塚不二夫生誕80周年を記念して制作されたアニメになるので、「おそ松さん」としての原作は存在しません。

おそ松くんは1963年に5巻、1964年に４巻いずれも別会社が発刊していましたが、最終的には曙出版から「おそ松くん全集」という名目で全31巻が1968年から約8年間にかけて出版されています。

しかし、放送後に漫画「おそ松さん」が月間YOUにて連載開始しており、単行本も発売されています。内容はアニメにはないオリジナルなものも存在しているので、その話の内容もアニメ放送されることも考えられます。

アニメ「おそ松さん」は原作に沿ったストーリー展開ではありません。所々原作ネタが盛り込まれる場合もありますが、基本的には脚本家が独自に書き上げたものが主体となり物語が進んでいきます。前の放送の最終回から1年半の期間を要するのは、この脚本を考える期間も踏まえたうえでのことでしょう。

先ほども話に出した漫画版のおそ松さんもオリジナルのストーリーが盛り込まれている作品なので、そちらも併せてアニメ放送されればさらに面白い展開が期待されますし、漫画版のストーリーに声優さんの声が合わさればまたそれも面白いものになると考えられます。

今は知らない人がいない程の大人気アニメのおそ松さん。実際はどのくらいの人気があるのか、ここではおそ松さんの人気について紹介していきます。

2015年の初回放送日直後に爆発的な人気を出したおそ松さん。グッズ、CDを始め、企業商品とコラボすればバカ売れするほどの人気です。ライブをすればグッズに4000人以上の列を作ることも珍しくありません。そんな異例な状況で生み出した経済効果は5か月で70億円！期間の短さとその金額の多さでいかに人気があるかわかります。

初回放送日の直後から様々な雑誌の表紙を飾ってきたおそ松さんですが、人気が上昇するとともに雑誌などの表紙に登場する回数も増えていきます。なんと2016年2月だけでも表紙を飾った雑誌の総数は10誌を超えています。アニメ雑誌を始め、テレビ雑誌にも表紙を飾ることもあります。また、表紙を飾る雑誌の中には人気すぎて品薄になる商品も多々存在しました。

同じ6子でもちょっと顔つきが違ったり、性格も各々個人差があります。そのためファンの好みもそれぞれ分かれていきます。一番人気があるのは、おそ松・カラ松の長兄コンビ。逆に人気のないキャラはトド松、チョロ松のコンビになります。そういった好みが大幅に分かれることもあり、グッズなどの売り上げの量も変わっていきます。

アニメ放送に間が空くとやはり心配されるのは「ファン離れ」これに限ってはいくら人気アニメでも変わりありません。では、おそ松さんのファン離れの現状は一体どのような状態なのでしょうか。

おそ松さんの1期の初回放送日から2期の初回放送日までの時間は約２年。その間におそ松さんから離れてしまった人も中に入るようです。しかし、2期開始後には出戻りしたファンも中にはいたようです。2期終了後も離れてしまったファンも中に入るようですが、3期が始まれば2期開始の時同様にファンが戻ってくる可能性も十分にあります。

コラボグッズが発売されると宣伝されるとファンは販売店舗に開店前から集まり、開店と同時に店内へ。一目散にお目当てのコラボ商品の元まで向かいます。

コラボ商品はその場で速攻完売しましたが、その後の店内は悲惨なことになっていました。走ったために床に落ちてしまった商品などが床に散らばってしまいます。落とした張本人である人は拾うそぶりも見せず。結局他のファンの方や店員、その場に居合わせた全く関係のない人たちが拾い上げ棚に戻している異様な光景に。

人気なのはとてもいいことですが、マナーが悪すぎるとその作品の評価まで下げてしまいます。しっかりとマナーを守り作品を愛するという心がけが必要です。

おそ松さんの円盤はアニメ、2，5次元舞台、イベントの３つのDVDに分類できますが、今回はアニメ関連の円盤、おそ松さんCD、DVDについて触れていきます。

おそ松さんのDVDは1期、2期合わせて10万枚を超えています。発売1週目でも4万枚の売り上げを誇るほどの売り上げの多さです。レンタルが主流となっている現代での9万という売り上げの枚数は相当多い売り上げ数になりました。

また2016年にパシフィコ横浜開催された「フェス松さん」もDVD化され発売されています。人気声優が登場し、朗読劇やアニメ収録の裏話などを語るコーナーがあり、アニメ、声優ファン共々必見の内容が多く含まれていることもあり、購入したファンも多くみられました

また、2.5次元の舞台「おそ松さんon STAGE SIX MEN's SHOW TIME」もDVD収録されており、こちらも人気作のため、購入したファンも続出。おそ松さん関連のDVDだけでも、アニメ収録版、イベント収録、舞台公演を収録したものがありますので、総売り上げ枚数はとてつもない枚数ではないかと考えられます。

おそ松さんのCDはOPやEDを収録したCDとドラマCDを収録したCDの2種類があります。今回はこの２つのCDの売り上げを紹介します。

おそ松さん1期EDではそれぞれキャラを担当する声優さんが歌うキャラソンで発売しています。売上総数は10万枚を突破しています。さすが人気声優が担当しているだけあり、売り上げが伸びるのも必然的でしょう。

ドラマCDも7種あり、合計で15万枚を超えています。こちらも組んだコンビによって売り上げ枚数にばらつきがあります。トップはカラ松と一松が出演する「弁護士」で売り上げ枚数は3,8万枚になります。やはりここでもキャラの人気格差が大きく出てしまい、一番少ないシリーズでは1万枚の差があります。

しかし1番少ないシリーズでも2.3万枚で、全シリーズ平均すると2.9万枚の売り上げを誇っています。さすが人気作品「おそ松さん」なだけあり、その人気さもしっかりとここで現れています。

おそ松さん1期を収録したDVDは発売した初週で35000枚の売り上げをしたのに対し、2期を収録したDVDでは初週の売り上げがなんと5000枚にも満たないという右肩下がりの結果に。約9分の１にまで売り上げが下がってしまう結果になりました。原因としては、アニメの内容があまりにも酷すぎるというのが原因なのではないかと囁かれています。

1期よりも酷いパロディネタや、誇張しすぎた下ネタなどいくらギャグアニメでもやりすぎな面が多々見られました。それらが原因でファンが離れ、売り上げ数が減ったのではないかといわれています。

ファンの方も楽しみにしているであろうおそ松さんの3期の放送ですが、いつから始まるのか気になる方もいると思われます。おそ松さんの3期放送日はいつからなのか考察していきます。

おおよその期間はいつから？と思う方もいるかと思います。放送日のおおよは今までの放送日からたどると、1期放送が2015年10月。また2期が2017年の10月からと、2年ごとに間隔を置いて放送されています。そのペースを考えると3期の放送は2019年の10月以降の可能性が高くなります。

1期、2期共に2クール構成で放送されたアニメ「おそ松さん」。流れを見ている限りですが、3期の放送も2クール構成で放送される可能性も少なからずあります。話のストック数も考慮するとまだ余裕があるので2クールの放送も難しくはありません。

ここまで書いてきましたが、そもそも放送の可能性はどうなのか、過去の事例や2期の最終回なども踏まえて考察していきます。

1期、2期共に爆発的な人気を出したほどの作品ですから、3期を放送する可能性も十分にあり得ます。あれほどの経済効果を生み出したアニメなので再び3期が放送開始すれば、おそ松さんによる経済効果もさらに上昇の可能性も大いにあります。

その点を踏まえれば製作者側にとってはメリットですので新たに3期制作に取り掛かる可能性も十分にあり得ます。

おそ松さん2期終了後ツイッターにて「最終回が終わって6子は今どうしてる？」というアンケートが公式より実施されました。投票内容は「しんみりムード」「バカ騒ぎ」の二択が用意されており、より投票の多かったほうをテーマにしてキャラデザインの浅野直行が新規イラストして書き起こすという企画でした。

結果、「バカ騒ぎ」が投票数を多く獲得、浅野さんは「バカ騒ぎ」で新規イラストを描き下ろしました。そのイラストの中には缶ビールが描かれておりそこには「SEeAgain」と文字が書かれており、またおそ松の股間には「湯のみ」が宙を舞っているというイラストでした。

二つの文字をうまく組み合わせると「SEa 湯　Again」＝「じゃあまたね」という意味につながります。それを見たファンは「3期放送があるのでは？」と期待するファンが続出しましや。1期終了時も2期放送をにおわせるような描写がアニメ内で暗号として描かれていたので、今回も同じように「暗号」としてとらえる人が続出しました。

予想通り、2019年の秋以降での放送を開始した場合、2期の終了時より1年半もの期間が空くことになります。そこで心配されるのが「ファン離れ」です。1年半も期間が空いてしまうと、中には他アニメに移ってしまう人も中には存在します。

しかし、2期放送開始直後の様子を見る限り「ファン離れ」による心配も少なく済みそうです。実際、1期終了後、2期が放送開始されるまで1年半の期間があり、その間に「ファン離れ」した人もいたのですが、2期放送開始後にそのファンが再熱するということもありました。なので3期も放送が開始された直後には前回と同じ状況が起こるのではないかと考えられます。

1期、2期共に爆発的な人気を誇ったアニメ「おそ松さん」。これまでの考察を踏まえ3期の放送可能性は十分にあるので、3期放送が決定すればこれまで以上に視聴者を楽しませてくれるような濃い内容が盛りだくさんになっているでしょう。いつから放送が開始されるかとても気になるところですが、楽しみに待ちましょう。