【ぼくたちは勉強ができない】キャラ・登場人物一覧！相関図や人気ランキングも紹介

「ぼく勉」という愛称でおなじみの「ぼくたちは勉強ができない」は週刊少年ジャンプに2017年10号から2021年3・4合併号まで連載されていたラブコメ作品です。作者は「エスプリト」や「マジカルパティシエ小咲ちゃん!!」などの作品で知られる筒井大志さんで、「ぼくたちは勉強ができない」が代表作です。また、2019年にアニメが2期にわたって放送されました。

また、「ぼくたちは勉強ができない」は全21巻のコミックスが発行されていて、2021年3月時点でシリーズ累計発行部数は440万部を突破しました。そんな「ぼくたちは勉強ができない」にはラブコメ作品らしく多数の女性キャラクターが登場しますが、一般的なラブコメ作品と違い69話を分岐点として各ヒロインのルートへ分かれるマルチエンディングシステムを採用したことが特徴的です。

「ぼくたちは勉強ができない」のあらすじを紹介します。一ノ瀬学園に通う高校3年生の唯我成幸は貧乏な家庭で生活しているため、大学進学にかかる全ての費用を学校側が負担する特別VIP推薦の制度を利用することを目指して勉強に励んでいました。しかし、理系分野では緒方理珠、文系分野では古橋文乃という2人にどうしても勝てませんでした。そんな唯我成幸は、緒方理珠と古橋文乃の教育係になることとなります。

ここからは「ぼくたちは勉強ができない」のキャラ相関図・登場人物一覧を紹介します。「ぼくたちは勉強ができない」はラブコメ作品らしく、その相関図の矢印は女性キャラクターから主人公の唯我成幸に向って「好き」の矢印が向かっています。しかし、キャラクターの相関図は恋愛感情の有無だけではなくその他の関係性もあるため、そちらについても詳しく紹介していきます。

また「ぼくたちは勉強ができない」は21巻まで出版された長期連載作品のため、キャラクターの相関図や関係性もストーリーの進展とともに変化していきます。そのため、キャラクターごとに相関図や関係性の変化などもあわせて紹介するのでチェックしてください。

最初に紹介する「ぼくたちは勉強ができない」のキャラ相関図・登場人物一覧は主人公の唯我成幸です。作品の途中からはさまざまな女性キャラクターから好意を寄せられるという相関図が描かれる主人公の唯我成幸ですが、「ぼくたちは勉強ができない」の作品スタート時点では女性のキャラクターとはクラスメイト、もしくは関係性がまったくないという相手ばかりでした。

ですが、コミュニケーションが苦手なボッチというわけではなく、友人には勉強に役立つノートを渡していたりと交流をしています。「ぼくたちは勉強ができない」のメインヒロインである古橋文乃と緒方理珠については、理系・文系の分野でどうしても勝てない相手という関係性でしたが、唯我成幸が一方的にそれを意識しているという相関図でした。しかし、メインヒロインの1人の武元うるかは別の関係性があります。

武元うるかは唯我成幸の中学時代からの同級生で、唯我成幸にとっては中学時代からの友人という相関図が描かれます。武元うるかはまた別の感情を唯我成幸に抱いていますが、それについては武元うるかの項目で紹介します。女性キャラクターたちとの相関図でほかに特筆すべき点は、唯我水希です。彼女は名字が一緒の点からわかる通り唯我成幸の妹です。成幸にとっては大切な妹というレベルですが、水希は兄以上の感情を抱いています。

このことから、武元うるかと唯我水希の2人は「ぼくたちは勉強ができない」の連載スタート時点より前からほかのキャラクターたちとは違う感情を抱いていることが分かります。また、ほかの女性キャラクターたちとの相関図のほとんどがクラスメイトや、校内の知り合いというケースが多いですが、桐須真冬だけはまた別の相関図が描かれます。それは先生と生徒という関係性です。

このほかにも男友達という相関図がある小林陽真や予備校で知り合った小美浪あすみといったキャラクターたちと関係を深めていきます。一部のキャラクターを除いては序盤はただの知り合いレベルですが、作品が進むにつれてラブコメらしい行為の矢印が一方的に向くという相関図に変化していきます。最終的にだれを選ぶのか、それはマルチエンディングとして複数パターンを描かれました。

続いて紹介する紹介する「ぼくたちは勉強ができない」のキャラ相関図・登場人物一覧はメインヒロインの1人である古橋文乃です。古橋文乃は主人公の唯我成雪に勉強を教わるという立場のキャラクターで、最終的には彼に好意を抱くようになります。もちろん出会った時点での2人の相関図はあくまでもクラスメイトというものでした。また、桐須真冬とは作品がスタートする以前から関係があります。

古橋文乃と桐須真冬の関係性は元教育係とその教え子というものでした。学校としては文系で全国トップクラスの実力がある桐須真冬が文系ではなく理系を志望、しかも理系は文系とは正反対でまったくできないという状態を改善しようとして教育係をつけていました。しかし、古橋文乃と桐須真冬の関係はうまくいかずにかわりの教育係として白羽の矢が立ったのが主人公の唯我成幸です。

そのため、唯我成幸との相関図は教育係と教え子というところからスタートしました。その後ほかのヒロインたちと同様に唯我成幸に好意を抱くようになる古橋文乃ですが、ストレートにそのことを表に出す前に、同じく教え子という立場だった緒方理珠の感情に気づいてしまいました。そこで古橋文乃は唯我成幸のことが気になりつつも、緒方理珠の応援をするという複雑な立場になります。

もちろん最終的には自分の恋心に気づいて行動するようになります。メインヒロインの緒方理珠や武元うるかとは明確な恋敵になりますが、だからといってお互いの仲が険悪になることはありませんでした。それについては、緒方理珠や武元うるかも同様です。そして最初は関係性が悪かった前の教育係だった桐須真冬との関係も良くなっていきます。

続いて紹介する紹介する「ぼくたちは勉強ができない」のキャラ相関図・登場人物一覧はメインヒロインの1人である緒方理珠です。緒方理珠は古橋文乃と対照的な適性を持っているキャラクターで、理系の才能がありますが志望する学校が苦手な文系分野のため教育係を付けられることになります。桐須真冬との関係は古橋文乃のときと同じように物語スタート時点ではかなり悪いです。

主人公の唯我成幸との相関図についてもまた、古橋文乃と同じく最初はあくまでも教育係と生徒という関係性でした。しかし、古橋文乃より先に恋愛感情を意識するようになった結果、彼女にアシストしてもらう立場になります。その後は古橋文乃とは恋敵でもあり友人でもあるという関係性になっていきました。ちなみに、唯我成幸とはクラスメイトですが、教育係になるまでは名前すら憶えていませんでした。

続いて紹介する紹介する「ぼくたちは勉強ができない」のキャラ相関図・登場人物一覧はメインヒロインの1人である武元うるかです。武元うるかはほかのメインヒロイン2名とは違い、中学時代から主人公の唯我成幸と交流があったキャラクターです。作品スタート時点ではすでに唯我成幸に好意を抱いている武元うるかですが、そのきっかけは中学時代のエピソードに理由があります。

作品がはじまった時点ではすでに水泳選手として将来を嘱望されていて「白銀の漆黒人魚姫」という愛称がある武元うるかでしたが、小学生時代に水泳の大会で負けたときに中学では水泳は遊び程度でいいと考えていました。それを唯我成幸の言葉により水泳を続けることになります。さらに、苦手な勉強を手伝ってくれることも相まって唯我成幸に好意を抱いていきます。

一ノ瀬学園を受験した理由も、唯我成幸が一ノ瀬学園を志望していることを知ったためです。ちなみに、自分自身も唯我成幸に対する恋心を自覚していますが、関係性を壊したくないという理由から積極的なアプローチができないため、唯我成幸にとって武元うるかはあくまでも中学時代からの友人という関係性から動いていません。

武元うるかにとってほかのメインヒロイン、一部のサブヒロインは明確な恋敵ではありますが、持ち前の明るい性格、社交的な性格からほかのキャラクターとの関係性は悪くありません。古橋文乃が風邪を引いたときにはおかゆを振舞うということもありました。メインヒロイン・サブヒロイン以外との相関図については、中学時代からの友人の川瀬あゆ子と海原智波がいます。

彼女たちは武元うるかと同じく水泳部に所属していて、ずっと仲がいい友人。そして、川瀬あゆ子と海原智波はともに武元うるかの恋を応援しています。このほか、武元うるかの水泳部の後輩である池田や佐沼などが作中に登場します。

続いて紹介する紹介する「ぼくたちは勉強ができない」のキャラ相関図・登場人物一覧はメインヒロインの1人である桐須真冬です。桐須真冬はこの一覧の中では唯一の教師という立場で、古橋文乃や緒方理珠の初代教育係でした。古橋文乃や緒方理珠の初代教育係としてはうまくいかなかったため、作品スタート時点では2人との関係はあまりよくありません。

さらに、後任の教育係となった唯我成幸に対しても作品に登場した時点では冷たくというよりも、否定的に接していました。それは、唯我成幸の教育方針が桐須真冬が考える教育方針とまったく違い、それを認めることができなかったためです。桐須真冬はあくまでもそれぞれの得意分野を活かすべきと考えていて、それぞれの進路の希望は適正にあっていないからあきらめるべきという立場でした。

そんな桐須真冬ですが、教師としての冷淡な顔とは別に生活面でのだらしなさなどギャップがあるキャラクターです。そして唯我成幸にそれを見られてから関係性が変わっていきます。教師として生徒たちを引っ張っていく立場ですが、作中で成長していったキャラクターの1人です。それにともない古橋文乃や緒方理珠との関係もいい方向へ変わっていきました。

続いて紹介する紹介する「ぼくたちは勉強ができない」のキャラ相関図・登場人物一覧はメインヒロインの1人である小美浪あすみです。今回紹介するキャラ相関図・登場人物一覧のなかでは唯一の浪人生で、一ノ瀬学園の卒業生です。彼女は医学部合格を目指しながら予備校に通っています。今回紹介した一覧メンバーの中ではもっとも遅い登場ですが、かなり存在感があるキャラクターとして人気があります。

小美浪あすみは口が悪いタイプですが後輩の面倒見がいいため、ほかのキャラクターたちのいい先輩という関係性を築いています。そして、主人公の唯我成幸に対しても最初は後輩という関係性でした。しかし、父親の前では恋人関係であると嘘をついていて、そのための証拠の写真を撮影するなどの行動をとっています。

また、あくまでも先輩・後輩という関係性だった唯我成幸と小美浪あすみですが、マルチエンディングの1つのストーリーとして「明日の夜の小妖精編」が描かれていて、結婚する姿が描かれました。ちなみに、この一覧で紹介した女性キャラたちは、みんなエンディングルートが描かれています。

ここからは「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキングTOP10を紹介していきます。このランキングには先ほどの一覧のキャラはもちろん、一覧にないキャラもランクインしています。最初に紹介するのは10位の川瀬あゆ子です。川瀬あゆ子は武元うるかの中学時代からの友人で、高校でも一緒の水泳部に所属しています。

うるかからは「川っち」と呼ばれているほか、同じく中学時代からの友人の海原智波のことを「海原隊員」と呼ぶなど、仲がいい様子がうかがえる3人です。ちなみに、海原智波はランキング10位には入りませんでしたが、川瀬あゆ子との人気差はあまりないようです。川瀬あゆ子は武本うるかが唯我成幸に好意を抱いていることを知っていて、応援しています。

川瀬あゆ子が人気ランキング10位に指示されている理由は、本人の姉御肌的な性格だけではなく、このように友人を大切にしている姿が影響しているとされています。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキング9位は小林陽真です。ラブコメ作品のため主人公以外は女性キャラクターが多い作品ですが、そのなかでも数少ない男子人気キャラクターとしてランクインしました。

主人公の唯我成幸と小林陽真は小学生時代からの幼馴染で、成幸のことは「成ちゃん」と呼んでいます。小学生時代からの幼馴染ということで、お互いの家に行き来する関係、そのため唯我成幸の妹の唯我水希とも仲がいいというキャラクター。小学生時代から女子にモテていた小林陽真はバレンタインデーには毎年女子からたくさんのチョコを貰っています。

そんなイケメンの小林陽真ですが、作品が始まった時点では特定の彼女はいませんでした。しかし、水泳部3年時に海原がメドレーリレーで敗北してへこんでいるときに、彼女を励ましているうちに関係が近づき交際するようになりました。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキング8位は関城紗和子です。関城紗和子は「ぼくたちは勉強ができない」のサブヒロインで、化学部部長です。化学部部長というだけあり、理系が得意な関城紗和子は、学内で理数系の天才ともいえる緒方理珠に次いで2位という実力者。それもあり、一方的に緒方理珠をライバル視しています。

しかし、緒方理珠からは当初は名前すら憶えられていないという不憫なキャラクターでした。ちなみに、性格は典型的なツンデレで、緒方理珠に絡むのも嫌いだからというよりも、仲良くなりたいからという気持ちの裏返しでした。その後緒方理珠や唯我成幸たちと仲良くなり、「同じ大学に進みたい」という本心を明かすシーンも描かれています。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキング7位は、「ぼくたちは勉強ができない」の主人公である唯我成幸です。ラブコメ作品で女性キャラクターに人気が集中するということもあり、主人公とはいえこの順位となりました。本作が始まった時点では勉強が得意なキャラクターですが、もともとは凡人で中学1年のときは成績が平均以下でした。

しかし、努力を重ねて勉強が得意となった唯我成幸。その経験があるため、勉強を他人にうまく教えるというスキルを身に着けています。教育係で教えることになった緒方理珠や古橋文乃の気持ちを汲み取ることができる洞察力がある一方で、恋愛感情には疎いという、ラブコメ主人公らしい特徴を持っています。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキング6位は小美浪あすみです。「ぼくたちは勉強ができない」のメインヒロインの1人で、唯我成幸たちより年上の浪人生です。主人公より年上のキャラクターですが、その見た目はむしろ年下に見え、小中学生に間違われることがあるほどです。それを活かして、メイド喫茶でのバイトでは「小妖精メイドあしゅみぃ」と名乗り店内トップの人気を誇ります。

実家は診療所をしていて、父親のように患者を大切にする医者になるために医学部を目指しています。しかし、理系科目が苦手でそのために浪人して予備校に通っていました。小美浪あすみは作者の意図であえてミステリアスに描かれていて、作中ではルート分岐するまでは心情ナレーションはほとんど入っていません。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキング5位は主人公唯我成幸の妹である唯我水希です。「ぼくたちは勉強ができない」のサブヒロインの1人で、七緒南中学校に通う中学3年生です。唯我家の家事をすべてこなしているほか、料理スキルがかなり高く兄の弁当も作っています。そんな唯我水希は重度のブラコンで、単純な兄妹愛というレベルを超えた感情を抱いています。

そのため、唯我成幸に近づく女性キャラクターに対して嫌味な態度をとったりしますが、中学時代の水泳部の先輩である武元うるかに対してだけは違う態度をとります。その理由は、単純に武元うるかのファンということで、彼女の言うことはなんでも信じてしまいます。本編での登場シーンが少ないキャラクターですが、公式人気投票で上位をキープしている人気キャラクターです。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキング4位はメインヒロインの1人の緒方理珠です。数学・物理に関しては誰もかなわないという才能を持っていますが、その一方で文系科目は壊滅的です。しかし、緒方理珠自身はどうしても文系の大学に進みたいという希望を持っていました。その理由はボードゲームで勝利するために心理学を学びたいためです。

緒方理珠がボードゲームにこだわるようになった理由は、幼少期に祖母から送られたものがボードゲームだったためです。しかし、当時から他人の気持ちを量ることが苦手だった緒方理珠はボードゲームでまったく勝てませんでした。そして、そんな自分に対する悔しさから心理学を学ぼうと志します。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキング3位はメインヒロインの1人の古橋文乃です。古橋文乃は現代文・古文・漢文を得意とする通称「文学の森の眠り姫」という通り名がありますが、その一方で理系科目が壊滅的に苦手です。そんな古橋文乃は天文学を学ぶために理系へ進学することを希望しています。その理由は、亡くなった母親の影響で星にかかわりあいたいと思っているためです。

女子力が高く美人なため、男子のみならず女子にも人気があり、クラスメイト達は「いばらの会」というファンクラブを結成しています。そして、教育係の唯我成幸に好意を抱くようになりますが、緒方理珠や武元うるかの思いを知ってしまいます。もちろん、メインヒロインの1人として個別のエンディングで幸せな将来が描かれました。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキング2位は武元うるかです。「ぼくたちは勉強ができない」のメインヒロインの1人で、主人公の唯我成幸とは中学生時代からの同級生です。中学時代から彼に好意を抱いている武元うるかは、成幸に恋人ができたという噂を聞いたときには学業と部活動で調子を落とすというほどに、わかりやすく態度にあらわれます。

基本的に明るく快活な性格をしていますが、恋愛に関してはヘタレでいつまでたっても唯我成幸に告白することができません。もちろん、メインヒロインの1人として個別のエンディングが描かれているので、武元うるかファンの方はチェックしてください。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場人物のキャラ人気ランキング1位は桐須真冬です。「ぼくたちは勉強ができない」のメインヒロインの1人で本作で屈指の人気キャラクターです。桐須真冬は一ノ瀬学園の女性教師で、初代の教育係でした。彼女の教育方針は得意分野を活かすべきというもので、古橋文乃や緒方理珠が適正外の分野に進むことに反対して、得意分野の進路に進むように指導していました。

またクールで冷たい雰囲気があり、古橋文乃や緒方理珠との関係性はかなり悪化していました。しかし、その本質は生徒思いの教師です。彼女がかたくなに長所を活かすように指導したのは彼女の過去に原因があります。もともとフィギュアスケートをしていましたが、普通の青春へのあこがれ、教師の父親の姿を見てフィギュアを断念して教育大学への進学して教師になります。

そして、教師になったあとに教え子が音大へ行きたいという夢を後押ししましたが、受験に失敗。そんな教え子になじれらたことがきっかけとなり、才能を活かすべきという指導方針になりました。そのため唯我成幸と教育方針の違いで対立しましたが、さまざまな交流を経て和解しています。

桐須真冬が人気1位になったのは生徒思いというだけではなく、ギャップがある姿が描かれている点です。表向きはクールビューティーな彼女ですが、その実態は部屋を片付けられないだらしない一面があります。このほかにも、実は怖がり、ドジっ子属性をはじめ、さまざまな欠点が描かれて残念美人になっていて、それが人気の理由の1つです。

ぼくたちは勉強ができないの公式人気投票の結果を紹介します。第一人気投票ランキング1位は桐須真冬で5233票を獲得しました。2位以下は古橋文乃、武元うるか、緒方理珠、小美浪あすみという順位です。やはりメインヒロインたちの人気が高いことが特徴です。また少年漫画の人気ランキングあるあるで、作中キャラ以外にも票が入っています。

続いては第二回公式人気投票の結果を紹介します。1位は桐須真冬で14598票を獲得しました。2位以降は古橋文乃、武元うるか、緒方理珠、小美浪あすみで、第一回人気投票ランキングと同じ順位でした。第二回公式人気投票の特徴は、なんといっても桐須真冬に人気が集中していることです。第一回のときのおよそ3倍の票を獲得しただけではなく、2位にも10,000票以上の差をつけました。

「ぼくたちは勉強ができない」の主人公唯我成幸役を演じる声優は逢坂良太さんです。逢坂良太さんは高校入学時に声優になりたいと思い、卒業後に声優になるために上京したそうです。そんな逢坂良太さんは2010年に声優としてデビューを果たし、2014年にはアニメ「つり球」の真田ユキ役で声優として初主演を果たしました。

そんな逢坂良太さんは唯我成幸役のほかに「四月は君の嘘」の渡亮太役、「ようこそ実力至上主義の教室へ」の平田洋介役といったメインキャラクターを演じる人気声優の1人です。

「ぼくたちは勉強ができない」の古橋文乃役を演じる声優は白石春香さんです。白石春香さんは声優になる前の2007年から女優として活動をはじめ舞台などに出演していました。そんな白石春香さんが声優デビューを果たしたのはジブリ映画「コクリコ坂から」の松崎空役です。そんな白石春香さんは声優として「ガラスの仮面ですがZ」の姫川亜弓役や「失格紋の最強賢者」のアルマ＝レプシウス役などを演じています。

「ぼくたちは勉強ができない」の緒方理珠役を演じる声優は富田美憂さんです。富田美憂さんは「2014声優アーティスト育成プログラム・セレクション」でグランプリを獲得し、2015年に「干物妹！うまるちゃん」でタイヘイの幼少期役として声優デビューをしました。そんな富田美憂さんは2016年に「アイカツスターズ！」虹野ゆめ役で初主演を果たします。

「ぼくたちは勉強ができない」の武元うるか役を演じる声優は鈴代紗弓さんです。鈴代紗弓さんの声優デビュー作品はゲーム「アルテイルクロニクル」で、「ラブライブ！サンシャイン!!」がアニメ声優としての初出演作品でした。そんな鈴代紗弓さんは2020年に「第14回声優アワードで新人女優賞を受賞しています。

「ぼくたちは勉強ができない」の桐須真冬役を演じる声優はLynnさんです。Lynnさんは声優事務所に所属してはじめての仕事は吹き替えだったそうです。そんなLynnさんは「NARUTO -ナルト- 疾風伝」でアニメデビューを果たし、「さばげぶっ!」の経堂麻耶役で初のレギュラー出演をしました。

「ぼくたちは勉強ができない」の小美浪あすみ役を演じる声優は朝日奈丸佳さんです。朝日奈丸佳さんは2015年に開催されたチェンクロキャラクターボイスオーディションで魔神部門最優秀賞を獲得しました。そんな朝日奈丸佳さんは「NEW GAME!」の桜ねね役で初のメインキャラクターを演じ、2020年には第14回声優アワードで新人女優賞を受賞しました。

「ぼくたちは勉強ができない」の人気投票の結果を見たファンの多くが、桐須真冬の圧倒的な人気に驚いていました。

「ぼくたちは勉強ができない」の登場キャラクターの中で桐須真冬が圧倒的な人気をほこりますが、もちろんほかのキャラクターたちも魅力で、それぞれのキャラクターにファンがいます。

「ぼくたちは勉強ができない」の公式人気投票では、メインヒロインが上位を独占していました。しかし、サブヒロインの唯我水希などもTwitter上で人気があります。

「ぼくたちは勉強ができない」の人気キャラクターや相関図、ランキングなどを紹介しました。ラブコメ作品らしく女性キャラクターに人気が集中していますが、教師の桐須真冬が圧倒的に人気という点が特徴的です。しかし、ほかのキャラクターたちも魅力があります。キャラクターたちの関係性などをチェックしながら「ぼくたちは勉強ができない」を楽しんでみてはいかがでしょうか？