ファンタスティックビースト2のあらすじと公開日は？続編の出演キャストも紹介

元々児童書だったにも関わらず世界中でヒットし、日本でも映画シリーズとして高い人気を誇ったハリーポッターシリーズ。そのスピンオフ作品として公開されたのがファンタスティックビーストです。ハリーポッターシリーズらしさを残しつつも、1つの独立した作品として非常に楽しめる作品になっています。そして同時にファンタスティックビーストもシリーズ作である事が発表されました。それがファンタスティックビースト2です。

ファンタスティックビースト2製作発表から、徐々に情報が公開されているファンタスティックビースト2。ファンタスティックビーストで登場したこれまでのキャラクターに加えてファンタスティックビースト2ではハリーポッターシリーズでお馴染みのキャラクターダンブルドア先生が若かりし姿で登場するとあって注目を集めています。

大ヒットしたハリーポッターシリーズのスピンオフ作品であり前日譚でもあるファンタスティックビーストの続編、ファンタスティックビースト2の現時点で分かっているあらすじやキャスト、気になるファンタスティックビースト2の公開日などを紹介していきます。

ファンタスティックビースト2のあらすじや公開日、キャストについて触れる前にまずはファンタスティックビーストシリーズを知らない人の為に簡単にファンタスティックビーストシリーズについてその立ち位置や関係性、監督などについて紹介していきます。

冒頭でも紹介したようにファンタスティックビーストはイギリス発の大人気ファンタジー映画ハリーポッターシリーズのスピンオフ作品です。ハリーポッターシリーズと言えば、人間の世界と隣接する魔法世界を舞台とした独特の世界観が特徴ですが、ファンタスティックビースト、そしてファンタスティックビースト2も同じ世界観を共有しています。

ハリーポッターシリーズは原作者J・K・ローリングにより発表された1990年代のイギリスを舞台に、ホグワーツ魔法学校を軸に、主に魔法世界で物語が展開されています。物語の軸となるのはタイトルにもあるハリーポッターで、魔法学校の学生としての立場から物語が展開されていました。原作ではハリーポッターと死の秘宝までの全7巻が公開され、映画は最後の死の秘宝を前後半に分けた為に全8本の映画になっています。

そして2016年、スピンオフ映画として公開されたのがファンタスティックビーストです。ファンタスティックビーストでは魔法はもちろん登場しますが、人間界、主にニューヨークを舞台とした新しい物語が展開されています。ファンタスティックビースト2でも人間界を軸に物語が展開される事になっており、ファンタスティックビーストシリーズは人間界を舞台にしていくシリーズだとも言えます。

ファンタスティックビースト、及び続編となるファンタスティックビースト2の監督を務めるのはデヴィッド・イェーツ監督です。2000年頃からいくつかのテレビドラマで監督を務めた後、映画監督としてデビューしたイギリス人監督です。

「セックス・トラフィック」「ある日、ダウニング街で」という映画で監督を務めた後、2007年公開の「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」にてハリーポッターシリーズの監督となりました。以降、「ハリーポッターと謎のプリンス」「ハリーポッターと死の秘宝Part1,Part2」と4作品で監督を務めています。

2016年に公開されたアメリカ映画、「ターザン：REBORN」でも監督を務めた後、ファンタスティックビーストの監督も行いました。そして続編であるファンタスティックビースト2でも続投で監督を務める事が発表されています。

ファンタスティックビースト2は続編である為、まずはファンタスティックビーストのあらすじなどに触れていきます。ファンタスティックビーストはハリーポッターシリーズの原作者であるJ・K・ローリングが初めて脚本を務めた作品でもあります。邦題は「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」と銘打たれ「ハリーポッターと賢者の石」からおよそ70年前、1926年のニューヨークが舞台になっています。

あらすじとしては物語の冒頭は主人公であるニュートがイギリスからアメリカに渡ってくる所から始まります。この頃は先の時代であるハリーポッターの時代よりもさらに魔法使いや魔女の存在が秘匿されていましたが、その存在に勘付いている者もいました。その1人であるメアリーの演説をニュートが聞いている最中に魔法によって拡張されたニュートのスーツケースの中から魔法生物、ニフラーが逃げ出す事になってしまいます。

ニフラーを追いかけるうちに、パン屋志望のジェイコブに出会ったニュートでしたが、なんと２人のスーツケースが入れ替わってしまいます。そうとは知らずにジェイコブがニュートのスーツケースを開いてしまった事でさらに魔法生物が複数スーツケースから飛び出してしまいます。ニュートはジェイコブ、そしてアメリカ合衆国魔法議会のティナと共に逃げ出してしまった魔法生物を探す事になります。

そこに悪名高い闇の魔法使いグリンデルバルドの陰謀も絡む事で、ニューヨークの市民に魔法の存在が露見しそうになりますが、ニュートの魔法によりニューヨーク市民の記憶は消され、ニュートは再びヨーロッパに出発します。というのがファンタスティックビースト2へと続くファンタスティックビーストのあらすじです。

さて続編となるファンタスティックビースト2が公開されるのが発表されると気になるのはその公開日です。もちろん、続編ファンタスティックビースト2の製作決定が発表された時点では、公開日はまだ発表されていませんでしたが、現在では公式に発表されています。気になる続編、ファンタスティックビースト2の公開日は日本では2018年11月23日です。

「日本では」と書いたのはハリーポッターの本国であるイギリス、そしてアメリカでは1週間早い、2018年11月16日にファンタスティックビースト2が公開されるからです。これはファンタスティックビーストも同様でしたし、ハリーポッターでも謎のプリンセス以前の5作品に関しては同じように1週間前後遅れて公開という形式になっていました。

ハリーポッターシリーズは世界的に有名な作品でもありますが、そのスピンオフ作品であるファンタスティックビースト2の知名度はまだまだ高くないからの措置でしょう。その人気具合によってはファンタスティックビースト2以降の続編では公開日が同日にされる可能性もあります。

ハリーポッターは映画としては全8本の映画になりましたが、ファンタスティックビーストも全5部作となる事が既に発表されています。ファンタスティックビースト2はその2作目です。ファンタスティックビースト2以降の作品に関してはイギリス、アメリカでは3が2020年11月20日を公開日とする事が発表されていますが日本での公開日はまだ未定となっています。

しかし基本的には2年に1本というペースである事が発表されており、これまでの傾向を見る限り公開日となるのはイギリス、アメリカの公開日から1週間前後遅れてという形になる事が推察されます。ただし「ハリーポッターと謎のプリンセス」及び「ハリーポッターと死の秘宝」は日本も含めて同時の公開日になった事もあるので、ファンタスティックビースト2の人気次第では以降の続編は同時の公開日になる可能性もあります。

もちろんファンタスティックビースト2も公開されていないのでそのあらすじなどの一切は不明です。ハリーポッターシリーズと違い、原作に当たる小説はないので、先が気になる人は原作をという事もできない状態です。

ファンタスティックビースト2は公開日の情報と共に多くの情報が公開されています。その中でも気になるのがキャストです。前作で活躍したキャラクターの再登場が気になるのはもちろんですが、ファンタスティックビースト2から新しく登場するキャラクターに関しても既に何人かのキャストさんの起用が発表されています。

ハリーポッターのハリーに変わり、ファンタスティックビーストで主人公となったニュート。魔法生物学者として活動しています。過去にはハリーポッターで舞台の中心となったホグワーツ魔法魔術学校に所属していた事もありますが、管理していた魔法生物が人間の命を危険に晒してしまった事で追放された経験があります。ファンタスティックビースト2でも主人公を務める事になります。

ファンタスティックビースト2でもニュートを演じるのはイギリス人俳優のエディ・レッドメインさんが続投となっています。数々の受賞経験を持つ実力派の俳優さんで、特に2015年に公開されたイギリス映画「博士と彼女のセオリー」ではアカデミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞、英国アカデミー賞主演男優賞、全米映画俳優組合賞など多数の賞を同時に受賞した事が有名です。

ファンタスティックビーストのヒロインと言えるのがポーペンティナ・ゴールドスタイン、通称ティナです。元々は闇の魔法使いを追う専門家である闇払いをしていましたが、現在は降格してしまいデスクワークを務めながら、復職を望んで行動しています。ファンタスティックビースト2は舞台がニューヨークから変わる事も発表されていますが、ファンタスティックビースト2でも再登場する事が発表されています。

ファンタスティックビースト2でティナ役を務めるキャストはイギリス人女優のキャサリン・ウォーターストンさんです。彼女も続投で同役を演じます。2004年頃から女優として活躍し、2015年に公開された「スティーブ・ジョブズ」ではジョブズの最初の恋人役として抜擢された経験があります。

ティナのルームメイトで妹でもあるのがクイニーです。心を読むという能力を持っていますが、自身は闇払いになろうなどとは考えていない反面、ティナのためならどんなことでも行う覚悟を持っています。ファンタスティックビーストではジェイコブと惹かれあうようなシーンもありました。彼女もまたファンタスティックビースト2にも出演する事が発表されています。

ファンタスティックビースト2でクイニー役を演じるのはファイン・フレンジーというアーティスト名でも知られるアリソン・スドルさんです。アメリカでシンガーソングライターとして活躍する傍らで、女優としてテレビドラマなどを中心に活動していました。映画はファンタスティックビーストが初出演になっています。

主要なキャラクターの中で唯一、魔法使いではないノーマジ（アメリカ式のマグルの呼び方）であるのがジェイコブです。缶詰工場で働きながら、将来は自身のパン屋を持ち、ごちそうを作る事を夢見ています。年齢も考え諦めかけている所でニュートと出会い、それをきっかけに大成する事になります。ニュートの魔法により記憶を失ったはずですがジェイコブもファンタスティックビースト2に登場する事が発表されています。

ファンタスティックビースト2でもジェイコブを演じたのはアメリカ人俳優のダン・フォグラーさんです。2000年代頃から活躍しており、日本でも有名な作品だと声の出演ですが「カンフー・パンダ」などに出演しています。声優やコメディアン、プロデューサーとしも活動するなどワイドな活躍をしている俳優さんです。

ここまでのキャストはファンタスティックビーストからの続投で、キャラクターとしても登場していましたが、ここからはファンタスティックビースト2から新しく登場するキャラクター、キャストを紹介していきます。初めに紹介するのがファンタスティックビースト2の時間軸とハリーポッターの時間軸を繋ぐ存在となりえる存在、ダンブルドアです。

ハリーポッターの時代にはホグワーツ魔法魔術学校の校長を務めるダンブルドアですが、ファンタスティックビースト2の時代では既に同校に勤めてはいますが、まだ立場は１教授という立場です。ダンブルドアにとってニュートは以前の教え子であり、その立場から物語に関わっていく形になります。

ファンタスティックビースト2にて若かりし日のダンブルドアを演じるのがイギリス人俳優のジュード・ロウさんです。これまで数々の賞を受賞してきた実績を持っている俳優さんで、2004年には「最もセクシーな男性」に選ばれた経験もあります。日本通でもあり、日本食が好きである他、北野武監督の大ファンでぜひ出演したいと本人に伝えた事もある程、日本にも関心の強い俳優さんです。

ファンタスティックビーストはニュートにとっては旅先である為、元からニュートに関係するキャラクターは写真で登場したリタだけでしたが、ファンタスティックビースト2ではあらすじでも紹介するように舞台がロンドンになる事もあってニュートの親族や関係者も多数登場するようになります。

ファンタスティックビースト2では主人公ニュートの兄である、テセウスが登場します。まだ詳細は不明ですが、発表されている情報では、闇払いとして活動しており、しかもトップの実績を誇っているようです。またニュートがファンタスティックビーストにて手元に置いていた大切な写真に写るリタとも恋人関係にある様子が公式に公開されたキャラクタービジュアルにて描かれています。

そんなテセウスをファンタスティックビースト2で演じるのがイギリス人俳優のカラム・ターナーさんです。映画の端役やテレビドラマにゲスト出演をし実績を重ねると、2014年に公開された「クィーンアンドカントリー」で主要キャストに選ばれて脚光を浴びる事になりました。さらに「さよなら、僕のマンハッタン」で演じた主人公も好評で、本作に抜擢されました。

ニュートとテセウスの間にいるのがニュートがホグワーツに在籍していた当時親しい関係だったというリタ・レストレンジです。レストレンジという名字がハリーポッターにも闇の魔法使いであるベラトリックスと一致する事もあって、ファンタスティックビースト2での登場からどのように描かれるのかが注目されているキャラクターの1人です。

そのようないわくつきのリタのキャストをファンタスティックビースト2にて務めるのがアメリカ人女優のゾーイ・クラヴィッツさんです。写真としては既にファンタスティックビーストにも登場していましたが、本人が登場するのはファンタスティックビースト2が初めてになります。日本ではX-MENシリーズでエンジェル・サルバドーレを演じた事で知られる女優さんです。

これらハリーポッターシリーズやファンタスティックビーストに登場したキャラクターと関連の深いキャラクター以外にも新しく登場するキャラクター、そしてそのキャストが発表されています。ダンブルドアの賢者の石の共同研究者としてハリーポッターシリーズでは名前だけが登場していたニコラスもまたファンタスティックビースト2にて登場します。

ファンタスティックビースト2でニコラス役を演じるのはメキシコ人俳優のブロンティス・ホドロフスキーさんです。父に映画監督のアレハンドロ・ホイドロフスキーさんを持ち、また娘さんも女優さんとして活動する俳優一家の出身です。父が監督を務めた「リアリティのダンス」などにも出演しています。

ファンタスティックビースト2には上記以外にも多数のキャラクターが登場します。その他に出演が予定されているキャストとしてはマレディクタス役としてクラウディア・キムさん、トークィル・トラバース役としてデレック・リデルさん、アーノルド・グスマン役としてコーネル・ジョンさん、ユフス・カーマ役としてウィリアム・ナディラムさん、グリムゾン役としてイングヴァール・シグルドソンさんなどが正式に発表されています。

ファンタスティックビースト2でそれぞれのキャストが演じるキャラクターはその職業こそ分かっているキャラクターもいますが、ファンタスティックビースト2の中でどのようにニュートやグリンデルバルドに関わってくるのかは今の所不明です。ある者はニュートの頼れる新しい仲間として、ある者はグリンデルバルドの協力者や部下として登場するのではないかと言われています。

いずれにしてもファンタスティックビースト2公開前にキャラクター名、キャストを発表するという事は、ファンタスティックビースト2の中で重要な役割を果たす事になるのでしょう。また既に製作が発表されているファンタスティックビースト2の続編以降にも繋がるキャラクターもいるのではないかと思われます。

もう1人ファンタスティックビースト2で忘れてはいけないキャストを紹介します。ハリーポッターシリーズに置ける巨悪の存在がヴォルデモートだとすると、ファンタスティックビースト2以降においてその立ち位置を務める事になるのがグリンデルバルドです。彼は世代的に後の世代であるヴォルデモートが現れるまでは史上最強で最凶の闇の魔法使いと言われたキャラクターです。

ハリーポッターの時代ではヴォルデモートがあまりにも強大である為に、その存在を忘れられているというあらすじがありましたが、70年前を描くファンタスティックビースト2ではまさに彼がその中心となります。そんなグリンデルバルド役をファンタスティックビースト2で演じるのが「パイレーツオブカリビアン」シリーズなどで日本でもお馴染みのジョニーデップさんです。

ファンタスティックビーストでもラストに少しだけ登場していましたが、ファンタスティックビースト2ではいよいよ本格的にその行動が描かれる事になり、ジョニー・デップさんの続投も発表されているので非常に注目を集めています。

ジョニー・デップさんが演じるグリンデルバルドというキャラクターですが、実はダンブルドアと同じくハリーポッターにもファンタスティックビースト2以前に既に登場しているキャラクターでもあります。ハリーポッター第7作、「死の秘宝Part1」にてヴォルデモートが作中最強の杖であり、過去にはグリンデルバルドが所有していた「ニワトコの杖」を求めて、グリンデルバルドの元を訪れています。

この時には既に老人となっている為、演じたのはジョニー・デップさんではなく、イギリス人俳優のマイケル・バーンさんです。原作では最後までヴォルデモートに杖の在り処を答えなかった為に殺されてしまいますが、映画では在り処を教える事で死ぬ描写までは描かれていません。ただ彼は過去にダンブルドアに敗れて自身が作った「ヌルメンガード」という監獄に幽閉されている姿はしっかりと確認できます。

ファンタスティックビースト2は以降も続編が作られ全5部作である事は明らかになっているので、死の秘宝で描かれるグリンデルバルドの状態になるまでをファンタスティックビースト2を含むファンタスティックビーストシリーズで描いていく形になるのではないかと推察されます。

ファンタスティックビースト2にて登場するキャストの紹介も終えた所で、いよいよ、ファンタスティックビースト2のあらすじを紹介していきます。ファンタスティックビースト2はまだ世界中のどこでも公開されておらず、リーク情報も無い為、現在分かっているあらすじは非常に断片的になっています。公式に既に発表されている情報を基本としていますが、中にはファンによる推察も含まれています。

ファンタスティックビーストにてニューヨークを騒がせたニュート。そのラストにてヨーロッパに戻る事が描かれていましたが、ファンタスティックビースト2ではその流れから舞台は母国であるロンドン、そしてパリにも移る事が発表されています。時間軸的にはファンタスティックビースト2は前作から数カ月後からあらすじが展開されるようです。

元々ニュート自身もホグワーツ魔法魔術学校に通っていた経歴もある事から移動したというよりも戻ったという表現が正しいのではないでしょうか。またこれにより、ファンタスティックビースト2ではニューヨークを舞台としていた為に登場していなかった、ハリーポッターシリーズのキャラクター、或いはそれらに関連するキャラクター（親族や親、祖父母など）が多数登場する事が予想されます。

ちなみにニュート自身もハリーポッターシリーズにて孫が登場するなどしており、活動の拠点はイギリスである事は明白です。既にファンタスティックビースト2以降の続編が製作される事も発表されているのでファンタスティックビースト2ではどのようなあらすじが描かれる事になるのでしょうか。

ファンタスティックビーストでは変装した状態で活動をしていたグリンデルバルドですが、ラストでその正体を明かし、ファンタスティックビースト2では本格的に出演する事も発表されています。ファンタスティックビースト2でも意識しているかは別にしてニュート対グリンデルバルドという構図によるあらすじが展開される事に間違いは無さそうです。

ファンタスティックビーストにてニュートの不意打ちにより捕縛されていますが、ファンタスティックビースト2では脱獄する（或いはした状態から）スタートする事が発表されています。ハリーポッター死の秘宝にてある種の結末が描かれている悪役ではありますが、そこに至るまでの経緯をファンタスティックビースト2を含む以降の作品で描いていく事になると思われます。

ファンタスティックビースト2にはニュート対グリンデルバルドという構図をより明確にするキャラクターとしてダンブルドアが登場します。ダンブルドアにとってはニュートは過去の教え子であり、グリンデルバルドは過去には親友だった経緯があります。そんなダンブルドアがかつての友であるグリンデルバルドの悪行を止める為にニュートに協力を求めるというのがファンタスティックビースト2の冒頭のあらすじになります。

ファンタスティックビースト2の時点ではダンブルドアはホグワーツ魔法魔術学校の教授の1人です。ですが既にハリーポッターシリーズで描かれてきたように聡明さは持ち合わせており、グリンデルバルドの危険性に気付いているというあらすじになっているようです。

ファンタスティックビースト2にて新たに登場するキャラクターなどからも前作よりも一層ハリーポッターシリーズとの関係が強くなったファンタスティックビースト2ですが、その繋がり以外にも多くの関係性を示しています。ハリー達が教科書として使っていた本「幻の動物とその生息地」はニュートが書いたものというのはハリーポッターファンには有名な話です。

それ以外にもハリーポッター第1作である賢者の石に大きく関わらるニコラスもキャラクターとして登場する他、「死の秘宝」の登場を示すようなポスターも公式から発表されています。死の秘宝のシンボルマークは同時にグリンデルバルドがシンボルとしても使用しているので彼の活躍を示唆しているという声もありますが、スピンオフ作品なので登場しても不思議ではありません。

ファンタスティックビースト2はハリポッターで描かれた時代に近付いていく事になるのでファンタスティックビースト2以降の続編に進めば進むほど、関連するキャラクターや描写が増えるのではないかと言われています。関係性がそこまで大きくなかったファンタスティックビーストよりもファンタスティックビースト2の方がより近い関係性が構築される事になるでしょう。

ファンタスティックビーストが公開された後、続編ファンタスティックビースト2の製作発表と共に、ファンタスティックビースト2で続投するキャストや新しいキャスト、公開日、あらすじなどの情報が徐々に公開されてきました。公開までもう少し期間があるので、今後もファンタスティックビースト2についての新しい情報が出る可能性は十分にあります。

最近の映画では複数のトレーラームービーが公開される事も珍しくなく、ファンタスティックビースト2でも既に3つのトレーラームービーが公開されるなどしています。これらのトレーラームービーでもファンタスティックビースト2の世界観を垣間見る事ができるので気になる人にはおすすめです。

全5部ある大作になるとはいえファンタスティックビースト2としてもしっかり1つの物語が完結する事になるでしょう。公開日の11月まで、新しく発表される情報なども確認ながら公開日を楽しみに待ちましょう。