【この美術部には問題がある!】アニメ2期の可能性は？原作ストック・円盤売上から予想

「この美術部には問題がある」とは、漫画が原作のアニメで、2016年の7月から9月に全12話構成で放送されました。原作は2012年から電撃コミックスにて連載開始され、現在も連載中です。一体、「この美術部には問題がある」のアニメ1期の続編はいつになるのでしょうか？

二次元の嫁に熱意を燃やす、絵がうまくまじめな性格の内巻すばると、その内巻すばるに恋心を抱く宇佐美みずき、本名不明でいつも寝てばかりの部長の3人の日常からはじまります。幽霊部員であったトラブルメーカーのコレット、宇佐美みずきのクラスメイトである綾瀬かおり、本多さやか、国川涼子も加わり、3人だけだった美術部は賑やかになり、さらにバタバタとした毎日を迎えます。

この美術部には問題がある！は1期のアニメは放送されています。では2期はいつ頃なるのでしょうか？1期の続きがアニメで見れる可能性はあるのでしょうか？ここからは1期の続きがいつ頃になるのか？その可能性を考察します。

この美術部には問題がある！の1期は、5巻までのピックアップとアニメオリジナルで話が構成されていました。現在13巻まで発売されていることと現在も連載中であることから、原作のストックは十分にあると言えます。また、アニメは1話完結型で5巻までのピックアップで日常系アニメなことから、1～5巻のアニメ化していない話を埋める形でアニメ化をすることも可能です。

続編の2期作成の可能性は1期の円盤（DVD・BD）の売り上げで決まる部分が大きいです。円盤の売り上げが全てではありませんが、円盤の売り上げは作品の人気に比例するところが大きいため2期決定の大きな要素になるのです。続編の2期決定の基準となる円盤売り上げの基準は、アニメにもよりますが、一般的には「5000枚」程度と言われています。

この美術部には問題がある！の売り上げは、1巻「1,348枚」、2巻「1,220枚」、3巻「1,137枚」、4巻「1,165枚」、5巻「1,166枚」、6巻「1,143枚」となっています。2期の基準となる5000枚には届かない数字なので、円盤の売り上げだけで考えると2期は難しそうです。

この美術部には問題がある！は、U-NEXT、hulu、FODプレミアム、ｄアニメストア、ｄTV、amazon、NETFLIX、など主流な動画配信サービスのほとんどで配信されているので、リアルタイムで観ることのできなかった人たちも動画配信で観ることが出来、新たなファンを獲得することが出来ます。動画配信サービスを介して新たなファンを獲得することが2期につながるかもしれません。

この美術部には問題がある！の制作会社は「feel」です。この美術部には問題がある！の他には、「月がきれい」「ヒナまつり」「ISLAND」「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」「やはり俺の青春ラブコメは間違っている-完-」「おちこぼれフルーツタルト」などを制作しています。

特に「ヒナまつり」や「おちこぼれフルーツタルト」は大きな話題を呼び、人気の作品になりました。また、人気アニメである「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」の完結編を制作していることもあり、この美術部には問題がある！の2期をつくる資金もありそうです。

この美術部には問題がある！は、現在も原作である漫画は連載中であることから、漫画の売り上げは確実にあります。また、アニメ化に関係しては円盤以外にもフィギュアやキャラTシャツ、抱き枕カバーなどが発売されています。グッズ展開は少ないですが、amazonや楽天などの通販サイトで販売されていることもあり、気になればすぐに購入することが出来ます。グッズなどの売り上げが良ければアニメ2期の可能性は高まります。

この美術部には問題がある！の2期は、原作のストックが十分であることや制作会社の資金があることからいつでも制作が可能だと考えられます。しかし、円盤の売り上げが芳しくないことや円盤以外の収益がそこまでないことからも、2期の制作決定自体が為されない可能性のほうが大きいかもしれません。そのため、アニメの続きが2期として見たいという人は原作である漫画を買ったほうがいいかもしれません。

主人公である宇佐美みずきを担当したのは声優小澤亜紀さん。2017年に第11回声優アワードで新人女優賞を受賞した実力派声優です。また、2020年にはミュージシャンであるヒゲドライバーとの結婚を発表し話題になりました。

この美術部には問題がある！以外にも、「がっこうぐらし！」「ステラのまほう」「宝石の国」など、様々な人気アニメに出演しています。

同じく主人公である内巻すばる役の声を担当したのは小林裕介さんです。この美術部には問題がある！の他にも「Fate」「Re:ゼロから始める異世界生活」「ヘタリア」など、多くの人気コンテンツに出演されている大人気声優の一人です。

コレットを担当するのは声優上坂すみれさん。代表作には、「アイドルマスターシンデレラガールズ」「中二病でも恋がしたい！」などが挙げられます。上坂すみれさんは上智大学のロシア語学科を卒業しており、この美術部には問題がある！でのコレットを含めハーフキャラやロシアキャラを担当することが多いです。

伊万莉まりあを担当するのは東山奈央さんです。東山奈央さんといえば今をときめく大人気声優で、「蒼き鋼のアルペジオ」「きんいろモザイク」「ニセコイ」など多くの人気アニメのヒロインを務めています。歌唱力が高いことでも有名で、ソロライブなども定期的に行っているほど。

部長役をつとめるのは利根健太郎さん。この美術部には問題がある！の他にも、「まえせつ！」「ハイキュー!!」「アサルトリリィ」など、たくさんのアニメで活躍されています。

立花夢子役をつとめるのは水樹奈々さん。声優界一有名な声優さんともいわれ、声優やアニメを全く見ないという人でも水樹奈々さんであれば知っている、ということも珍しくありません。声優業の他にもバラエティや歌番組への露出も多い多才な声優です。

綾瀬かおり役をつとめるのは徳井青空さん。代表作として、ラブライブ!の矢澤にこが挙げられます。ラブライブ!を知らなくても、矢澤にこなら知っているという人も多いのではないでしょうか。このほかにも多数の作品に出演されている大人気声優です。

この美術部には問題がある！のオープニングテーマ曲となる「STARTING NOW!」は立花夢子役を演じる声優水樹奈々の楽曲で、水樹奈々自身が作詞をつとめました。2016年7月31日にキングレコードからリリースされ、mujic.jpからは「初々しい恋心を応援するかのような疾走感あふれる爽やかなロックチェーン」と評されています。水樹奈々さんの伸びやかな声質と相まって、みずきのすばるへの淡い恋心が伝わる青春ソングです。

この美術部には問題がある！のエンディングテーマは「恋する図形 (cubic futurismo)」です。コレット役の上坂すみれの楽曲で、キングレコードよりリリースされました。タイトルに「図形」とあるように、歌詞の中に「論理的帰結」「キュビズム」「プロパガンダ」など数学用語が散りばめられているのが特徴です。

この美術部には問題がある！に関する感想や評価を紹介します。コミックスが発売されるとそれを喜ぶファンのコメントがツイッターにアップされていました。また、1期の続きがいつ頃になるのか？とアニメの続編を待ち望む声もありました。

この美術部には問題がある！はグッズ付きの特装版が発売されています。そしてグッズ付きの特装版を購入して喜ぶファンが多くいるようです。

この美術部には問題がある！に関する感想や評価ですが、この美術部には問題がある！は全体的に評判が高く、アニメの続編の2期を待つ声も挙がっています。

今回はこの美術部には問題がある！の続編の2期の可能性について、原作である漫画のストックや円盤の打ち上げから予想をしました。また、この美術部には問題がある！の出演声優一覧やオープニングやエンディングなどの主題歌についても調べました。

続編の2期については、円盤の売り上げから考えると望みは薄いですが、SNSでは2期を待つ声が挙がっていることもあり、絶対にないとは言い切れません。また、人気声優が声をあてていることもあり、声優方面から今後人気が出ることもあるかもしれません。今後もこの美術部には問題がある！の2期に期待していきましょう。