【この世界の片隅に】アニメ映画版の名言・名セリフ集!名シーンをランキングで紹介

「この世界の片隅に」は、こうの史代が手がけた漫画作品です。アニメーション映画は2016年11月12日に公開され、日本国外からも高い評価を受けました。戦争中の日本を舞台としており、民間人の視点から物語が進行していきます。主人公・すずを中心に名言も数多く登場します。この記事では、アニメーション映画「この世界の片隅に」の劇中に登場した名言・名シーンランキングTOP15を紹介していきます。

【この世界の片隅に】アニメ映画版の名言・名セリフ集!名シーンをランキングで紹介のイメージ

目次

  1. この世界の片隅にとは?
  2. この世界の片隅にのアニメ映画版の名言や名シーン・名セリフランキングTOP15~11
  3. この世界の片隅にのアニメ映画版の名言や名シーン・名セリフランキングTOP10~4
  4. この世界の片隅にのアニメ映画版の名言や名シーン・名セリフランキングTOP3
  5. この世界の片隅にのあらすじネタバレ
  6. この世界の片隅にの感想や評価
  7. この世界の片隅にの名言まとめ

この世界の片隅にとは?

この世界の片隅にの原作情報

「この世界の片隅に」は、「夕凪の街 桜の国」などを手がけたことでも知られる漫画家兼イラストレーターのこうの史代が手がけた漫画作品です。双葉社が刊行する漫画雑誌「漫画アクション」にて2007年1月23日号から2009年1月20日号にかけて連載されていました。コミックス「この世界の片隅に」は、上巻、中巻、下巻の3冊に分かれたバージョンが最初に発売され、前編と後編の2冊に分かれたバージョンも刊行されました。

「この世界の片隅に」は、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞などの賞を受賞しています。2011年には北川景子が主演に抜擢されたスペシャルドラマが放送されます。脚本は浅野妙子、演出は佐藤東弥が手がけました。さらに2018年7月15日から9月16日にかけては、主演に松本穂香が抜擢されたテレビドラマも放送されました。脚本は岡田惠和、演出は土井裕泰と吉田健が手がけました。

この世界の片隅にのアニメ映画の概要

アニメ映画「この世界の片隅に」は、2016年11月12日に公開されました。「この世界の片隅に」のアニメーション制作はMAPPA、監督と脚本は片渕須直が手がけました。「この世界の片隅に」の主題歌には、コトリンゴの楽曲「みぎてのうた」が起用されました。アニメ映画「この世界の片隅に」は、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第59回ブルーリボン賞監督賞など数多のセレモニーで賞を獲得しています。

この世界の片隅に【映画】

この世界の片隅にのアニメ映画版の名言や名シーン・名セリフランキングTOP15~11

15位:「どこがどう…」

どこがどうよかったのか、うちにはさっぱり分からん

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング15位は、すずのこちらの名言です。円太郎の見舞いの帰りにすずと晴美は、不発弾の爆発に巻き込まれます。晴美は亡くなり、すずは右手を失い大好きだった絵を描くことができなくなります。訓練から戻ってきた周作は、すずが生きていてよかったといいます。戦乱の中でこの言葉を度々聞いてきたすずは、意識を手放しながら何がよかったのかわからないと感じます。

14位:「この世界でずっと…」

この世界でずっと、おまえは普通で、まともでおってくれ

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング14位は、水原が別れ際にすずに言ったこちらの名言・名シーンです。水兵になった水原は、上陸した時にすずと再会し北條家にやってきます。離れの小屋でずずと話し、早朝に北條家を後にしました。会話の中で、このセリフと共に自分を思い出すなら笑って思い出してほしいという願いを口にしました。

13位:「うちはあんたが…」

うちはあんたが好きです。ほでも三月も会わんかったら、顔も忘れてしまうかもしれん

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング13位は、すずが周作に言ったこちらの名言です。周作は、訓練のため3カ月もの間帰ってこれなくなるといいます。留守の間、径子、サン、すずの女性3人だけとなる家を心配します。当初、すずは不安から弱音を吐きますが、すぐに取り繕いこの名言を口にしました。

12位:「しみじみ…」

しみじみにやにやしとるんじゃあ

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング12位は、周作とデートすることになったすずのこちらの名言です。すずは、周作の職場に帳簿を届けにやってきます。帳簿を受け取った周作は、そのまますずと町へデートに誘います。すずは、周作から顔をそらし後ろを向きます。心配して声をかけた周作に対し、この名言を口にします。

11位:「ええよ…」

ええよ。食べんさい

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング11位は、すずのこちらの名言です。原爆が投下されて終戦が発表された後、すずと周作は広島市内にいました。2人は、椅子に座って握り飯を食べていたところでした。すずの握り飯が一つ転がり、戦災孤児のヨーコがそれを拾います。すずに母親の面影を見たヨーコは、拾った握り飯をすずに渡します。すずは、この名言を口にしてヨーコにそれを譲ります。

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この世界の片隅にのアニメ映画版の名言や名シーン・名セリフランキングTOP10~4

10位:「過ぎた事…」

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング10位は、周作がすずに対して言ったこちらの名言です。大きな船が帰ってきたようで、街には水平が溢れかえっていました。すずは、幼なじみの水原に会うことを心配し、周作の後ろに隠れて周囲の様子をうかがいます。

過ぎた事、選ばんかった道、みな、覚めた夢とかわりやせんな すずさん、あんたを選んだんは、わしにとって多分最良の選択じゃ

すずは、知っている人に再会したら、夢から覚めてしまうと感じるのだろうかと自分の無意識の行動を分析します。今の生活に満足しており、夢から覚めてしまうのはいやだと口にするすずに対し、周作はこの名言を口にしました。

9位:「あっけのう…」

あっけのう人はおらんようになる。姿が見えんようになれば、もう、言葉は届かん

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング9位は、兄が戦死した時のすずのこちらの名言です。兄は、すずが鬼いちゃんと呼ぶほど怖い人物であり、近所でも見かけたら逃げろと言われていました。遺族に渡されたのは遺骨ではなく、小さな石ころであり母親は息子の死を受け入れられていませんでした。こちらは、兄の死に直面した時のすずの名言でした。

8位:「素直に…」

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング8位は、すずのこちらの名言です。軍艦をスケッチしていたすずは、憲兵にスパイの容疑をかけられ義母と径子たちも注意を受けます。スケッチブックは没収され、サンと径子は下を向いて何も喋ろうとしませんでした。帰宅して話を聞いた周作は、すずにノートと鉛筆を渡します。

素直に笑えんのは、うちだけか

すずの人柄を知っていた3人は、スパイ容疑がかけられたことに笑いを堪えていたのでした。途端に糸が切れたように笑い出し、帰ってきた円太郎にも話を聞かせます。側ですずは、いじけたようにこの名言を口にします。

7位:「誰でもこの世界で…」

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング7位は、リンのこちらの名言です。行方不明だった円太郎が生きていたことが発覚します。空襲で意識不明の重体でしたが、すぐに退院できる状況まで回復していました。

誰でもこの世界でそうそう居場所は無うならせんのよ

径子、すず、晴海は、円太郎に会いに出かけます。切符を買う列に径子が並び、すずと晴海は先に円太郎が入院する病院へ向かいます。外へ出た時に空襲に会い、不発弾によって晴海は亡くなり、すずも右手を失います。事故にあった時、すずは以前リンに言われたこの名言を思い出します。

6位:「海を嫌いに…」

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング6位は、水原の名言です。幼少期、すずの学校では絵を描く授業が行われ、描き終わった人から帰っていいことになっていました。すずは絵を描きあげ、家の手伝いをしている中で水原と出会います。

海を嫌いになれんじゃろが

絵を描こうとしなかった水原の代わりに、すずが絵を描いてあげます。すずは、波を白いうさぎに見立てた絵を描きました。兄が転覆事故で亡くなったこともあり海が嫌いという水原でしたが、出来上がったすずの絵を見てこの名言を口にします。

5位:「そんな覚悟の上…」

そんな覚悟の上じゃないんかね! 最後のひとりまで戦うんじゃなかったんかね? 

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング5位は、すずのこちらの名言です。広島と長崎に原爆が投下され、後日ラジオに敗戦の知らせが流れます。今までの苦しみから敗戦をすぐに受け入れられなかったすずは、この名言を口にします。

4位:「すずさんの居場所は…」

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング4位は、径子のこちらの名言です。不発弾の爆発によって、すずは右手を失い、一緒にいた晴美は亡くなります。気が動転していた径子は、晴美が亡くなったのをすずのせいにして責めます。見舞いにやってきたすみは、広島に帰ってきたらどうかと提案します。すずは、すみの言葉通り広島の実家に帰ることにしました。

すずさんの居場所はここでもええし、どこでもええ。くだらん気がねなどせんと、自分で決め

荷造りを進める中、径子はすみの着物をモンペに作り替えてすずに渡します。そこで、晴海のことで責めたことを謝罪します。径子は今まで自分で道を選んできましたが、すずは反対に周囲に従って人生を歩んできました。径子はこの名言から、すずは広島には帰らず呉にいることを決めます。

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この世界の片隅にのアニメ映画版の名言や名シーン・名セリフランキングTOP3

3位:「なんでも使うて暮らし…」

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング第3位は、すずのこちらのセリフです。実家に帰ろうとしていたすずでしたが、径子の言葉からやはり呉に残る決心をします。心配していた周作は、すずを怒ります。

なんでも使うて暮らしつづけるんが、うちらのたたかいですけん

すずは、竹刀で素振りをする周作に向かって丸めた米軍の伝単を投げつけます。伝単は、見つけたら軍に持っていかなければならない紙でした。しかし、持って行っても結局燃やされるだけだからとして、落とし紙に活用することにしたのでした。こちらは、「この世界の片隅に」の主人公・すずのたくましさが伝わってくる名言となっています。

2位:「晴美さんのことは笑うて…」

晴美さんのことは笑うて思い出してあげよう思います

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング第2位は、すずのこちらの名言です。「この世界の片隅に」の主人公・すずと晴美は、円太郎の見舞いの帰りに不発弾の爆破に巻き込まれます。すずは右手を失い、晴美は亡くなりました。終戦後にすずは、水原から自分を思い出す時は笑って思い出してほしいと言われていました。水原の言葉を思い出したすずは、この名言を口にします。

1位:「周作さん、ありがとう…」

アニメ映画版「この世界の片隅に」名言や名シーン・名セリフランキング第1位は、終盤にすずが周作に対して口にしたこちらの名言です。幼少期にすずと周作は、バケモノにさらわれそうになっていました。すずは機転をきかせてバケモノを気絶させ、逃げ出すことに成功します。その後、周作はすずを探し出して結婚しました。

周作さん、ありがとう。この世界の片隅にうちを見つけてくれて

すずは、自分を見つけ出してずっと一緒にいてくれたことに対して、出会った橋の上でお礼をいいます。そんな2人の後ろを、かつてのバケモノが通りすぎます。背負っていたカゴの中からワニのお嫁さんが顔を出し、一緒にすずと周作に手を振って去っていきました。

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この世界の片隅にのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①幼少期

「この世界の片隅に」の主人公・浦野すずは、広島市で海苔の養殖を営む家系に生まれました。家族は両親の他、近所でも有名な乱暴者の兄、1つ年下の妹・すみがいました。ある日、お使いで町へ一人で向かうことになります。そこで、バケモノの人攫いに連れ去られてしまいます。バケモノのカゴには、少し歳上の少年が一人いました。すずは、機転をきかせてバケモノを気絶させ、少年と共に逃げ出すことに成功しました。

すず、兄、すみの3人は、夏の日に祖母の家に遊びにいきました。祖母の家の天井には、ボロボロの服を着た少女がいました。少女は、みんなが食べたあとのスイカをかじっていました。すずは、少女のための新しいスイカを持っていきます。しかし、戻ってきた時には少女はいなくなっていました。すずはそのままスイカを置き、家族と共に家へ帰っていきました。学校の教師曰く、それは座敷わらしであるといいます。

鉛筆を不注意で落としてしまったすずは、母親に鉛筆代をねだります。しかし、小遣いまで我慢するように言われ、結局小さい鉛筆を使い続けることにしました。ある日、学校で写生の授業が行われます。絵を描くのが得意だったすずは、提出した絵を教師に褒められます。帰宅して家の手伝いをする中、同じ学校に通う水原に会います。水原は、たくさん余っているからという理由ですずに鉛筆をあげました。

水原の兄は、海軍に行き海難事故で亡くなっていました。海が嫌いだという水原の代わりに、すずが絵を描いてあげます。すずの描いた絵は、海の波をうさぎに見立てたものでした。すずの絵を受け取った水原は、こんな絵を描かれたら海を嫌いになれないといい、すずと別れます。祖母の家で昼食を食べていた時、すずの元に呉から縁談の話が飛び込んできました。

相手はすずを見かけて嫁にほしいと望み、ちょうど実家にきているといいます。祖母は、祝言用の綺麗な着物をすずに渡して送り出しました。家に帰る途中、海軍の水兵服をきた水原と出会います。相手は水原かもと思っていたすずでしたが、彼は兄の七回忌に帰宅していただけでした。すずは、そのまま縁談相手・北條周作との結婚が決まり、呉に行くことになります。

あらすじネタバレ②北條家での新しい生活

すずは周作と祝言をあげ、周作の父親・円太郎と母親・サンもいる呉の北條家で暮らすことになりました。サンは足を痛めていたこともあり、力仕事や炊事、市内の行事などは全てすずが担当しました。ある日、小姑の径子が娘の晴美を連れて戻ってきます。北條家に居座った径子は、すずに広島に帰ったらどうかと提案します。径子の言葉をすずは、里帰りを勧めてくれていると好意的に受け取りました。

すずは広島の実家に帰り、しばらく家族でゆっくりと過ごします。兄・要一からは、すずも家族も手紙の返事がないといいます。すみと一緒にお風呂に入り、髪をすいてもらっています。すみは、すずの頭にはげができていることを指摘しました。すずは再び北條家に戻り、径子と晴美も嫁入り先に帰って行きます。配給はだいぶ減らされ、食べられる草などを用いて一家4人分の食事を工夫して用意する日々が続きました。

径子は、時計店の店主と恋愛結婚をし、晴美の他に息子が一人いました。しかし、夫は亡くなり、息子は跡取りのため夫の実家に引き取られます。気が強い径子は義父母と仲が悪く、離縁を言い渡し晴美を連れて戻ってきます。北條家は、近くに防空壕を作ります。ある日、すずと晴美は、貴重な砂糖にアリが群がっていることに気がつきます。アリがこれない水の上に避難させますが、砂糖の壺ごと沈んでしまいました。

話を聞いたサンは、ヘソクリをすずに渡して闇市で買ってくるようにいいます。配給の50倍の値段で砂糖を購入したすずは、道に迷って遊郭へと足を踏み入れます。そこで出会った遊女のリンから道を教えてもらい、家に帰ることができました。ある日、青葉が帰還し、乗組員の水原が北條家にやってきます。周作は離れの小屋に水原とすずを2人きりにし、もう会えないかもしれないからゆっくり話してくるようにいいます。

水原は、すずに自分を思い出す時は笑って思い出してほしいといい、早朝に北條家から出ていきました。すずの兄・要一が戦死し、遺骨が戻ってきます。中から出てきたのは小さな石ころだったため、遺族は要一の死を受け入れられずにいました。

あらすじネタバレ③激化する戦争

日を追うごとに戦争は激化していき、空襲警報が連日のように鳴り響きます。円太郎は行方不明となり、周作は訓練のため3ヵ月もの間家を留守にすることになりました。ある日、行方不明になっていた円太郎が病院に入院していたことが発覚します。すず、径子、晴美の3人は、円太郎のお見舞いに行きました。径子が切符を買っている間、すずと径子は見舞いを済ませ、軍艦を見るために海沿いを歩きます。

ちょうど空襲が起こり、近くの防空壕に避難します。軍艦を見たがった晴美のために、すずは海沿いを再び歩きます。そこで不発弾の爆破に巻き込まれ、晴美は亡くなり、すずは右手を失いました。すずは北條家で目を覚ましますが、気が動転していた径子に晴美を守れなかったことを責められます。そんなすずの元へ、妹のすみが見舞いにやってきます。すみは、すずに広島の実家に帰ってきてはどうかと提案します。

あらすじネタバレ④終戦

すみの言葉通り、すずは実家に帰るため荷物をまとめます。荷物をまとめているすずに径子は、晴美のことを責めた謝罪をし、自分の生きたいように生きてほしいと口にします。径子の言葉から考えを改め、すずは呉に残ることにしました。広島と長崎に原爆が投下され、ラジオからは終戦の知らせが流れました。これまでの苦労や我慢から、すずはすぐに敗戦を受け入れることができず、悔しさから涙を流します。

すずは青葉の乗組員だった水原を見かけますが、この世界で普通でいてほしいという彼の言葉を思い出し、声をかけずに後ろを通り過ぎました。すずの両親は亡くなっていましたが、妹のすみは生き残っていました。しかし、放射線の影響で寝たきりになります。すずと周作は、広島市内で戦災孤児の少女と出会います。すずに母親の面影を見た少女は、すずに懐いてしまいます。2人を少女を家へ連れ帰り、一緒に暮らすことになりました。

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この世界の片隅にの感想や評価

広島と長崎に原爆が投下され、終戦の知らせがラジオで流れます。今まで辛いことや苦しいことを耐え忍んできたすずは、すぐに敗北を受け入れることができませんでした。当時の人々の感情が伝わってきたといった「この世界の片隅に」視聴者の意見も多くありました。

「この世界の片隅に」の序盤で、すずはバケモノの人攫いにさらわれてしまいます。さらわれたのは、すずの他に少し歳上の少年がいました。夜になると眠ってしまうという習性があったらしく、海苔で月と星を切り抜いて望遠鏡に取り付けバケモノに見せます。夜がきたと勘違いしたバケモノは気絶をし、すずと少年は逃げ出すことに成功します。バケモノの正体が気になったといった「この世界の片隅に」視聴者の感想もありました。

「この世界の片隅に」は、民間人の視点から戦争中の出来事が描かれています。主人公・すずをはじめ、登場人物は非常に明るく前向きな性格です。描かれている出来事は悲惨なものですが、陰鬱な気持ちにならずに見ることができたといった「この世界の片隅に」視聴者の意見もありました。

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この世界の片隅にの名言まとめ

アニメーション映画「この世界の片隅に」の劇中に登場した名言・名シーンランキングを紹介してきました。「この世界の片隅に」名言・名シーンランキング第1位は、終盤に橋の上ですずが周作にお礼をいった名言・名シーンでした。

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