食戟のソーマの最終回をネタバレ!その後のLe dessert(ル・デセール)も紹介

「週刊少年ジャンプ」で連載されていたグルメ漫画「食戟のソーマ」は、第315話で最終回を迎えました。真凪は審査を務める決勝戦で出されたお題は、「地球上に無かった皿」。創真とえりなは、彼女を満足させる品を出すことができたのでしょうか?本作は、唐突に終わってしまったとして、打ち切りの噂もありました。この記事では、「食戟のソーマ」最終回、その後の物語「ル・デセール」のあらすじのネタバレ、ジャンプ作者の巻末コメントなどを紹介していきます。

食戟のソーマの最終回をネタバレ!その後のLe dessert(ル・デセール)も紹介のイメージ

目次

  1. 食戟のソーマとは?
  2. 食戟のソーマの最終巻・最終回までのあらすじネタバレ
  3. 食戟のソーマの最終回のその後のLe dessert(ル・デセール)
  4. 食戟のソーマの漫画は打ち切りだった?理由は?
  5. 食戟のソーマの最終回に対する他の作者の巻末コメント
  6. 食戟のソーマの声優
  7. 食戟のソーマの最終回に関する感想や評価
  8. 食戟のソーマの最終回ネタバレまとめ

食戟のソーマとは?

食戟のソーマの概要

「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画「食戟のソーマ」は、一流の料理人を育て上げる学校・遠月学園を舞台とした物語です。原作は附田祐斗、作画は佐伯俊が担当しました。料理研究家の森崎友紀の協力を得ており、本作に登場する料理を実際作ることもできます。唐突に最終回を迎えてしまったことから、ネットでは打ち切りの噂もありました。

食戟のソーマのあらすじ

商店街にある食事処ゆきひらの息子・創真は、高校には行かず店を継ぐつもりでいました。しかし、父親の城一郎は、料理人の登竜門とされる遠月学園に入学するよう指示し、行方を眩ませます。その後、言葉通り遠月学園に入学した創真は、学園のトップを目指し、城一郎を超える料理人になると心に誓うのでした。

『食戟のソーマ』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

食戟のソーマの最終巻・最終回までのあらすじネタバレ

第309話「その心は」

創真と朝陽の料理対決のお題は、世界の五大料理とされるイタリア料理、フランス料理、トルコ料理、中華料理、インド料理を一つの皿にまとめるといったものでした。朝陽は、創真の父親に勝利したほどの腕を持つ料理人であり、会場も彼に期待していました。料理が完成し、先に良い香りが立つ朝陽の料理が試食されます。朝陽の料理は、真凪も絶賛しました。

仙左衛門やえりなの料理ですら、真凪が満足する料理を作ることはできませんでした。朝陽の実力を痛感する中、アリスと緋沙子がえりなの父・薊を連れてやってきます。薊は、過去に遠月学園で起こした事件に罪悪感を感じていました。過去、城一郎が遠月学園から去った後、薊は廃人のようになっており、料理に対する熱意も失われていました。しかし、神の舌を持つ真凪との出会いによって、再び料理に対する意気込みを取り戻します。

遠月学園の重鎮である薙切家の者は、運営に必要な知識を学ばせられます。神の舌を持つ真凪は、小学生で味見役の仕事を請け負っていました。薊の料理を味見した真凪は、料理に熱意がないと心情を見透かし酷評します。真凪は薊の第一印象を陰気、薊は真凪の第一印象を小やかましいと感じていました。悔しさから薊は、真凪の御目に適う料理を作ろうと奮闘します。

共に過ごす中薊は、料理に対する意欲を取り戻させてくれた真凪に惹かれていきました。神の舌を持つ彼女が背負う重荷や苦しみも理解しており、この先も支えていこうと思うようになります。しかし、神の舌という異能を持つ彼女は、料理に絶望し薊と幼いえりなを残して去って行きました。えりなも真凪の二の舞になると危惧した薊は、できの悪い料理を徹底的に排除する真の美食計画を思いつきます。

真の美食計画は、えりなだけでなく城一郎や真凪も救うことができると考えてのものでした。目的を話し終えた薊は、その後創真の腕を評価しつつも朝陽には勝てないだろうといいます。

第310話「美味の激突」

朝陽の料理を食べ終えた審査員は、満足感に浸っていました。その後創真の料理の審査に移りますが、彼の作った品は、世界の五大料理を5品作り炒め合わせただけのチャーハンでした。会場は、十傑の料理として手抜きすぎると、どよめきます。朝陽の料理が先に試食された理由は、良い香りが立ち込めていたからでした。しかし、創真の料理からは香りがしません。そこでようやく朝陽は、創真の作ったチャーハンに違和感を覚えます。

朝陽の料理の余韻に浸っていた審査員は、創真の料理を口にすることを嫌がりました。しかし、一口食べると、一気にかきこみます。中華料理の品は、細かく刻んだ豚肉のトンポーローでした。長時間煮込む必要のあるトンポーローを、制限時間内に作るのは無理がありました。しかし、創真は肉を早く柔らかくすることのできる炭酸水を使用したのでした。

他は、イタリア料理のアクアパッツア、インド料理のポリヤル、フランス料理のミルポワをそれぞれ混ぜ込んでいました。米は、バターで炒め、出汁を使って炊くというトルコ料理・ピラフの調理法が用いられています。創真の料理の米は、べちゃべちゃしていませんでした。それは、保温性に優れ熱伝導性が低い土鍋を使用したためです。それぞれ全く異なる料理でしたが、奇跡的に味が調和していました。

場面は代わり、潤はBLUEにノミネートされたにも関わらず辞退してよかったのかと、葉山に尋ねていました。葉山は、夏休みはデータを集めるのに使うから問題ないと返します。美作昴もBLUEにノミネートされていましたが、葉山同様辞退していました。葉山は、数ヶ月前の創真とのやりとりを回想します。創真は、卒業を間近に控えた3年生の十傑と、毎日のように食戟をしていました。

強者に物怖じせず、少しでも多くのことを吸収しようとする創真の姿勢を、葉山は尊敬します。今回、創真が作ったチャーハンは、亡き母・珠子との思い出から誕生した料理でした。創真は、まだ食していない真凪にもチャーハンをすすめます。

第311話「失敗の味」

創真のすすめを受けた真凪は、不味かった場合に吐き出すバケツを用意させ、試食することにしました。目の前に置かれてもあまり香りが立たないチャーハンは、口に含んだ瞬間に香りが広がります。創真はウフ・マヨネーズと半熟卵を混ぜたもので米を炒め、香りを封じ込めていたのでした。しかし、それは強い火力と素早い手さばきを必要とする調理法であり、一歩間違えれば大失敗に終わります。

危険な賭けに出た創真に、会場は驚きます。失敗を恐れない姿勢を創真は、亡き母・珠子から学んだといいます。10年前、まだ6歳だった創真の隣には、食事処ゆきひらの厨房で料理する珠子の姿がありました。常連客は、珠子におまかせメニューをオーダーします。彼女が調理するおまかせメニューは、まずい時の方が多くありましたが、なぜかチャーハンは当たり率が高いと評判でした。

創真は、チャーハンを珠子に教わったといいます。そして、失敗しても成功しても変わらず楽しく料理する彼女の姿勢を尊敬していました。失敗の味だけは、あらゆる料理の知識を持つ朝陽も知りません。しかし、腕に自信を持つ朝陽は、創真の言葉を嘲笑います。そんな中、会場におさずけの音が鳴り響きました。

第312話「自分自身の味」

会場は、衣服をはだけさせるおさずけだけでなく、バラバラになって散らばるおはじけも同時に引き起こしていました。この現象は、審査員だけでなく周囲の生徒にまで到達します。これによって、創真が作ったチャーハンの方が、朝陽が出したバスティーよりも美味しいことが判明しました。納得いかない朝陽は、講義します。真凪は、朝陽が織りなす世界五代料理それぞれ知識と実力が行かされた絶品だったと評しました。

しかし、朝陽の個性はまるっきり組み込まれていないと言い放ちます。料理に個性を活かせない朝陽は、他の料理人のナイフを奪うことで、問題から逃げていました。審査員のボタンが押され、結果は創真が3点、朝陽が0点で創真が勝利します。この勝利によって、創真はBLUE決勝進出となりました。朝陽は負けを認め、もう自分が持つにはふさわしくないとして、城一郎に勝利して奪った包丁を創真に返そうとします。

その包丁は、城一郎が珠子と結婚し食事処ゆきひらで働いていた時から使っていた年季の入ったものでした。しかし、創真は朝陽が勝ち取って得たものだからいらないといいます。そして、えりなと結婚したがっていた理由を聞きました。その質問に、朝陽は過去の城一郎との会話を思い出します。遠月学園を出た城一郎は、料理に対する情熱を失いかけていましたが、珠子に出会って変わりました。

そして、自分の料理で尽くしてあげたい相手に出会えれば、良き料理人になれると朝陽にアドバイスします。回想を終えた朝陽は、料理人としてより高みを目指すためと答えました。しかし、創真は本当に欲しいのは別のものではないかと返します。会場を後にした朝陽は、行く先で城一郎に会いました。料理人として朝陽を導いてきた城一郎は、欲しいものはいつか手に入ると言います。

第313話「“神の舌”に惑う者」

決勝戦進出を友人に祝われる創真に真凪は、美味しい料理だったが「地球上に無かった皿」の次元には到達していないと言い放ちました。翌日に控える決勝戦の相手は、神の舌を持つえりなです。創真は、行き交うえりなに挨拶します。しかし、えりなは、暗い表情で通り過ぎていきました。えりなは、真凪を満足させられる「地球上に無かった皿」を作り出せるか不安を抱えながら町を歩きます。

けれど、いくら考えても不可能だという結論に行き着きました。決勝戦当日、出されたお題は「地球上に無かった皿」でした。創真は、何の料理を作るか悩みますが、えりなは開始早々調理に入ります。自分の能力と責任にプレッシャーを感じながら調理を進める中、創真は横から彼女の作る料理の味見をしました。えりなの料理を食した創真は、つまらない料理とひと蹴りし、自分も調理に取り掛かります。

一方、仙左衛門と薊は、同じ部屋で決勝戦の様子をテレビで見ていました。薊の「真の美食」計画は失敗に終わりましたが、仙左衛門の「玉の世代」計画はこの対決によって成果がわかります。

第314話「極上の石たち」

えりなは、自身の異能・神の舌の力に押しつぶされそうになっていました。同じ能力を持つ真凪は、えりなの気持ちを理解しています。10年前、料理に絶望して家を出た娘・真凪を救う方法はないかと、仙左衛門は過去の文献を読み漁りました。しかし、神の舌を持って生まれた人間は、みんなその大きすぎる才能に押しつぶされてきました。真凪、えりなと2代に渡って神の舌の異能者が登場するのは、異例のことでした。

仙左衛門は、真凪とえりなを救うべく、「玉の世代」計画を思いつきます。薙切家の人間は、外で食に関する様々な英才教育を施されました。しかし、仙左衛門は、えりなは遠月学園の生徒として学ばせると決めます。葉山アキラ、アルディーニ兄弟、黒木場リョウなど海外国籍で優秀な料理人も積極的に遠月学園に引き入れていきました。そして、城一郎に頼んで創真を招いたのも、仙左衛門でした。

「玉の世代」計画は、実力ある世代を集めえりなの実力を磨き、真凪に料理に希望を見いだしてもらうためのものだったのです。創真は、悲壮な表情を浮かべるえりなのために、調理を続け完成させたのは、天ぷら丼でした。創真は、真凪の分だけでなく、えりなの分も作っていました。「女王のためのエッグベネディクト丼」と名付けられたそれを、えりなに差し出します。

第315話「食戟のソーマ【最終回】」

創真に差し出された器を受け取ったえりなは、心の中でその美味しさを絶賛しました。天ぷら丼のタレには、和風のオランデーズソースが使われています。ご飯は、塩昆布とシソが混ぜ込まれており、さっぱりとした味わいとなっていました。ご飯の上には、ポーチドエッグの揚げ物、こんがりとした焼豚が乗っています。この料理は、今まで創真があらゆる研究を重ねて作り上げたものでした。

エッグベネディクトは、宿泊研修の最終試練でえりなが作った料理でもあります。課題の内容は、制限時間2時間以内に200食達成するというものでした。ビュッフェ形式ということを見落としていた創真は、時間が経つとしぼんでしまうビュッフェに向かないスフレを作り、苦戦しますがなんとかギリギリ200食達成します。しかし、食された枚数は、えりなとかなりの差がありました。

創真は、えりなが作ったエッグベネディクトの研究をし、自分なりに生かす方法を模索します。以前、創真は、えりなが満足する料理を作ると宣言しており、それを今も目標としていました。料理人は、神の舌を持つ人間に料理を振る舞う時、プレッシャーから自分の能力を最大限に生かした品を作るのが難しくなります。しかし、創真は違いました。

ネタバレですが真凪は、一人のために尽力して料理を作ることで、「地球上に無かった皿」に到達できるのかもしれないと考えます。創真は、えりなに一番料理を食べてもらいたい相手は、真凪なのではないかと指摘しました。その言葉からえりなは、母親を自分の作る料理で満足させたかったと気づきます。丼をかきこんだ後、決勝戦が行われていた建物・天守閣の壁が壊れました。

おさずけパルスが建物にまで到達したことは、過去類を見ないものです。みんなが期待してえりなに注目する中、器をおいたえりなは、創真の料理をまずいと評します。そして、自分かこれから作る料理の方が上であると言い、これから先も負けないと宣言しました。創真は、えりなに美味しいと言わせる料理を作る目標を諦めていませんでした。「ル・デセール」ネタバレに続きます。

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食戟のソーマの最終回のその後のLe dessert(ル・デセール)

第1話「Present~現在~」

フランス語でデザートの意味を持つ「ル・デセール」は、漫画「食戟のソーマ」最終回のその後の物語です。最終回のBLUE決勝戦の結果は、えりなが優勝し、創真は準優勝でした。極星寮にて、準優勝のお祝いパーティが城一郎も含め行われます。創真は、さらに修行して高みを目指し、食事処ゆきひらを継ぐと城一郎にいいます。しかし、すでに創真の実力を認めていた城一郎は、すぐにでも継いでほしいようです。

それから数ヶ月間、創真は何か思い悩んでいるように過ごしました。3年生に進学しようとしていたある日、置き手紙を残して忽然と姿を消します。手紙には、外国で修行してくるとありました。それから半年以上の月日が流れますが、創真は戻ってきません。3年生になったアキラ、恵、アリス、リョウ、タクミは、秋の選抜料理大会の運営を務めていました。極星寮には、新しく高井と照本という後輩が入りました。

遠月学園は、高級レストランや老舗旅館の跡取りがやってくる超一流の料理学校でした。そのため、BLUEで定食屋の息子が準優勝を果たしたことは、世間で大きな話題となりました。このことは、大衆料理店出身の人に希望を与え、入学志願者が増大します。予選の対決のお題には、いまだかつてない「定食」が出されます。中等部では、創真に憧れ腕に手ぬぐいを巻く生徒もいました。

今回の秋の選抜料理大会は、OB、OGの慧、照紀、瑛士、竜胆、小次郎が務めます。瑛士と竜胆は、主に海外で活動していますが、日本に戻ったら小次郎の店のヘルプに訪れていました。恵は、えりなも会場に来るよう呼びに行きます。そこには、メールの返事をしないことに腹を立てたえりなの姿がありました。2年生の終わりに姿を消した創真は、3年生の進級試験を受けていませんでした。

しかし、十傑第1席という立場から、特別に休学という対処が取られました。田所は、腹を立てるえりなに、極星寮でパーティをしないかと誘います。しかし、仙左衛門と真凪と食事会があり、自分も料理を振る舞うことになっているとして断りました。食事会の場に向かうと、そこには丈一郎もいます。真凪は、できの悪い食事が出た時用に吐くバケツを準備していました。

しかし、真凪の好戦的な態度に、えりなも強気な姿勢を見せます。食事会が終わり、縁側でえりな、緋沙子、城一郎は、世間話をしました。会話の中で、えりなは城一郎の亡き妻・珠子のことを聞きます。漫画「ル・デセール」ネタバレ2話に続きます。

第2話「Passe~過去~」

城一郎は、えりなたちに珠子と出会った時のことから話し始めました。高校3年生で遠月を去った城一郎は、料理に対する熱意も薄れ、しばらく海外をぶらぶらと旅していたといいます。一度、日本へ戻ってきた時、食事を取ろうとしますが、有名店には知り合いがいる可能性があり、大衆料理店に入ることにしました。そこで、たまたま行き着いた食事処ゆきひらに入り、何も知らないままおまかせメニューを注文します。

周囲は、当たり外れの大きい珠子のおまかせメニューを選んだことに、どよめきました。出された皿は、案の定まずいものでした。しかし、客と楽しそうに接する珠子を見た城一郎は、良い店と評し、その後も通い続けます。ネタバレですがいつの間にか城一郎は、厨房で料理をするようになりました。ある日、城一郎は、お世辞にも料理上手とは言えない珠子に、なぜ楽しそうにしていられるのか聞きます。

その質問に対し珠子は、特に理由はなく客の顔を見れれば幸せだと返しました。城一郎と珠子は、その後結婚し、創真が生まれます。創真には自分の行きたい道を選んでほしいと願った城一郎は、遠月学園の十傑だったことを秘密にすることにしました。城一郎が縁側でえりなたちに過去の話をしていた時、薊がやってきます。薊は、大切な話があるとして、えりなに向き合いました。

ネタバレですが朝陽作ったバスティーを食べた真凪は、どこか覚えのある味を感じ、生い立ちを調べさせました。彼は、薊が昔行きずりの東洋人女性との間にできた子供だということが発覚します。真凪と出会う前の出来事でしたが、あまりにも無責任な行動だったとして、薊は薙切家から出て行くとえりなに告げました。さらに、別れの言葉を紡ぐ中、えりなは薊に平手打ちをします。

薊を引き連れたえりなは、朝陽を迎えに行きました。アメリカにある母親の墓参りをしていた朝陽は、創真との勝負のことを思い出していました。創真が作ったチャーハンは、母親との思い出が作り上げたものでした。しかし、虐待されて育った朝陽は、そのようなルーツもありません。そんな中、同じく墓参りに訪れた人の会話から、朝陽は自分の出生を調べ、父親が薊であると知ることになります。

薙切家の血筋とわかったところで、今更受け入れてもらえるはずもないと考えていました。そこへ、薊を引き連れたえりなが会いにやってきます。特に行くあてもないという朝陽の言葉を聞き、薙切家に家族として引き入れることになりました。「ル・デセール」最終話のネタバレ「ル・デセール」3話に続きます。

第3話「Futur~未来~【最終回】」

ネタバレ「ル・デセール」第3話は、「ル・デセール」最終回になります。月日は流れ、その後創真たちは25歳になりました。遠月学園から突然姿を消した創真は、無事卒業し世界的にも有名なシェフとして名を馳せています。海外での仕事が多く、食事処ゆきひらは、不定期の営業となっていました。えりなは、遠月学園の総帥となっており、緋沙子もその後相変わらず秘書として彼女を支えているようです。

いつものように唐突に帰国した創真の実家・食事処ゆきひらに、遠月学園の馴染みのメンバーが集結することになりました。真っ先に食事処ゆきひらに到着したえりなは、おまかせをオーダーします。そこへ、その他大勢の遠月学園の卒業生が集まってきました。最初に創真がみんなに振る舞ったのは、冒険した新作の料理で、案の定まずいと言われます。二皿目は、美味しいと言わせるとして、いつもの決め台詞と共に料理を出しました。

ネタバレになりますが漫画「ル・デセール」第3話は、主要キャラクターのその後が判明します。恵は、修行の一貫として日向子の店・霧のやの手伝いをしており、忙しい時は実家の旅館で働いています。郁魅、悠姫、枝津也の3人は、食肉流通ビジネスをしていました。アキラは香気研究の教授となっており、アルディーニ兄弟はイタリアフィレンチェにある実家のレストランに戻って働いていました。

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食戟のソーマの漫画は打ち切りだった?理由は?

食戟のソーマの漫画は打ち切りだった?

第315話で最終回を迎えた「食戟のソーマ」ですが、いきなりの終了に打ち切りなのではないかという噂が多くあります。打ち切りの真相は不明ですが、世界若手料理人選手権大会の「THE BLUE編」は、読者からあまり評判はよくありませんでした。

食戟のソーマの終了の理由は?

表現がオーバーなことで知られる漫画「食戟のソーマ」でしたが、「THE BLUE編」に登場した新たなキャラクターは、料理人らしい風貌ではなく、許容を超える異質さだったという評判が目立ちます。

打ち切りの真相は定かではありませんが、打ち切り説の中で多かったのは、「THE BLUE編」が、かなりバトル色の濃いものとなっており、従来のファンがついていけなくなったのではないかというものでした。

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食戟のソーマの最終回に対する他の作者の巻末コメント

巻末コメント①白井カイウ

打ち切りのような終わり方をした漫画「食戟のソーマ」最終回第315話が掲載された「週刊少年ジャンプ」の巻末コメントを紹介していきます。「約束のネバーランド」原作者である白井カイウは、作画担当の佐伯俊、原作者の附田祐斗、料理研究家の森崎友紀に労いのコメントを掲載していました。

「好きなキャラも料理もいっぱいある!三先生、ソーマ6年半お疲れ様でした!」

巻末コメント②古舘春一

男子バレーの青春漫画「ハイキュー!!」の作者である古舘春一は、労いの言葉と原作者の附田祐斗に、また飲みに行こうとといったメッセージを添えていました。以前にも一緒に飲みに出かけたことが伺える内容です。

ああ…ソーマがとうとう完結…!お疲れ様でした!!附田先生また飲みましょう!!

巻末コメント③筒井大志

「ぼくたちは勉強ができない」の作者・筒井大志は、作画担当の佐伯俊と原作者の附田祐斗に、長きに渡る連載に対して労いの言葉と共に、また食事に行こうといったメッセージを添えていました。

「佐伯先生、附田先生本当にお疲れさまでした!!また是非ご飯に行きましょう!!」

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食戟のソーマの声優

幸平創真役/松岡禎丞

アニメ「食戟のソーマ」で幸平創真役を演じた声優は、アイムエンタープライズに所属する松岡禎丞でした。「神様のメモ帳」や「ソードアート・オンライン」で主演を務め、演技力が評価され注目を集めています。

薙切えりな役/金元寿子

「食戟のソーマ」メインヒロインの薙切えりな役を演じた声優は、歌手としても活躍し、ぷろだくしょんバオバブに所属する金元寿子でした。2010年に放送された「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」空深彼方、「侵略!イカ娘」イカ娘役などで注目を集め、演技力が評価され声優アワード新人女優賞を受賞しました。

田所恵役/高橋未奈美

幸平創真の同級生で同じ寮に住む田所恵役を演じた声優は、東京俳優生活協同組合に所属する高橋未奈美でした。代表的な出演作に、「おしえて! ギャル子ちゃん」お嬢役、「フリップフラッパーズ」ココナ役、「小林さんちのメイドラゴン」ルコア役、「エロマンガ先生」山田エルフ役などがあります。

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食戟のソーマの最終回に関する感想や評価

打ち切りのような終わり方をした漫画「食戟のソーマ」最終回のその後の物語である「ル・デセール」にて、あらすじネタバレで紹介した通り朝陽が薊の息子だったことが発覚します。えりなは、薊を引き連れて朝陽を迎えに行きました。その後、「ル・デセール」3話にて薙切家に打ち解けた朝陽の様子が描かれています。「ル・デセール」で薙切家全員が幸せそうでよかったといった感想も多くありました。

創真は、えりなに美味しいと言ってもらえる料理を作ることを目標としていました。しかし、ネタバレで紹介した通り漫画「食戟のソーマ」最終回、その後の物語「ル・デセール」でも、創真とえりなは恋愛関係に発展していませんでした。良い最終回だったけど、その点が気になったといった意見もあります。

ネタバレになりますが「THE BLUE編」は、従来以上に異質なキャラクターが登場しました。打ち切りのような終わり方をしてしまった漫画「食戟のソーマ」ですが、「THE BLUE編」が原因なのではないかといった意見も多くあります。

「THE BLUE編」が終わった後に、従来の学園を舞台とした食戟が再開されると期待した読者も多くいました。しかし、打ち切りのような形で漫画「食戟のソーマ」が終わってしまい、残念がる意見も散見されました。

打ち切りのような終わり方をした漫画「食戟のソーマ」でしたが、アニメ第5期は放送されています。アニメ第5期は、漫画「食戟のソーマ」通りに終わらせるのか、気になるといった意見もありました。

漫画「食戟のソーマ」は、熱いグルメバトルや、美しい作画、手に汗握るストーリー展開など好評でした。人気があったため、打ち切りにはならないだろうと予想する人もいました。しかし、突然打ち切りのような終わり方をしてしまい、残念がる読者も多くいました。

漫画「食戟のソーマ」は、打ち切りのような幕引きをしてしまったといった意見が多くあります。しかし、打ち切りのような最終回の、ネタバレで紹介したその後の物語「ル・デセール」のストーリーがよかったといった感想もありました。

ネタバレになりますが漫画「食戟のソーマ」のタクミは、創真をライバル視しており、食戟することを夢見ていました。しかし、最終回までタクミとの食戟が描かれることはありませんでした。打ち切りのような終わり方をしてしまい、タクミとのバトルが見れず残念に思うファンも多くいました。

打ち切りのような終わりを迎えた漫画「食戟のソーマ」最終回のその後の物語「ル・デセール」では、あらすじネタバレでも紹介した通り城一郎と珠子の馴れ初めが描かれていました。偶然立ち寄った定食屋で、城一郎は珠子に会い失いかけていた料理への熱意を取り戻します。ネタバレでも取り上げた「ル・デセール」の2人のエピソードが好きといった感想もありました。

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食戟のソーマの最終回ネタバレまとめ

漫画「食戟のソーマ」最終回、その後の物語「ル・デセール」のあらすじネタバレ、打ち切りの噂の真相などを紹介してきました。ネタバレで取り上げたその後の物語「ル・デセール」では、遠月学園を卒業し25歳に成長した創真と、そのほかの主要キャラクターたちのその後も判明します。

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