動画工房とはどんなアニメ制作会社？特徴やおすすめ作品をランキングで紹介

昭和48年に設立された動画工房は、東京都練馬区に位置するアニメーション制作会社です。ジブリの代表作「風の谷のナウシカ」「ポケットモンスター」などの作画も担当した経歴もあり、歴史と伝統に裏付けされた確かな実力を持ちます。2000年ごろまでは下請けの仕事が主でしたが、近年ではオリジナル作品の制作も手がけており、さらに知名度をあげています。

動画工房の始まりは、アニメーターの古沢日出夫さんと、演出家・石黒育さんらを筆頭に設立された新日本動画社からでした。この会社が設立されたのは、昭和20年という戦後の過酷な時代で、一般人がアニメなどの娯楽を楽しめる状況にはありませんでした。

アニメーションに対する熱意を持ち続けた古沢日出男さんは、挿絵、４コマ漫画などの仕事をこなしていく中、短編アニメーションの制作にもあたっていました。昭和48年に、石黒育さんを社長として、動画工房が誕生します。

動画工房が作るアニメーションの特徴は、作画力の高さに定評があります。動画工房は、原作を尊重したキャラクターの動きや魅力、背景のこだわり、美味しそうな料理など、細部までこだわったクオリティの高さを誇ります。

動画工房が制作するアニメーションは、日常系やほのぼの系が多くあります。こういった作品は、工夫や技術がなければ単調でつまらないとひと蹴りされがちですが、動画工房が手がけた作品は、どれも面白いと好評です。

一般的にアニメやドラマは、1クールあたり12話前後で構成されます。アニメ化された作品の中には、まだ原作が未完のものも多く存在します。しかし、アニメ第1期で不評だった場合、その後続編のアニメが制作される可能性は低いです。

こうしたことから、話数内で完結させるために、原作のシナリオを変えたり、オリジナルの設定を追加するケースも多くあります。しかし、動画工房は、こうした対処はほとんどしておらず、行ったとしても原作のシナリオを尊重する形を取ります。こうしたことも、動画工房が支持される理由の一つです。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第20位は、「月刊アクション」で連載され、2018年10月から12月にかけて放送された動画工房が手がけたアニメ「うちのメイドがウザすぎる！」です。幼女好きで片目にはめた眼帯が特徴の鴨居つばめは、一年ほど前に見かけた高梨ミーシャに一目惚れします。母親を亡くした娘の高梨ミーシャを心配した高梨康弘は、家政婦を募集します。

高梨ミーシャの世話をしたかった鴨居つばめは、求人の応募し、家政婦として高梨で働くことになります。彼女が来る以前に働いていた家政婦たちは、高梨ミーシャによって全て追い出される形で辞めていきました。しかし、自衛官という経歴を持つ鴨居つばめは、彼女のいたずらに余裕を持って対抗します。

初めはただうっとおしく感じていただけの高梨ミーシャでしたが、彼女と過ごす内に少しずつ心を開いていきます。家で繰り広げられる攻防戦を描いた動画工房が得意とする百合コメディアニメです。俊敏に動く鴨居つばめの動画工房が手がけた作画にも定評があります。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第19位は、2019年4月から6月にかけて放送された動画工房が手がけたアニメ「世話やきキツネの仙狐さん」です。本作は、2017年からKADOKAWAが運営する「コミックNewtype」というウェブサイトにて連載されています。サラリーマンの中野玄人は、ブラック企業で日々こき使われ、疲労困憊の日々を送っていました。

そんなある日、家に帰ると幼い見た目の狐のコスプレをした少女が料理を作って待っていました。年寄り風の喋り口調が特徴の少女は仙狐といい、幼い見た目とは裏腹に800歳とい長寿の神が使わせた狐だといいます。中野は、自分を癒しにやってきた彼女と、新婚のような幸せな日々を送ることになりました。

日々の疲れを美少女の狐が甲斐甲斐しく癒してくれる、動画工房が得意とするほのぼの系アニメとなっています。仙狐の他にも可愛い狐の美少女が登場することや、動画工房が手がけたふわふわした尻尾の作画も話題となり、アニメ好きの間だけでなく、ケモナーの間でも人気があります。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第18位は、2013年7月から9月にかけて放送された動画工房が手がけたアニメ「恋愛ラボ」です。原作者は、「となりのネネコさん」「僕らはみんな河合荘」などの人気作を手がけた宮原るりでした。私立藤崎女子中学の生徒会は、恋愛に憧れるメンバーたちで恋愛研究も行っていました。奇人変人の多い生徒会で巻き起こる学園ラブコメディアニメです。

動画工房元請作品おすすめランキング第17位は、動画工房が手がけたアニメ「刀剣乱舞-花丸-」です。アニメは、第1期が2016年10月から12月まで、第2期は2018年1月から3月まで放送されました。DMMゲームズとニトロプラスの共同製作による大人気育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞」を元に作成された作品です。アニメ化の他、実写映画、舞台、漫画など、幅広い媒体で取り上げられています。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第16位は、2019年1月から3月にかけて放送された動画工房が手がけたアニメ「私に天使が舞い降りた」です。「いなり、よんこま、恋いろは。」などで知られる椋木ななつが手がけた作品で「コミック百合姫」にて連載されています。人見知りが激しい女子大生の星野みやこは、対照的な性格の妹・星野ひなたが家に連れてきた長いロングストレートの黒髪が特徴の友人・白咲花と出会います。

人見知りとはいえ、胸の高鳴りが収まらないことから、星野みやこは、白咲花に恋をしたのだと自覚しました。その後、お菓子で釣っては、コスプレを着せて写真撮影をするという趣味に付き合わせています。やや変質的な特徴の女子大生と、小学生の少女の日常を描いたほのぼの百合コメディです。女の子の動画工房の作画や毎度登場するコスプレ衣装が可愛いと評判でした。

動画工房元請作品おすすめランキング第13位は、2013年1月から3月まで放送された動画工房が手がけたショートアニメ「まんがーる！」です。こちらは、「コミック アース・スター」で連載されていた四コマ漫画です。花のヘアアクセサリーが特徴の元気な「コミック アース・スター」編集長・佐々山はなを中心に、漫画編集の職場の賑やかな日常が描かれています。

漫画家と編集者の話し合い、雑誌収入の詳細など、気になる業界の事情も垣間見得ます。ショートアニメーションということもありサクサク視聴できてテンポも良く、動画工房の他の作品と負けずとも劣らない作画力の高さや、個性的な特徴の可愛い女性キャラクターたちの掛け合いも魅力です。

動画工房元請作品おすすめランキング第14位は、2015年4月から6月にかけて放送された動画工房が手がけたアニメ「プラスティック・メモリーズ」です。人間の心を有したアンドロイド・ギフティアが開発された時代、主人公の水柿ツカサは、SAI社のターミナルサービス課に就職します。その部署では、人間とギフティアが2人1組でペアを組んで仕事をすることになっていました。ギフティアは、9年4ヶ月しか寿命がありません。

水柿ツカサは、残り2000時間ほどしか寿命のないギフティアのアイラと組んで仕事をすることになります。共に過ごす内にお互い惹かれ合うようになりますが、アイラのタイムリミットは迫っていました。人間とアンドロイド・ギフティアの切なくも美しい恋を描いた作品で、特徴的な近未来の風景の動画工房の作画も話題となりました。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング13位は、2012年7月から9月にかけて放送された動画工房が手がけたアニメ「夏雪ランデブー」です。主人公の葉月亮介は、花屋で働くショートカットが特徴の歳上の女性・島尾六花に恋をし、度々店に立ち寄っては植木鉢を買って帰る日々を送っていました。そんな中、彼女が働く花屋がアルバイトの求人を始めたので、近くきっかけとして働くことになります。

しかし、六花は亡くした夫のことを引きずっていました。原作は、「関根くんの恋」や「涙雨とセレナーデ」などで知られる漫画家・河内遙の作品です。花屋を舞台とした美しい動画工房の作画や、切ない恋愛模様が話題となりました。

動画工房元請作品おすすめランキング12位は、「まんがタイムきららキャラット」にて連載され、2016年7月から9月にかけて第1期アニメが放送された「NEW GAME!」です。作者は、「こもれびの国」などを手がけたイラストレーター兼漫画家の得能正太郎です。

高校を卒業した淡いパープルカラーのツインテールが特徴の涼風青葉は、ゲーム会社・イーグルジャンプに就職することになります。可愛い女性キャラクターがゲームを制作する動画工房が得意とするほのぼの系作品です。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング11位は、2014年1月から3月にかけて放送されたアニメ「未確認で進行形」です。本作は、「まんが4コマぱれっと」で連載されている「いちごの入ったソーダ水」「キミとボクをつなぐもの」などの人気作を手がけた漫画家・荒井チェリーの作品です。

特徴的な喋り口調の主人公・夜ノ森小紅は、16歳の誕生日に母親から祖父の知り合いの少年・三峰白夜を預かることになったと聞かされます。さらに、彼は小紅のフィアンセだといいます。寡黙でミステリアスな白夜と、面倒見がよくしっかり者の小紅のラブコメディです。

動画工房元請作品おすすめランキング第10位は、2020年1月から3月にかけて放送されたアニメ「恋する小惑星」です。「まんがタイムきららキャラット」で連載中の漫画家・Quroが手がけた四コマ漫画作品です。木ノ幡みらは、幼い頃に参加した街のキャンプで、同じ年頃の子供・真中あおと出会い、一緒に星座観測をします。あおは星座に詳しく、みらの名前を聞いて、星の名前と一緒であると教えます。

あおという名前の星は存在しないことから、みらは今後小惑星を発見して彼女の名前をつけると約束するのでした。その後、時は流れ、2人は進学先の高校で再会を果たすのでした。当時、みらはボーイッシュな見た目から、あおのことを少年だと勘違いしていました。しかし、あおの性別は、女の子だったことが判明します。

当時のことを忘れないためにあおは、みらの名前の星座から、クジラのストラップを常に身につけていました。小惑星を新たに発見することは、非常に困難なことでしたが、みらはあおとの約束を諦めていませんでした。天文部と地質研究会が融合した地学部の部員たちを中心としたストーリーで、星空の作画の美しさや星座の解説もわかりやすいと評判のアニメでした。

動画工房元請作品おすすめランキング第9位は、2008年にアニメ化された「薬師寺涼子の怪奇事件簿」です。原作者は、「アルスラーン戦記」「灼熱の竜騎兵」などの人気作を数多く手がけた田中芳樹でした。警視庁刑事部参事官の薬師寺涼子は、東大卒の優秀なキャリアを持つ文武両道の美女ですが、性格は非常にわがままでした。部下の泉田準一郎は、彼女のわがままに振り回されつつ、次々と起こる怪奇事件を共に解決していきます。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第8位は、「ミカグラ学園組曲」です。ニコニコ動画で活躍する音楽ユニットLast Note.の楽曲から生まれた作品です。アニメは2015年4月から6月にかけて放送され、魅力的なキャラクターとアニメのバトルシーン、作品に起用された音楽なども話題となります。高校受験を間近に控えた主人公・エルナは、志望校を決めていないことに危機感を感じていませんでした。

そんな中、2つ歳上の従兄弟のシグレが、自分が通うミカグラ学園を受験してはどうかと提案します。学園の制服のデザインの可愛さに惹かれたエルナは、ミカグラ学園受験を決めます。可愛いキャラクターとバトルシーンOPの作画や、EDの作画も人気の動画工房が手がけたアニメです。

動画工房元請作品おすすめランキング第7位は、2014年にアニメ化された「曇天に笑う」です。本作は、福士蒼汰を主演に迎え、実写映画化もされています。西洋文化が日本に入ってきた明治初期、政府に不満を持つ人間が多く、犯罪は後を絶ちませんでした。

曇家の三兄弟は、そうした大罪人を収容する獄門処への橋渡しの役を担っていました。ほのぼの系の作品が多い動画工房ですが、こちらはかっこいい男性キャラクターが活躍するバトルアクションです。

動画工房元請作品おすすめランキング第6位は、2017年に放送された動画工房が手がけたアニメ「ガヴリールドロップアウト」です。主人公の天真は、天使の学校をトップの成績で卒業し、掟によって人間界で修行を積むことになります。しかし、ネットゲームにハマった彼女は、天使の学校に通っていた頃の優等生の姿は鳴りを潜め、自堕落な生活を送る駄目な天使・駄天使となってしまいました。

KADOKAWAが刊行する「コミック電撃だいおうじ」に掲載されている漫画で、作者は、「青春おうか部」などを手がけた漫画家兼イラストレーターのうかみです。ファンタジー要素とコメディ要素が盛り込まれた作品です。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第5位は、2014年7月から9月にかけて放送された動画工房が手がけたアニメ「月刊少女野崎くん」です。「ガンガンONLINE」にて連載されている四コマ漫画で、作者は「俺様ティーチャー」などを手がけた椿いづみです。明るく小柄で両サイドにつけたリボンが特徴の女子高生の佐倉千代は、同じ学校の同級生・野崎梅太郎に片思いをしていました。

放課後、ついに彼に告白しますが、想いはうまく伝わらりません。野崎は、千代に自身のサインを渡しました。その後、家に招かれ、彼の職業が人気少女漫画家だったことを知ります。美術部だった千代は、その腕を見込まれ、ベタ担当として野崎のアシスタントとして雇われることとなりました。

その他にも花、小物、効果などを描く同級生の御子柴実琴、背景を描く先輩の堀政行といったアシスタントがおり、さらに後からトーン貼り担当の若松博隆も加わり、大変賑やかな仕事場となります。鈍い漫画家の男子高校生と一途で可愛い女子高生の恋を描いたラブコメディです。動画工房が手がけた背景や建物が美しいと好評でした。アニメOP映像やアニメED映像も人気があります。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第4位は、2015年に第1期が放送された動画工房が手がけたアニメ「干物妹！うまるちゃん」です。第2期「干物妹！うまるちゃんR」も引き続き動画工房が制作しています。容姿端麗で人当たりも良いうまるは、学校でも近所でも評判の女子高生でした。しかし、家ではだらだらとゲームをしたりアニメを見る干物の妹としての本性を表します。

世話焼きで優しい兄の大平、おっとりした引っ込み思案な菜々、目つきが悪く友達が少ないことで悩む切絵、うまると同じくサブカルチャーが好きなシルフィンなど、個性豊かなキャラクターたちのほのぼのとしたコメディです。漫画家・サンカクヘッドが手がけた本作は、「週刊ヤングジャンプ」にて連載され、全13巻で完結しました。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第3位は、2018年4月～6月にかけて放送された動画工房が手がけたアニメ「多田くんは恋をしない」です。実家がコーヒー店を営む高校生・多田光良は、ある日桜田門でテレサ・ワーグナーと出会います。

テレサは、ラクセンブルクのお姫様で、光良の学校の留学生でした。身分違いの恋を描いた切ないストーリーとなっています。動画工房が手がけた風景の作画や、キャラクターも好評です。主人公とヒロインは写真部に所属していることもあり、アニメファンだけでなく、カメラが趣味の視聴者からの評判も上々でした。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第2位は、動画工房が手がけたアニメ「ダンベル何キロ持てる？」です。本作は、「ケンガンアシュラ」なども手がけた原作者・サンドロビッチ・ヤバ子、作画はMAAMが担当し、「マンガワン」「裏サンデー」で連載されている作品です。大食漢の女子高生・紗倉ひびきは、友人に太ったことを指摘されます。自主的に運動に取り組もうとしますが続かず近場にできたジムに通うことにします。

品行方正だけれど変質的でもある生徒会長の朱美、ボディビルダーのような鍛え抜かれた肉体を持つ鳴造、実家がボクシングジムの彩也香など、魅力あるキャラクターたちと共に、筋肉トレーニングを学ぶことができる物語です。アニメでも、筋トレのやり方がわかりやすく解説されており、初心者から上級者まで楽しめる内容の動画工房が手がけたアニメとなっています。

動画工房元請作品おすすめアニメランキング第1位は、2008年から原作漫画が連載スタートした人気作品「ゆるゆり」です。七森中学校に入学した主人公のあかりは、一つ上の学年の幼馴染・京子と結衣が所属するごらく部に入ります。活動内容は、校舎から離れたすでに廃部となった茶道部の部室を使って、自由気ままにのんびりするという部活でした。結衣に憧れたちなつも加わり、部活は賑やかなものとなります。

ごらく部のメンバーを取り巻く個性豊かなキャラクターや、それぞれの複雑ながらも可愛い恋愛模様も描かれています。漫画連載当初から話題を呼び、2011年7月から9月にかけて放送されたアニメ第1期でさらに人気に火がつきます。アニメの主要キャラクターには、新人声優たちが多く起用され、本作が出世作となった声優も多くいました。

アニメーション制作会社動画工房は、原作のシナリオや作画、雰囲気を尊重した作品作りをする会社です。こうしたことから、動画工房が自分の好きな原作のアニメ制作に携わることがわかると、安心するといったアニメファンや動画工房ファンの感想も多くありました。

動画工房は、ほのぼの系や日常系アニメを担当することが多くあります。「放課後ていぼう日誌」もその一つで、美しい背景や、美味しそうな魚、ほのぼのとしたキャラクターたちの掛け合いが好評です。特に海の作画を絶賛するアニメファンや動画工房ファンの声が多く見られました。

動画工房が担当したアニメ「月刊少女野崎くん」は、野崎梅太郎に片思いをする佐倉千代の一途なところが可愛いといった意見や、プロの漫画家として真摯に仕事に取り組む野崎梅太郎もよかったといった感想もあります。日常系アニメや、ほのぼの系アニメの他に、動画工房が作るラブコメディ作品も好きといった感想もあります。動画工房が制作したラブコメディ作品は、コメディ独特のテンポが良いなどといった感想が散見されました。

動画工房アニメランキング第2位にランクインした動画工房制作のアニメ「ダンベル何キロ持てる？」は、ジムで筋肉トレーニングに励む女子高生たちを中心とした物語です。本作から、ジムに通い始めたという人もいたほどです。主人公の紗倉ひびきは筋トレ初心者であり、周囲の経験者から筋トレを学んでいきます。わかりやすい解説や健康面のアドバイスなどもあり、ためになる内容の上に面白いといった感想が多くありました。

動画工房アニメランキング第4位にランクインした「干物妹！うまるちゃん」は、外では性格も良い才色兼備の優等生として、周囲の憧れの的となっています。しかし、家の中では、2頭身に早変わりし、兄に甘えゲーム三昧の日々を送っていました。外の姿も家での姿も可愛く、さらに本質的にいい子であるとして、ファンからも愛されています。さらにアニメOP映像も人気があります。

動画工房アニメランキング第10位にランクインしたアニメ「恋する小惑星」は、星座観測や地質を研究する地学部のメンバーの物語です。みらは、幼いころにキャンプで出会った同い年の子供・あおと、小惑星を発見してあおという名前をつけるという約束をします。小惑星を見つけることは困難でしたが、みらは諦めていませんでした。キャラクターが可愛く、作画も美しかったといった感想が散見された作品です。

動画工房アニメランキング6位にランクインした「ガヴリールドロップアウト」は、天使の学校で優秀な成績を収めた天使・天真が、地上の人間世界に修行にやってくるという物語でした。性格の良い優等生タイプの彼女でしたが、地上にやってきてゲーム三昧の日々を送り、ダメな天使へとなっていきます。キャラクターが可愛く、ファンタジー要素もあるアニメで、コメディも面白かったといった感想が多くあります。

動画工房アニメランキング16位にランクインした「私に天使が舞い降りた!」は、女子大生の星野みやこが、妹の星野ひなたの友人・白咲花に恋をする百合コメディです。やたらコスプレをさせたがる星野みやこに気味悪がる白咲花でしたが、星野みやこが作るお菓子の美味しさに勝てず、要求を受け入れてしまいます。動画工房の作画の高さや、キャラクターの可愛さ、ED映像も人気があります。

動画工房アニメランキング20位にランクインした「うちのメイドがウザすぎる！」は、父親が雇ったメイド鴨居つばめに反発する高梨ミーシャのホームコメディです。高梨ミーシャは、前々から事あるごとに雇われたメイドに嫌がらせやいたずらをして追い出すという行動に出ていました。しかし、元自衛官の鴨居つばめに対しては、うまくいきません。初回から最終話まで楽しめて視聴できたといった感想がありました。

動画工房アニメランキング16位にランクインしたアニメ「未確認で進行形」は、主人公・夜ノ森小紅が、16歳の誕生日にフィアンセがいることを母親に告げられ、さらにその相手・三峰白夜と同居することになるといった物語です。最初は戸惑う夜ノ森小紅ですが、一緒に生活をするうちに、徐々に彼に惹かれていきます。コメディ、恋愛模様も面白かったといった意見が多く、OP、EDの作画も好評でした。

動画工房アニメランキング19位にランクインしたのは、アニメ「世話やきキツネの仙狐さん」です。「世話やきキツネの仙狐さん」は、社会人生活に疲れ果てた主人公・中野玄人の家に、神使の狐・仙狐が突然やってきて、甲斐甲斐しく世話を焼くという物語です。動画工房が手がけた仙狐の柔らかそうな毛並みの作画や、手の込んだ料理の作画、可愛い仕草などが好評でした。

動画工房アニメランキング16位にランクインしたアニメ「プラスティック・メモリーズ」は、人間とアンドロイド・ギフティアの恋を描いた作品です。主人公の水柿ツカサは、就職先の会社で、アンドロイド・ギフティアのアイラとペアを組んで仕事をすることになります。しかし、彼女の寿命は、あと2000時間ほどしか残されていませんでした。切なくて号泣してしまったといった感想が多くあります。

動画工房アニメランキング13位にランクインしたアニメ「夏雪ランデブー」は、ショートヘアーが特徴の花屋を営む歳上の女性・島尾六花に恋をする一途な青年・葉月亮介の恋を描いた物語です。葉月亮介は、アルバイトとして雇われ、島尾六花と仲良くなろうとしますが、彼女は亡くなった夫のことを引きずっていました。動画工房が手がけた花や背景などの作画も好評です。感動して泣いてしまったといった感想も多くあります。

動画工房アニメランキング12位にランクインしたアニメ「NEW GAME!」は、ゲーム会社で働く社員たちにスポットを当てた物語です。ゲーム制作の気になる裏方が描かれており、可愛い女性キャラクターたちの掛け合いが面白いといったアニメファンの感想が多くありました。アニメのOP映像の作画、アニメのED映像作画共に評判でした。

ここまで、アニメーション制作会社・動画工房元請作品おすすめランキングTOP20を紹介してきました。ほのぼの系、日常系が多いという特徴があるアニメーション制作会社の動画工房ですが、アクション系アニメなども大変好評です。動画工房のアニメーションを堪能してみてはいかがでしょう。