【けものフレンズ 】ギンギツネはキタキツネの姉！声優やゲーム版との違いは？

大人気アニメ『けものフレンズ』の作品情報です。『けものフレンズ』はけものフレンズプロジェクトというプロジェクトによって制作されたアニメ作品になります。2017年1月から同年3月までテレビ東京などで放送されました。その後大人気の為続編が制作され、『けものフレンズ2』として2019年1月から同年4月までアニメ2期としてテレビ東京系列で放送されました。

『けものフレンズ』は「フレンズ」と呼ばれる動物を擬人化したかわいい少女達が、サファリパークのような動物園である「ジャパリパーク」で暮らしながら、パーク内で巻き起こる様々な出来事によって成長していく姿を描いたフィクション作品になっています。

『けものフレンズ』の概要です。『けものフレンズ』はけものフレンズプロジェクト原案の元制作された作品です。アニメの監督は『FREEDOM』や『コイ☆セント』、『ケムリクサ』などを手掛けているたつきさんが務めています。たつきさんは監督だけでなく、シリーズ構成や脚本なども手掛けています。2017年に放送されたアニメ『けものフレンズ』第1期では全12話が放送されました。

アニメ『けものフレンズ』第1期の放送終了後も大人気となっていた『けものフレンズ』は続編の制作が発表され、『けものフレンズ2』としてアニメ第2期も2019年から全12話が放送されました。また第2期ではアニメのほとんどのシーンで2D技術が駆使され、さらに一部のシーンでは3DCGを用いて制作され、最新技術を用いたハイブリッドアニメとして評価されました。

『けものフレンズ』のあらすじです。ジャパリパークの「さばんなちほー」に住んでいるサーバルはある日自分の縄張りで迷子を発見しました。迷子は自分の事はおろか、どこからやって来たのかも分からない様子だった為、サーバルは迷子を「かばん」と名付け、かばんの為に一緒に「図書館」へ行く事を提案しました。しかし道中でフレンズの天敵になる巨大なセルリアンと遭遇してしまいました。

サーバルはセルリアンに立ち向かいますが、セルリアンの弱点でもある”石”を発見する事ができず苦戦します。そこでかばんが”石”をセルリアンの背後に見つけ、見事セルリアンを退治する事に成功しました。こうして再びサーバルはかばんと共に「じゃんぐるちほー」へと向かう事になりました。こうしてかばんの正体を突き止める旅と、ジャパリパークに音もなく忍び寄っていた危機からの脱出が始まっていきます。

『けものフレンズ』に登場するギンギツネについてご紹介していきます。ギンギツネは「ゆきやまちほー」に住んでいるフレンズです。ネコ目イヌ科キツネ属であるギンギツネは温泉宿をキタキツネと共に経営しています。ギンギツネはキタキツネの姉という事が判明しています。ゲームが好きで物臭な性格のキタキツネの事を、姉であるギンギツネは上手く舵を取り、世話を焼いています。

アニメ『けものフレンズ』は動物園などに従事し、動物に詳しい飼育員の「おにいさん」や「おねえさん」の解説も大人気となっていました。ギンギツネが登場した9話の解説ではギンギツネに関する衝撃的な事実が判明し話題となりました。キツネという動物は本来、キタキツネのように赤みのあるオレンジ色の毛並みが特徴的なアカギツネと、真っ白な毛並みのホッキョクギツネの2種類が主に生息しています。

しかしギンギツネは銀色の毛並みと、鼻先や手足の先が黒い毛並みのキツネになっています。アカギツネともホッキョクギツネとも異なった外見をしているギンギツネは「おにいさん」「おねえさん」の解説によると、キタキツネが突然変異して生まれた希少な個体である事が明かされました。突然変異で生まれたギンギツネは希少で生息数も少なく、生態もよく分かっていない動物であるそうです。

アニメ『けものフレンズ』でギンギツネを演じた声優・相坂優歌（あいさかゆうか）さんについてご紹介します。相坂優歌さんは1990年9月5日生まれの2020年2月現在で29歳の声優です。声優の他にも相坂優歌さんは歌手としても活躍されています。相坂優歌さんは幼少期にアニメ『カードキャプターさくら』を見てアニメの世界に興味を持ちました。その後声優という職業に魅力を感じ、声優を目指すようになりました。

2012年に専門学校東京ビジュアルアーツの声優学科を卒業した相坂優歌さんはその後、アプトプロに所属し声優としての活動をスタートさせました。2013年にはカードゲームの『アンジュ・ヴィエルジュ』内で声優を中心に結成されたユニットへ参加しています。その後、2014年に『桜Trick』で野田コトネ役に抜擢され、自身にとって初のテレビアニメへの出演を果たしました。

アニメ『けものフレンズ』でギンギツネを演じた声優・相坂優歌さんの主な出演作品です。相坂優歌さんは『えとたま』の「ウサたん」役や、『城下町のダンデライオン』の「佐藤花」役、『落第騎士の英雄譚』の「日下部加々美」役、『アクティヴレイド-機動強襲室第八係-』の「山吹陽」役、『迷家-マヨイガ-』の「真咲」役、『サクラダリセット』の「岡絵里」役、『ネト充のススメ』の「ライラック」役などを務めています。

『けものフレンズ』のギンギツネについてアニメ版とゲームアプリ版での違いについてご紹介していきます。アニメ版のギンギツネは長い銀髪が美しく、かわいい容姿をしています。ギンギツネというとキツいイメージを抱かれがちですが、実際はアニメ版のギンギツネは妹の面倒をよく見るお姉さんで、優しい口調のキャラクターとして登場します。

『けものフレンズ』のゲームアプリ版に登場するギンギツネについてご紹介していきます。アニメ版のギンギツネは優しい口調のお姉さんキャラクターだったのに対して、ゲームアプリ版では少し冷たいツンデレキャラクターとして登場します。『けものフレンズ』は当初ゲームアプリとして制作された作品で、本家であるゲームアプリでギンギツネは物語の重要な役目を担っていました。

アニメ版でも知的で賢いキャラクターとして登場したギンギツネですが、ゲームアプリ版では科学者として主人公を手助けする役割を果たしています。アニメ版の優しいイメージからは打って変わって、ゲームアプリ版では頭の切れるキャラクターとして存在意義を発揮し、かわいい容姿と相まって人気のキャラクターとなっていました。

こちらは疲れたところに『けものフレンズ』を見て癒されたという方の投稿です。『けものフレンズ』は数々の動物を模したキャラクターが登場しますが、その中でも希少な動物をモチーフにしたギンギツネのかわいいキャラクターには人気が集まっていました。

こちらは『けものフレンズ』のアニメ版からのファンとゲームアプリ版からのファンの違いを分析されている方の投稿です。『けものフレンズ』はアニメとして有名になった作品ですが、ゲームアプリ版としてリリースされた頃から根強いファンを獲得している作品としても知られています。その為、ゲームアプリ版とアニメ版の違いから、ファンの中でもどの作品からのファンなのかで違いが生じているようです。

こちらはアニメ『けものフレンズ』を見てファンになったという方の投稿です。『けものフレンズ』はかわいいキャラクターが登場するだけでなく、解説者の詳しい動物の生態解説も人気の要因となっています。『けものフレンズ』のキャラクターから実際の動物が好きになったという方も多いようです。

『けものフレンズ』に登場するキャラクター・ギンギツネに関するまとめいかがだったでしょうか？キタキツネの姉として面倒見の良い性格の一方で、実際には突然変異で生まれたという希少な存在でもあるギンギツネはその儚い出生や生態の秘密から人気のあるキャラクターとなっています。また、ゲームアプリとしてリリースされた『けものフレンズ』はアニメとは一味違ったギンギツネが見る事ができる作品になっています。

アニメやゲームアプリでも楽しむ事ができる『けものフレンズ』はかわいいだけでなく、動物の生態を勉強する事ができる作品として人気がありました。『けものフレンズ』をご覧になった事がない方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？