アニメ・クロムクロの評価は?各話のあらすじやみんなの感想を紹介

面白いと評判のクロムクロというロボットアニメをご存知でしょうか?クロムクロはまだまだ知名度が低いものの、ストーリー展開やキャラクター設定が素晴らしいとファンから高く評価されている作品です。そこで今回はファンからの評価の高い隠れ名作クロムクロに注目し、感動の最終回の内容や各話のあらすじを説明していきます。また主要キャラクターとファンからの感想や評価も紹介していきます。

アニメ・クロムクロの評価は?各話のあらすじやみんなの感想を紹介のイメージ

目次

  1. クロムクロは面白いアニメ
  2. クロムクロの各話のあらすじ
  3. クロムクロの主要キャラクター
  4. クロムクロに関する感想や評価
  5. クロムクロの評価は?まとめ

クロムクロは面白いアニメ

今回は面白いとの感想が多く寄せられているクロムクロというアニメに注目しました。クロムクロは戦国時代の侍が登場する異色のロボットアニメです。ストーリー展開やキャラクター設定が評価されていますが、まだまだ知名度は低い作品です。そこでクロムクロのあらすじや最終回を紹介していきます。

クロムクロの概要

面白いとの感想が多く寄せられているクロムクロは、ロボットを題材にしたオリジナルテレビアニメです。2016年にTOKYO MXほかで放送されていました。青の祓魔師などで知られている岡村天斎が監督を務め、キャラクターデザインはAnotherなどで有名な石井百合子が担当しています。

制作はP.A.Works

面白いとの感想が多く寄せられているクロムクロは、SHIROBAKOなどで有名なP.A.Worksが制作しました。P.A.Worksにとって初めてのロボットアニメで、15周年を記念して制作されました。クロムクロには、P.A.Worksの地元である富山県の名所や建築物が数多く登場しています。数々のアニメを世に送り出してきたP.A.Worksにとっても、クロムクロは思い入れの深い作品となっています。

TVアニメ「クロムクロ」公式サイト

クロムクロの各話のあらすじ

面白いとの感想が多く寄せられているクロムクロについて、まずは作品の概要と制作会社を説明しました。続いてはクロムクロの各話のあらすじと最終回の内容を紹介していきます。クロムクロはストーリー展開も高く評価されているアニメですが、どのような内容なのでしょうか?

第1話のあらすじ

母親のスマホを届けるために黒部研究所を訪れていた白羽由希奈は、ロボットの襲撃に巻き込まれてしまいます。ロボットとの交戦中に白羽由希奈が謎の物体ザ・キューブに触れると、中から青馬剣之介時貞という全裸の男が現れます。青馬剣之介時貞は白羽由希奈を姫と呼び、襲撃してきたロボットを次々と停止させました。

第2話のあらすじ

黒部研究所の職員は青馬剣之介時貞を危険視して牢に入れますが、所長の白羽洋海を人質に取って脱走します。更に白羽由希奈まで連れ去った青馬剣之介時貞は、白羽由希奈と共に人型機動兵器クロムクロに乗り込んで市街地のロボットと戦います。そして2人は見事にロボットを撃退させました。

第3話のあらすじ

時の流れを感じて困惑する青馬剣之介時貞は、白羽小春や薬師和尚との交流により心を落ち着かせます。しかし黒部研究所の近くの林で、突如現れた小型ロボットに白羽小春が攫われてしまいます。黒部研究所に戻った青馬剣之介時貞は白羽由希奈に状況を説明し、人型機動兵器クロムクロで白羽小春を救出します。

第4話のあらすじ

白羽由希奈や薬師和尚達と共に暮らし始めた青馬剣之介時貞は、現代の生活に驚きます。街に出掛けて取材をされた白羽由希奈は、辛い過去となっている父親について青馬剣之介時貞に話し始めます。そして鬼の研究をしていた父親の書庫で、青馬剣之介時貞にも関わりのあるメモと写真を発見します。

第5話のあらすじ

人型機動兵器クロムクロを運転出来る青馬剣之介時貞と白羽由希奈は、パイロットとして黒部研究所に所属します。白羽由希奈と共に学校に通い始めた青馬剣之介時貞は、クラスメイトで同僚のソフィー・ノエルから話し掛けられます。そんな中ロボットと交戦するために、青馬剣之介時貞と白羽由希奈に出撃命令が出ます。

第6話のあらすじ

すぐさま現場に駆け付けた青馬剣之介時貞と白羽由希奈でしたが、敵のロボットの攻撃に苦戦を強いられます。しかし黒部研究所から駆け付けたパイロットの援護により、戦況は好転します。すると敵のロボットの中から人間が現れ、ロボットごと自爆してしまいます。

第7話のあらすじ

敵もまた人間だと知った白羽由希奈は、人型機動兵器クロムクロのパイロットを続けるべきか悩みます。その後母親の白羽洋海と話し合う白羽由希奈でしたが、これまでの溝が深まり関係を拗らせてしまいます。その頃黒部研究所では、敵の組織エフィドルグから人型機動兵器クロムクロの返還要求が送られてきていました。

第8話のあらすじ

母親との関係やパイロットとして今後に思い悩んだ白羽由希奈は家出をして、親友の荻布美夏に相談していました。白羽由希奈を心配した青馬剣之介時貞は、薬師和尚に情報を聞いて鷲羽城の跡地へ向かいます。鷲羽城の跡地に着いた青馬剣之介時貞は、主君の姫を失い自分だけ生き残った事を悔いて涙します。

第9話のあらすじ

黒鷲谷で敵襲に遭っていた白羽由希奈でしたが、何者かに助けられます。その後ベンチに寝かされていた白羽由希奈は青馬剣之介時貞と合流し、話し合いの末に人型機動兵器クロムクロに搭乗します。そして敵のロボットを倒すと、中から人間が降伏して降りてきました。

第10話のあらすじ

捕虜フスナーニの尋問をしていく中で、裏切り者のせいで地球に眠っているクルル石の回収が目的だと判明します。エフィドルグ側の裏切り者なのではないかと疑われた青馬剣之介時貞は姫との過去を話しますが、余計に拗れて疑いは強まっていきます。その頃白羽由希奈は、脱走した捕虜フスナーニに遭遇してしまいます。

第11話のあらすじ

捕虜フスナーニは白羽由希奈を連れて、人型機動兵器クロムクロへ向かいます。捕虜フスナーニが白羽由希奈と青馬剣之介時貞の絆を解いて新たな契りを交わそうとしていると、尋問中だった青馬剣之介時貞が助けに来ます。捕虜フスナーニを殺めた青馬剣之介時貞がショックで震えていたので、白羽由希奈は優しく後ろから抱き締めました。

第12話のあらすじ

夏休みを迎えた青馬剣之介時貞と白羽由希奈は、黒部研究所の合宿に参加します。普通の女子高生だった白羽由希奈も厳しい訓練で銃の使い方を学び、基礎体力を向上させて強くなりました。合宿も終わりを迎える頃、エフィドルグから敵のロボットが地球に飛来してきていました。

第13話のあらすじ

青馬剣之介時貞と白羽由希奈は、人型機動兵器クロムクロで敵を撃退します。そして学校では文化祭が催され、青馬剣之介時貞達は舞台での催し「教えてエフィドルグ」を披露します。しかし舞台に突如マントを纏った女の子が現れ、青馬剣之介時貞の腹部を刺してしまいます。

第14話のあらすじ

マント姿の鬼ゼルやセバスチャンの活躍により、倒れた青馬剣之介時貞は黒部研究所へと運ばれます。青馬剣之介時貞を襲撃してきた女の子は、エフィドルグのムエッタでした。腹部を刺されて満身創痍の青馬剣之介時貞でしたが、白羽由希奈と共に人型機動兵器クロムクロで敵を撃退します。

第15話のあらすじ

人型機動兵器クロムクロでの戦闘を終えて倒れた青馬剣之介時貞は、黒部研究所で治療を受けていました。心配した白羽由希奈が駆け付けると既に姿はなく、黒部研究所残留に悩むソフィー・ノエルと食事をしていました。残留とアイスの選択について語る2人の会話は奇跡的に成立し、結果的に青馬剣之介時貞はソフィー・ノエルの背中を押していたのでした。

第16話のあらすじ

エフィドルグから再びムエッタとミラーサが、黒部研究所に向かって飛来してきました。ムエッタとミラーサに遭遇した青馬剣之介時貞は、姫と瓜二つのムエッタに話し掛けますが取り押さえられてしまいます。その後黒部研究所の職員がムエッタを発見し攻撃しようとしますが、青馬剣之介時貞が身を挺して守ります。

第17話のあらすじ

青馬剣之介時貞の行動について疑問を抱くムエッタは、手柄を独り占めしようとするミラーサに刺されてしまいます。そして黒部研究所の監視カメラによりムエッタの危機を知った青馬剣之介時貞は、白羽由希奈と共にムエッタの捜索に向かいます。その後更なる敵襲に遭いますが、飛行型ジオフレームの協力により撃退します。

第18話のあらすじ

黒部研究所から給料を貰った青馬剣之介時貞と白羽由希奈は、友人達と共に温泉旅行へと出掛けました。その温泉には傷を癒すためにムエッタが潜伏しており、幼少期の夢を見ていました。そして青馬剣之介時貞と白羽由希奈はムエッタと遭遇し、救助を呼びに出た白羽由希奈がエフィドルグに攫われてしまいます。

第19話のあらすじ

ムエッタと子孫関係にありDNAが酷似していた白羽由希奈は、エフィドルグにムエッタと勘違いされて攫われてしまいました。その頃黒部研究所では青馬剣之介時貞の血液でムエッタの傷を回復させ、ムエッタに白羽由希奈の救助協力を求めていました。そして人型機動兵器クロムクロに搭乗したムエッタは、見事起動に成功しました。

第20話のあらすじ

ムエッタと勘違いされた白羽由希奈は、ミラーサから逃げ切りエフィドルグの母艦の情報を探っていました。一方の青馬剣之介時貞はムエッタの協力を得て、エフィドルグの母艦への潜入に成功します。そして青馬剣之介時貞は白羽由希奈と合流し、無事に地球へと帰還しました。

第21話のあらすじ

黒部研究所に戻るとムエッタは拘束され、マント姿の鬼ゼルから雪姫とムエッタの秘密が告げられました。その後エフィドルグから大量のロボットによる襲撃を受け、ナビゲーターだったセバスチャンもパイロットとして出撃します。しかしエフィドルグの洗脳により、黒部研究所は危機的状況へと追い込まれます。

第22話のあらすじ

制御不可能となった黒部研究所を放棄して、青馬剣之介時貞達は学校や薬師和尚の家に避難しました。そして薬師和尚から白羽由希奈の父親である白羽岳人の過去が明かされました。居場所が無いと感じて抜け出したムエッタは、捜索に来た白羽由希奈と小屋で一夜を過ごしました。

第23話のあらすじ

黒部研究所は占拠されたままですが、なるべく普段通りの生活を送るため青馬剣之介時貞達は学校に登校しました。元エフィドルグ側の人間で戸惑うムエッタでしたが、ソフィー・ノエルや荻布美夏から受け入れられます。時代に馴染めず悩んでいた青馬剣之介時貞も、友人達の支えで居場所を見付ける事が出来ました。

第24話のあらすじ

ムエッタが加勢する決心をした事もあり、黒部研究所奪還を賭けた決戦に向けて動き出します。そんな中で青馬剣之介時貞は、俺の嫁にしてやると白羽由希奈にプロポーズします。そして死んだと思っていたセバスチャンの活躍もあり黒部研究所を奪還しますが、更に大きな艦隊が地球に迫ろうとしていました。

第25話のあらすじ

ムエッタは捕虜となったレフィルに、自分は雪姫のクローンなのかと問い詰めます。そしてマント姿の鬼ゼルにより、ムエッタの出生の秘密が明らかとなります。植え付けられた記憶でも故郷が見たいと語るムエッタでしたが、黒部研究所の職員によって連れ去られてしまいます。一方の青馬剣之介時貞は、最終決戦に向けて白羽由希奈に破談を申し出ます。

最終回のあらすじ

青馬剣之介時貞と共に戦いたい白羽由希奈は、ソフィー・ノエル達の協力を得てメデューサで最終決戦に同行しようとします。その様子に励まされた青馬剣之介時貞も覚悟を決めます。そして戦いの末、青馬剣之介時貞はクルルに入って消失してしまいます。エピローグでは、5年後の世界が描かれています。

クロムクロの主要キャラクター

面白いとの感想が多く寄せられているクロムクロの各話のあらすじと最終回の内容を説明しました。続いてはクロムクロの主要キャラクターを紹介していきます。P.A.Worksが初めて手掛けたロボットアニメのクロムクロには、どのようなキャラクターが登場するのでしょうか?

キャラクター①青馬剣之介時貞

青馬剣之介時貞は、クロムクロの主人公です。その正体は約450年前の戦国時代の侍で、アーティファクトのザ・キューブで現代まで冷凍保存されていました。過去でも現代でもエフィドルグを殲滅するために、日々クロムクロに搭乗して戦っています。最終回ではワームホールを開いて旅立って行きました。声優は阿座上洋平が務めています。

キャラクター②白羽由希奈

白羽由希奈はクロムクロのヒロインです。立山国際高校の2年生で、地形マニアの17歳です。母親の研究所を訪れた際に復活した青馬剣之介時貞をきっかけに、クロムクロのパイロットとしてエフィドルグとの戦いに巻き込まれていきます。最終回では旅立つ青馬剣之介時貞に絶対追いかけると約束していました。声優はM・A・Oが務めています。

キャラクター③ソフィー・ノエル

ソフィー・ノエルは、ヒロインの白羽由希奈のクラスメイトです。フランスからの留学生で、立山国際高校に飛び級入学した14歳です。フランス国家憲兵隊治安介入部隊(GIGN)での研修経験もあり、GAUS2のパイロットとして活躍します。声優は上田麗奈が務めています。

キャラクター④白羽洋海

白羽由希奈の母親である白羽洋海は、黒部研究所の所長です。日々仕事に明け暮れていますが、その一方で娘達を溺愛しています。白羽由希奈を助けるために、上層部に反抗して青馬剣之介時貞をクロムクロに搭乗させた事もありました。最終決戦後に所長を解雇されたため、最終回では引き継ぎ作業をしていました。声優は東條加那子が務めています。

キャラクター⑤荻布美夏

荻布美夏は、ヒロインの白羽由希奈のクラスメイトです。奔放で明るく無邪気な性格をしており、白羽由希奈を親友として支えています。コスプレ好きの一面もあり、固定ファンも付いているそこそこ知名度の高いコスプレイヤーです。声優は瀬戸麻沙美が務めています。

キャラクター⑥茅原純大

茅原純大は、ヒロインの白羽由希奈のクラスメイトです。常にスマホやビデオカメラを持ち歩いている好奇心旺盛な撮影マニアです。やりたい事を我慢したくないという信念から、身の危険も顧みず立入禁止区域に侵入してまで撮影する変わり者です。最終回ではジュール・ハウゼンの息子という事実が明らかとなりました。声優は小林裕介が務めています。

キャラクター⑦赤城涼斗

赤城涼斗は、ヒロインの白羽由希奈のクラスメイトです。幼馴染でもあるため以前から白羽由希奈に好意を寄せており、青馬剣之介時貞をライバル視しています。青馬剣之介時貞を超えるパイロットになるために、日々ゲームや自主トレに励んでいます。最終回ではクラスメイトと共に発煙筒での陽動を行っていました。声優は石川界人が務めています。

キャラクター⑧雪姫

雪姫は戦国時代の人物で、主人公の青馬剣之介時貞が仕えていた鷲羽家の姫君です。エフィドルグによって両親を亡くした後、クロムクロに搭乗して戦っていたところ命を落としました。エフィドルグは雪姫の遺伝子からクローンのムエッタを生み出しました。声優は豊崎愛生が務めています。

キャラクター⑨グラハム

アーサー・グラハムは、白羽洋海の勤務先である黒部研究所の守備隊隊長です。イギリス陸軍での経験を活かして、黒部研究所では実働部隊の指揮官を担っています。セバスチャンの転属もアーサー・グラハムが指示しました。最終回ではクロムクロとメドゥーサの無効化を命じていました。声優は小西克幸が務めています。

キャラクター⑩セバスチャン

セバスチャンは白羽洋海の勤務先である黒部研究所のナビゲーターです。陸上自衛隊出身で近接格闘術を得意としていますが、執事になるのが夢でソフィー・ノエルのサポートに回っています。本名は茂住敏幸ですが本人の意向もあり、セバスチャンの愛称で親しまれています。声優は楠大典が務めています。

キャラクター⑪ユーチューバー

ヒロインの白羽由希奈のクラスメイトである茅原純大は、ユーチューバーとして活動しています。危険を顧みず撮影したクロムクロの戦闘動画もリアルタイムで配信していました。目の前の真実しか流さないという信念で、動画の撮影・配信に命を懸けています。エピローグでは南観測隊に所属しているシーンが描かれています。

クロムクロに関する感想や評価

面白いとの感想が多く寄せられているクロムクロの最終回の内容やキャラクターについて説明してきました。それでは最後に、隠れ名作クロムクロに関する世間からの感想や評価を紹介します。P.A.Works初のロボットアニメであるクロムクロに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはクロムクロのファンが知名度の低さを嘆いているツイートです。クロムクロはP.A.Worksが力を入れて制作した隠れ名作ですが、まだまだ知名度が低いのが現状です。ストーリー展開など高く評価されているアニメなので、面白いというファンの感想がもっと拡散すれば今後爆発的に人気が出るかもしれません。

こちらはクロムクロの感想が書かれているツイートです。このツイートでは面白いと評価しており、続編を希望しています。クロムクロは制作会社のP.A.Worksにとっても思い入れのあるアニメなので、今後特別編が制作される可能性もあるかもしれません。

こちらはクロムクロを高く評価しており、面白いと感じたポイントを紹介しているツイートです。クロムクロにはロボットアニメという側面だけでなく、様々な要素が盛り込まれています。このようにクロムクロは知名度は低いものの、幅広い層を虜にするポテンシャルを秘めています。

クロムクロの評価は?まとめ

面白いとの感想が多く寄せられてクロムクロの各話のあらすじや最終回の内容を説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?P.A.Works初のロボットアニメであるクロムクロは、知名度は低いもののストーリー展開やキャラクター設定が高く評価されています。この機会にクロムクロを、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

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