【バンドリ】白金燐子の声優が志崎樺音に変更！変わった理由やプロフィールを紹介

「バンドリ」は（BanG Dream!）2015年1月当時のブシロード社長である木谷高明により企画された。メディアミックスの次世代型と言われグッズに関してプロ野球チーム、ファッションメーカーとのコラボなどをしている。これからもあらゆる方向性への可能性を、後任の社長や担当者にも任せ進行している。「バンドリ」のストーリーは、ガールズバンドを組む高校生がメインで描かれている。

漫画やアニメだけでなく、担当声優たちが楽器を持ちバンド活動もする。声優も元々楽器の経験のある人が選ばれたり、この作品のために1から学んだという声優もいる。バンドによって様々なカラーがある。今回紹介する白金燐子の属するロゼリア（Roselia）は圧倒的な技術力・歌唱力を武器にした本格的なバンドである。そのためロゼリアに関しては声優も音楽性の高い声優が選ばれたと言われている。

形が出来始めたロゼリアは3人で音合わせをしていた。湊友希那たちの音楽を初めて聞いた白金燐子。湊友希那の歌声に魅了されロゼリアのメンバーとして加入した。性格は人見知りで臆病なところがある。人とコミュニケーションをとることが苦手な自分を変えたいという思いもある。テニス部に体験入部したり、生徒会長に立候補もした。見事生徒会長となって自身の性格と向き合いながら頑張っている。

白金燐子（しろかねりんこ）は、花咲川女学園高等部2年B組に在籍する生徒である。（3年時はA組）10月17日生まれのO型でロゼリアの活動は2年生から始めた。子供の頃から習っていたピアノの腕前は、有名なピアノコンクールで入賞したほどである。

ピアノを習っていた頃に優勝はもちろん、入賞する事でも名誉と言われるようなコンクールで入賞した白金燐子は、ロゼリアのキーボード担当となった。ロゼリアは質の高い音楽性を持つメンバーが集まっている。白金燐子も実力があったからこそ、ロゼリアの練習について行けるともいえる。

白金燐子がロゼリアに入った経緯について説明する。普段は大人しい白金燐子はゲームの中では強い。普段ゲームの中で交流している宇田川あこにロゼリアを紹介されたことがきっかけだった。紹介されて湊友希那の音楽に触れた時、白金燐子は衝撃を受けた。すでにメンバーであるドラムの宇田川あこのように、ロゼリアの世界に自分の音も重ねたいと白金燐子は思った。

宇田川あこは自分の活動を知ってほしくて、白金燐子をロゼリアのメンバーの元に連れていったのだ。けれど白金燐子はまるで何かがはじけたように「私…できる」そう言ってロゼリアに入りたい思いをメンバーたちに伝えた。驚く湊友希那たちだったが、白金燐子の真剣な思いを受け止めて、ロゼリアに入る事を受け入れた。

ロゼリアに加入し、毎日が楽しいと思えるようになった白金燐子だったが、時には泣き言をいう事もあった。そんな時に手を差し伸べてくれるのはロゼリアのメンバー。今井リサには練習につき合ってもらい、泣きごとを言った時には氷川紗夜が「逃げている自分を知っていることは、大切な事」と教えてもらう。もちろんゲームの世界から知り合っていた1学年下の宇田川あこもいつも白金燐子のそばにいてくれた。

バンドリのメンバーは現実のステージで声優たちが、イベントやライブを行う事でも知られている。そのためマイクの前で声を出すだけでなく、アーティストとしての才能も声優に求められている。近年では声優が年末の紅白歌合戦に出たり、歌手活動でランキングの上位に彼らの歌が並ぶ。そのため最近の声優は音楽も演技もできる高いスキルを持った人物が多い。

白金燐子の初代声優明坂聡美もそんなスキルの高い声優として選ばれた。明坂聡美のプロフィールを簡単に紹介する。明坂聡美は1988年1月2日埼玉県に生まれ、3歳で両親の仕事の都合によりインドネシアで育つ。インドネシアでは、家の事をしてくれる召使のいる生活だったと話していた。これは多くの家庭が召使を使う環境にあったからだという説もあった。

その後明坂聡美は日本に戻り、2001年少女向け漫画雑誌「なかよし」の主催した「東京ミュウミュウ」のイベントに参加し「アイドル賞」を受賞したのをきっかけに芸能界にデビューした。「東京ミュウミュウ」イベントキャラクター藍沢みんと役が、明坂聡美のデビューになった。音楽グループの活動も並行して行い、歌手としても声優としても順調に経験を積んだ。

2018年6月30日に白金燐子の声優だった明坂聡美が降板することが、バンドリ公式ページで発表された。そこには【2018年9月17日の「Roselia Fan Meeting 2018」をもって卒業】と書かれていた。その理由については2018年3月に2回も突発性難聴の症状を発症したことが原因だとあった。突発性難聴については、スタッフの対応も早く重症には至らなかった。

しかし明坂聡美の状況はこのまま継続的に音楽活動が必要なバンドリの活動に対して、医師からはドクターストップがかかってしまったという。声優としてはやれても、ステージに立つロゼリアの白金燐子は出来ないという結論になった。明坂聡美のツイートにも工事の音と聞き間違えるくらいの耳鳴りがあった事が2018年3月28日につぶやかれるなど、ファンも変更の原因に思い当たる節があったという。

さらにこの症状があった3月はロゼリアのライブがあった頃で、激しい耳鳴りのある中、明坂聡美が「頑張って白金燐子になりきってステージの上にいた」とファンによって語られている。9月のファンミーティングで白金燐子として最後のステージにたつ明坂聡美の体調を思い、ファンは「無理しないで欲しい」という熱い思いを書き込んでいる。

実はロゼリアの声優の変更はベースの今井リサ役の遠藤ゆりかが、芸能界を引退するために2018年5月にリサ役も変更が決まっていた。今井リサ役の遠藤ゆりかの変更により後任のメンバーを受け入れている最中に、ファンはこの発表を受け止めた。声優を続けていくための変更ではあるが、多くのファンがこの変更を悲しんだ。

5月のライブで後任の声優を迎えたばかりのロゼリア。白金燐子の声優の変更は悲しみに包まれたが、白金燐子の後任の声優は誰になるのかもまた話題になっていた。白金燐子の声優として、頑張ってくれた明坂聡美をファンは「今までありがとう」の気持ちで9月のファンミーティングで送り出したという。2018年のファンミーティングが決まった時点では、まだ明坂聡美の後任が誰になるのか決まっていなかった。

その為明坂聡美の後任が決まるまでロゼリアは4人態勢での活動をしていた。その間に明坂聡美の後任選びのオーディションが行われた。8月から行われたオーディションで後任の白金燐子に選ばれたのは、志崎樺音。志崎樺音は、声優としてのデビューがバンドリという新人である。2月8日生まれと誕生日は公表しているが、年齢は非公開である。

バンドリのロゼリアの新メンバーとして、新規加入した志崎樺音は、「エースクルー・エンタテインメント所属の新人」として紹介されている。事務所の先輩にはギター担当の氷川紗夜の工藤晴香がいる。誕生日について、事務所のHPを見ると2月8日となっている。工藤晴香も誕生日だけが書かれている。工藤晴香の場合はモデル時代他の事務所にいたため、プロフィールの生年月日が分かる。

ロゼリアのメンバーを募集した時、募集要項には13歳から20歳までという応募条件があった。2019年時点で大学卒の志崎樺音。2018年の8月には志崎樺音は早生まれのため21歳と考えると、大学生のうちに応募・合格している可能性もある。芸能界の場合実力勝負のところがあるので３～５歳くらいまでごまかしていても、年齢を不問にした例が過去にもある。

公式HPによる身長は158㎝である。日本人の平均的な身長の高さでロゼリアのメンバーともバランスが取れている。白金燐子のキャラクターの身長も157㎝と1㎝違いである。血液型は日本人に一番少ないAB型と書かれている。

趣味は音楽鑑賞・映画鑑賞とプロフィールにはある。まだデビューしたばかりなので、ジャンルについては触れていない。大学での専攻がロック&ポップスコースとあるので、その方面ではないかと推測されている。また辛い食べ物に目がないとあるのだが、ファンは喉に影響がないか心配する声もあった。

志崎樺音の特技として、ピアノを12年習っていたとある。6歳から18歳までちょうど小学校入学から高校卒業くらいまでの年齢である。志崎樺音の入学した洗足学園音楽大学は、実技試験もありピアノを12年習っていたのは大きな利点になった。志崎樺音の入学した学部はロック&ポップスコースで、授業でのレッスンもある。ピアノに専念するわけではないので、高校卒業と同時に習い事の方をやめる生徒もいるという。

特技について触れたが、習い事として、クラシック・バレエが2年間、書道を3年間習っていた事も披露している。

バンドリの声優は楽器を奏でる事が必要である。今回の声優変更で求められる楽器はピアノ・エレクトーン・キーボードである。ピアノは習い事として経験者も多い。前任の明坂聡美がピアノコンクールで入賞するほどの腕前だったので、多少ハードルが高いという事もあった。それもあってか、音楽大学を卒業した志崎樺音が後任の声優として選ばれた。

バンドリの作品に新しく選ばれた志崎樺音の出身大学は、神奈川県川崎市にある洗足学園音楽大学のロック&ポップスコースである。伝統のある音楽大学で著名な音楽家も卒業している。ジュピター等が有名な平原綾香、SEKAI NO OWARIの女性メンバーSaori、もののけ姫の主題歌を歌った米良美一などの卒業生に加えて、新世紀エヴァンゲリオンの主題歌などの圧倒的な歌唱力の高橋洋子は中退者として名前が載っている。

大学の偏差値は決して高い大学ではないが芸術系の大学であり、偏差値に関連する教科よりも芸術系の数字に出ない実力が必要な大学である。この大学は魅力的なカリキュラムも多く、芸能界を目指す人にも有意義なものもある。デビューできるかどうかは本人の努力によると言われている。

新しく加入した志崎樺音のスキルの高さに「バンド経験があるのでは？」と話題になった。調べてみたけれど、バンドメンバーとしての活躍は見付けられなかった。この噂の有力な手掛かりとして、志崎樺音が卒業した洗足学園音楽大学ロック&ポップスコースのカリキュラムを調べてみた。すると学生同士で、担当する楽器でのセッションなども行われている。

バンドのスキルはもちろん、レコーディングのスキルなども学べるコースなのである。楽器が出来る仲間がいるからそこで音を重ね合う作業は授業や、自主的な練習は大学の中で行ってきたのではないか？と推測されている。

バンドリの中でキャラクターにとって、ライブ出演は大切な仕事である。年齢を確認した時に事務所のHPを確認した。同じロゼリアの声優をしている工藤晴香は、タレントとして事務所に登録しているが、志崎樺音はアーティストのジャンルで登録されている。そのため「今後も志崎樺音の音楽活動に期待が持てる」というファンの意見もあった。

志崎樺音がロゼリアの声優に選ばれた状況を「メールが届いたのが、外に出ていた時」とラジオで話していた。志崎は最初にそのメールを見て大喜びしたのち、空を見上げて心を落ち着かせたという。「空を見上げる」という行動にネットでは「かわいい」という意見と同時に「アーティストっぽい」という意見もあった。「自分の世界がありそうだから、今後作詞・作曲も期待できそう」という意見も書き込まれていた。

初めてのライブは大成功に終わったようで、ファンのつぶやきにも熱いものがあった。ロゼリアの曲として人気のある「BLACK SHOUT」「LOUDER」そして志崎樺音の大学の先輩高橋洋子の「魂のルフラン」などの曲名が紹介されている。歌声も新加入とは思えない程の圧倒的な歌唱力だったという。youtubeにもいくつかアップされているが、堂々とした歌唱でコメント欄も褒めるものばかりだった。

初ライブのところでも紹介したが、志崎樺音の初ライブの完成度の高さをその場で体感した人のツイートである。この人は現場に居たようであるが、このライブはパブリックビューイングも開催されていた。

どんな仕事でも覚えることだらけの大変な毎日である。ましてや芸能界という一般社会とは、少しルールも違う社会での志崎樺音の活躍をファンも見守った。またツイッターのコメント欄にバンドリのメンバーからのコメントがあるのも、バンドリという作品の温かさも感じられると評判である。

芸能人の病気による変更や後任発表などがあって初めてファンが、その真実を知ることがある。耳鳴りの症状を抱えながら別のメンバーの変更・後任を受け入れて、ステージに立っていた明坂聡美を思うツイートはたくさんあった。

アニメやゲームでは顔の見えない声優。それでも慣れ親しんだ声に愛着が出てくる。バンドリの場合は歌も声優が担当する事から、メンバーの変更はファンにとっても切ないことである。ゲームでコメントを選びながら自己投影する作品の場合、思い入れはさらに深くなる。ゲームをしながらストーリーに感動して泣いたという意見もある。バンドリのゲーム・アニメが気になる人は、チェックしてみてはいかがだろうか。