魔法少女特殊戦あすかのアニメの感想や評価まとめ!最終回のあらすじに注目

魔法少女特殊戦あすかとは、「魔法少女」というファンタジー要素に「特殊戦」という戦闘に特化したアニメです。原作も人気のこの作品は、2019年1月~3月までアニメイズム系にて放送され好評を博しています。そんな魔法少女特殊戦あすかの感想やあらすじピックアップしていきます。最終回を迎えたこの作品の評価や感想と、最終回の展開やあらすじを一挙にまとめて紹介していきます。

魔法少女特殊戦あすかのアニメの感想や評価まとめ!最終回のあらすじに注目のイメージ

目次

  1. 魔法少女特殊戦あすかとは?
  2. 魔法少女特殊戦あすかのアニメ最終回あらすじ
  3. 魔法少女特殊戦あすかの最終回ネタバレ考察
  4. 魔法少女特殊戦あすかの重要なキャラ
  5. 魔法少女特殊戦あすかに関する感想や評価
  6. 魔法少女特殊戦あすかの感想や評価まとめ

魔法少女特殊戦あすかとは?

魔法少女特殊戦あすかとは、「魔法少女」と「特殊戦」という特殊な魔法少女系アニメとなっています。そんな特殊過ぎるアニメの感想や最終回のあらすじについてピックアップしていく前に、まずは魔法少女特殊戦あすかについての、アニメ情報のあらすじと作品情報を取り上げて、どのような作品なのかを見ていきます。

魔法少女特殊戦あすかの作品情報

魔法少女特殊戦あすかは、深見真さん原作で刻夜セイゴさんの作画による漫画作品で、月間コミックガンガンなどにて連載中の作品です。2019年1月~3月にはアニメイズム枠にてアニメ化されて、監督が山本秀世。シリーズ構成が深見真と海法紀光のタッグで、製作されたアニメで音楽や主題歌はKADOKAWAで作られています。DVDも2019年4月~7月にかけて全4巻が販売されています。

魔法少女特殊戦あすかのあらすじ

大鳥居あすかのいる人間界が異世界とされる地冥界(ディアス)からの軍事進攻を受け、別の異世界となる精霊界(フェアト)の各国と軍事同盟機構のひとつ、精霊環境条約機構の軍事支援を受けて誕生した魔法少女達の活躍により、地冥界を撃退した大戦のディストニア戦争から3年後を描いています。しかし、大戦終了後もあすかの暮らす人間界が平和になったという訳ではなかったのです。

TVアニメ『魔法少女特殊戦あすか』公式サイト

魔法少女特殊戦あすかのアニメ最終回あらすじ

魔法少女特殊戦あすかの最終回前には、ババル旅団の目当てとなるタビラ将軍の持っているマジックアイテムを奪われてしまい、それでもみんなと再会するところからの12話となっています。熾烈な戦いを経たことで感動もひとしおの12話は、ようやく戦いが終わった後の日常がちょっとだけかってくることになります。それでは、あらすじをみていきます。

最終回あらすじ①ファストフード店

魔法少女特殊戦あすかの最終回あらすじは、バベル旅団との戦いがひと段落したあすかたちは、ファーストフード店に集合しておしゃべりをする中で、あすかからの「一段落」という言葉にくるみたちも安堵した表情を見せています。そして、「この戦いが終わったらどうします?冥獣王を倒した後」のセリフに、一同「死亡フラグ」と言わんばかりのセリフに盛り上がるのです。

あすかとくるみの報告書と同様に、ミアも報告書を提出するように言われていたが身内に書いてもらっています。その中で自分が助け出すことのできなかった沖縄戦での、グリーンバーグ博士が何をさせられていたのかを、資料作成のついでに情報交換するのです。そして、そこで出てきたのが冥獣や冥界の方程式を演算させられていたとのことだったのです。

最終回あらすじ②拷問

最終回のあらすじ②は、捕虜になった敵組織のちさと。くるみの拷問部屋へと連れて行かれ尋問と拷問が繰り返されます。もう殺してと懇願するちさとに、「ふざけんな」と言い放ったくるみに「99個の苦しいことがあっても、1個楽しいことがあればやっていける」というセリフで、さりげなくちさとを勇気づけます。くるみは死んでほしくなかったようです。

あすかたちが報告書に追われていたその頃。上司の飯塚は公安の力を借りて魔法少女の小隊を警視庁特殊急襲部隊の中に作ることを目標としてることを、公安の三浦に告げるのです。そんな話を持ち掛けた飯塚は、心当たりがあるようです。

最終回あらすじ③戦いは終わらない

最終回のあらすじ③は、各々所属する国へと戻り紛争や国際犯罪の鎮圧へと身を任せることになります。互いが戻るべき場所へと戻ることになり、共闘体制にあったメンバーも互いの国へ戻り散りじりになります。それは、あすかたちも同様で高校生活へと戻っていくあすかとくるみは、屋上で死んでいってしまった仲間の事をおもいながらも、生きていくことを決意するのです。

あすかは最後にこんな言葉を残します。「ラスボスをやっつけても、世界は平和にならなかった…」と敵の親玉を倒し、普通ならハッピーエンドになるはずだが現実にそれはないといいます。共闘関係にあった仲間たちとも別れ、それぞれの国に帰った仲間たちは各々がゲリラ鎮圧や国際犯罪制圧、無差別テロに内戦、紛争へとみを赴き、終わることのない戦いへと身を投じるのです。

魔法少女特殊戦あすかの最終回ネタバレ考察

魔法少女特殊戦あすかの最終回となるこの回は、戦闘もなく戦士の休憩という評価や感想も多くあります。普段は戦闘や拷問などをしているメンバーたちも、書類の整理や作成に追われるシーンがところどころ見受けられます。そんな最終回でちらっと見えたネタバレを考察していきます。

ネタバレ考察①姉はぬいぐるみだった

最終話のネタバレのひとつとして、多くの評価や感想があったのがこのシーンで、ロシアの隊員でもあるタマラが戦いから戻ったことを姉へと報告していますが、その姉が実はぬいぐるみであったことも衝撃の評価や感想へとつながっていきます。しかも、そのことを上層部も知っているようで組織ぐるみでのタマラへの工作をしていることが明らかになり、評価や感想を増やした一因となっています。

ネタバレ考察②くるみのセリフ

魔法少女特殊戦あすかの最終回のあらすじでも取り上げたこのシーンは、色々と感想や評価が分かれる最終回のシーンのひとつで、ちさとの拷問シーンで魔法少女であるちさとを生かすという判断をします。前に捕虜になったナーズィニーも生きていることから、くるみは殺すだけではなく生かすほうを選択しています。そのことで、くるみに対しての評価や感想もグッといいものが増えています。

ネタバレ考察③作品のテーマ

魔法少女特殊戦あすかの最終回は、「俺たちの戦いはこれからだ!」という俗にいうところの「おれから」エンディングになっています。しかし、感想や評価の中に「いやな展開だった」や「好ましくない」という評価はなく、アニメとの整合性が取れて好意的な評価や感想へとつながっています。そして、コンセプトのひとつとして、「魔法少女の戦いは終わらない」という大前提があることも評価や感想を好意的なものにしてる要因でもあります。

ネタバレ考察④残された謎

魔法少女特殊戦あすかの作品で唯一残った謎がこれで、評価や感想の中でも「もう少しバベル旅団について明かしてほしかった」というコメントも多く、そのほかにも「旅団の目的は?」や「マジカルアイテムで何をしたい?」そのほかにも「女王様って誰?」などなど、多くの感想レビューが飛び交っています。最終回ではないものの、色々と謎が多い作品でもあります。

魔法少女特殊戦あすかの重要なキャラ

ここまで魔法少女特殊戦あすかの12話のネタバレやあらすじを感想を交えてピックアップしてきました。ここからは、魔法少女特殊戦あすかの重要キャラクターを一人ずつピックアップしていき、感想も踏まえつつひとりひとり取り上げていきます。重要キャラクターの中には、魔法少女じゃないキャラクターも含まれていますが、重要なキャラクターの一人です。

重要なキャラ①大鳥居あすか

魔法少女特殊戦あすかの主人公でもある大鳥居あすかは、かつての戦争を生き延びた経験を経ていることもあり周囲との距離を置いています。普通の生活を求めていたものの、親友を守るために戦う戦士へと戻るギャップが良かったという感想もあります。そのほかにも魔法少女であることを、最初のときには周囲に隠していることも悩みながら高校生活をおくっています。そんなあすかの姿に好感を持てるという感想もあります。

周囲に魔法少女であることを隠しているのには理由があり、前の戦いで魔法少女として戦った結果として両親や近親者を殺されてしまっていることがあり、最初の高校生活では自分が魔法少女であることを秘密にしています。あすか本人の意思とは関係なく、巻きこまれてしまうことに悩みつつも魔法少女として向き合っていくことを決めるあすか。同級生たちと普通の高校生活を迎えようとしますが世界はそうさせてくれなかったのです。

重要なキャラ②ミア・サイラス

魔法少女特殊戦あすかのもうひとりの重要キャラ、ミア・サイラスは現役で最前線で戦っているひとりでもあり、アニメでは3話から初登場しています。赤外線千里眼(クレヤボヤンス)と銃火器を使いこなす魔法少女で、弾丸への貫通力強化が得意です。感想のなかでも、積極的な行動や活発な言動から好感を持てるキャラクターでもあります。

マジカル・ファイブの合言葉のひとつ「最後に笑うものが最もよく笑う」という合言葉が、バベル旅団も知っていたことで、マジカル・ファイブとバベル旅団の関係性を疑い始めるのですが結論にはたどり着けずにいるのです。変身のときは小型拳銃を使用していますが、状況に応じてアサルトライフルなどの武器へと形状を変化させて戦闘する魔法少女でもあります。

重要なキャラ③タマラ・ヴォルコワ

魔法少女特殊戦あすかの中でも、ロシアで姉と思っていた相手がぬいぐるみという、衝撃の展開があったタマラ。感想も衝撃を受けたものも多く、最終回でのあのシーンでより今後の展開が気になるという感想を持った人も多くいるタマラですが、スペツナズにも所属し非合法活動をしています。闇を抱えた少女でもあり、色々と感想が分れるキャラクターでもあります。

重要なキャラ④夢源くるみ

魔法少女特殊戦あすかの中で、あすかに誘われる形でディスアスと闘うことになるくるみ。戦闘能力こそ劣るものの、防御やヒーリング能力が高く視聴者の癒し系の感想を一手に引き受けるキャラクターでもあります。特大の注射器や小型注射器を武器として使うこともあり、魔法で強化した薬品を攻撃や治療に使います。防御魔法として3層のマジックシールドを使用することから、守りも固いという感想も多いキャラクターです。

重要なキャラ⑤羽田紗綾子

あすかと同じクラスメイトで希美からメガネと言われて紹介されます。感想のなかでもそこまでピックアップされないキャラクターですが、魔法少女特殊戦あすかのキャラクターの中では、意外とピンポイントで登場するキャラクターでもあります。最初にあすかに助けられたひとりでもあり、引っ込み思案で希美に振り回されるところがかわいいという感想もあります。

魔法少女特殊戦あすかに関する感想や評価

こちらの感想は的を射ていて、魔法少女特殊戦あすかは最終回に限らずモブキャラと呼ばれる役名のないキャラクターに対しては、すぐに殺されたりしてしまい退場してしまいます。そんなことからも、このような感想が多いのもうなずけます。

この作品は魔法少女系統でありながら、バトルが魔法少女の華やかさとはかけ離れたダークなバトルで、流血やグロさを伴ったものとなっています。そのため、グロ系統が苦手という感想を持っている人には、つらいという印象がぴったりです。こういった感想を持っている人も非常に多いようです。

次の感想を紹介します。こちらの感想は、12話の沖縄戦の後の可能性についてのツイートです。最終回の展開が僕たちの戦いはこれからだエンドということもあり、大いに読者や視聴者の心を揺さぶってきます。

こちらの方の感想は、リアルタイムの放送終了後にAmazonプライムでの配信開始からの視聴のようです。中でも8話のサムネイルが気になっているようです。そのほかにもこの方の感想の通りに、魔法少女特殊戦あすかは、独特の絵柄と世界観のために見る人によって見方が変わるアニメでもあります。そのため、苦手な人は全くダメな人や、そこそこいける人など人によって感想が変わるアニメでもあります。

この方の感想は、先に上げたツイートの方のまさに好みの方の感想となっています。確かに、魔法少女ものでありながら、スパイや工作員といったダークな内容や流血を伴う戦闘もあり、感想が分かれます。クオリティーはともかく、初版限定のおまけという感想を持ったこの方のような人もいるようです。

この方は、後者の怖いけど見てしまう感想を抱く方で、作品中に登場するアビゲイルが怖いといった感想をもっています。また、声優の芝居が作品を惹き立てているといった感想も持っています。声優の技が光ってこその作品なので、見所満載のいい作品でもあります。

魔法少女特殊戦あすかの感想や評価まとめ

ここまで魔法少女特殊戦あすかの感想を踏まえつつ、12話のあらすじと感想や評価をピックアップしてきました。魔法少女ものでありながらダークな内容に、得手不得手に分かれる作品でもあります。独特なキャラクターデザインと魔法少女でありながら、それまでの魔法少女の攻撃ではなくリアルに実在するもので殺傷したりなど、魔法少女系では異色のアニメとなっています。

異色でダークな魔法少女系アニメですが、ダークな展開の中にもタビラが体力回復のために妖精化してしまうなど、ゆるキャラになってしまうほんわかする展開もあります。グロだけではなく息抜きのような展開もあり、楽しみ方は人それぞれの見方ができるアニメでもあり、一度は見てほしいアニメになっています。連休明けや休日明けにまとめてみるのもお勧めできるのアニメでもあります。

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