昭和元禄落語心中を漫画最終回までネタバレ考察!信之助の父親の正体は?

アニメ「昭和元禄落語心中」は、原作のコミックスも人気があります。昭和元禄落語心中は、たくさんキャラクターが登場しているだけでなく、昭和の時代や落語や信之助の父親の正体などあらすじのネタバレでは最終回まで色々な見どころがある作品です。この記事では、アニメと原作の漫画「昭和元禄落語心中」の最終回までのあらすじやネタバレだけでなく、信之助の父親の正体に関する考察などを紹介します。

昭和元禄落語心中を漫画最終回までネタバレ考察!信之助の父親の正体は?のイメージ

目次

  1. 昭和元禄落語心中とは?
  2. 昭和元禄落語心中を漫画最終回までネタバレ考察
  3. 昭和元禄落語心中の信之助の父親の正体は?
  4. 昭和元禄落語心中の原作のあらすじ
  5. 昭和元禄落語心中の見どころ
  6. 昭和元禄落語心中のアニメの展開は?
  7. 昭和元禄落語心中に関する感想や評価は?
  8. 昭和元禄落語心中を漫画最終回までネタバレ考察まとめ

昭和元禄落語心中とは?

アニメや漫画だけでなく、ドラマでも人気のある「昭和元禄落語心中」は、たくさんの人が落語に興味を持った作品としても知られています。「昭和元禄落語心中」の作品情報などを紹介していきます。

昭和元禄落語心中の作品情報

昭和元禄落語心中の概要

アニメ「昭和元禄落語心中」の原作は、月間「ITAN」で連載されていたコミックです。作者は、映画でも知られている「舟を編む」のコミックスを描いた事でも有名な「雲田はるこ」さんになっています。原作漫画「昭和元禄落語心中」は、全10巻で完結していました。

昭和元禄落語心中の魅力

アニメ「昭和元禄落語心中」の魅力は、あらすじやネタバレで描かれている家族の絆やそれぞれの登場人物たちの複雑な過去や想いなどになっています。他にも、実際に有名な古典落語などが多く登場していて、時代を繋いでいく姿が魅力です。

昭和元禄落語心中の登場人物

・八代目八雲/菊比古
・二代目助六/初太郎/信
・与太郎/三代目助六/九代目八雲
・松田
・小夏/小助六
・四代目円谷萬月
・お栄
・みよ吉
・信之助

アニメ「昭和元禄落語心中」

昭和元禄落語心中を漫画最終回までネタバレ考察

ネタバレ考察➀八雲が与太郎を弟子にした理由

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじの最終回までのネタバレ考察➀は、八雲が与太郎を弟子にした理由です。八雲は、今まで1度も弟子を取った事がありませんでした。ネタバレで小夏が言っていたように、八雲は一生弟子を取る気がないと言っていたのです。その八雲が与太郎を弟子にした理由は、おそらく助六に雰囲気などが似ていたからだと考えられます。

ネタバレ考察②菊比古と助六の関係とは?

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ最終回までのネタバレ考察②は、菊比古と助六の関係です。菊比古と助六は、子供の頃に七代目の八雲の元へ弟子入りしていました。菊比古は、正反対の性格だった助六に身の上話をして涙を流しています。助六と菊比古は、弟子同士でもありライバルでもありました。菊比古にとって助六は、無くてはならない存在だったのです。

ネタバレ考察③七代目の「八雲」への思い

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ最終回までのネタバレ考察③は、七代目の「八雲」への思いです。七代目の「八雲」は、本当は名前を継ぐのに自分がふさわしいとは思っていませんでした。当時の七代目八雲は、助六という兄弟子に対する焦りがあり自分の父親である六代目の八雲にみんなの前で半ば無理やり約束させたのです。その後初太郎が現れ、すぐに師匠の正体が助六だと気づき後悔しました。

ネタバレ考察④助六とみよ吉の死の真相

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ最終回までのネタバレ考察④は、小夏の両親の助六とみよ吉の死の真相です。死の真相は、菊比古の目の前でみよ吉が誤って助六を刺してしまいました。助六を抱きかかえていた八雲ですが、そこへ小夏が来てしまいます。小夏は、母親が刺したと気づきみよ吉を押して死んでしまえと言ってしまいました。運悪く柵にもたれかかったみよ吉が落ちそうになってしまいます。

小夏の声で目が覚めた助六は、落ちそうになるみよ吉を引き留めようとして一緒に落ちてしまいました。呆然とする八雲と松田でしたが、ショックのあまり小夏が気を失ってしまいます。気を失った小夏は、何も覚えていなかったので、八雲と松田は嘘をつく事にしたのです。

ネタバレ考察⑤9代目八雲の襲名

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ最終回のネタバレ考察⑤は、9代目の八雲の襲名です。八代目の八雲が亡くなり、10年以上の時が過ぎて「助六」を名乗っていた「与太郎」が九代目の「八雲」に襲名する事になりました。松田さんは、与太郎が「八雲」に襲名した事を心底喜びます。ですが、満月は品の無い八雲は八雲じゃないと文句を言っていました。

公式サイト「昭和元禄落語心中」雲田はるこ|ITAN|講談社コミックプラス

昭和元禄落語心中の信之助の父親の正体は?

最後に語った小夏の想い

信之助の父親の正体が「八雲」だと言われる理由の1つは、原作の「昭和元禄落語心中」の最終回のネタバレで「小夏」が、育ててくれた「八雲」に対しての想いを語っているシーンがありました。若い頃の小夏は、八雲に対して色々な感情を抱いていて抱えきれずに苦しんでいたのです。ですが、年を取って振り返るとあの気持ちの正体はただの恋だったと言っていました。

信之助の父親は八雲だった?

原作の漫画「昭和元禄落語心中」で「八雲」が信之助の父親の正体だと言われている理由の1つは、最終巻で泣きながら八雲を見つめる小夏に対して八雲が、ふんぎりはつけたって言ったろと言っていたのです。小夏はその言葉に対して、踏ん切りは付けたけれどこの気持ちにもう名前なんて付けられないと言いました。他にも、先生がもしかして信之助の父親の正体は八雲で助六と八雲の両方の血を引いているんじゃないかと言っていたのです。

小夏は、父親の正体は地獄まで絶対に持っていくと返事しています。父親の正体を知っていたのは、親分と八雲とお栄だけでした。その両方が亡くなっていた事もあり、小夏は冗談を言いながら交わしています。成長した信之助は、八雲の事を崇拝していましたが、落語をしている時の表情などが助六と八雲とそして与太郎に似ているとファンの間でも話題になっていて、父親の正体に関する考察が出てました。

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昭和元禄落語心中の原作のあらすじ

原作のあらすじ➀弟子入り

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ➀は、出所した男が警備員の聞いている落語に気が付きます。警備員の聞いてた落語は、死神という噺でした。警備員は、満期での出所と知り引受人がいないなら行く所もないだろうと言いましたが、男は笑いながら寄席に行くと言います。そして、お金が無くなり寄席に入れなかった男は外で「八雲」師匠を待つことにしました。

原作のあらすじ②養女・小夏

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ②では、弟子入りできた与太郎は八雲の家に住んでいる養女の「小夏」を紹介されました。弟子を取らないと聞いていた小夏は、与太郎を見て怒ります。松田から事情を聞いた与太郎でしたが、小夏に呼び出されてしまいました。小夏は、弟子入りなんて辞めときなと言います。ですが、与太郎は八雲にほれ込んでいて話を聞きませんでした。

原作のあらすじ③与太郎の落語

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ③では、稽古を付けて欲しいと与太郎が言いだします。落語家を目指している与太郎の元へ、昔の親分がやって来ました。仕事があると言われた与太郎は断りますが、親分は落語なんてくだらないと言います。八雲は、親分を寄席に連れて行き与太郎の落語を見せました。親分は、大笑いして居場所ができたなら構わないと言って帰って行きます。

原作のあらすじ④破門

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ④では、与太郎が舞台に上がっていました。与太郎の落語は、まるっきり助六の生き写しのようなモノだったのです。八雲は、面白くないと口にします。八雲が舞台に上がっている時に与太郎は、居眠りしていびきが舞台に響いてしまいました。謝る与太郎でしたが、八雲は破門だと言い放ちます。

原作のあらすじ⑤有楽亭助六と八雲

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ⑤では、謝って自分の気持ちを話した与太郎と小夏に八雲は昔の話をする事にします。助六と八雲の出会いは子供の頃で、正反対の性格をしていました。助六は、どうしても八雲の名前を襲名したいと言って弟子入りします。八雲は、芸者をしている実家に半ば捨てられた形で八雲の元へ弟子入りしました。

原作のあらすじ⑥師匠の死

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ⑥では、舞台が終わり倒れた七代目八雲のお見舞いに行っていた菊比古が、過去から続く八雲と助六の因縁を話しました。菊比古は、絶対に似たくない部分もあるが、そのおかげで自分の落語を見つけられたと師匠に言います。そして、師匠が亡くなり菊比古は八雲を襲名しなければならない気がすると言いました。

原作のあらすじ⑦助六と八雲の再会

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ⑦で暇をもらった八雲は、みよ吉のはがきを頼りに田舎を訪れました。村の人に落語の寄席がないか聞くと、そば屋に行ってみると良いと教えられます。すると、小さい女の子が「野ざらし」をしているのを見ました。その女の子の落語は、助六の生き写しだった事に驚きます。八雲は、助六の娘に家まで案内してもらいました。

原作のあらすじ⑧悲しい事故

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ⑧では、八雲と助六の落語会が大盛況で終わりました。ですが、そこに現れたみよ吉が八雲に迫ります。みよ吉は、八雲にまだ未練があり助六と別れて東京で一緒に暮らしたいと言いました。今までの事を謝った八雲でしたが、駆けつけた助六とみよ吉は柵が折れて下に落ちてしまいます。

原作のあらすじ⑨妊娠した小夏

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ⑨では、小夏が妊娠したと聞いた与太郎が驚いきます。小夏は、どうしても父親の正体に関して話したくないと言いました。与太郎は、自分が父親になると言いますが、小夏は同情は要らないと言います。与太郎は、同情なんかじゃなくても一緒に過ごしてきた時間が長いから恋じゃなくても情があると言いました。

原作のあらすじ⑩親子会

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ⑩では、八雲に呼び出された3代目助六の与太郎は親子会をする事になったと聞いて喜びます。ですが、自分の「居残り」を認めたわけではないと言われて落ち込んでしまいました。我を出すように言われた与太郎は、自分の我がわからず悩みます。親子会の当日に与太郎は、自分の背中の刺青に色を入れたのを八雲に見せました。

原作のあらすじ⑪松田が語った真実

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ⑪では、かつて八雲と助六がした落語のテープがあると知り先生と与太郎と松田で旅館へ向かいました。落語を見て喜ぶ3人でしたが、そこで松田さんがみよ吉と助六の本当の死因を語り出します。

原作のあらすじ⑫八雲の死

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ⑫では、縁側で与太郎のラジオに合わせて信之助が話しているのを見ていた八雲は、気が付くと長い廊下にいました。目の前には助六が居て、長生きしたなあと笑います。助六は、亡くなった八雲を案内しはじめます。

原作のあらすじ⑬女落語家

原作の漫画「昭和元禄落語心中」のあらすじ⑬では、八雲が亡くなり小夏も念願の落語家としてデビューしていました。小夏は、先生の新作の落語をこなしつつ、夫婦で落語家をしていたのです。

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昭和元禄落語心中の見どころ

見どころ➀懐かしく描かれる昭和の時代

アニメも漫画も最終回まで人気の「昭和元禄落語心中」の見どころは、懐かしく描かれる昭和の時代です。昭和の時代が細かく描かれていて、菊比古と助六の昔の時代から最終回まで時代の移り変わりなどを楽しむ事のできる作品になっています。

見どころ②落語家の苦悩

アニメも漫画も最終回まで人気のある「昭和元禄落語心中」の見どころの1つは、落語家の苦悩です。ストーリーでは、それぞれの落語家たちの苦悩が細かく描かれています。誰一人同じ落語家はおらず、演じるキャラクターもバラバラで菊比古も与太郎も我を見つける事に苦悩していました。他にも、恐ろしい職業だと助六や八雲たちが苦しんでいる姿が描かれています。

見どころ③家族の絆

アニメも漫画も人気の「昭和元禄落語心中」の見どころの1つは、あらすじやネタバレで描かれている家族の絆です。昭和元禄落語心中では、血のつながりよりももっと深い家族の絆が描かれていました。小夏と信之助以外は、誰も血が繋がっていません。ですが、温かく落語を通じてみんなが深く繋がっています。

昭和元禄落語心中 | NHK ドラマ10

昭和元禄落語心中のアニメの展開は?

第1話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第1話のあらすじのネタバレを紹介していきます。刑務所から出たばっかりの男は、寄席に向かうと言いました。心配する警備員ですが、何もないからあそこへ行くんだと言います。八雲の車を見つけた男性は、付き人の松田に声をかけました。ですが、八雲が一切弟子を取ってないと聞いて、男性はこの先どうしたら良いんだろうと言います。

現れた八雲は、松田が絡まれていると思って警戒しましたが、男性は喜び刑務所で聞いた死神が最高だったと言いました。八雲は、刑務所を出た手なのに楽しそうな男性を見て笑います。帰る所がないと聞いた八雲は、車に乗り込みました。落ち込む男性でしたが、早く乗りな与太郎と言われて喜んで車に乗り込みます。小夏は、与太郎を見て弟子は取らないと言ってただろうと言いました。

第2話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第2話のあらすじのネタバレを紹介していきます。子供時代の八雲は、足を怪我して先代の八雲の家に連れて来られました。そこに現れたのが、子供時代の助六だったのです。初太郎は、先に門をくぐって俺が兄弟子だと言いました。弟子にも身内にもなった八雲を見た助六は、自分も弟子にしろと言いだします。七代目は、助六の落語を聞いていて次第に八雲も見とれてしまったのです。

七代目は、噺を途中で止めてなんでここに来たんだと言います。七代目は、仏頂面の八雲が笑ったので一緒に弟子入りする事を認めました。女将さんは、同時に2人も引き取るのを反対していたのです。銭湯に行った八雲は、助六に子供が一人で生きていくには頭を使わないと言いわれてしまいます。その言葉を聞いて八雲は、涙を流してしまいました。事実を突きつけられて八雲は、実感してしまったのです。

第3話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第3話のあらすじのネタバレを紹介していきます。朝から練習をしていた八雲は、助六に声を張る話よりも色っぽい話の方が似合うと言われてしまいました。八雲は、どんどん落語が上手くなっていく助六に劣等感を感じていたのです。昼間学校へ行っていた助六との差はどんどん広がっていましたが、芸事の世界にいられる事に喜びを感じていました。そして八雲は、三味線を弾くことになります。

八雲は、お千代という女性に三味線を教える事になり、初めて交際しました。八雲は、女というモノを理解したくて付き合ったのです。ですが、お千代は実家に帰る事になり別れてしまいます。戦争の時代だったので、艶笑話などの古典落語が披露できなくなってしまったのです。助六は、新しい弟子が全然入ってこない事に不満を抱いていました。助六は、また戦争が終われば寄席にお客が帰ってくると考えていたのです。

第4話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第4話のあらすじのネタバレを紹介していきます。喫茶店でバイトをしていた八雲は、女性のお客さんにとてもうけが良くモテモテでした。ですが、急に助六が現れてお酒が飲みたいと言いだし、仕方なくお金を渡します。八雲は、芸人だと知られるのが嫌で助六に店に来ないように言っていたのです。師匠の家を出た八雲たちでしたが、助六は結局八雲の家に泊まっていました。

八雲は、師匠に稽古を見てもらいましたが、調子が出ず途中で中断されてしまいます。師匠は、稽古のし過ぎで隙が無いのが原因だと言いました。自分の落語を見つける為には、遊びが必要だと師匠に言われた八雲は困ります。すると、一緒に遊びに行こうと言われて出かけました。すると、そこに芸者のみよ吉が現れました。師匠は、八雲にみよ吉を合わせたかったのです。みよ吉は、八雲の事を気に入りました。

第5話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第5話のあらすじのネタバレを紹介していきます。女を連れてきた助六に怒る八雲でしたが、芸の肥やしだと言われてしまいました。みよ吉の事を聞かれ、良い女だよと答えます。そして助六は、鹿芝居を披露しましたが、バカ丸出しの女ばかりと遊んでるから品がないと言いました。ですが助六は、落語家なんかバカにならないと身が持たないと言います。

街を歩いていると、みよ吉と出会い送って行ってと言われました。ですが、芝居の稽古があるので困ると言います。結局送る事になった八雲は、みよ吉に足の傷をさすってもらいました。みよ吉は、八雲が弁天小僧をすると聞いて喜びます。みよ吉は、男性を家に連れ込んだ事がバレると大変だと女将さんに怒られてしまいました。八雲と助六の芝居は大盛り上がりし、大好評で幕を閉じます。

第6話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第6話のあらすじのネタバレを紹介していきます。鹿芝居の成功を祝って宴会を開きますが、助六はみよ吉を一人で帰した事で八雲を叱りました。八雲は、干渉するなと言います。自分の落語を中々見つける事ができない八雲は、昔の事を思い出します。子供の頃の八雲は、男なのに踊りをしていても意味がないと周りの女性に言われていたのです。八雲は、周りの人が言っている陰口を聞いてしまいます。

子供の頃の八雲には、落語以外生きるすべがなかったのです。何の為にやっているかなど、考える余裕がありませんでした。喫茶店で八雲は、鹿芝居でファンになった女性達にまた芝居をして欲しいと言われ、正体を隠したいので話をはぐらかします。すると、みよ吉が店に迎えに来ました。みよ吉は、役者になったら?と八雲をからかいます。八雲は、芝居のように落語ができればと考え、昔助六に言われたように廓話を練習しました。

第7話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第7話のあらすじのネタバレを紹介していきます。八雲も助六も売れっ子の落語家になり、松田も七代目も喜んでいました。銭湯に行っていた助六は、落語会の人間が要るのに気づかずに文句を言います。八雲は、師匠に捕まってお説教されてしまいました。みよ吉は、八雲が稽古ばかりなので気に食わなかったのです。八雲が袖に戻ると、師匠たちに助六が怒られていました。

助六は、師匠を言いくるめ結局八雲が尻拭いをする事になります。飲みに誘われた八雲でしたが、約束があると断りました。ですが、助六がしつこいので八雲は耳かきをして寝かしつけます。八雲の膝で寝ている助六を見たみよ吉は、無理やり助六をどかして膝を奪い返しました。八雲は、師匠に頼まれて助六を呉服屋に連れて行きましたが、中でケンカになり追い出されてしまいます。

第8話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第8話のあらすじのネタバレを紹介していきます。八雲は、花形新人賞を受賞し七代目は周りの師匠に真打の事を聞かれました。ですが七代目は、問題が山積みだと言います。師匠と巡業に出た八雲は、みよ吉に何も言わずに行ってしまいました。助六は、みよ吉の八雲の愚痴を聞きます。みよ吉は、連れない男が好きで助六みたいな優しい人は嫌いだと言いました。

みよ吉は、八雲の為なら何でもできると言いましたが、別れたがっている事を知っていると言います。去ろうとするみよ吉でしたが、助六がみよ吉を抱きしめました。見ていた八雲が声をかけると、みよ吉が駆け寄り何もないと言います。八雲は、何も言い訳する事はないと言いました。みよ吉は、何も感じていないと言われて怒って去ってしまいます。怒る助六でしたが、八雲は別れるつもりで好きだが嘘をついたのです。

第9話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第9話のあらすじのネタバレを紹介していきます。真打に昇進した2人ですが、助六は会長に小言を言われて不貞腐れてしまいました。何とか八雲がフォローし、その場を逃れる事ができたのです。助六は、みんなに認めさせるために毎日お披露目で違うネタを披露していました。師匠に気を使う八雲に対して助六は、お客が笑ってるならそれで良いと言います。そして助六は、居残りを披露しました。

助六が披露した居残りは、会長の十八番の噺だったのです。大ネタをこなす助六を見た八雲は、更に置いて行かれている気がしました。八雲は、みよ吉に会いに行き別れ話をしました。みよ吉は、一緒に逃げてと言いますが、八雲は断ります。みよ吉は、絶対に復讐すると言い放ち、今度会うときは地獄だと言いました。師匠に呼び出された助六は、会長の十八番をした事で叱られてしまいます。

第10話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第10話のあらすじのネタバレを紹介していきます。助六は、師匠に立てついた事で破門になってしまいました。その後、病気で倒れた七代目は八雲の名を譲りたいと菊比古に言います。ですが、助六にどうしても継いで欲しい菊比古は断ろうとしました。七代目は、助六と八雲の因縁を菊比古に話します。菊比古は、自分の家に弟子入りして来た人物が、助六に落語を教えた人物だと気づいていたのです。

当時の七代目は、八雲の名前を助六に渡したくなくて自分の父親を言いくるめて無理やり七代目になった事を明かしました。その事もあり、助六に名前は譲れないと言ってしまったのです。息子を1人失ったと泣きだしてしまいました。八雲は、親としても師匠としても七代目の元に来れて良かったと言います。その後七代目は、亡くなってしまい八雲は正真正銘1人になってしまいました。

第11話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第11話のあらすじのネタバレを紹介していきます。八雲は、田舎で助六の娘の小夏が落語をしているのを見つけ案内させました。小夏は、助六の落語が大好きでしたが、母親のみよ吉が怒るから見れないと言います。そして、小夏は母親に自分たちは捨てられたと言いました。寝ている助六を見た八雲は、さっさと起きろと喝を入れます。飛び起きた助六は、喜んで八雲に抱きつきました。

八雲は、東京で落語をやれと言います。助六の落語が必要だと言い放ち、過去に嫉妬し大好きで憎かった助六の落語がなくなるのは困ると言いました。八雲は、助六の家に泊まり働かせることにします。小夏は、2人に手を繋がれて幸せそうでした。小さい座敷で落語をしていると、旅館で場所を貸してくれる子になりました。小夏は、母親のみよ吉の事が嫌いで助六だけがいれば良いと八雲に言い怒られてしまいます。

第12話

アニメ「昭和元禄落語心中」の第12話のあらすじのネタバレを紹介していきます。落語の公演を開けることになり、助六は前座の時に戻ったみたいだと愚痴をこぼしていました。すると、駆けつけた松田さんがみんなが恋しがっていると助六に言います。公演を終えた2人は、夢のようだったと言いました。菊比古は、みんなで東京dえ一緒に暮らそうと言います。菊比古は、みよ吉に会い全て自分のせいだと謝りました。

みよ吉は、会いたくてずっと待っていたと言いました。一緒に死のうとみよ吉が言いだし、駆けつけた助六は心を入れ替えると涙を流します。感動するみよ吉でしたが、乗っていた柵が壊れ助けた助六も落ちてしまいました。必死で掴む菊比古でしたが、助六は菊比古の手を掴み小夏を頼むと言って自ら手を離してしまいます。菊比古は、また助六に捨てられ独りになってしまったのです。

最終話

アニメ「昭和元禄落語心中」の最終回のあらすじのネタバレを紹介していきます。小夏は、東京へ行かないと駄々をこねました。菊比古は、会長に話しに行き「八雲」の襲名を早くしろと言われます。菊比古は、時代の流れには逆らえないと会長に話している時に助六の過去の言葉を思い出しました。そして菊比古は、助六と八雲の名を成仏させてやれるのは自分しかいないと感じ、八雲襲名を決心します。

小夏と一緒に生活を始めた八雲は、落語を辞めるように言いました。子供の小夏は、いつかあんたを殺してやると言います。小夏は、みよ吉が言っていた言葉を覚えていたのです。八雲は、せいせいするよと言いました。独りで生きて行かなくちゃいけないと、実感したのです。そして現代へ戻り、与太郎が真打に昇進し客席でも声が上がります。与太郎は、八雲の元へ行きましたが、既に出かけた後でした。

小夏は、与太郎が昇進の話をみんなにしゃべってしまったのです。そして、2人で祝杯と言ってお茶を飲みました。小夏は、与太郎に「野ざらし」をやってと言います。途中で小夏が泣きだし、父親の正体を隠したまま子供を産むと言いました。心配する与太郎でしたが、小夏は父親の正体を割らずにいたのです。心配される筋合いがないと小夏に言われましたが、与太郎はその子の父親になれないかと言いだします。

思い付きでしゃべる与太郎でしたが、驚いた小夏が出てってしまいました。八雲は、松田さんと7代目の墓参りに来ていていて、小夏が子供を産む事を話していたのです。八雲は、助六の亡霊を見て泣きながら何か言えと言いました。何も言わない助六に八雲は、小夏が父親の正体を隠して生む事で怒って出てきたのかと言います。すると与太郎が現れ、「助六を継がせてください」と言い八雲は言葉を失いました。

昭和元禄落語心中に関する感想や評価は?

アニメも漫画も人気の「昭和元禄落語心中」を観た方の感想や評価には、この作品をきっかけに落語が好きになったという方が多くなっていました。他にも、落語に関心を持った事で、寄席に行ってみたいというコメントもあります。

アニメも漫画も人気の「昭和元禄落語心中」を観た方の感想や評価には、助六の声優を務めた「山寺宏一」さんに対するコメントも多くなっていました。昭和元禄落語心中では、山寺宏一さんをはじめとするたくさんの声優が落語を披露しています。

アニメも漫画も人気の「昭和元禄落語心中」を観た方の感想や評価には、最終話目前のあらすじやネタバレのストーリーに感動したというコメントが多くなっています。他にも、小夏の子供「信之助」の父親の正体に関する考察がとても多くなっていました。

昭和元禄落語心中を漫画最終回までネタバレ考察まとめ

この記事では、アニメでも漫画でも人気の「昭和元禄落語心中」の最終回までのあらすじのネタバレだけでなく、作品の見所や信之助の父親の正体に関する考察や観た方の感想や評価を紹介していきました。昭和元禄落語心中は、あらすじやネタバレが面白いだけでなく、信之助の父親の正体に関する考察も見どころになっているので、是非チェックしてみてください。

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